スタンガン

護身用スタンガン本体の寿命について、詳しく解説したコンテンツを追加しました。

スタンガン本体の寿命について

スタンガンには電気回路そのものに寿命があることを理解し、その耐久性を理解することは、正しく確実に護身用スタンガンを運用し役立てるために大切なポイントです。

詳細は今回追加した上記ページをご覧ください。

KSP店長 白石

KSP

こんにちは、相変わらずサイトを手作りしているKSP店長の白石です。

ここ数日かけ、やっとのことで商品検索をサイトに実装しました。

細かいことを言ってもアレですが、データベースやらプログラムやらで大変でした。でも完成してよかった(^_^;)

これでKSPサイトはぐんと使いやすくなったはずです。

スマホの場合、検索窓は一番上に出てきます。

パソコンの場合は左上ですよー。

検索結果はサムネイル表示で画像と一緒に出てきます。

みなさんどしどし商品検索をご利用くださいね(^-^)

護身・防犯コラム

先日、某検察官から問い合わせがありました。

扱っている案件自体の詳細はもちろんわかりませんが、催涙スプレーのことについて教えてくださいとのことでした。

催涙スプレーについて先入観をもって決めつける前に、専門家に裏付けをとることは良いことですね。

質問:催涙スプレーが皮膚に付着したら火傷やただれなど怪我に繋がりますか?

答え:そのようなことはありません。経験上、指などに付着しても痛みも含め特別な症状はなかったですし、私の顔面に噴射して確かめたときも皮膚にそのような症状は起きませんでした。

ニュースなどでたまに、催涙スプレーを噴射され病院に搬送された方の皮膚がただれてるなど目にしますが、あれは果たして事実なのかと目を疑います。対人用の護身用催涙スプレーではそのような症状は起きません。最大限の効果を安全に発揮するよう考慮されているからです。そもそも何かスプレーされれば、すぐに催涙スプレーと報道するようですが、果たして本当に薬剤は催涙液なのか、そこをしっかりと確認する必要があるでしょう。劇薬に類する殺虫剤などの可能性も否定できないはずです。

福岡で発生した数億円の路上強盗の事件でも、事件直後に某テレビ局の報道フロアから問い合わせがありました。マスコミがこぞって「被害者が催涙スプレーを噴射され現金を強奪された」と決めつける中、客観的な意見を求め取材する姿勢は立派ですが、逆に「事件発生間もないのに、噴射されたのが催涙スプレーってどうしてわかったんですか?被害者がそう言ったから?被害者はなぜ催涙スプレーとわかった?」と質問を返すと、なるほどと納得されていました。その局では「催涙スプレーを噴射され」ではなく「スプレーのようなものを噴射され」と正しく報道すると言っていました。ともすればすぐに催涙スプレーと決めつけるマスコミにも困ったものだと思います。そもそも福岡の事件については、噴射を受けて現金を奪われた被害者が、そのあと数百m走って犯人の車両を追いかけています。もし催涙スプレーが使用されたなら、とんでもなく弱い催涙スプレーか、または催涙スプレーではない何かのスプレーなのかでしょう。ヘアースプレーや制汗スプレーはどこでも簡単に入手でき、これはこれで目に入ると痛いとも聞いていますし。もし事件にきちんとした護身用の催涙スプレーが使用されたとしたら、追いかけるどころか最低1時間は立ち上がることすらできないはずです。

なお、北米が主なマーケットとなるヒグマ用のクマスプレーは、催涙液の濃度が極端に濃いため、皮膚の爛れなど重篤な後遺症が残る恐れがあります。クマよけ専用のスプレーと護身用催涙スプレーは成分は似ていますが、効果は全く違いヒトには大変危険なので注意が必要です。

質問:目に入ると視力がおちたり、失明することはありますか?

