
2月12日付けで防護盾型スタンガン全機種が値上げとなりました。
今回の値上げはメーカーにて定価が値上げされたためです。
どうかご了承くださいますようお願いいたします。
護身用品専門店の店長が本音で綴る
2月12日付けで防護盾型スタンガン全機種が値上げとなりました。
今回の値上げはメーカーにて定価が値上げされたためです。
どうかご了承くださいますようお願いいたします。
熊よけスプレーに使用する安全クリップの単体販売を開始しました!
熊よけスプレーはヘッド部分がファイヤーマスターという構造になっていて、誤噴射防止には専用の安全クリップを使用します。(写真の手に持っているオレンジのパーツ)
この安全クリップは、熊よけスプレー使用時は噴射レバーから抜き去ることで、噴射レバーの固定を解除し、熊よけスプレーが噴射できるようになります。
安全クリップは完全に噴射レバーから抜き去る仕様となっており、紛失する可能性がありました。
実際に紛失したという相談も相次ぎ、その度になんとか在庫の予備を使って対応していましたが、今回正式に単体部品として販売を開始できました。
この安全クリップは小さいこともあり、フィールドで落としてしまうと紛失の可能性があります。
また、実際に熊を前にして安全クリップを噴射レバーから抜き去った場合には、熊から目を逸らす訳にもいかないため、どこに落ちたかわからないといった場合もあるでしょう。さらにその場から熊よけスプレーを構えたまま移動する場合も当然考えられますし、落とした安全クリップを回収したくとも、熊との遭遇後ならなおさら現場に戻るのは危険な場合だってあり得ます。
危険が去った後、熊よけスプレーは使用済みでも未使用でも持ち帰る必要があり、その帰路の際にも安全クリップを装着しないと誤噴射が心配です。
いろいろな意味で、熊よけスプレーの安全クリップは意外と重要なパーツです。
紛失された方は必ず安全クリップを購入して装着されることをお勧めします。また、フィールドに出かける場合にも、念のため安全クリップの予備を携行していると安心です。
熊よけスプレー中型モデルB-609と大型モデルのB-610は使用する安全クリップは共通でC-101です。
必要な方は是非お買い求めください。
なお、当店では熊よけスプレーの初回購入時に、予備の安全クリップを同時に購入されることをお勧めしています。
煽り運転の被害が注目されています。
煽り運転被害はずっと以前から存在していましたが、こうして注目されるようになったのは恐らくいくつかの大きな事件がきっかけです。
その他にも事件やニュースに至らなかったものを含めると、煽り運転は星の数ほど発生しています。(煽り運転で動画を検索するとその多さに驚かされます。)
私(執筆者:KSP店長の白石)は10年以上に渡り様々な防犯や護身に関わってきました。真の防犯や護身は、机上の理屈やきれい事だけでは実現しません。現実的な思考と対策が必要です。今回は煽り運転の現状と対策方法についてプロの目線で現実的に考えてみます。
煽り運転は実は以前から今と変わらず存在していました。私は30年の運転歴の間に、何度となく煽り運転をされたことがあります。最悪の場合には深夜に数キロも追い回され、信号では相手が降りてきてドアを叩かれたこともあります。
ではなぜ近年ここまで煽り運転が注目されるようになったのか。それは、先ほど挙げた大きな事件もありますが、なんといってもドライブレコーダーとスマートフォンの普及が大きな要因です。
最近の車を見ていると、本当にドライブレコーダーの装着車両が増えました。私の車も当然ながらドライブレコーダーを装着しています。よく見かけるのは前方のガラスに固定しているタイプですね。
ドライブレコーダーは車に乗っている間(エンジンが掛かっている間)は、防犯カメラのように常に録画をしています。本来は事故などの際に信号機の色や周囲の状況などを記録するためのものですが、常に録画しているということから煽り運転された場合にもその証拠が録画として記録されるわけです。また、ドライブレコーダーがなくても、同乗者がいれば同乗者がスマートフォンで動画を撮影したりできます。
さらに現在は、ブログやホームページを運営していなくてもSNSで動画を簡単にシェアできます。そのため事故未満の煽り運転であってもインターネットで数多く公開されるようになりました。インターネットのこうした変化も、身近な出来事を共有する手段として役立ち、煽り運転がより広く認識されるようになってきた理由です。
煽り運転と言っても段階とタイプがあります。
そしてそれぞれのパターンにおいてまずは回避を試みることが大切です。うまく回避をすれば深刻なトラブルに発展する前に被害を防ぐことが出来る可能性があります。
煽り運転をする人は怒りっぽい性格だったり、短気や自分勝手、わがままなど性格に問題があるのかもしれません。しかし特別な異常者を除けば、そういった人達も普段から常に怒っているわけではないと考えます。恐らくこれらの人達が煽り運転をしてしまうのには相応の理由があるはずです。(高速道路で停車させたり、暴力を振るう人は論外の異常者です。ここで言う「相応の理由」というのは決して煽り運転の加害者を擁護する意味ではありません。しかし加害者の心理を読み、回避方法を考えることは防犯上とても大切です。)このような理由を普段の運転中によく考えながら、相手が怒る原因を未然に摘み取ることはとても大切です。
例えば駐車場から道路に出るとき、合流地点で本線に合流するとき、車線変更をするとき、こちらは大丈夫と思って流れに合流したとしても相手にとっては無理な割り込みだと感じる場合があるでしょう。また、登坂車線がある上り坂でスピードが十分に出せないにも関わらず後続車に道を譲らなかったり、追い越し車線(右側車線)を走行車線(左側車線)の車と同じかそれ以下のスピードで延々と走っていたら、後続車はどう感じるのか。
このように意識的でも無意識でも、自ら煽られるきっかけを作らないことが大切です。煽り運転はあってはならないものですし、煽られればそれは被害者で、煽る側に非があります。しかし道路はみんなのものです。ちょっとした気遣いで煽り運転被害を未然に防ぎ、皆が気持ちよく道路を利用できればそれが一番です。
