護身・防犯コラム

タクシー強盗

皆さんこの画像覚えてますか?

これは、先日埼玉県で発生したタクシー強盗の様子を捉えた車内カメラの画像です。(犯人はまだ捕まっていません。付近の方はご注意を。)

それにしても、感情のない表情の犯人から、左手に持った刃物をつきつけられたタクシードライバーの心境たるや、想像に難くありません。

埼玉県の車載カメラに写った実際のタクシー強盗事件と考察

具体的な事件の内容はこれです。

「悪いけど強盗だ。カネを出してくれ」 埼玉県警がタクシー強盗の画像公開

2017年11月14日

埼玉県杉戸町で14日夕、男がタクシー運転手を脅して現金を奪い、さらに乗車料金を踏み倒す強盗事件があり、埼玉県警は16日、タクシーのドライブレコーダーに写った容疑者とみられる男の画像を公開した。

県警によると、14日午後4時5分ごろ、杉戸町堤根の町道で、男が男性タクシー運転手(59)に包丁のようなものを突きつけ、「悪いけど強盗だ。カネを出してくれ」などと脅迫、現金約3万円を奪ったうえ、乗車料金約7千円を支払わず逃走した。

男は30~40代で身長約170センチ。青いチェック柄のシャツに青いジーパン姿だった。

この表現が良いのかどうかわかりませんが、たった3万円ほどの現金のために犯行は行われました。

刃物を持つ犯人は、刃物を用意している以上は計画的なのだろうし、タクシーを襲えば多額の現金を強奪できると考えたとも思えません。

つまりわずかな現金のためにタクシーを襲う理由はただひとつ。「襲いやすく成功しやすいから」です。

当店でもタクシー強盗については、KSPでも以下のように再三に渡り注意を喚起してきました。

自動車、タクシー、トラックの強盗対策

タクシーの防犯(タクシー強盗対策)

実際に過去にはわずかな現金のためにタクシードライバーの命が奪われる事件も起こっています。

運転手殺害、自殺偽装 タクシー強盗9万円奪う 大阪・茨木

今回の埼玉県のタクシー強盗事件は、犯人にとって車内カメラは誤算だったと思われます。しかし、このように事件のたびに車内カメラが公開されると、犯人側が学習し、覆面や変装など対策を打ってくる恐れがあります。

決して許されないことですが、「タクシーは襲いやすい」というのは冷静に考えればまぎれもない事実なのです。

タクシー車内で暴れる乗客とタクシードライバーの安全性の問題

以前はこんな事件も記憶に新しいところです。

タクシー車内で暴力

タクシー乗客が「道が違う」と大暴れ 防護板壊す

2017年11月8日

タクシーの車内で暴れる男の一部始終をドライブレコーダーが捉えていました。

男は6日夜、札幌市すすきのからタクシーに乗り込み、目的地までの行き方が違うと車内で暴れ出しました。その後、男は990円の料金を払わずタクシーを降り、車に向かってスマートフォンを投げ付けてそのまま逃走しました。

被害に遭った運転手:「びっくりです。暴れてどうにもならない。とにかく蹴るんです」

タクシー会社によりますと、防護板などが壊されて被害額は約14万円に上るということです。会社は8日にも警察に被害届を出すとしています。

この事件は、テレビでは繰り返し放映されていました。

酔った乗客がタクシーの道順に因縁をつけ、暴れ出すというものです。

激高した乗客が暴れると、タクシードライバーだけではどうしようもないこと、狭い密室にいることがどれほど危険なのかということを痛感させられる事件でした(この犯人は後日逮捕されました)。

タクシー乗客のトラブルの場合、相手は金銭目当てとは限りません。この事件のように酔って激高したり、薬物中毒者や精神疾患者が暴れるということも起こりえることです。

この事件では、タクシードライバーの背後にある防犯パネルは、犯人の蹴りによって粉々に割れてしまっていました。タクシードライバーの方は、生きた心地がしなかったのではないかと思います。怪我がなくてなによりでした。

タクシーの防犯パネルの効果は大いに疑問

これらのタクシー強盗を見て、疑問に感じたことがあります。

それは

タクシーの防犯パネルって効果あるの?