答え:そのようなことはありません。自分で体験したときに、実際に大量に顔面に噴射し、相当な量が目に入りましたが、視力等に悪影響は残りませんでした。

当然ながら、護身用催涙スプレーは人体に対する安全性も考慮されています。身をもって体験しましたが、視力に影響は残りませんでした。ただし、これも先述の通りクマよけスプレーとなると話は別で、失明の恐れがありますので危険です。

質問:あなたの噴射動画を見ると顔面が赤くなっていますが、催涙スプレーの症状でしょう?

最強催涙スプレーF-605の体験と放置テスト(KSP店長 白石)

答え:そうとは限りません。人間は大きく力んだり、激痛を我慢したりすると顔面が紅潮することがあります。催涙スプレーは考えられないくらいの激痛が襲うため、我慢からくる紅潮だった可能性もあります。実験では顔面以外にも様々な体の部位に催涙液が付着しましたが、赤くなったのは顔面だけです。また、激痛に耐えるために大量の氷水で顔面を冷やし続けましたから、冷やしたことによってしもやけのような状態で赤くなった可能性もあります。

このあたりから、質問される検察官の方のいらだちのようなものを感じます。催涙スプレーが思っていたほど悪質ではないとわかってきたせいでしょうか。強力かつ「安全」という部分が、よほど意外だったのでしょう。なんとか催涙スプレーの害を探したい、聞き出したい、そのような雰囲気です。でも実際に護身用催涙スプレーは威力と安全性を両立していますの、いくら聞かれても安全なことに変わりはありません。

質問:痛みはどれくらいの時間で治まりましたか?

答え:基本的に激辛カレーを食べた舌の痛みを想像してください。それのずっと強力なものが催涙スプレーと思ってください。成分は近いので。ですから激辛カレーを食べた後と同じように、氷で冷やし続けたうえで、数時間ほどで痛みを感じなくなりました。

大量の氷と水を用意し、実験後にすぐに冷却対処を開始した上で、目が無理に開くようになるまで約15分くらいでしょうか。でもこの段階では開けられても数秒が限界です。ちゃんと周囲を見ることが出来る状態まで回復するのに30分以上かかったと思います。顔面自体の痛みはさらに持続し、ひりひりした痛みがなくなるまでには2〜3時間を要しました。なので、水も氷もない状況下で催涙スプレーを受けた場合、最低1時間は目もあけられない事は確実です。しかしそうはいっても成分はカプサイシンで、目や顔の痛みは激辛カレーを食べて感じる舌の痛みの延長線にあります。そして激辛カレーを食べたあとには舌の痛みを緩和するために水を口に含みたくなります。催涙スプレーを受けて顔面を冷やすのも、それと同じイメージです。

質問:でも、催涙スプレー本体に噴射されたら赤みや痛みの症状が出ると注意書きはないですよね?

答え:逆に聞きますが、激辛カレーに舌が赤くなる、舌に痛みを感じるって注意書きはありますが?安全で害がないのに表記する必要はあるものなのですか?

(相手はうーん、と唸って沈黙・・)

最後のこの質問は、あきらかに検察官が、何かの理由をこじつけて催涙スプレーを悪者にしようという意図を感じられたので、意地悪ですが質問で返えさせてもらいました。だって、この検察官は何かの事件の裏付けをとりたくて質問してきているはずなのに、最後の質問はあきらかに裏付けのためとは思えなかったから。

催涙スプレーで大勢が助かっているのが事実です

マスコミも、司法機関も、すぐに催涙スプレーを悪いものだと決めつけたがる。そういった風潮にはうんざりです。警察では守り切れない私たちの日常の危険から、催涙スプレーが多くの人を救っている事実はどうなるの?それは無視?救われたから事件にならない。だからマスコミも知らないし、警察も知らない。それは逆に考えると、それだけ絶大な防犯効果を上げているということでしょう?事件になる前に危険の芽を摘み、事件を未然に防ぐ護身用品の存在こそ、私たちの生活の安全を土台から支えているのではないでしょうか。護身用品で助かったという話をお客様から聞く度に、そのことを実感しています。