例えば車線への割り込みが少し無理がありそうだと思えば、割り込む前に相手の顔をしっかり見て深く会釈をするだけで相手の心象はずっと違うものになるでしょう。余裕があれば軽く手も挙げると良いかもしれません。
例えば追い越し車線を走行中は常にミラーで背後に気を配り(追い越し車線は追い越すために走行するのですから当然ですね)、もっと速い車が追いついてきた場合にはすぐに車線を譲る。走行車線に車がいて車線を譲れない場合であっても、左ウインカーを出しながら走行すれば後続車にも車線を譲る意志が伝わり、譲るまで時間がかかっても嫌な思いをせず余裕をもって待ってくれるはずです。
普段の運転から周囲のドライバーに気を配り、礼儀をわきまえ誠意を持って行動するだけで防げる煽り運転もあります。煽り運転は他の犯罪事件と同じで、未然に危険を察知して適切に行動することが被害を防ぐ第一歩です。
【状況】
恐らく最も多いケースで、後方の車両が無理に後方から車間距離を詰めてきて威圧したり、蛇行やパッシング、クラクションを鳴らすなどをして煽ります。
【回避方法】
とにかく早い段階で道を譲りましょう。譲れば済む場合もありますので、まずは道を譲ってみることが大切です。相手が追い越しながら睨んできたり、追い越しざまに併走してくる可能性もあります。そのような場合には相手の気を静めるために会釈したり手を挙げたりして場の収拾を図りましょう。
【状況】
前方の車が明らかな嫌がらせとして急ブレーキを繰り返したり、蛇行したり、場合によっては停車して道を塞ぎます。
【回避方法】
前方からの煽り運転は後方からのものよりも危険性が高いと言えます。相手は走り去ることが出来るにも関わらず執拗に煽り行為をしてくるからです。このような場合には、十分な車間距離をあけるとともに、道路脇に避難できる施設などがないか探しましょう。同乗者がいれば走行中であってもすぐに110番通報を行ってください。電話機の音声コントロールが可能なら、走行中であっても運転者が110通報をしましょう。
煽られている状況に陥ったら、ドアを全て施錠し窓は全て閉めてください。
車のドアは施錠をすれば絶対に開きませんし、窓は強化ガラスなので簡単に割れるようなものではありません。施錠されて窓が閉まった車の中にいるだけで、まずは最低限の安全を確保できたと考えて良いでしょう。
ドアの施錠は煽り運転の対策だけでなく停車中の強盗対策にも有効です。
車に乗ったら施錠する。これは自動車の防犯対策の鉄則です。
煽り運転の主な行為は、異常な車間距離で背後から迫る、横に並び接近する幅寄せ、前方からの急ブレーキ、パッシングやクラクション、窓を開けてからの罵声などです。
こういった行為は、される側にとっては尋常ではない恐怖感と焦燥感を感じます。
こういった場合に有効な手段は次の通りです。
最寄りの警察署や交番に駆け込むのが最も確実な対処法です。
例えどのような理由があったとしても、煽り運転は許されるものではないし、それは煽っている側もわかっています。
煽り運転をされていると感じたら、最寄りの警察署や交番に行きましょう。警察署や交番の前に停車すれば、相手は必ず諦めます。
こういった万一に備え、普段行動する範囲の警察署や交番の場所は、事前に把握しておくとことをお勧めします。
警察署や交番の場所がわからないといった場合にはスマートフォンやカーナビを活用する方法もあります。
例えばiPhoneの場合なら、以下の手順でスマートフォンに触らなくても声で指示するだけでナビゲーションを開始します。
– iPhoneの音声操作で近くの交番を探す方法 –
「ヘイ、シリ」
↓
「近くの交番に案内して」
↓
「案内して」
Androidでも同様の機能があったはずです。
スマートフォンなら運転中に画面を見たり、スマートフォンに触れなくても、音声で目的地を検索してナビゲーションを開始できます。いざという時のために普段からこういった活用方法も練習しておきましょう。
スマートフォンがなく、警察署や交番の場所もわからないといった場合は、とにかく賑やかなエリアや駅に向かいましょう。そういったエリアには必ず交番が点在するはずです。
運転中であっても、音声でスマートフォンに指示して110番通報ができます。110番が繋がれば、警察は通報者の現在位置を瞬時に把握します。移動している車であっても同様です。警察に場所を知ってもらっているというだけで安心感が違いますし、場合によってはすぐに付近のパトカーを急行させるはずです。
運転中なのでスマートフォンはスピーカーにして手には持たず、110番をして状況を伝え、指示を仰ぎましょう。
また、こういった場合に備え、音声でのスマートフォンの操作方法も練習しておきましょう。
– iPhoneの音声操作で110番通報する方法 –
「ヘイ、シリ」
↓
「110番に電話して」
コンビニや飲食店など、人が多いところに非難すれば、人がいない場所よりも安全かもしれません。
とはいえ、あなたのトラブルを誰かが積極的に助けてくれるという期待は持たないほうが賢明です。実際にコンビニで停車し、その後口論が発展して刺傷事件に発展したケースもあります。
人が多い場所は、人が少ない場所よりも安全という程度で認識しておくべきです。相手の性格や興奮状態によっては効果がないこともあるので覚えておいてください。
高速道路で煽られた場合、まず絶対に路上で停車しないことが大切です。
高速道路では一般道と違い、路上で停車している車が存在しないことを前提に皆が運転しています。こういった中で停車表示もないまま車道で停車すると、大きな事故に発展しかねません。
高速道路では路上には絶対に停車せず、煽り行為が続くようなら近くの料金所に向かいましょう。料金所には必ず人がいますし、大きな料金所なら警察もいる場合があります。料金所ではETCゲートを使用せず、人がいるゲートで停車して状況を伝えましょう。必ず助けてくれるはずです。
あまりの恐怖感で、自宅や知人宅に逃げ込みたくなるかもしれません。