です。

だって、最初の埼玉県の事件では、防犯パネルがあるにも関わらず、何の抵抗もなく犯人は刃物をタクシードライバーにつきつけています。刃物強盗に対して防犯パネルが何の役にもたっていません。

暴れる乗客の事件では、普通の体格の男性が酔った勢いで蹴っただけで、防犯パネルは割れて真っ二つです。その後は、タクシードライバーの背後にはもう、ドライバーを守ってくれるものはありません。こんなに簡単に割れる防犯パネルが役に立つのでしょうか。

そして、割れたパネルの損害を犯人に求めるというニュースもあり、その金額は14万円という高額。

こんなに役に立たない防犯パネルがそんなに高額とは。。。驚きました。

そして、防犯パネル以外に犯人に対抗する手段がないタクシードライバーの危険リスクが、あらためて浮き彫りとなりました。

タクシードライバーに最後の手段を

当店でもタクシー強盗については繰り返し注意を喚起してきました。

  • タクシーは乗客を選べません。
  • タクシーは深夜でも営業しなければなりません。
  • タクシーは必ず現金があり、強盗の格好の標的です。
  • タクシーは強盗犯の犯行にとって都合の良い場所に向かわされる危険が付きまといます。
  • タクシーはドライバーは事件に巻き込まれたとき、自らがたった一人で対処する必要があります。

これだけの条件が揃っているのに、タクシーの防犯体制はあまりにも脆弱です。

タクシードライバーがもし、万一、命の危険を感じたとき、最後に身を守る手段はなくて良いのでしょうか?

犯人はありったけの準備をして犯行に臨むものです。

それに対してタクシードライバーはあまりにも無防備です。

業務の危険性と、現実の防犯対策が全くつり合っていません。

命の危機を感じたとき、タクシーを急停車させ、すぐに車外に逃げるくらいの安全行動は日頃から訓練し、徹底してもいいはずです。

車外に逃げることができない場合や、車外に逃げても犯人に追われる場合もあるでしょう。そういう可能性を無視して、全くの無防備で良いはずがありません。

最後の最後に、最終手段として、何か反撃の手段を持たないとなりません。

タクシードライバー殺害事件のような悲しい事件は、もう二度と起きないとは限らないのです。

当店でも個人タクシーのドライバーを中心に、最終的な護身目的として護身用品を購入される方が増えてきています。

しかし、増えているといってもまだまだタクシーには全くといっていいほど浸透していないのが現状です。

普段の激務とリスクに耐え、乗客のために尽力しているタクシードライバーの方々が事件に巻き込まれるたびに、護身用品専門家として胸が痛みます。

タクシードライバーの方は業務上の危険に対して、その対抗手段をもう一度よく考え、自分自身を守る事ができるのか、改めて見直してみる事を強くお勧めします。

KSP

KSP人気護身用品ランキング公開

10月度の護身用品人気ランキングBEST5を公開しました!

護身用品人気ランキングは、護身用品専門店KSPが、毎月の実際の護身用品販売実績からランキングした、正真正銘の人気ランキングです。

当店のランキングは、巷で言われているような「ショップが売りたい商品を勝手に並べただけ」のランキングとは訳が違います。

実際に販売した護身用品を集計し、ランキングしているため、その月の社会情勢や出来事なども色濃く反映されます。

そのため、人気商品の順位は毎月変化しますし、一番人気の商品が長期欠品すれば、あっという間に圏外に落ちたりします。

当店の人気ランキングこそが、今日本で売れている護身用品のランキングと思って間違いありません。

護身用品には沢山の種類やタイプがあり、とても迷う方もいると思います。護身用品ご購入の際には、是非当店の最新人気ランキングも参考にしてみてください。

10月度のKSP護身用品人気ランキングBEST5

人気があるという事は多くの方々に選ばれ、支持されている証拠です。初めて護身用品を購入する方にとって、人気ランキングはとても参考になります。

護身用品購入を考えている方は是非参考にしてください!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://www.ksp-web.com/best5/best5_2017_top_10.html

護身・防犯コラム

交通トラブルと護身用品

今年6月に発生した死亡事故で、その原因が交通トラブルにあったのではないかと話題になっています。

ワゴン車追突され2人死亡 別の車が進路妨害か

10月10日

 ことし6月、神奈川県内の東名高速道路でワゴン車がトラックに追突され、乗っていた夫婦が死亡した事故で、事故の直前、ワゴン車が別の乗用車に進路を塞がれていた疑いがあることが、警察への取材でわかりました。その直後に事故が起きていて、警察は車の進路妨害が事故につながった疑いがあると見て調べています。

この後に事件の続報があり、被害者のクルマの進路を塞いで路上に停車させたクルマの運転手は、手前のパーキングエリアで注意をされたことに腹を立て、進路妨害を行い事故の原因を作ったことを認めているようです。