絶対に防がなければならない護身用品の悪用

とはいえ護身用品を悪用するケースも少なからず存在することも事実です。KSPでは護身用品販売の際に身分証明書を確認し、同意事項に同意をいただいて販売していますので、悪用自体はほぼゼロです。でも全てのショップが同じような対策を行っているわけではありません。警察からの事件の捜査協力の依頼は頻繁にあります。調べるたびに当店が販売したものではないと判明するのですが、問い合わせの度に「ああ、また護身用品悪用の事件か・・」と落胆します。こういった悪用される護身用品は、身分証明書も確認せず、匿名でも未成年者にでも無分別に販売するショップが販売したものでしょう。この「悪用防止」は、とても大事なポイントです。警察や検察もマスコミも、その部分をもっと注目すべきでしょう。

護身用品の悪用は、販売したショップと悪用した本人が問題であって、悪用の原因を護身用品そのものに求めるのはナンセンス。

わたしはいつもこう考えています。だって、護身用品が役立ち救われた方が、悪用事例とは比較にならないほど沢山いるから。みなさんはどう思います?

これからもKSPは「正しい護身用品を正しく必要な人へ」をモットーに、防犯と正面から向き合っていきます。

護身用品専門店KSP 店長 白石

護身・防犯コラム

防犯ブザー

防犯ブザーが役に立たないと言ったら意外ですか?

防犯ブザーの実態と注意

近年、私たちの生活する社会は様々な騒音や電子音に溢れています。そのせいか、実際に当店ユーザーが、住宅密集地や集合住宅内で防犯ブザーを鳴らした(誤って鳴らしてしまった場合を含む)時に、周囲の反応が全くなかったという報告を受けています。

特に印象的だったのは、当店から防犯ブザーを購入された女性のお客様のお話です。当店が販売した防犯ブザーは、形こそ垢抜けないものの、非常に音量が大きく手元で鳴らしたときは耳が痛いほどの大音量でした。市販の防犯ブザーの中でずば抜けて大音量だったため、護身用品として確実性の乏しい防犯ブザーですが販売を決意した、そんないきさつがある防犯ブザーでした。そしてそのお客様は、その効果を確かめるために付近の団地に赴き、テストを行いました。夕方で、団地の建物に囲まれた小さな空き地。周囲の建物のほとんどの窓には明かりが灯り、夕飯の準備や家族団らんなどの時間帯です。そこでその女性は、空き地の真ん中で防犯ブザーを鳴らして周囲を観察しました。大音量で鳴り響き建物間でこだまするブザー音。周囲を見回す女性。ところが驚いたことに、カーテンを開けたり窓をあけたり、音を確認するような人は誰もいなかったそうです。これが音慣れ社会の実情でしょうか。女性は音に無関心な現在社会の実態を現実として感じ、防犯ブザーに効果を過信することの危なさを身をもって体験したと言っていました。

これらの事から当店では、子供が使用する場合を除き、基本的には防犯ブザーよりも積極的に相手を行動不能に出来、逃げる時間を十分に確保出来る護身用催涙スプレーを強くお勧めしています。

これは長年に渡ってイロイロなお客様から頂いた実体験や感想を総合したKSPの見解です。

実は、防犯ブザーについて私が書いた専門店としてのこの見解について、結構な反響があっています。(私はこの考えを、KSPサイトの防犯ブザーのページで公開していました)

防犯ブザーが役に立たないと言ったら意外だと思います。

だって名前にも「防犯」って付いてるし、防犯のためのブザーでしょ?って言われそうですね(苦笑)

実際このようにハッキリと意見しているのはネット界でも私だけみたいですし・・・

この見解をホームページで公開してから、沢山のお客様からコメントを頂きました。ほんとうに皆様、KSPのサイトを隅々まで読んで頂いています。感激です。

ブザーの見解を読んだというお客様の感想で、それは違うのではという方はゼロです。逆に多いのが、以下のような感想です。

  • 読んではっとしました。防犯ブザーを過信してた気がします。ありがとうございました。
  • こんなに現実的な事を書いているのはKSPさんくらいですね。ためになりました。
  • 実際そうなんだろうけど、販売店として正直過ぎないですか?大丈夫ですか?

