KSP

似姿サンプル


最近、お届け時の箱の外観や荷物の状態についての問い合わせが増えています。

注文した荷物がどのような姿で届くのか、気になるのが当然ですよね。

そこで今回は、当店の出荷作業の様子を公開します。

配送先は日本全国なので、衝撃に強く、なおかつ大量にゴミが出ないよう当店では徹底的に工夫しています。

特にゴミ問題は軽視できません。通販で何か買って、段ボール箱がムダに大きかったり、緩衝材が山のように入っていたら、ゴミ袋はすぐにいっぱいになります。これって凄く面倒ですよね。そういった受け取るお客様の気持ちも大事にしながら、最小限のゴミで済むよう工夫して出荷するよう心掛けています。

今回紹介する方法は基本的な例であり、ご注文のほぼ90%以上はこのパターンで出荷できています。

(注意)注文量が多い場合や大型の商品の場合は、写真とは若干異なる場合がありますのでご理解ください。また、環境保護や配送品質改善のため、梱包方法が変更となる場合もございますのでご了承ください。

梱包出荷の様子

商品をご注文ごとに分けてパッキングの準備

点検が終わり梱包を待つ商品
点検が終わり梱包を待つ商品

出荷前点検を済ませた商品は、ご注文ごとに台紙と一緒にフィルムに入れ、パッキングの準備をします。

パッキング準備が完了した商品

透明フィルムでパックするための準備
透明フィルムでパックするための準備

このように、ご注文商品一式を綺麗にパッキングできるよう準備が完了しました。

専用の高温ヒートガン

透明フィルム収縮用の高温ヒートガンを使用してパッキングします
透明フィルム収縮用の高温ヒートガンを使用してパッキングします

パッキングしたフィルムの収縮には、業務用の高温ヒートガンを使用します。

構造はドライヤーのようなものですが、比較にならないほど高温です。火傷に注意しながら作業します。

ヒートガンでフィルムを熱収縮させパッキング

ヒートガンで熱を加えフィルムを収縮させます
ヒートガンで熱を加えフィルムを収縮させます

パッキングのフィルムに必要最小限の熱を加え、収縮させます。熟練が必要な作業です。

パッキングの完成

収縮したフィルムによって商品が台紙に固定されました
収縮したフィルムによって商品が台紙に固定されました

フィルムが綺麗に収縮し、商品一式が台紙にしっかりと固定されました。この方法であれば、輸送中の衝撃にも問題なく耐えます。

商品を配送用段ボール箱に入れる

パッキングした商品を無地の段ボールに入れ、しっかりと固定します。
パッキングした商品を無地の段ボールに入れ、しっかりと固定します。

パッキングが完成したら、商品を段ボール箱に入れて、さらに固定します。

しっかり固定しますので、商品が段ボール箱の中で動いたりせず不用意な衝撃がかかりません。

荷物の仕上げ

段ボールを閉じた上から送り状を貼り付けます
段ボールを閉じた上から送り状を貼り付けます

段ボール箱をガムテープでしっかりと閉じ、その上から発行した送り状を貼り付けます。

荷物の完成

荷物が完成。商品はこの状態でお届けします。
荷物が完成。商品はこの状態でお届けします。

完成した荷物の外観です。

段ボール箱は無地で店名や商品名などの印刷は一切ありません。

この状態でお手元に届きます。

当店の荷物についての考え方

通販で何かを買う時、箱や緩衝材などゴミになるものは少ないほうがいいに決まっています。私もいろいろ通販で買い物しますが、無駄に大きな箱や山ほど入った緩衝材にはウンザリします。捨てるのが大変なんです。

そういった考えから、衝撃に強く商品を守るのは当たり前として、いかにゴミを少なくするのかという点も、お客様に対する大切なサービスだと思っています。

ゴミが少ないという事は、環境にも優しいという事になりますしね。

本当は、段ボール箱の大きさなんか大サイズで統一したほうが費用は安く済みますが、それではお客様第一ではないんです。なので、それぞれの商品は適正な最小限サイズの箱に入れて出荷しています。「箱を捨てるのも楽でよかった!」と感じ頂ければ幸いです。

