護身・防犯コラム,Q&Aコーナー

2018/8/25更新 スタンガンはOKになりました。

護身用品の飛行機への持ち込み

護身用品は飛行機に載せられる?

旅行や引っ越しで飛行機を使うんだけど、護身用品を持って行っても大丈夫?

催涙スプレーはNG、スタンガンと特殊警棒はOK

催涙スプレーは圧力スプレーということから飛行機に載せられません。

スタンガンと特殊警棒は手荷物とし預ければ問題ありません。

ただし、機内持ち込みは当然NGです(^_^;)

解説

旅先が危険なので護身用品を購入し、持って行きたいというお客様からの「護身用品を飛行機で持って行けるのか」という質問が多く寄せられています。この質問をされるのは、治安が悪い海外へ出かけるお客様がほとんどです。

結論としては、911テロ以降は航空機のハイジャック防止やテロ防止対策が強化され、護身用品は全て機内持ち込みが禁止されました。

手荷物預けについては、催涙スプレーが圧力缶スプレーとして破裂の危険からNGです。その他護身用品は問題ありません。

航空機搭載禁止の詳細や、それでも海外で護身用品を利用する方法などは、KSPメインサイトにてQ&Aページを追加して解説しましたのでご覧ください。

護身用品は飛行機に載せられますか?

なお、一部のお客様では催涙スプレーが入ったカバンを手荷物で預けたら、ちゃんと飛行機に載せられたという場合もあるようですが、それはあくまで検査漏れから起きた偶然です。毎回その通りにはいかないものと考えたほうが無難ですね。

旅先で必要な護身用品を空港で没収されないように、皆さんくれぐれもお気をつけください。

それでは、良い旅を!

KSP

某テレビ局の報道部から画像分析の依頼がありました。

メールで入手した画像を添付するから、その画像を詳しく分析して、見解を欲しいとのこと。

メールで届いた画像を見てみると…

そこに写っていたのは例の半島の北のお方のものでした。刈り上げヘアーがトレードマークの太ったあの人です。

その写真の内容や、テレビ局が依頼してきた分析の依頼内容は伏せますが、できる限りの分析をしてお答えしました。

まあ私の知識を持ってした分析にどれくらい価値があるのかは置いておくとして、テレビ局の担当の方は私の回答にとても感謝されていたので少しは役に立てたのではないかと思います。(^_^;)

最近いろんなマスコミから、護身用品の専門家としての意見を求めるような問い合わせが頻繁にあります。

それぞれ知りうる限りのことを丁寧にお答えしていますが、こうしたことも社会貢献のひとつだと思っています。私の護身用品や護身、防犯の知識が役に立っているようで、とても嬉しく思うこの頃です。

たまに護身用品を最初から悪と決めつけたような問い合わせもありますが、そういったときは相手の誤解や先入観を解き、護身用品を取り巻く現実も率直に説明しています。

特にテレビ番組では、最初から番組の意図ありきで希望する答えを得ようとする質問が多いように感じますが、相手がテレビ局であれ新聞社であれ警察や検察であれ、相手の望むように答えることは絶対にしません。たまに私の答えが意外過ぎて、テレビの番組構成が変わってしまうこともしばしばです。

常に冷静に、客観的に、事実をありのままに伝えることが一番大事ですよね。

これからも護身用品の専門家として、情報発信においても皆さんの役に立れてばと思っています。