このような意見を沢山いただきました。今後もいただくでしょう。

こんな事書いたら防犯ブザーが売れないのでは?と心配いただく方も多いです。

売れる売れないについてはKSPの基本的な運営方針の問題ですが、私はどんな事でも正直に徹します。

特に護身用品は人の生命を守る大切なツールです。ですから誇大広告やオーバーな表現で販売して、実際に期待外れの効果だったら大問題です。どんな護身用品にも利点と欠点があり、それぞれ隠さず、脚色せずありのままに表現するように努力しています。そんな中で防犯ブザーのリスクを素直に説明すると上記のようになったわけです。

防犯ブザーには過度に期待しない(ほとんど防犯効果は期待できない)

しかし子供の場合はやむを得ない(他に手段がない)

この事をよく覚えておいたほうがいいと思います。

ご心配いただいた皆様ありがとうございました^^

防犯専門店KSP 店長 白石

最新警戒警報,熊・イノシシ・害獣

キノコ栽培とスタンガン

今日も熊のニュースです。

タケノコ採り自粛を 去年クマに襲われ4人死亡の秋田 鹿角市

5月18日 13時02分

去年タケノコ採りに来た人が相次いでクマに襲われ4人が死亡した秋田県鹿角市の山林の近くで被害から1年になるのを前に、警察が検問を行ってクマへの注意を呼びかけました。

青森との県境に近い秋田県鹿角市の山林では去年の5月から6月にかけて、タケノコ採りに来た男女4人が相次いでクマに襲われて死亡し、警察が今もタケノコ採りなどの自粛を求めています。

最初の被害から1年になるのを前に、18日朝秋田県と青森県の警察が山林に通じる道路で検問を行ってクマへの注意を呼びかけました。1台1台車を止めては行き先を尋ね、ほとんどの人は通勤の途中でしたが、山菜採りに来た人がいると、山に入らないよう声をかけていました。

北秋田市の66歳の女性は「10年近くこの場所に山菜採りに来ていたので、ことしもつい来てしまった」と話していました。

警察が17日現場の周辺をヘリコプターから見たところ、クマ1頭がいるのが確認されたということです。

鹿角警察署の高橋俊之地域課長は「検問では山菜採りの人をほとんど見かけず、これまでの呼びかけに一定の効果があったと思う。周辺が危険なのは変わらないので今後も入らないでほしい」と話していました。

警察によりますと、秋田県内では、ことしに入って17日までにクマを目撃したという情報は、去年の同じ時期より7件少ない45件だということです。

NHK NEWS WEB

去年発生した痛ましい熊による死亡事件から1年が経ちました。それでもあの時の受けた衝撃は少しも薄れていません。

熊に襲われても、瞬時に殺されるわけではないはずです。他の熊被害ニュースなどでは、ひっかかれたり、かみつかれたり、数十メートル引きずられたりしていますが、それでも生還しています。この死亡事件の被害者が、もし十分に熊を警戒し、万一の時のために熊よけスプレーを携行していれば、助かる可能性はあったはずです。

何度考えても、それが悔やまれてなりません。

みなさん本当に、山菜、タケノコ取りには気を付けてください(>_<)

熊に確実に備えておきたい方は是非熊よけスプレーを。

KSP

メールのウイルス

当店ではホームページからの注文をサーバーからのメール通知で受けていますが、今日の注文メールの中に、件名の先頭に[Virus Error]と挿入されたものがありました。