商品の梱包や衝撃対策って、通販ショップの永遠の課題かもしれません。

当店もこれまで10年間、工夫に工夫を重ねていろいろな方法を採用しながら進化してきました。

まだまだゴールではないのかもしれないと、現状に満足せずに改善を続けていきます。

改善案や不満などありましたらドシドシお寄せください!(^-^)

KSP店長 白石

護身・防犯コラム,熊・イノシシ・害獣

熊に注意

クマの被害が止まりません。

岩手県では野鳥の調査をしていた男性が、クマに襲われ大ケガをしました。

この事件を踏まえ、熊の危険性やその背景、有効な対処方法について詳しく解説します。

顔・首に深い傷…クマに襲われ男性大ケガ

2014年8月27日

27日午前、岩手・紫波町の雑木林で、野鳥の生態調査をしていた男性がクマに襲われ大ケガをした。岩手県内で、今年クマに襲われケガをした人はこれで10人目。

27日午前9時半頃、紫波町南日詰を流れる滝名川の川岸にある雑木林で、盛岡市高松の会社員・竹村圭弘さん(45)がクマに襲われた。竹村さんは、顔や首、腕などに深い傷を負う大ケガをして手術を受けているという。

警察によると、竹村さんは、県の委託を受けて、野鳥の生態調査をしていた最中で、10メートルほど離れた場所で調査をしていた同僚の男性が悲鳴を聞いて駆けつけたところ、竹村さんが血まみれになっていたという。

現場付近では今年たびたびクマが目撃されていて、先週も近くの養鶏場で卵が食べられる被害が発生している。クマの出没を受けて、現場近くの小学校では、下校時に保護者が車で迎えにくる措置がとられた。

警察と地元の猟友会がクマを捜索したが見つからず、町では注意を呼びかけている。

今年、岩手県内でクマに襲われケガをした人は、去年の同じ時期と比べて1人多い10人になった。

野生動物の中で、特にクマは体格も凶暴性も別格です。

今回被害に遭った方は、頭や首に深い傷を負い、病院で手術を受けているそうです。恐らく、クマの爪や牙によって付けられた傷と思われますが、被害に遭った男性がどれほど恐ろしかったか、想像を絶します。

近くには小学校もあるようなので、児童や保護者の方も恐怖を感じていると思います。

熊被害のニュースをチェックしていると、ほとんどの被害者が山菜採りや山間部で農業を営まれている高齢者です。だから、ついつい「高齢者だから走れなくて逃げられなかった」とか、「若い人だったら抵抗できたかも」とか思われがちですが、実際には人間と熊とでは絶対的な腕力と凶暴性の差があるため、腕力で抵抗しても絶対に勝ち目はありません。

熊イメージ
牙を剝きだしにする野生の熊

この事件も、被害者は普段から山間部に調査に出向かれている方のようなので、熊よけ鈴など一般的な対策はしていたはずです。今回の結果は、そういった一般的なクマ対策が、思ったような効果がないことを物語っているとも考えられます。

自然界において人間は弱い生き物であり、野生の脅威に立ち向かうためには道具が必要です。そして、最も確実にクマを撃退できるのは熊よけスプレーだけです。

熊よけスプレー
リュックサックに取り付けた熊よけスプレー
リュックサックに取り付けた熊よけスプレー

もし熊よけスプレーなしで熊に出会い襲われた場合、助けを呼ぶのは簡単ではありません。まずは目の前の熊を撃退できるのかどうか、その手段を持っているのかどうかが生死の分かれ目と言っても過言ではありません。(実際に日本でも熊による死亡事故が起きています)

山間部や熊出没地域へ出向かれる方は、熊の危険性を十分に考慮し、万全の安全対策を行ってください。

注意してください

クマを撃退できる熊よけスプレーはB-609(中型)B-610(大型)です。

なお、大型種のヒグマには使用できません。ヒグマは北海道にのみ生息しているため、北海道の方はご注意ください。本州以南にはヒグマは生息していませんので上記スプレーを備えてください。

要望の多かった動物対応催涙スプレーB-609をリュックサックの肩ベルトに装着する方法も公開していますので、あわせてお読みください。

当店の熊よけスプレーはこちら

KSP

写真を撮る新聞記者


某新聞社から取材を受けました。

今回、この新聞社では防犯関係の記事を書くとの事で、具体的な防犯の話や商品について取材したいとの事でした。

雑誌などでは記事を書くと言っても直接取材をするライターは少なく、ホームページ内容とか写真の引用と電話取材で済ます場合が多いのですが、さすが新聞記者はちゃんと直接取材に来ます。立派なものです。