決して許される行為ではありません。

今回は、クルマの運転中における路上トラブルと身の安全について考えてみましょう。

クルマの路上トラブルの恐ろしさ

今回の事件からも、路上での人間トラブルが死亡事故をも招くという恐ろしさがよくわかります。

パーキングエリアで注意され、腹を立てた容疑者は、クルマで執拗に被害者を追い立てたり、進路妨害といった危険行為を繰り返し、あげくの果てには高速道路の追い越し車線で被害者のクルマを停車させ、さらに被害者の車のドアを開け、胸ぐらを掴んでいたようです。

被害者の方がどれほど恐ろしかったか、想像に難くありません。

当店の相談でも多いクルマ同士の人間トラブル

実は当店に寄せられる相談においても、クルマの運転中に他のクルマとトラブルになり、護身用品の必要性を感じたという方が多くおられます。

具体的には、相手に怒鳴られたり、執拗に追いかけられたり、幅寄せなどの妨害をされたり、クルマから降りろと窓やドアを叩かれたり、といった行為を受けたというものです。

私も過去に、暴走族に追いかけられた怖い経験があります。こちらの記事で詳しく書きました。

暴走族に追いかけられた店長の話(実話)

日本はクルマ社会です。いざ道路に出れば、沢山のクルマが走行していますが、それを運転しているのは個々の人間です。怒りっぽい人や、暴力的な人も一定数含まれていて当然です。

道路では、いつ他人とトラブルになるかわからない。そう考えてなければいけません。

クルマの中であれば安全なのか

もしトラブルになっても、クルマから降りなければ安全だろうという考えもあります。

それは確かに、その場では最低限の安全を確保できるかもしれません。普通の歩行時と違い、クルマに乗っている以上は、カギさえかけていればすぐに危険は及ばないかもしれません。

しかし、クルマは目立つ乗り物です。トラブルの相手は執拗に追い回すかもしれないし、ナンバーを覚えて探し回るかもしれません。

実際に当店への相談例でも、相手が前に割り込んでクルマを動けなくして、それから降車してクルマの運転席まで来て怒鳴る、といった事例が数多く報告されています。

こういった時に、激高した相手がガラズを割ってしまうと、もう逃げ場はありません。

クルマの中であれば100%安全とは言い切れないということです。

万が一の時に身を守る手段を

このようなトラブルを想定し、クルマのトランクにバットやゴルフクラブや木刀を入れていたという方もいます。

でも、このような物で、本当に相手に太刀打ちできるでしょうか?

長くてクルマの中では使い物ならないバットやゴルフクラブや木刀は、当然ながら乗車中は使用できません。だからといってそれらを持って、クルマの外に出るのも危険です。中途半端な使用は、相手を逆上させることに繋がるし、もし相手に奪われてしまうと最悪です。

クルマ同士の人間トラブルに備えるなら、クルマから降りずに使用できる護身用品が最適です。

まずは相手が何をしようとも決してドアや窓を開けない。そのまま110番して警察が来るまで15分間待ちましょう。

しかし、その間に相手が一線を越え、窓を割るなどで自分の身に危険が迫ったら、その時は乗車したまま相手に催涙スプレーを浴びせるのが一番確かな方法です。

このような状況で最適なのは、万能タイプの催涙スプレーF-605が最適です。

これ1本さえあれば、自分の身を確実に守り抜くことができます。

交通トラブルで進路を塞がれ、逃げようがない場合には、まずは110番し、警察の到着までの15分間は催涙スプレーで自分の安全を確保する。これこそがベストな交通トラブル対策方法です。

最後に

クルマを運転し、公道に出る限り、交通トラブルは他人事ではありません。

暴力的な性格の人や、激高する性格の人だってクルマを運転する以上、いつそういった人とトラブルになるかわからないからです。

相手と一対一で対峙したときに、自分だけの力で最低限身を守らなければならないのは、クルマを運転中も同じです。

実は頻繁に発生している交通トラブルについて、他人事ではないと認識し、しっかりと備えておきましょう。

KSP

日本の職人さんが出る、某有名TV番組からオファーがありました。

でも私は残念ながら、職人さんでもなければ匠でもありません(^_^;)

護身や防犯については人一倍強い気持ちを持っていますが、それでも何かを造ってるわけでも開発しているわけでもなく、単にこだわりの護身用品を販売しているという、ただそれだけのことです。

譲れない気持ち、確たる信念とか、そういったものはいくらでも持っていますが、それは職人とは違うものかと。(苦笑)