しかしそういった場所に逃げ込んだり、向かうのは避けたほうが賢明です。相手に生活の場所が知られてしまうと、さらなるトラブルに見舞われるかもしれませんし、知られたという事実で、以降も安心した生活が送れなくなる可能性があります。
煽り運転をされたら、自宅へ向かっていたとしても帰宅は一旦やめて、警察署や交番へ向かうようにしましょう。また、警察署や交番がわからなければ、出来るだけ人が多く住んでいる方角や、駅の方角に向かいましょう。そのほうが警察署や交番が多いはずです。
前に割り込んで停車させられたり、信号や渋滞で停車した場合、激高した相手が降りてきて、怒鳴ってきたりドアやガラスを叩いてきたりするかもしれません。
こういった場合は、絶対にドアや窓を開けてはいけません。ドアは全て施錠した上で、窓は全部閉めておいてください。車のドアは施錠されていればそう簡単に開くものではありません。窓も、車のガラスは非常に強度があるので、手で割れるようなものではありません。まずはドアを全て施錠し、窓を全部閉めて、最低限の身の安全を確保してください。
安全の確保が終わったら、すぐに110番通報をしてください。警察が通報から駆け付けるまでには長くて15分ほど、場所によっては20分以上かかるかもしれませんが、その間は何をされても相手にせず、一番安全な車内に留まることが大切です。→覚えておきたい110番通報時に現在地を伝える4つの方法
ドライブレコーダーは防犯カメラと同様に、その場の状況を動画として記録できるものです。
ドライブレコーダーは煽り運転の証拠を残すことは出来ますが、煽り運転をされているその場で自分を守ってくれるものではありません。
そういった意味で、煽り運転から身を守るためにドライブレコーダーが役に立つとは言えませんが、後々に被害届けを出したり、煽り運転の事実関係を争うような事になれば、記録映像はとても役に立つでしょう。
また、本来の目的は事故の状況の記録なので、一般的なドライブレコーダーは前方しか記録できません。煽り運転の場合には、後方や横から煽られる場合もあり、そういった場面では前方撮影のドライブレコーダーでは思ったように記録が残りません。煽り運転を意識してドライブレコーダーを装着するなら、前後左右の周囲360°を記録できるドライブレコーダーもあったはずなので、よく探してみてください。
なお、交通事故などでは前方の信号の色や、事故前後の前方の状況などは非常に重要な証拠となります。煽り運転の対策だけでなく、万一の事故で理不尽に不利になるリスクを避けるためにも、ドライブレコーダーは装着しておくことを強くお勧めします。
全てのドアを施錠し、窓を全て閉めたとしても完全に安全ではありません。
煽ってきた相手は薬物を使用していたり、飲酒で興奮状態になっていたりして錯乱状態にあるかもしれず、いくら丈夫な車の窓ガラスであっても石やブロック、固い棒、ハンマーなどを使えばいとも簡単に割れてしまいます。
例え停車してすぐに110番通報をしていたとしても、パトカーが到着するまでには一般的には15分、長い時は20分以上かかります。
その間は、自分や同乗者の安全は自分で守るしかありません。
窓を割られた場合、相手とは手を伸ばせば届くほどの至近距離だし、車の車内であることが逆効果となり逃げることが出来ません。窓を割るくらいなので、当然相手も正常ではないと考えるべきです。
こういった場合に、相手を撃退するには護身用品を使用する以外に方法はありません。
可能性は限りなく低くとも、実際に起こりうるケースです。
もしもそういった危機的状況に陥れば、無防備なのか、自衛手段があるのかでは天地の差です。
最悪の場合を想定し、未然に備えることも確実に身を守るためには大切なことです。
今回は、煽り運転の対処法として現実的にどうのような方法があるのかを解説しました。
いわれのない理由での突然の煽り運転は、だれでも恐怖感からパニックになるものだと思います。パニックになる前に、今回の対処法を思い出し、可能な限りの対処をして身の安全を確保しましょう。
まずは煽り運転被害に遭わないように周囲に礼儀をもって円滑な運転を心掛ける。それでも煽り運転の被害に遭ったら慌てず焦らず車のドアを全て施錠し、窓を閉め、交番に駆け込むか110番通報をする。
これが現在のベストな煽り運転対処方法です。
KSPは土曜日だって祭日だって営業中。
ということで、皆さん休日でのんびりうらやましい!とかは全然思わず、いつも通り出勤してました。
通勤途中、いつものセブンイレブンでコーヒーを飲みながら朝の一服をしていると、たまにご一緒する灰皿仲間の方がニコニコしながらやってきました。
この方は多分外国人(中国人?韓国人?)です。以前会話を試みて、というか話しかけられて、お互いにチンプンカンプンだったので(笑)
ただ笑顔で会釈し、タバコを吸っていると、誰かが肩をトントンと叩きます。
見ると、その方がニコニコしながらタバコを1本差し出しています。
いえ、タバコはありますからいいですよ〜悪いし(^_^;)・・というゼスチャーで返す。
まあまあいいじゃないですか(^-^)・・というゼスチャーをしてくる。
じゃあ頂きますね(^-^)ありがとう・・というゼスチャー(笑)
お互い無言なんだけど、なんだかほっこりする建国記念日の朝でした。
普段はいろいろなニュースもあり、中国人や韓国人に良い印象を持たない時もあります。
でも、こうして一対一で接すると、言葉が通じなくてもなんだかほっこり。
人間を国や人種でひとくくりにしてはダメだなあと実感します。
それにしても、やたら外国人に話しかけられることが多いんですよね私。
なんでだろう(^_^;)
そして、こういった見知らぬ他人との会話や交流が生まれるのは、決まって灰皿がある場所なんですよね。
工事現場では見知らぬ職人さんと仲良くなり、会社では交流のない部署の人と仲良くなり、埠頭ではロシア人と火を分け合い、新幹線ではアメリカ人?のマシンガントークに唖然とし、セブンイレブンではタバコをもらい(^_^;)
いまやタバコは社会悪というイメージだし、吸っていいことは何もないんですけどね。それはわかってるし、やめないとなあと思っています。
でも、灰皿交流もなんだか、不思議だなあと思いつつほっこりしています。
さあ今日も一日、頑張ろう!