取材の態度はとても真剣で、読者のためにという気持を強く感じる取材でした。

私もいろいろ専門的な話を盛り沢山で答えました。きっと、取材に来て良かったと感じてもらえてると思います。商品は主に催涙スプレーのお話をしました。

そして、最後は恒例のアレをしました。そう、アレですアレ。

催涙液をちょっとだけ目に入れて体験するやつ。

取材で来る方には毎回やりたいか聞いてるこの体験は、意外にも皆さんやってくれます。

今まで来た全員がこれをやってます。

催涙液を少しだけティッシュに出し、それを指先に少しだけ付けて、それを目の涙袋辺りにチョンと付けます。

経験できる痛みや効果は、実際に催涙スプレーを浴びた場合の100分の1にも満たないものです。それでも、この痛みの延長戦上に本当の痛みがあるんだと実感でき、記者としても記事を書く上でとても良い体験になるようです。

今回の記者の方も、暫くの間は「つっ・・・・・」と痛みに耐えていましたが、その痛みも10分程で引き、あとは「なるほどなるほど、これは絶対目を開けられませんね!」と感心していました。これは凄いと満足のようで、記事を書く際の説得力に大いにプラスになると思います。

当店に取材に来られる方、私は必ず「催涙スプレーのちょこっと経験」を勧めますので覚悟して来店ください。

新聞名などは発刊まで公開できませんので悪しからず。

良い記事になる事を期待しています(^-^)

KSP

お客様の声

スタンガンを購入いただいたお客様から感想を頂きましたので、当店のお客様の声に掲載しました。

お客様の声

お客様の感想やコメントは当店にとって宝物です。

これまで一件、一件、頂いた感想を積み重ねて掲載し、今では244件になりました。

本当にありがとうございます。

当店はネットショップでよくある「ヤラセレビュー」「ヤラセ感想」は一切ありません。

そのレビュー、信じて大丈夫?

大手ショッピングモールなどへの出店検討の際には、モール側から

  • 感想やレビューはショップさんでドンドン追加してください
  • 自作自演は皆さんやってますよ
  • 本当にお客様から感想を頂くとかめったにありませんよ

とか、いろいろと聞きたくない裏話を聞かされます。

耳を疑うかもしれませんが、ネット業界の裏話として覚えておいて損はありません。

(もちろん当店は、そんなヤラセレビューには一切手を出したことはありません!)

それくらい本当の感想やレビューというものは数が少なく貴重なのです。

当店は「お客様の声」に、護身用品を購入された方など様々なお客様の生の感想を掲載しています。

生の感想だけあって、更新がないときは数ヶ月追加されないような事も珍しくありません。

本当に感動したり、どうしてもショップに感想を言いたいというお客様だけ、手間暇を惜しまず感想を送ってくれます。

そういう意味では一件一件の感想がとても貴重な生の感想です。

皆様も、是非ご覧ください。→ 護身用品専門店KSP お客様の声

KSP

誠に勝手ではございますが、身内に不幸があったもので、本日は17時にて閉店とさせて頂きます。

17時以降のご注文につきましては、来週月曜日の8月25日に出荷とさせて頂きます。

申し訳ありませんが、ご理解とご了承の程お願い致します。

護身・防犯コラム

最近全国のニュースをチェックしていてよく感じること。

それは、カッとして我を忘れた人が起こす事件が多いということです。

例えはこんなニュースです。よく読んでみてください。

女性の背中を包丁で刺す、殺人未遂容疑で男逮捕

TBS系(JNN) 8月21日(木)6時1分配信

埼玉県川越市で20日、23歳の女性が背中を包丁で刺され、知人の28歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、無職の黒澤和也容疑者(28)で、20日午前6時半ごろ川越市鯨井のラブホテルで23歳の女性の背中を包丁で刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。女性の背中には複数の刺し傷があったということですが、命に別状はありません。