先日は、別のテレビ局からスタジオに来てテレビ討論に参加してくれと言われるし。

こういった声をかけてもらえることは、業界の代表としてとても光栄なことではありますね。

有り難いことです。

スタンガンや催涙スプレーの販売者というと、少し前までは怪しい業者というイメージでしたが、ただひたすら真面目に防犯と安全の向上だけを目的に運営していると、社会的にも認知されるものです。

これからも、ひたすら真面目に正直に、護身用品と生活の安全について追求していきたいと思います。

今後ともKSPをよろしくお願いします(^-^)

熊・イノシシ・害獣

危険なイノシシの対処法

九州の長崎でイノシシによる被害が起きています。重傷の怪我人も出ました。

クマばかりに囚われがちな危険動物対策ですが、イノシシはクマと比べ頭数も多く、日本全国の広範囲に生息しています。農作物の被害が多いことからも、イノシシの分布の広さと頭数の多さがわかります。

今回は、イノシシによる重軽傷被害の事故とともに、イノシシの対策について解説します。

実際に発生したイノシシによる重軽傷事故

今回のイノシシによる事故は長崎県佐世保で発生しました。

イノシシかみ3人重軽傷、住宅地出没体当たり…佐世保

2017年10月1日

1日午前8時頃、長崎県佐世保市の住宅地に野生のイノシシが現れ、住民の手をかむなどして逃げ、2人が重傷を負った。県警佐世保署員らが行方を捜し、同日昼すぎ、住民にけがを負わせたとみられるイノシシを発見。捕獲した際に猟友会のメンバー1人も手をかまれ、軽傷を負った。イノシシは殺処分された。

 同署などによると、イノシシは体長約1・2メートルの雌。同市神島町で車いすの男性(59)にぶつかった後、転倒した男性の頭と手にかみつき、さらに隣の御船町で歩いていた女性(89)に体当たりして、手をかんだ。2人は手の指の骨を折る大けが。この直前、イノシシは近くの金比良町で走行中の原付きバイクや軽乗用車にも相次いで衝突していた。

 同日午後1時45分頃、神島町に隣接する小島町でイノシシが見つかり、同署員らが爆竹を使って、仕掛けたわなに約3時間かけて追い込んだ。その際、協力していた地元の猟友会の男性(78)が手をかまれた。

真剣に備えなければ非常に危険なイノシシ

九州ではクマは絶滅したと言われていますが、イノシシは多数存在します。日本全国では数多くのイノシシが生息しています。

山間部の動物被害と言えば、すぐにクマを思い浮かべる方も多いとは思いますが、今回の事件のようにイノシシでも襲われると大怪我をします。過去にはイノシシによる死亡事故も発生しています。

イノシシは気性が荒く怖いもの知らずで、大きく内向きに曲がった牙は一度刺さると簡単に抜けるものではありません。体格も大きく、突進する習性があり、時速40kmを超えるスピードで荒れ地を走るため人間はどんなに頑張っても逃げ切ることは不可能です。

クマの目撃などは珍しく、比較的少ない印象がありますが、イノシシの目撃談は頻繁に耳にします。私自身も何度もイノシシを目撃しています。自動車の運転中に道ばたにいたり、目の前で道路を横切られたこともあります。

イノシシは恐らく私たち日本人にとって、最も身近で危険な動物です。

イノシシから逃げることは可能なのか

もしイノシシが襲ってきたら、どのように対処したら良いのでしょうか。

近くの木の枝や棒で叩いたり、落ちている石を投げたところで、100kgを優に超す巨体で時速40kmという自走車並のスピードで突進してくるイノシシを止めることが出来るはずもありません。大声も然り。イノシシをさらに興奮させ、怒らせる結果になりかねません。

イノシシから襲われたら、木の上など高いところに登るか、熊よけスプレーで撃退するしか方法はありません。しかし、襲われたときにすぐに登れるような木が側にある可能性は低く、木に登るという選択肢はあてになりません。