Virus Errorとは直訳するとウイルスエラー。そうあの怖いウイルスでエラーだよってことみたい。

つい数日前まで新しいPC乗っ取り型ウイルスが世間を騒がせていたし、でもKSPのサーバーから自動送信されるメールにウイルスなんか付いているわけないし、とても不思議。

そこで、その理由を探してみたけどほぼ情報がない状態で、その中で唯一見つけた情報は海外のページでした。

件名に[Virus Error]が付く理由

見つけた海外の情報ページの内容を見てみると、どうやらappleのサポート系ページらしい。

読み進めていくと、

  • 政府機関から来たメールの件名にも[Virus Error]が挿入されていた
  • amazonで買い物をしたらamazonから来たメールの件名に[Virus Error]が挿入されていた
  • [Virus Error]の件名への挿入はicloudメール(appleのメールサービス)の機能らしい
  • appleに問い合わせたが「心配し過ぎなくて良い」という回答だった

などなど・・多少の情報は得られました。

皆さんのメール、特にiPhoneやmacで使用しているドメインが「me.com」や「icloud.com」のメールはいかがですか?

「me.com」や「icloud.com」のメールはappleのメールサーバーを経由してるから、もしかしたらしばらくの間はappleのウイルス判定の誤動作で[Virus Error]という文字がメール件名に挿入されてくるかもです。

件名に自動挿入される[Virus Error]の表示を挿入されないようにしたり、このメールはウイルスではないと設定して今後は表示されないようにしたり、そういった解決手段は今のところ無いようです。

少なくとも当店からのメールについては、ウイルスの心配は一切ありませんのでご安心くださいね。

メールウイルスに感染しないコツ

ではではここで最後に、もはや常識ともいえるウイルスメールに感染しないとっておきの方法を。

 ウイルスにはこれ

  1. メールに添付されている添付ファイルは安全でない限り開かない。
  2. メール本文にある不審なURLは開かない。

以上、この2つ。なんて簡単。これがなんで出来ないのか逆に不思議。

知っている人は「当たり前だろ(笑)」って笑わず優しい眼差しで読んでください。だって未だにウイルスに感染しては情報を漏らしてしまう官公庁や企業が多過ぎなので(苦笑)

1の添付ファイルについて

拡張子が.exeのファイル(インストールなど単体で実行するwindows用のファイルは拡張子がexe)は十分に警戒してください。

というか、今どきexeファイルを添付してくるなんて、自分がウイルスメールだってことを宣伝しているようなもの。ほぼ「開かない」の対処でOKです。なお、添付ファイルさえ開かなければメールを開いたところで問題はありません。さっさとメールを丸ごとゴミ箱にポイしましょう。

もう一つ注意なのは拡張子が.xlsなどのExcelファイル。

こちらは開こうとするとExcelが起動してファイルを開こうとしますが、問題なのはExcelファイルに仕込まれたマクロというプログラム機能。ただし、Excelもバカではないのでマクロを含むExcelファイルを開くときは「マクロを含んだファイルだけど本当に開いていい?」って聞いてくれるから、そこでOKを押さなければ大丈夫。なのでこちらもよほど安全が確認できないかぎりメールを丸ごとゴミ箱にポイしましょう。

2の不審なURLについて

そもそも身に覚えのないメールが送られてくる場合、そのメールには良くない意図が必ずあると思いましょう。警戒に勝る防御なし!

友達を装ったり(携帯無くしちゃってメアド変えたんだっ。連絡先登録してね(はぁと)とか)、さも本物っぽい件名と本文(あなたの銀行口座から出金がありました、至急ご確認ください。などなど)で、銀行や大手企業に成りすます場合もあります。ほんとにずる賢い件名の付け方。

こういったメールの最大の目的は、悪意をもったサイトのページを開かせること。

なので、必ず本文のどこかにここをクリックしろみたいなリンクがあります。それを絶対に開かないこと。

メール内のリンクURLはインターネット上のWEBページ内リンクのように誰かが責任を持って表示しているものではありません。そのことを忘れずに、開く必要があるときはURLをしっかりと読み、調べ、信頼できると確信できるまで開かないようにしましょう。