黒澤容疑者は女性を刺したあと、現場から逃げていましたが、黒澤容疑者から警察に電話があり、逮捕に至ったということです。

黒澤容疑者と女性は飲食店で知り合った関係で、取り調べに対し黒澤容疑者は、「カッとなって刺した」と容疑を認めているということです。

この事件を例にすると極端に思えるかもしれませんが、殺人でも殺人未遂でも傷害や暴行事件でも「衝動的に」という動機を最近やたら目にします。

良い方向で情熱的ならいいけれど、単純にすぐカッとなったりキレたりする人もいますよね。

要するに「自分の感情をコントロールできない」「すぐに興奮状態になる」「思い通りにならないと逆上する」「考える前に言葉や行動に出る」といった人達です。

機嫌が悪いと何気ない言葉を悪くとらえ、被害妄想が強く、逆上すると突っ走る。

興奮状態が収まると我に返って謝る人もいれば、そんな興奮しやすい自分の性格を悪びれない開き直りタイプもいます。

皆さんの身近にもこんなタイプの人いませんか?

こういった人が多いのは偶然なのか、そういう時代だからなのかはよくわかりませんが、身近にこんなタイプの人がいて被害に遭う可能性があれば無視できない問題です。

家庭内を始めとして友人関係から職場や学校まで、私たちは様々なシーンでこういった人達と関係を持つことがあります。

すぐに興奮する人だな。キレやすい人だな。など、その人の性格は普段からの付き合いでよくわかると思います。

今回の内容を読んで、身近に該当するような人がいると感じた方は、普段から注意するよう心掛けたほうが良いかもしれません。

他愛のないきっかけから事件に発展したようなニュースがとにかく最近目につきます。

今回のニュースのように口論から刺したり、クルマの運転マナーで口論になり刺すとか、呼び出して話し合いから集団で暴行に発展とか、借金の相談から逆上して殺人とか、別れ話のもつれから相手を殺してしまうとか。本当に数え切れないほど同じような人が起こした事件があります。

キレやすい人はどんなに信じていても、爆発すると何をするかわかりません。極度の興奮状態は心神喪失状態と同じです。本人ですら抑えられずに暴走するのです。これだけは決して忘れず、どんなに相手を信頼していても心のどこかで気に留めて警戒をしておく事が大切です。そして危険を感じたら、まずは相手が落ち着くまで十分に距離を置く。こういった対策を実践するだけで、キレる人からの被害や事件は最低限防げます。

家族や友人や交際相手にすぐにキレる人がいると感じている方は、万が一には最悪の事態も起こり得ることを受け入れ、日頃から十分に警戒してください。

毎日ニュースをチェックしていると、本当にキレやすい人が増えた事を実感します。

世の中が便利で思い通りになり過ぎなんでしょうか。ちょっとしたことが我慢できないようですし、日頃から心に余裕がないようにも感じます。

本当は、世の中が便利になってラクになった分だけ余裕が生まれるはずなのに、なぜか逆になるみたいです。

キレやすい子ども、キレやすい親なんかもよくニュースで話題にあがります。

日本社会がもっと豊かで穏やかな社会になることを願っています。

KSP店長 白石

最新警戒警報

8月17日午後に埼玉県さいたま市西区及び見沼区で、外出中の女性の首を絞め金品を奪う強盗事件が連続で発生しました。

首を絞める行為から、金品強奪以上の目的がある可能性も否定できません。

さいたま市の方は外出時には周囲に気を配るなど、十分に警戒してください。

容疑者は逮捕されたようです。それにしてもニュースにはなってませんでしたが「5件」も起こってたんですね。しかも首を絞め「失神」させていたという…恐ろしい事件ですね。

<路上強盗>さいたま市で相次ぐ 同一犯か さいたま市西区 見沼区

2014年8月19日

17日午後7時35分ごろ、さいたま市西区土屋の市道を徒歩で帰宅中の近くに住むアルバイト女性(24)が、後ろから歩いて近づいて来た男にいきなり首を絞められてそのまま数メートル引きずられ、現金約7000円や携帯電話などが入った手提げかばんを奪われた。埼玉県警大宮西署によると、男は20歳前後で黒い短髪、身長約165センチ。

その約1時間50分後、大宮東署管内の同市見沼区東大宮5の市道で、携帯電話で話しながら歩いて帰宅していた近くに住む私立大4年の女子学生(21)を、背後から歩いて来た男が突然羽交い締めにして道路脇の月決め駐車場に引きずり込み、首を絞めるなどして現金約1万円などが入った手提げかばんを奪い、逃走した。