イノシシを確実に撃退できる熊よけスプレー

イノシシから確実に身を守る方法は、動物撃退用の熊よけスプレーでの対処しかありません。

熊よけスプレー中型モデルB-609

熊よけスプレー大型モデルB-610

熊よけスプレーは催涙液を霧状に噴射するので、イノシシとこちらの間に煙幕を張るように噴射するか、またはイノシシが直前まで迫っていれば、直接顔に噴射します。

こうすることで、イノシシは目が見えなくなり、鼻や喉など呼吸器系の激痛で思うように動けず、人間を襲えなくなって退散します。

最後に

イノシシは危険で身近に存在します。山間部で、もし出会ってしまったらどうするのか、日頃からよく考え、山間部では常に周囲の警戒を怠らないように注意しましょう。

スタンガン

ストーカー対策に適したスタンガンとは

「女性の知り合いがストーカー被害に遭っていて、スタンガンの購入を検討しています。」という相談を受けました。

そのお客様が悩まれていたのは、スタンガンのうち「コンパクトタイプ」と「ペン型」のどちらが最適なのかということでした。

確かに女性の方で、護身用にスタンガンを購入する場合には、コンパクトタイプスタンガンとペン型スタンガンで悩むことが多いのではないかと思います。

結論から言うと、ストーカー対策として考える場合、スタンガンはペン型ではなくコンパクトタイプが適しています。

今回は、ストーカー対策用としてコンパクトスタンガンが適している理由を解説します。

コンパクトタイプスタンガンとペン型スタンガンの違い

まずはコンパクトタイプスタンガンとペン型スタンガンがどういったものかを理解しましょう。

コンパクトタイプスタンガン

最強コンパクトスタンガン マグナム-Xゼータ 130万V S-314

マグナム-Xセータ S-314(130万V)

タバコの箱ほどの大きさで最新型の130万Vスタンガン。スパーク、威力ともに一級品。

ペン型スタンガン

最強ペン型スタンガン マグナム-Xゼータ・ペン 110万V S-365

マグナム-Xゼータ・ペン S-365(110万V)

スティックタイプで携行しやすい最新型110万Vスタンガン。

それぞれのスタンガンをストーカー対策用として比較

それでは、それぞれのスタンガンについて、違いを比較をしながらストーカー対策としてコンパクトスタンガンが適している理由を探っていきましょう。

違いについては、以降から重要度の高い順に説明します。

コンパクトスタンガンのほうが威嚇スパークと威力が強力

威嚇スパークはスタンガンにとって大きな要素です。

威嚇スパークは大きければ大きなほど、相手を効果的に威嚇できます。人間を始めとした動物は、本能的に感電に対して恐怖を覚えます。

130万Vコンパクトスタンガンのスパークは、このようにとても激しく、高い威嚇効果があります。

これに対し、110万Vペン型スタンガンのスパークはこんな感じです。

この比較で分かるとおり、コンパクトスタンガンはスパーク力に優れています。同じ最新型で比較しているにも関わらず、このように比べものにならない程の差があります。

これが、ストーカー対策として選ぶならペン型スタンガンよりもコンパクトスタンガンを選ぶべき最大の理由です。

コンパクトスタンガンのほうがしっかりと握って操作できる

スタンガンにとっては、その握りやすさは重要です。

しっかりと力を入れて握れて、そのままボタン操作ができることが、相手に対してスタンガンをしっかりと押しつけできることにも繋がるし、奪い取られたり払い落とされたりといったリスクを軽減します。

力を込めてしっかりと握ったまま使用できるスタンガンは、護身の成功率を高めるための大きな条件です。

メモ

スタンガンの握り方についてはスタンガンの正しい握り方(持ち方)で詳しく説明しています。また、同ページではペン型スタンガンの握りにくさについても解説しています。

それではまず、コンパクトスタンガンを握った様子を見てみましょう。

コンパクトスタンガンの正しい持ち方

このように、手の平全体でしっかりと握ることができます。そして、力を入れて握ったままでも人差し指でスパークボタンの操作が可能です。

次に、ペン型スタンガンの使用時にはどんな握り方になるのか見てみましょう。

ペン型スタンガンの正しい持ち方

このように、ペン型スタンガンではスパークボタンを親指で操作するため、スタンガンをしっかりと握ることができません。

握り方を比較すると、両者には大きな差があることがわかります。ストーカー対策用として考えたとき、しっかりと握れて確実に使用できるコンパクトスタンガンのほうが適していることは明らかです。

コンパクトスタンガンのほうが安全スイッチを直感的に操作できる

スタンガンの安全スイッチの操作性や分かり易さも、スタンガン選びの重要なポイントです。

スタンガンには必ず安全スイッチがあり、安全スイッチがOFFだとスパークボタンを押してもスパークしません。

普段の携帯時や保管時のスパーク誤操作を防止するためにある安全スイッチなので、普段は安全スイッチをOFFにしているのが普通です。そして、実際にスタンガンを使用する時には忘れずに安全スイッチをONに切替えなければなりません。