皆さんよい休日を〜(^-^)
2023/09/22更新
全国共通で使用でき、自動的に管轄の警察署へ通報できる「110番アプリシステム」が運用開始されていました。
詳しくは警視庁の「110番アプリシステム」についてをご覧ください。
このアプリの運用開始に伴い、本記事で紹介したメール等による通報システムは県警単位で順次サービスを停止していく模様です。
それにしてもアプリをダウンロードして、まずは事前登録をしないと使えないといういまいちな仕様は相変わらずです。電話では問答無用に受け付ける通報を、なぜアプリの時は条件を課すのか。相変わらず警察のすることは謎が多いですね。。
アプリで110番をする可能性のある方は、早めにアプリをインストールし、事前登録を済ませておきましょう。
護身や防犯の基本は、まずは目の前の危険に緊急対処することです。
そして、次に大切なのは警察への110番通報です。
110番通報は110番に電話をかけて状況や場所を伝えるという方法が常識ですが、あまりにも常識すぎて他の方法を考える機会は少ないのではないでしょうか。
全ての方が通話で110番通報できれば良いのですが、実際にはDV被害や連れ回しなどで加害者がすぐ近くにいる場合など、音声では通報が出来ない状況も考えられます。
気になったので調べてみると、そのような場合に利用できる通話以外の110番通報の方法が存在しました。
今回はその中でもスマートフォンを活用した通報の方法を紹介します。
都道府県によっては、チャットや文字入力で110番通報ができる仕組みを導入している県警があります。
実際に数カ所の県警ページを確認すると、現在のところ仕組みや使い方がバラバラではありますが、県警単位でしっかりと運用されているようです。
例えば神奈川県警では文字対話方式メール110番という仕組みが運用されています。
いくつかの県警を確認してみましたが、県警単位での運用で、利用しにくそうではあります。
主な特徴はこのようになっていました。
このように、あまり使い勝手の良い状況ではありませんが、各県警では電話による通話の110通報以外にも、スマートフォンやガラケーを利用した文字による110番通報を受け付けています。
各都道府県警察の文字による110番通報受付ページは、この記事の文末にリンク一覧を掲載していますので参考にしてください。
DVなどで音声通話では110番ができないといった可能性も考えられる方は、早めにお住まいの都道府県警の文字による110番通報の受付状況を調べ、利用方法を確認しておきましょう。
可能ならスマートフォンのお気に入りに登録するなどの準備をしておくことをお勧めします。
東京都では他県に先駆けて警視庁110番サイト通報アプリを公開しており、iPhoneやAndroidでの利用が可能です。
このアプリを入れておけば、アプリからすぐに110番通報ができ、LINEのようなチャットで対応してくれるようです。いちいちブラウザを開かなくてもいいところが良いですね。
このアプリは2019年には全国の都道府県警に対応させるという情報もあります。現在の電話による110番通報のように、今いる都道府県などを気にせず一つのアプリで110番通報できれば理想的です。
是非とも一日も早い全国対応を望みます。
東京都:警視庁110番サイト
現在DV被害などに遭っていなくとも、声による110番通報ができない状況におかれる可能性はゼロではありません。
こういった場合に役立つ文字による110番の仕組みは、万が一に備えて知っていても損はありません。
また、身近にそういう状況に置かれている人や、置かれる可能性がある人がいる場合は、是非今回紹介した文字による110番通報も存在するということを教えてあげてください。
現在は各都道府県が個別に作ったシステムで、とても利用しにくい仕組みではありますが、近い将来には一つのアプリで簡単に文字で通報できるようになるはずです。
110番通報システムの最新情報にも常に注目しておきましょう。
全ての都道府県警察のメール110番を調べて感じたのは、聴覚障害者に限定している都道府県が予想以上に多いという事です。
DVなどで会話が困難な状況での通報もあり得るはずなのに、それをあっさり切り捨てるこの考え方。ザ・お役所とでも言うべきでしょうか。
もし実際にメールなどで110番する必要に迫られたら、障害の有無に関わらず利用するようにしてください。ルールよりも命のほうが大切です。
それにしても、子どもが作ったようなひどいページも散見され、仕組みも使い方も説明の分かり易さもバラバラで、各県警の足並みの揃わなさには恐れ入りました。
ネットで調べる情報なのに、メールアドレスがクリックできないような構造的な欠陥もありました。通報者はまずメールアドレスをコピーしてから、メールアプリで宛先に貼り付ける?有事の際の110番通報なのに、その作業をさせるなど正気なのかと目を疑います。
通報用独自ドメインで運用している県警も複数見られます。こういった通報は住所など個人情報も入力するため、ページが本物の警察のページなのか、ニセの騙しページなのかの見極めが重要です。警察の公式ページのドメイン下にしっかり構築しておかいと、安易に専用ドメインを作られても、利用する側からしたらそのページが本物の警察が運用するページか判断つきません。
ページのURLがセキュアでない県警も複数。URLの先頭がhttpで始まるものです。いまやネットセキュリティの常識であるhttps(SSL暗号化通信)になっていない。つまり通信内容の安全が守られていない。警察ともあろう組織がこれはひどい。