両署によると、被害者2人にけがはなかった。手口が似ていることから同一犯の可能性もあるとみて、いずれも強盗容疑で捜査している。

女性の首を絞め現金など奪った疑い 32歳男逮捕 さいたま市

フジテレビ系(FNN) 8月23日(土)18時29分配信

さいたま市の路上で、女性の首を絞めて現金などを奪った疑いで、32歳の男が逮捕された。警察は、余罪があるものとみて調べている。

東京・板橋区の契約社員・千木良 泰行(ちぎら・やすゆき)容疑者(32)は17日、さいたま市の路上で、24歳の女性の首を絞めて失神させ、現金などが入ったバッグを奪った疑いが持たれている。

千木良容疑者は「生活のための金が欲しかった」と容疑を認めている。

さいたま市周辺では、似た手口の強盗事件が、少なくとも5件起きていて、警察は、千木良容疑者の犯行とみて調べている。

KSP

当店の特徴はいろいろありますが、創業時からずっと意識しているのは防犯情報の充実です。

護身用品は本物を買わなければいけません。そのためにはまず、販売する側が本物を見極め、販売する事が最低限必須の条件となります。

単純に「護身用品が売れればそれでいい」というのは販売店としてあまりにも無責任です。

お客様も「護身用品を買うだけでもう安心」では決してありません。

真の護身用品専門店は、護身用品の販売と同時に豊富で役に立つ防犯情報の提供を両立しなければなりません。

「モノ」と「知識」の両側面から強力にバックアップし、お客様の確実な安全を実現できるのが、信頼に値する本当の護身用品店です。(ここ大事!)

護身用品を買うことは、護身のスタートラインに立ったに過ぎません。「積極的に身を守ってゆく」という新たな生活のスタートです。

確実に身の安全を守るためには、正しい護身用品の知識や使い方を始め防犯に関する様々な知識と備えがとても大切です。

護身や防犯は、道具だけでは完璧ではありません。

状況の判断や警戒方法など防犯に関する知識が豊富なほど、より安全重視の思考になり、無意識に危険を避けるようになります。

当店ではこの「お客様が防犯知識を得る」という事を、とても大切にしています。

そのため、これまでも出来る限りの防犯に関する情報をサイト内で公開してきました。

ホームページを見て、情報を読んで勉強するのはタダです。

タダですが、情報にはお金に代えられない大きな価値があります。

これまで10年間に渡り発信し続けてきた防犯情報や護身情報ですが、改めて見渡すと大量に蓄積されていました。

現在では、有用な情報もサイト内で容易に発見できない場合も見受けられ、情報の整理も重要になってきました。

いつか整理しようと思っていましたが、思い切って情報の整理に着手しました。

そこでまず情報をまとめたページを用意してみました。

そのページがこちらです!

まだまだ整理が行き届いていませんが、整理すればするほど沢山の情報が出てきます。

これまで整理できないままどんどん情報を追加してきたのは、ちょっと乱暴だったかなと少し反省しています。

せっかくの情報ですから、必要な方が必要な情報にピンポイントで辿り着ける事を目標に、今後も整理を進めます。

当店は、護身用品を売るだけではなく、いつでも価値のある情報がいくらでも得られる、かけがえのないサイトです。

こんなショップは他にありませんし、これこそが当店がインターネットを通して実現したかった、理想的な護身用品専門店のカタチです。

これからも当店の防犯情報や専門知識を有効に利用して頂き、身の安全のために存分に活用頂ければ幸いです。

今後も情報の整理と同時に追加公開も精力的に進めていきます。

質問や意見、リクエストなども大歓迎です。ご意見・お問合わせはこちら

もっと見やすく!もっとわかりやすく!もっと役に立つ!理想のサイト目指して頑張ります!

KSP店長 白石

護身・防犯コラム

護身用品の購入はスタートライン トータルで実現する完全な護身の方法
  • 護身用品の携帯方法について真剣に考えていますか?
  • 状況を冷静に判断し、携帯方法を選んでいますか?
  • 護身用品の知識や運用方法に不安はありませんか?