この安全スイッチをONに切り替える操作が、コンパクトスタンガンとペン型スタンガンで大きく異なります。

コンパクトスタンガンの安全スイッチは正面から見て左側面に付いています。

スタンガンS-314の操作説明図

コンパクトスタンガンの安全スイッチはスライド式スイッチです。上の図におけるスライド方向は上下方向で、上にスライドさせるとONになります。スタンガンを握ったときにはさらに分かり易く、スタンガンを相手に向けた上で安全スイッチを相手方向にスライドさせるとONになります。とても直感的な操作です。

コンパクトスタンガンの安全スイッチの操作は、パニック時でも直感的に操作でき、安全スイッチを見なくても指先だけで確実に操作できる優れたものです。

これに対しペン型スタンガンはどうでしょう。

ペン型スタンガンS-365の操作説明図

ペン型スタンガンの安全スイッチは、上図の正面から見て中央にあるスパークボタンの上に付いています。スライド方向は左右で、ボタンも小さめです。

問題なのは、左右だとどちらがONなのか直感的に確信が持てないことです。そのためペン型スタンガンの安全スイッチを操作するときは、必ずスイッチのプレートを見ながら「ON」側にスライドさせていることを確認しなければなりません。この確認行為は、実際の使用時には相手から目を離すことになりますし、手元が暗ければ確認できないという危険性もあります。

安全スイッチをONに切り替えて、スタンガンを使用できる状態にする操作は、スタンガンを使用する上での最も大切な準備操作です。この操作が直感的に、スイッチを見ずとも、間違えようもなく確実に行えることは、スタンガンにとってとても大切な要素です。

こうした観点から比較すると、コンパクトスタンガンのほうがペン型スタンガンよりも遙かに確実に安全スイッチをONにできると言えます。

ストーカー対策用としてはペン型スタンガンよりもコンパクトスタンガンがベスト

今回はストーカー対策用として考えたときに、コンパクトスタンガンとペン型スタンガンであればコンパクトスタンガンが適しているという理由を、様々な角度から比較解説しました。

もしも、ストーカー対策用としてコンパクトスタンガンとペン型スタンガンのどちらにしようか迷っている場合には、不可能でない限りコンパクトスタンガンを選ぶようにしてください。

なお、ストーカーから実被害があったり、脅迫を受けたなど明らかな危険が迫っている場合には、多少大型ではありますが最強の威力を誇るマグナム-XセダンS-315(150万V)をお勧めしていることも加えておきます。なぜなら、最大限の威力こそが最も確実に護身を成功させるからです。

ストーカー被害は、エスカレートすると被害者の生死に関わる大きな問題となります。くれぐれも油断せず、注意を怠らないようにしましょう。

護身・防犯コラム

開店祝いに喜ばれる防犯用品

開店のお祝いに、何を贈ろうかと悩む場合もあると思います。

今回は、当店でも頻繁にみられる「開店祝いとしての防犯用品」について案内します。

開店のお祝いの心と、これから将来、長きに渡り安定した店舗の繁栄を願う気持ちを防犯用品に託して贈りましょう。

一風変わった贈り物ではありますが、その意外性と防犯に込められた願いで、きっと喜ばれることと思います。

一般的な開店祝いの品物

開店祝いの品物は、店舗によって喜ばれるものは違いますが、一般的には次のようなものが喜ばれるみたいですね。

  • 現金
  • 商品券
  • カタログギフト
  • お酒
  • 家電
  • キッチン雑貨

などなど。

店舗の開店には何かと費用がかかりますから、今必要なものを得られる現金や商品券、カタログギフトなどは現実的で、開店される方にとっても嬉しいものだと思います。また、それ以外のものについても、開店時に実務に役立つものが多く、開店する側からすると嬉しいものでしょう。

開店祝いとしての防犯用品

開店後の営業を現実的に考えた場合、開店祝いに防犯用品はどうでしょうか。

店舗を開店する方は、目まぐるしい開店準備に追われたり、気分の高まりなどで安全面、防犯面に気が行き届いてないかもしれません。

もちろん閉店中の施錠やセキュリティ、営業中の防犯カメラなどは事前に対策できている場合がほとんどだと思います。

しかし、営業中や準備中の強盗対策についてはどうでしょう。防犯カメラや丈夫で最新型のカギ、破られないシャッターなどをもってしても、人が自由に出入りする営業中の店内では防犯の役には立ちません。

店舗の開店は喜ばしいものであり、贈り物も縁起が良いものや、一般的に喜ばれるものを贈るということも大切だとは思います。また、開店する方と贈り主との関係によっても、一般的な開店祝いにしないと失礼に当たるといった場合も当然あるでしょう。