メールなどインターネットを利用して110番したければ、まずは警察署に電話してねっていう県警もあり。。電話が出来ないからメールじゃないの?とツッコみたくなりました。これって県警本部長さんの性格がそのまま出てるんですかね。全くひどいものです。
総括として、現状では通話による110番の代わりになるとは言えないものも相当数あります。
一日も早い全国共通で使える110番アプリの運用開始を切望します。(この県警ごとのバラバラはもうヤダ。。)
人間、出会いもあれば別れもあるわけで。
そんな中でも、特にお付き合いのお別れや離婚など男女の別れは、その別れ方が安全面においてもとても大事になります。
これは日頃からよく思っている事なのですが、まずい別れ方や強引な別れ方は、後々問題に発展する可能性があります。あまにも強引で理不尽だったりすると、それがストーカーを生む原因になったり、ニュースになるような事件に発展したり。。
例えばこの事件もそうです。
別れ話が原因で放火 24歳女を逮捕 荒川区
マンション火災は、別れ話が原因の放火だった。
青山佳那容疑者(24)は、30日午後2時半ごろ、東京・荒川区の自宅マンションで、衣服に火をつけた疑いが持たれていて、部屋など、あわせておよそ40平方メートルが焼失した。
青山容疑者は、「同居している男性と別れ話でケンカになり、迷惑をかけて死のうと思った」と容疑を認めている。
青山容疑者は、外出した男性に「これから火をつける」と電話していて、慌てて帰宅した男性ら2人が軽症を負った。
Yahoo!ニュース
この事件では、女性は別れ話をされて、別れたかったのか別れたくなかったのかはともかく、逆上して自暴自棄になったということでしょう。
一度でもお付き合いしたのなら、相手の性格などある程度はわかるものだと思います。
別れたいとしても、相手がすぐにキレたり逆上したり、自暴自棄になると放火までしかねない。そいういった激高型の相手なら、それだけ慎重に、しっかりと話し合ってお別れするのが正しい方法ではないでしょうか。
もちろんケンカしたから、傷ついたから(今回の事件では傷ついたのかはわかりませんが)、放火していい理由にはなりません。放火は重罪です。無差別殺人と変わらない凶悪事件です。
事の結果としての放火を見れば、悪いのは明らかに女性のほうです。
しかし、そこに至るまでに、別れ話をする時に、もう少し慎重にできなかったのかなと思えてしまいます。
相手を嫌いになったから、好きな人が出来たから、などなど、お別れする理由は様々だと思います。
急なお別れ、強引なお別れ、突然の無視、音信不通などをしてしまうと、相手が逆上したり逆恨みをしたりといった余計なトラブルを抱えることになりかねません。
もうお別れするのは決定だとしても、相手も人間だし、多少なりとも同じ時間を過ごしてきた相手です。最後はしっかりと冷静さと思いやりを持って、納得いくまでとことん話をして、穏やかにお別れして欲しいものです。
カード決済のお支払手続きで使用するカード情報入力ページのセキュリティバージョンが更新されました。
この更新によって、お客様の使用されているブラウザが最新でない場合や、セキュリティ設定が古いままのブラウザでは、カード決済画面が「安全ではない」などのエラーで開かなくなっております。
この安全ではないという意味は、お客様がご利用のブラウザが安全ではないという意味です。
これは当店に限った話ではなく、今インターネット全体で起こっているセキュリティーのアップデートであり、皆様がさらに安全にインターネットを利用いただけるようになるセキュリティ更新です。
インターネットショッピングでカード決済を利用される方は、ブラウザを最新版へ更新するようにお願いします。
ブラウザとは、スマートフォンやPCでホームページを見るときに使用するアプリです。Chrome(クローム)、IE(インターネットエクスプローラ)、Edge(マイクロソフトエッジ)、Safari(サファリ)、Firefox(ファイヤーフォックス)が代表的なブラウザです。
各種SNSアプリなども、リンク先ページを簡易表示するために独自の簡易ブラウザを使用している可能性があります。インターネットショッピングではこのような簡易ブラウザを使用せず、上記代表ブラウザの使用が安心です。
※インターネットでショッピングなどのサービスを利用する場合には、今どのアプリでページを見ているのか意識するようにしましょう。
現在、カード決済をご利用いただけるブラウザは次の通りです。
セキュリティを最重要視するインターネットの世界では、ブラウザも日々進化し、より安全になっています。スマートフォンが普及し、どのような方でも難しいことを考えずに快適かつ安全にインターネットを利用できる時代になりました。
インターネットで様々な買い物をし、いろいろなサービスを利用するに当たり、私たちが特別に意識せずとも最新のセキュリティが利用者の情報を高度に守ってくれるようになりました。
この安全の恩恵を受けるには、ブラウザの更新がとても大切です。難しいセキュリティ知識などは一般の方々には必要ありません。とにかくブラウザを最新バージョンに保つことだけを徹底してください。
スマートフォンユーザーはブラウザも自動更新される場合がほとんどなので、ブラウザの更新自体意識する必要はないかもしれません。スマートフォンのアップデートを小まめにに実行しましょう。
PCのユーザーはブラウザを更新せず、今のまま使い続けるという方が散見されます。この機会にブラウザを最新に保つよう意識改革をしましょう。
※PCのブラウザの更新方法は、各ブラウザの公式ページでご確認ください。
