護身用品 特集・レビュー,催涙スプレー

マスクと催涙スプレー

新型コロナの影響が長引く中、気がつけば一年中、街で見かける人の大半がマスクをつけている状況になっています。

感染症の流行下においては、可能な限りのマスクの着用は公衆衛生上必要なことです。

しかし、マスクは簡単に人相を隠せることから犯罪者が使用することもまた事実。マスクに帽子でも被れば、防犯カメラに写ったとしても目撃されたとしても人相なんてほぼわからないはずです。少なくとも私はマスクをしている人の人相を判別する自信はありません。

公衆衛生上必要なマスクですが、人相の特定という面ではマスクがマイナスに影響しているのでは?と、つい考えてしまいます。

このような心配は、防犯業界に身をおく者として職業病のようなものですね。

こういった社会状況の中で、今回はお客様からよく質問を受ける「マスクをした相手に催涙スプレーが効くのか」を含め、マスクと護身用品の効果について整理してみます。

催涙スプレー

タイトルがややこしくて申し訳ありません。

今回はよくお問合せを受ける質問を解説します。

その質問とは、「催眠(さいみん)スプレーはありますか?」というものです。

まずは結論から。

催眠スプレーというものは存在しません。

詳しく解説します。

つい間違えそうな似た印象の漢字

質問内容の漢字をよく見てください。

催涙(さいるい)ではなく催眠(さいみん)です。

ぱっと見た感じでは似た漢字なので、テレビなどで「催涙スプレー」という文字を見た時に、読み間違いや先入観から恐らく「催眠スプレー」と間違えて記憶されたのではないかと思います。

確かに無理もないかもしれません。私たちの日常では、テレビや雑誌、ネットなどを含め、少なくとも「催涙(さいるい)」という熟語よりも「催眠(さいみん)」という熟語のほうを遙かに多く目にします。

詳しく聞くと全員が「催涙スプレー」のことを指している

そして、催眠スプレーのことを質問される方に、詳しく内容を聞いていくと、結局のところ催涙スプレーのことを質問していることがすぐにわかります。

身を守りたい、相手を撃退したい、防犯や護身に使いたい、テレビや雑誌で見たという具合です。

そこで催涙スプレーのことを説明すると、「ああ、聞きたいのはそれです」となるわけです。

催眠と催涙の違い

「催眠」と「催涙」は漢字の印象は似ていますが、全く違う意味です。

簡単に調べてみてもすぐにわかります。

催眠(さいみん)

催眠暗示によって特殊な心理・生理的状態をひき起こすこと,およびその状態をいう。欧米語はギリシア語のhypnos(眠り,その擬人化Hypnosは眠りをつかさどる神)に由来する。催眠という言葉が示すように睡眠と同一に考えられやすいが,今日その十分な解明はまだなされていないものの,種々の点で睡眠と異なる。心理的には被暗示性が亢進し,受動的な注意の集中がみられ,暗示によってカタレプシーなど異常な行為が可能となり,感覚閾値(いきち)の変化や特異な記憶,思考が生じる。

https://kotobank.jp/word/催眠-68251 コトバンク(世界大百科事典)

催涙(さいるい)

涙を出させること。涙をもよおすこと。

https://kotobank.jp/word/催涙-508649 コトバンク(日本国語大辞典)

催眠(さいみん)の意味は説明が長いので、大切な部分だけ赤文字にしました。催涙(さいるい)はまさに字のごとくですね。

催眠(さいみん)については恐らく皆さんの印象に間違いはありません。最も大切なのは科学的根拠がないということです。そもそも人間の意識自体が科学的に解明されていない以上、催眠には科学的根拠がないと言わざるを得ません。現段階では催眠は、お化けや幽霊、超常現象、おまじない、東洋医学(ツボなどの効果は科学的に立証されていません)と大差はないということです。信じる人は信じるでしょうし、信じない人は信じないでしょう。そしてそれを立証する根拠はないということです。

対して催涙(さいるい)は説明も単純明快です。涙を催すこと。つまり催涙スプレーは相手に涙を催させるスプレーということになります。ただここで言っておきたいのは、催涙スプレーの効果は単に涙が出るというだけでは想像できないほど強力であり、催涙スプレーを浴びると当然涙も出ますが、鼻水も出ますし、涙などただのオマケと言えるほど強烈な刺激で目が全く開かなくなり、激痛のあまり全く動けなくなる。これが催涙スプレーの本当の効果です(ただし当店の催涙スプレーに限ります。全ての催涙スプレーに当てはまりませんのでその点はご注意を。)。そして大切なのは、その効果を科学的に与えるのがカプサイシンという成分であり、それは絶対値にSHU(スコヴィル・ヒート・ユニット)という単位が与えられた科学的に証明されている成分だということです。

催眠(さいみん)スプレーは存在しません

催眠スプレーは存在しません。そもそも催眠というものが存在するのかも立証されていません。

とは言え、私たちの日常では催涙(さいるい)などという言葉は使用しません。対して催眠(さいみん)という言葉は身近に存在するし、誰でもその言葉は知っています。

こういった理由と、漢字自体が似ていることもあり、催涙スプレーを催眠スプレーと誤って記憶してしまうのは無理もないかなあとも思ったり思わなかったりします。(こうして執筆している今でも、私でさえうっかり読み間違えそうになります。)

ですので、お問合せの会話の中では言葉の違いは正しますが、珍しい記憶違いでもありませんので、その点はあまり気にされなくていいかと思います。

何よりも大事なのは、何かの事態が起き、又は不安を感じ、催涙スプレーが必要だと思い立ったことです。その状況から身を守りたいと考えたときに、役立つ何かのスプレーがあったはずだ。どこかで聞いた、どこかで見た。それだけのきっかけさえあれば、必ず当店に辿り着くことが出来ます。

そして、催涙スプレーを含め、護身用品の購入には覚悟や勇気が必要ですが、お客様が自分の身を積極的に守るという考えに至ったことこそが最も大切なことです。

世の中にはまだ多くの、護身用品があれば防げた事件が沢山存在します。これまで起きた事件や被害はどうしようもありません。しかし正しく備えることで、これから起きる事件は防ぐことができます。

そのために当店がお役に立てれば幸いです。

当店の催涙スプレーはこちら

https://www.ksp-web.com/sairui_top.html

KSP

護身用品人気ランキング

2021年1月度のKSP護身用品人気ランキングを公開しました。

https://www.ksp-web.com/best5/best5_2021_top_01.html

当店の月間売上げランキングは実際の販売データに基づいています。

実際にお客様がどのようなものを購入したのかわかりますので、護身用品検討時の参考になれば幸いです。

熊よけスプレー

熊よけスプレー用誤噴射防止安全クリップ

当店の熊よけスプレーには、中型タイプ(B-609)と大型タイプ(B-610)どちらにも誤噴射を防止するための安全クリップが付いています。

熊よけスプレーは、安全クリップを装着することによって噴射レバーが押されないように固定できます。丁度、消火器の安全ピンと同じような役割です。安全クリップを装着しておくことで、不用意に噴射レバーに触れてしまったり、異物が噴射レバーに当たってしまった場合の誤噴射を防止しています。

この安全クリップは本体から抜き去って使用する仕組みのため、紛失された方や、現地での紛失を不安に感じている方もいるのではないかと思います。

そのような方のため、安全クリップは単体でも販売しています。

現在は諸事情によりamazonでのみ販売となっておりますので、必要な方は以下のamazonページからご購入ください。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07KFV535G?ref=myi_title_dp

なお、amazonでは購入できないという方は個別に当店までご相談ください。