開店者との関係によっては、例えば開店者の近親者や友人、先輩といった立場の方なら、店舗の安全と強盗防止について考え、防犯用品を贈ってみるのもいいのではないでしょうか。

実際に見受けられる開店祝いとしての防犯用品

実際に当店では、飲食店(特にお酒を扱い深夜まで営業する飲食店)の開店祝いに、催涙スプレースタンガンなどをプレゼントするという方が多数見受けられます。

開店祝いにお花やお酒などをもらうのも当事者としては嬉しいものでしょう。しかし、現実として起こりうる強盗や店内トラブル、脅しや恐喝、乱暴、騒ぎなどで店側が危険に晒される可能性を未然に防ぐことも、これからの店舗運営にとっては大切なことです。

安全と繁栄を願う気持ちを防犯用品に託して

お祝いを贈る立場の方が、将来長きに渡り店舗の繁栄を願うという意味においても、しっかりと足元を見て、防犯用品をプレゼントすることはとても価値のあることだと思います。

店舗の開店祝いで、普通のお祝いとは一味違う、現実的で心のこもったお祝いを考えている方は、店舗と運営者の安全を守り、店舗の犯罪被害を防ぐ防犯用品をお勧めします。

きっと贈られた側も、贈り主が心から店舗の繁栄と安全を願っていることを感じ、喜ばれると思います。

スタンガン

お客様の声

護身用スタンガンのユーザーの実際の感想やレビューを一気に紹介!

これが本物のユーザーの声です。

購入前の参考情報としてどうぞ(^-^)

ハンディタイプ最強スタンガン 130万V S-313

本日届きました!(マグナム-Xセダン s-313

とにかく早い対応に驚いてます。

早速試しに空中放電したのですが、想像を越える音にビビりました……

これなら威嚇だけで十分ですね。

こんばんは

先日、スタンガンの持ち運びについて質問した者です。その節は、丁寧にお返事をくださりありがとうございました。本日届きましたので、試行錯誤してみましたが、上手くいきませんでしたのでこれを機に手持ちバッグに変えました。

さっそく母の前で放電テストをしたところ、空気を切り裂くような凄まじい音と光に、私は固まり、母はのけぞってひっくり返ってしまいました。

あと、アース放電時の凄まじい音に驚きました。もっと控えめなのかと完全に油断していましたので、、

母と2人で、こんなものを太腿に当てた店長はどれだけの覚悟があったのかと戦慄しました。

あまりの威力に返品したという方の気持ちが少しわかった気がします。

使い方を間違えれば危険な道具にもなり得るということを肝に銘じて、使いこなせるように訓練していきます。

問い合わせではなくて申し訳ないですが、他に適切なフォームが見つかりませんでしたのでこちらのメールに送らせていただきます。

玩具ではない、確実な護身用具を売ってくださってありがとうございました。

ペン型スタンガン90万V S-364

先日、マグナムーXゼータ・ペン90万Vを注文しました。今日無事に届きましたありがとうございます。出来れば一度も使わずに過ごせれば良いと思っております。

130万Vスタンガン

スタンガン(S-313)を購入した○○です。

遅くなりましたが商品を受けとりました。

届いてから動作確認した際親共々威力にびっくりしました。

これなら万が一何かあっても撃退できると思いました。

これから何かあったら質問等お世話になるとは思いますがよろしくお願いします。

ありがとうございました。

隣人とのトラブル対策のために護身用のスタンガンと催涙スプレーの購入を検討中です。ネットショップをいろいろと徘徊すると、御社が最も詳細な説明があるようなので、ご相談させて頂くことにしました。検索すると上位に来るサイトで、連絡先住所もないものがあるのには少々驚きました。ネットショップはたくさん利用しているのですが、この業界は少々不安な印象を受けましたが、御社には信頼性の高さを感じました。とりわけ、店長さんの身を挺した動画には感銘を覚えました。

先程小型のスタンガンを注文した者です。女性の一人暮らしなのですが、最近隣に怪しい行動をする男性が越してきてしまって、ただやみくもに怖がっていましたが、こちらのサイトを見て、防犯や防犯グッズの詳しい説明が書いてあるし、休日もやっていてくれるのですぐ手に入るし、一筋の光を見た感じです。

スタンガン届きました。スパークが凄くパワフルで感激しました。良い物を買わせて頂きました。ありがとうございました。

ハンディタイプ最強スタンガン 130万V S-313

本日、無事に受領いたしました。(スタンガンS-313

電池を入れ、そのスパーク音の激しさに「驚愕」の一言です。

実は他社のスタンガンを所有しており、それは平気で身体に当てています。

貴社のスタンガンもすぐに試してやろうと思っていましたが、止めておきます。

この度はお世話になりました。

また宜しくお願いします。ありがとうございました!