これは特にスマートフォンに多いのですが、SNSなど各社のアプリは、投稿内で紹介されたURL(ホームページアドレス)を開いたユーザーが、利用中のSNSアプリからブラウザアプリに移動することを嫌う傾向にあります。自社のアプリから離脱して欲しくないという理由です。
そのため、投稿内でURLをタップして開いても、使用中のSNSアプリが内蔵した簡易ブラウザで表示するものがあります。
SNSアプリ内蔵の簡易ブラウザで開いたのか、スマートフォンの正規ブラウザで開いたのかはほとんどの場合、画面のTOPのデザインなどでわかります。また、タスクバーを見るような確認方法で、今見ているアプリが何なのか確認するといった方法もあります。
こういったSNSアプリ内蔵の簡易ブラウザでは、セキュリティやブラウザの機能が制限されている可能性があり、インターネットショッピングや各種高度な機能を使用するWEBページでは、ページ内の全ての機能が利用できない可能性があります。ページを見るだけなら構わないのですが、何かを入力したり(例えばインターネットショッピングなど)といった利用では、スマートフォン搭載の標準ブラウザアプリを使用するようにしましょう。
常日頃から、今はどのアプリでWEBページを見ているのかを意識し、WEBページは出来るだけスマートフォン標準搭載のブラウザを使用することが、インターネットを安全快適に利用するコツです。
日頃意識していない方は、この機会に利用ブラウザについて意識を持ちましょう。
日々進化するインターネットの世界、難しいことは全て最新のブラウザに任せれば安心です。
例えば少し前までは、利用するホームページが安全かどうか確認するためには、ページのURLの先頭が「https」になっているのかや、URL欄の先頭に鍵マークが付いているのか、といった確認が必要でした。
しかし、例えば絶大な人気を誇るgoogleのchromeというブラウザの最新版では既に、URLの先頭がhttpsであること(すなわち鍵マークが付いていること)を標準と判断し、鍵マークを表示する代わりに鍵マークがないWEBページを表示したときには警告を表示する仕様へと進化しています。
利用者が難しいことを意識せずとも、セキュリティの不安のない、安全な利用が出来るようにブラウザメーカー各社を始め、インターネット全体が安全の標準化に向けて大きく動いています。
個々の利用者は、単純にブラウザを最新版に保つだけで、最新のセキュリティの恩恵を受けることができます。
常にブラウザを最新版に保つことだけを徹底し、より安全で快適なインターネットを楽しみましょう。
自宅は安全だと安心している女性も多いのではないでしょうか。特に一人暮らしの女性や、一人で過ごす時間が多い女性にとっては、自宅にいる間が一番安心で落ち着くものだと思います。
こういった中において、自宅にいたとしても一人だからこそ起こりうる危険があります。
それは訪問者です。
このページでは女性の一人暮らしや、同居者がいたとしても女性が一人になっている時間帯に、自ら招き入れる訪問者の危険性について実例を交えながら解説します。
自宅は完全に安全だ、危険はない、と思っている女性は是非読んでください。
まずは、実際に起こった事件をひとつ紹介します。
この事件では、被害者の女性が水道トラブルの修理業者に襲われました。
工事後に性的暴行か 男を逮捕
30日、水道工事で訪れた寒川町の住宅で、この家に住む女性に性的な暴行をしたとして、28歳の男が県警に逮捕されました。
強制性交の疑いで逮捕されたのは、小田原市の自営業、羽深綾容疑者です。
羽深容疑者は30日午後1時頃から2時頃までの間に、寒川町の住宅で、この家に住む46歳の女性に性的な暴行を加えた疑いが持たれています。
県警によりますと、羽深容疑者は、台所の水道の詰まりを直すための作業員として女性の家を訪れていて、作業が終わった後、暴行したということです。
県警の調べに対し羽深容疑者は「行為をしたことは間違いない」と話している一方で、「同意の上だった」とも供述しているということで、県警が事件の経緯を詳しく調べています。
Yahoo!ニュース
この事件はまだ詳細の経緯がはっきりしておらず、特に同意の上だったのかどうかという点が争点になりそうです。
しかし、女性の自宅における危険という意味においては、この事件の同意性の有無は問題ではありません。
この事件で注目すべきは、被害者が加害者を自ら家に招き入れているという点と、自宅で一人の時に襲われると抵抗が困難という点です。
そして、こういった女性が自ら第三者を家に招き入れるというケースは、決して少なくないという事実です。
女性が自ら第三者を家に招き入れるケースが少なくないと言いましたが、実際の生活の上では例えばどういったケースがあるのでしょうか。
具体的には次のようなケースが、第三者を自ら招き入れる結果となります。
普段の生活で当たり前のようにあり得ることです。誰でもいつくかの経験はあるのではないでしょうか。
具体的に招き入れる理由を考えてみましょう。(玄関であっても、玄関ドアの内側へ招き入れた時点で家に招き入れたことになります。)
上で事例を示した自宅の生活インフラの故障(電気・上水道・下水道・ガス)を始め、トイレの故障、家電製品の故障、パソコンやインターネットの修理など。
家に招き入れないと修理が出来ません。
郵便、宅配便、配達設置業者です。宅配便では郵便、ヤマト運輸、佐川急便などが有名ですが、現在では個人経営レベルの無名の配送業者も星の数ほど存在し、大手の下請けとして配達をしています。
家に招き入れなければ受け取れない荷物もあります。