今回は護身用品の実戦的で現実的な備え方について、護身用品専門家の視点から、実例も交え詳しく解説します。

護身用品を買うことはゴールではなくスタート

当店では、毎日多くの方がそれぞれ身を守る必要を感じ護身用品を購入されます。

中でも護身用スタンガンハンディタイプのこれコンパクトタイプのこれ)と催涙スプレー(特にF-605)が圧倒的に人気があり、当店では月間およそ数百台を全国のお客様にお届けしています。

護身用品は身を守るため、万が一の時に備えるための最終手段として購入するわけで、実際に購入すると「これでやっと確実に身を守れる」という想像以上の安心感が得られます。

その気持はとてもよくわかります。

今までは自分を守る手段がなく不安だったのに、今は信頼できる本物の護身用品を入手できたのですから、安心して当然です。

しかし、護身用品を買うことが護身のゴールではありません。

護身用品を所有すれば安心はしますが、本当に自分の身を守り助かるのは「万が一の時に適切に使用できた場合」に限られます。

そして、適切に使用するために大切なのが、普段からどのように備えて準備するかなのです。

護身の成功率を大きく左右する「携帯方法」

携帯しないと意味がない護身用品

あなたが護身用スタンガンを購入したとします。

あなたは普段からいつも負担なく持ち歩きたかったのでコンパクトタイプのスタンガンを選びました。大きさはタバコの箱くらいですが威力は絶大で、テストスパークを見たあなたはその威力にとても満足しました。

そしていざ実生活に護身用として役立ててゆきます。

あなたはスタンガンをバッグに入れて毎日持ち歩き、備えました。スタンガンはバッグの中で、他の様々な持ち物と一緒に入っています。

ある日、深夜の公園を通っていると酔った男が突然抱きついてきました。声にならない悲鳴をあげたあなたはバッグの中のスタンガンを探します。しかしなかなか見つかりません。真っ暗な公園でバッグの中を手探りしても、手に触れるのは化粧ポーチや携帯電話や財布などばかり・・・ついにはパニックを起こし恐怖で何もわからなくなり・・・

このように、護身用品の携帯方法によっては「万が一の時に身を守れない可能性」があることを、真剣に考えてみる必要があります。

護身用品を所有しているユーザーの方は、現在の携帯方法が適切かどうかよく考えてみてください。

護身用品の購入を検討している方は、普段どのように携帯するかイメージしてみてください。

護身用品はいつでもすぐに取り出せることが大切です。万が一の時は誰しも多少パニック状態になります。そのことも考慮して、探さなくても簡単に取り出せる、ご自分に一番適した携帯方法をよく考えて決めてください。

余談ですが、女性からの相談内容で被害が多いのは「抱きつかれた・捕まえられた」です。

  • 帰宅中に突然後ろから人が走ってきて抱きつかれた。
  • 抱きつかれて胸を触られ動けなかった。
  • ストーカー(元カレとか元ダンナとか職場の同僚とか)から待ち伏せされ連れて行かれそうになる。
  • ナンパされ強引に車に連れ込まれそうになる。

ほとんどの方は泣き寝入りとなり、警察に通報しても証拠もなく犯人も特定できません。

そして多くの方が「自分の身は最低限自分で守らなければ」と決心しています。

「すぐに使える準備」必要性に応じ適切に判断

護身用品の基本準備は手に持っておくことです。

意外ですか?「そんなにいつも手に持ってられない」と言われそうですね。

いつも持っておくわけではありません。

実は護身には警戒レベルのような段階があります。

例えばそれを「平常時」と「警戒時」と呼ぶとしましょう。

それぞれのレベルと対処法を整理すると次のようになります。

平常時

特に危険は感じない(比較的安全な場所や状況)

  • 護身用品はバッグやポケットに入れておきます。
  • 安全スイッチなどは当然OFFです。
  • ケース付きのものはケースに入れておく場合もあります。
  • ポイントは、すぐに使える状態ではないがいつでも取り出せる状態である事。
  • バッグ内の荷物の下に沈んでしまい、探さないと見つからないようではダメ。
  • さっと取り出せる整頓術も必要です。
  • 万が一の時はさっと取り出し、ケースから出し、使用準備をします。

警戒時

危険を感じる・予測できる

  • 護身用品は手に持っておきます。
  • 安全スイッチなどはONです。
  • ケース付きのものは当然ケースから出して持ちます。
  • 目立ちたくなければ、手に持ったまま手をポケットやバッグに入れておいても良い。
  • こうすれば万が一の時に瞬間的に対処できます。
  • これが最も素早く対処できる体勢です。

いかがでしょうか?