先日、特殊警棒のセットをお願いしました。

とても質の良く、また期限の長いスプレーも送っていただけて大変嬉しいです(´∀`)

今回、妻に持たせるにあたり、警棒とスタンガンが少し大きい・長いようでした((´∀`))

警棒に関しては軽さとその取り回しに満足しておりますので、同じシリーズの21インチの物を再度購入したいと思っています。(H-201B

スタンガンについても、携帯性を重視したいらしく、 より持ち運び易いタイプを選びました。(S-310

小型100万Vスタンガン S-310

ksp店長さんの言われていたように、ストレスなく携帯すること・ 女性視点でのチョイスの重要性のついて勉強させられました。 そこで、 ロックピン式の特殊警棒で収縮時で長さ20cm以下・かつ、三段式の物があったならベストかなぁ、と今回感じました。今後、そのような商品があれば、より多くの女性にも広まり易いかもしれません。

さておき、今回もまた良い物が手元に来るのを楽しみにしています!

よろしくお願いします。

はじめまして。女性一人で夜間に行動することが多かったため、護身のためにスタンガン、警棒、フラッシュライト、催涙スプレーを持っています。幸いにも一度も使うことのないまますべて古くなりましたので、そろそろ新しいものをと探していました。こちらのお店を見つけられてよかったです。

KSP

お客様の声

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スタンガン

スタンガンホルスター底部の補強

当店のスタンガンには、全ての機種に標準でホルスターケースが付いています。

このスタンガン用ホルスターケースは、スタンガンを腰に装着するときなどに使用し、ベルトに通して使用できます。

スタンガンホルスターケースは丈夫で厚みのあるナイロン生地でできていて、そう簡単に痛むものではありませんが、長年の使用による経年劣化で穴が開くことがあります。

今回は、スタンガン用ホルスターケースの穴あきの原因と、予防対策について説明します。

スタンガンの重さが集中するホルスターの底部

スタンガンをホルスターに入れるとき、スタンガンは先端を下向きにして入れます。

そうすると、どうしてもスタンガンの先端にある電極の先端にスタンガンの重さが集中します。

これは、スタンガンのホルスターとして構造上避けようのないものです。

スタンガンとホルスター

長年の振動と加重でナイロン生地に穴があくことも

スタンガンをホルスターに入れると、スタンガンの電極が真下になり、スタンガンの重さが電極に集中します。

そして、その重さを受けているのはホルスター底面の電極が当たっている部分になります。

スタンガンをホルスターを使用して長年腰などに装着していると、歩いたり走ったり、または乗り物の振動や体の動きからくる擦れなどで、スタンガンの重さの加重がホルスター底部の一点に集中し続けることになります。

これがホルスター底部が痛む原因になります。

赤丸の部分が、ホルスター底部の電極が接触する部分です。

スタンガンホルスター底部の補強

見てわかる通り、すでに電極が当たっている部分が擦れてナイロン生地が傷みつつあります。

24時間常に腰に付けて運用している場合、およそ2年〜3年でこのようになります。

ホルスター底部の擦れ対策

このスタンガン用ホルスターの底部については、補強対策を行うことで痛みを予防できます。

その方法は、ホルスター底部に何か布地をクッションとして挿入する方法です。

具体的な方法としては、いらないハンカチや薄手の布を、小さめに切って、折り曲げてホルスターの底に敷く方法が効果的です。

下に敷く布は、2つ折りか3つ折りにして、丁度ホルスターの底部に収まるような大きさに切ってから使用してください。

この方法で、スタンガンの電極の重さが直接ナイロンホルスターに加わらないし、振動や動いた擦れなども防ぐことができます。

ホルスターの底部内には2〜3重の布を敷いても、スタンガンの挿入自体には問題ありません。

まとめ

スタンガンのホルスター、特に電極が細めなレギュラータイプやコンパクトタイプは、長年のホルスターの使用で電極が当たる部分が痛むことがあります。24時間スタンガンをホルスターを利用して装着し、動き続けるような方はホルスターの痛みが進行しがちです。

これも長年使用していただける本物のスタンガンならでは。

そういった痛みを未然に防ぎたい方は、是非今回の方法を試してみてください。