デリバリー業者は宅配ピザが代表例です。また、コンビニも宅配を始めました。
家に招き入れなければ受け取れません。
近所へ越してきたという理由で挨拶にくる場合です。
失礼のないようにと、ついつい玄関に招き入れてしまう可能性があります。
実際に電気や保安機器の点検や、訪問販売に近いのですが予告なく点検を口実に訪問してくる業者も存在します。
理由によってはつい家に招き入れてしまう可能性があります。
勧誘電話で事前にアポイントをとったり、突然訪問してきたりして、お得だ、期間限定だ、数量限定だなどと理由をつけ商品を売り込む業者です。
事前のアポイント電話などでつい心を許し、家に招き入れてしまう可能性があります。
どんな業者であっても知らない赤の他人です。いい人のように見えても実際はどんな人なのかわからず危険です。これは極端な話、警察官を名乗っていても同じです。
あらゆる業種の制服や帽子は、すでに簡単に複製可能と考えたほうが無難です。知っている、なんとなく見たことがある服装だからと気を許すのは早計です。ニセ者かもしれません。
過去にはニセの制服を着た宅配業者が、ニセの代金引換伝票を持ち、空の箱を届けて代金を受け取る詐欺事件も発生しています。また、警察官に似た制服や、実物を模した装備品はインターネットでは簡単に入手できます。普段からよほど警察官を注意深く観察していなければ、ニセの警察官が訪問してきてもそれとは気が付かないでしょう。
何かのフリをするニセ者は、犯罪の世界では少なくありません。
冒頭で紹介した事件では、実際に本物の業者が訪れ、実際に修理を行っています。本物の業者だから安心と言えない事実がそこにあります。
過去には本物警察官であっても、被疑者の女性を脅して関係を持ったという事件も起きています。本物だから安心できるという根拠はどこにもないということです。
では、こういった訪問者から女性が身を守るための正しい対処方法は、どういったものがあるのでしょうか。
女性が一人で家にいるとき、完璧に身を守り、危険を避ける唯一の方法はだれも家に入れないことです。
しかし、それでは生活が成り立たないということも考えられます。
以下の方法を実践すれば、日常生活への支障を最小限にしながら、訪問者に安全に対処できます。
具体的に説明しましょう。
これは絶対に忘れてはならない大原則です。
玄関を開けるという意味は、玄関チェーンを外し、ドアを開ける行為、すなわち人が入って来れる状態という意味です。
玄関さえ施錠していれば、又は玄関を開けたとしてもチェーンロックをかけていれば、家の中にいるかぎり女性は絶対に安全です。しかし一旦玄関を開けてしまうと、その途端に様々な危険のリスクが発生します。
自宅での自分の安全を完璧に維持したければ、玄関は絶対に開けないことです。
やむを得ず玄関を開ける時でも、まずは必ずドアチェーンを付けたまま開けるべきです。ドアチェーンさえしていれば、訪問者に家に入り込まれる心配はありません。
どうしてもといった合理的な理由がない限り、絶対にドアチェーンは外さないことを徹底してください。そして、普段から玄関の施錠とドアチェーンはセットで行うようにしてください。
例えば封筒程度の郵便書留や、小さな荷物などの受け取りなら、ドアチェーンをかけたまま開けた玄関のドアの隙間でも十分にやりとりが可能です。相手にとって失礼かもと心配する必要はありません。何よりも優先すべきは自分自身の安全であり、危険リスクを減らすことです。
可能な限りの訪問者の対応はドアチェーンを外さないようにしてください。
これは訪問販売や訪問式の修理点検業者に多いパターンですが、いかにもそれらしい理由を付け、家に入ろう、そして説得して販売しようとする業者がいます。物の販売だったり、家の修理やメンテナンスだったり、理由は様々です。彼らは言葉が上手いので、ついつい信じてしまうケースもあります。
こういった状況では、訪問を許す、家に招き入れる前に親や頼れる友人などに相談することが大切です。相談を受けた人は、きっとあなたのことを思い、その訪問者について冷静な意見をしてくれるものと思います。
不必要な業者は訪問を許可しない、突然の訪問なら日を改めてもらってから信頼のおける人に相談する。これが訪問者から身を守ることにもなるし、詐欺被害などを未然に防ぐことにも繋がります。日を改めることに難色を示す業者は、そもそも何かの成績を急いでいます。脅したり、不安を煽ってきたりして訪問を急ぐような業者ははなから相手にしないことも大切です。
普段から、誰かを家に招き入れるという行為がどれだけ危険なのかをしっかりと理解しておきましょう。
必要に応じて業者を家に招き入れざるを得ない場合も当然あります。
こういった場合には、遠慮せず家族や友人に同席をお願いしましょう。たった一人の友人がその場に同席してくれるだけで、安全性は飛躍的に高まります。
もし万が一襲われたとしても、もう一人が助けたり、通報したり、周囲に助けを求めることができるからです。そして、そのリスクを犯罪者も十分に理解しているため、犯行の大きな障壁になります。
あなたが犯罪の被害に遭うことは、あなたの周囲に人は誰一人望んでいません。だから、訪問者がある場合には絶対に一人で対応せず、信頼のおける誰かに同席を求めましょう。求められた人も決して嫌な顔はしないはずです。
宅配ボックスがある環境なら、積極的に宅配ボックスを活用しましょう。宅配ボックスを利用すれば、配送業者を自宅に招き入れる必要がなくなります。また、顔も見られないため、予期せぬストーカーの発生も未然に防ぐことができます。(ストーカーについては、宅配業者であっても油断は禁物です。)