当店のユーザーでも、上記の平常時と警戒時の切替を普段からしっかりできている方がおられました。

その方が夜道で引ったくりの被害にあったのですが、瞬時に護身用品を使用してなんなく相手を撃退できました。

日頃は護身用品をバッグに入れておき、夜道では手に持つという切替がしっかりできていたので、このような的確な対応が出来たと言えます。ちなみにこの方は、特別な護身術などの技術がない普通の女性の方でした。

もう一度普段の生活を見直し、自分の警戒レベルにメリハリをつけてみましょう。

「あの場所は警戒時だな、それ以外は平常時だな」と区別してみて下さい。

この考え方は、万が一の時に素早く対処できるだけでなく、警戒時だという意識がさらに防犯意識を高めて不用意な行動をとったり油断をしにくくなります。結果として普段から周囲を警戒するようになるので総合的な安全性も向上します。

まさに一石二鳥です。

日頃から防犯情報に接して意識を高める

日頃から防犯や護身に関する情報に接して、事件や安全について考える時間を持つこと、そして普段の防犯意識を高めておくことはとても大切です。こういった努力を繰り返すことによって無意識レベルでの防犯意識が芽生えます。

防犯意識が身につくと、これまでより早く危険を感じ取ったり、無意識に危険を避ける行動がとれるようになります。

さらに護身用品の知識も進めば、お手持ちの護身用品の特徴や使用方法、効果や欠点なども深く理解でき、万が一の時は護身用品の性能を100%活かすことができます。

さらに日頃から、日本中で起こる事件やニュースに触れていれば、各地で起こった事件から様々な教訓を得て、自分の安全に活かすことができます。

日頃から防犯や護身に関する情報に接していることは、そのままご自分の安全に大いに役立ちます。

当店が「本物の護身用品の販売」と同じくらい「防犯・護身情報の発信」を重視しているのは、そういった理由があるからです。

万一の危険から身を守り護身を確実に成功させるためには、護身用品も必要であり、防犯知識もとても重要です。

当店では、女性から業務用まで全ての方に役に立つ様々な情報を公開しています。

当店のサイトには、護身用品を理解する時も、護身用品を選ぶ時も、防犯のために活用する時も、様々な危険に対処する時も、必ず役に立つ情報があります。

護身用品の性能と同じくらい防犯知識は大切です。

当店の防犯情報ページでは、様々な防犯・護身についての情報をまとめていますので、是非ご覧になりご活用ください。

まとめ

護身用品の購入はドキドキするでしょうし、安心感もあると思います。

あなたが当店(KSP)を選んだのは正解です。 本当に安心し、信頼できる最高の護身用品をお届けするのが当店の特徴です。しかし、購入後にそれを本当に役立てられるのか、その性能を発揮できてご自分の安全を確保できるのかどうかは、使用するお客様次第です。

護身は道具だけでも知識だけでも実現しません。

トータルで備えてこそ、初めて完璧な護身が実現するのです。

護身用品を購入されたユーザー様や購入を検討されている方は、今回解説した携帯方法や使用準備、生活における警戒レベルの切替、防犯情報と防犯意識の向上について良く理解し、今後の防犯にお役立てください。

KSP

お客様から頂いたお手紙

当店では随分前から催涙スプレーの廃棄代行無料サービスを行っています。

催涙スプレーの廃棄方法と無料廃棄代行サービス

今回は、その廃棄依頼で感謝のお手紙が入っていましたのでお客様の声で紹介させて頂きました。

当店の無料廃棄代行サービスは当店以外のお店で購入されたものも、全て責任を持って無料で廃棄しています。

催涙スプレーの廃棄でお困りの方はお気軽にご利用ください。

スタンガンの無料廃棄サービスも行っていますので、ご希望の方はどうぞ!)

この活動は、護身用品を販売するものとして当然の社会的責任だと考えているのですが、こうして感謝のお言葉を頂くととても嬉しくなります。

わざわざお手紙を同封して頂きありがとうございました(^-^)

KSP店長 白石