宅配ボックスで受け取り可能な荷物は、全て宅配ボックスに配達するように指定しておきましょう。何かの通販などでも、送り先指定時に「宅配ボックスへ」と追記するだけで、宅配ボックスに配達してもらえます。
普通に配達があった場合でも、インターホンや玄関越しに「宅配ボックスに入れておいてください」とお願いすれば、宅配業者は嫌な顔せず宅配ボックスに入れてくれます。同時に、先でも触れたように宅配業者がニセ者だった場合には、その時点で犯行を諦めるでしょう。
宅配ボックスは、宅配業者の配達効率化ばかりに論点がいきがちですが、実際には防犯面でも非常に有効です。
宅配ボックスがある環境では積極的に活用し、宅配ボックスがない戸建てなどに住んでいる場合には、宅配ボックスの設置も検討しましょう。
また、いつも利用する駅や公共機関に誰もが利用できる宅配ボックスサービスがあるかもしれません。そういったサービスも是非利用を検討しましょう。
ここまで、女性が一人でいる場合の自宅において、現実的に頻繁に起こりうる「訪問者という危険リスク」に対して、女性が身を守るためにどう向き合えば良いのかを説明してきました。
説明の中には、あまりにも極端だと思う部分もあったかもしれません。
しかし、犯罪者というものは時にはずる賢く、時には自暴自棄に、自分の欲求と都合だけで犯行に及びます。そういった被害を未然に防ぐためには、今回説明したような日頃の注意がなくてはなりません。
一番安全であるはずの自宅だから、女性は一人でも安心してくつろげます。そこを逆手にとる訪問者の犯行は、決して絵空事ではなく現実として起こりえるものです。
女性の皆様は、自宅では玄関の開け閉めが一番危険であるということを十分に理解し、安全安心な生活を過ごしてください。
当店では催涙スプレーの廃棄処分にお困りの方のため、催涙スプレーの無料廃棄処分サービスを実施しています。
このサービスはとても好評で、全国から沢山の催涙スプレーが送られてきます。
今回紹介するのはこの廃棄催涙スプレーのうち、最近届いた一つです。
もう写真でわかるとは思いますが、届いた荷物を開封すると、催涙スプレーは液漏れを起こしていました。
実際にはこの催涙スプレーは、厚紙で巻いてからセロテープで留め、それを封筒に入れ、さらに封筒に入れられた状態で送ってきていました。紙ですが、一応は3重包装ですね。郵便で(恐らく定形外郵便?)で送付されてきました。
到着した荷物は幸いにも外部への漏れ出しはありませんでした。これ、もし外部に漏れ出していたら、郵便局の方々に迷惑がかかったかもしれません。不幸中の幸いです。
液漏れの原因はなんだろう?
いろいろ考えましたが、他店の催涙スプレーなので推測の域を出ない。そもそも造りが貧弱な催涙スプレーという可能性は高いです。
まあ分析はほどほどにして、こういった液漏れが起こる可能性があるという点が大事です。
廃棄催涙スプレーを当店へ送付する時は、必ず密閉できるビニール袋に入れて送ってください。
それが一番安全です。
できればチャックが付いたもの。ジップロックが代表的ですかね。
お漬け物だって鶏肉の下味つけだってなんでもこなすジップロック。催涙スプレーの液漏れだって完璧にシャットアウトです。
ジップロックがなければ、厚手のビニール袋に入れて、ガムテープでしっかり封をするのも手です。
実際これまでも、他店販売の催涙スプレーの廃棄ではけっこう液漏れ品が混じってるんですよね。なぜか当店販売分は液漏れがない。。こういったところに品質って現れるんでしょうか(^_^;)
ちなみに今回の廃棄催涙スプレーですが、開封している最中に液漏れしてた催涙液が手に付きました。指先が真っ赤。トホホ。。手は洗いましたが、しばらく目をこすらないようにしないと、あれって染みて仕事できなくなるんですよね(>_<)….と言いつつ、さっきから目が染みる。目こすっちゃったかなあ。。
ということで皆さん、配送業者や処分する私やスタッフのためにも、ここはひとつ思いやりを持って、廃棄催涙スプレーはビニール袋に入れてから送ってくださいね〜!
お願いします!
PS
あれ、催涙スプレーの廃棄方法と無料廃棄代行サービスの廃棄品の送付方法のページに、ビニール袋に入れるお願いを書いてなかった(^_^;)追加しておきました〜。
最新の2019年1月度護身用品人気ランキングBEST5を公開しました!
毎月公開しているKSPの護身用品人気ランキングは、護身用品の専門店である当店が、実際に販売した生データを集計した正真正銘の人気ランキングです。巷でありがちな「ショップが勝手に並べただけ」のランキングとは訳が違い、実際のお客様が本当に選んだ人気機種のランキングです。
ランキングはスタンガン、催涙スプレー、特殊警棒とカテゴリごとに分けて5位まで紹介しています。ランキング公開ページでは、それぞれのカテゴリごとに店長のランキングに対する要約コメントも掲載しています。こちらも購入時の参考になると思いますので是非ご覧ください。
先月度のランキング5位以内の護身用品については、各商品ページなどでもわかりやすく「先月度◯位」といったようにバナー表示しています。購入時の参考にしてください。
ランキングは、その月の社会情勢や出来事なども色濃く反映されます。また、1位がお客様にとってもベストなのかというと、それも当てはまらない場合もあるかもしれません。しかし、参考としてランキングはとても役に立つはずです。なぜなら人気があるものには必ず理由があるからです。
護身用品には沢山の種類やタイプがあり、迷う方もいると思います。護身用品ご購入の際には、是非当店の最新人気ランキングを参考にしてみてください。