最近ではクリックしないとURLがわからないようなメールもありますね。こういった場合はリンクを右クリック→URLをコピー→メモ帳に貼り付け→じっくり確認。これが正義です。

特に、来る予定もないメールであり、差出人も記憶になく、リンクを促すような内容の場合は、詳しい知人に相談するかメールをゴミ箱にポイしてください。

2017/12/08追記 ————- ここから

楽天カードからの案内を装ったニセメールを複数受信しました。

メールは偽装が比較的簡単とはいえ、ここまで偽装されるとさすがに騙されそう。

赤文字は私が追加した解説です。

メールのタイトルと内容は次の通り。注意喚起のため全文を公開しておきます。

※騙しのリンク部分は押せなくしてますのでご安心を。

送信元表示名:楽天カード株式会社 ←送信元名の偽装

メールの件名:【重要】カスタマセンターからのご案内【楽天カード株式会社】 ←本物っぽい件名

以下本文:

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【重要】カスタマセンターからのご案内

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平素は、楽天カードをご愛顧賜り誠にありがとうございます。

当社からの重要なご案内をお送りいたしますので、

下記内容をご確認いただきますよう、何卒お願い申し上げます。

ただいま、お客様からの変更処理に基づいて会員登録情報が変更されました。←どきっとさせる内容

万が一、本メールの内容に覚えがない場合には以下までお問い合わせください。

http://rakuten-card.co.jp/accountID62713658/confirmation

確信の騙しリンク部分。
見た目は楽天ドメインを装っているが、実際のリンク先は「http://tvltwe.jaywoodworth.com/」という、明らかな騙しリンク。
ドメインに注目。
・表示上のドメイン= rakuten-card.co.jp(本物の楽天カードのドメイン)
・飛び先のドメイン= jaywoodworth.com(悪意を持ったドメイン)
クリックしてしまうと悪意のあるページが開いてしまう。

※このメールはお客様の会員登録の情報が変更されたことをお知らせする重要なご連絡です。

なお、携帯電話からは本サイトをご覧いただけませんので、パソコン又はスマートフォンからお手続き願います。(※スマートフォンの一部ではご利用いただけません。)

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<お問い合わせ先>

楽天カード株式会社 カスタマセンター

電話番号:0570-065-007

(一部ご利用いただけない場合は092-307-2181をご利用ください。)

営業時間:8:15-20:40

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※このメールの送信アドレスは送信専用となっておりますので、

本メールへのご返信はご遠慮いただきますようお願いいたします。

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発行元  楽天カード株式会社

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メール内のクリックできるリンクは、リンク部分を右クリックするとリンク先を開かずともリンク先URLを確認することができます。

このメールは、送信元も件名も内容も完璧に偽装。さらにリンクURLの表示上の内容を偽装するという手の込みよう。

騙されてクリックしてしまう人、多いんじゃないかなと心配(^_^;)

予定のないメール、突然のメールは、送信元がどんなに信頼できそうであっても、面倒でもリンクを開く前にリンク先の確認をしっかりと行いましょう。

2017/12/08追記 ————- ここまで

ウイルスは恐れず冷静に、そして基本はゴミ箱にポイ

ウイルスという言葉と怖さばかりが先行し、インターネットに不慣れな方にとっては神経質になってしまう世の中です。特にmacと違ってwindowsは攻撃するウイルスが桁違いに多く、大変だと思います。ウイルス対策ソフトなど自動的に守ってくれる対策も、windowsマシンには必須です。

でも、実際問題として一番多い感染経路は、ユーザーが自分の指でマウスのボタンを押し、何かを開き、自ら感染してしまうという行動です。そういったトラブルを避けるためには先ほどの2つの対策が効果てきめんです。

さあ皆さん、ウイルスを怖がりすぎず、世界一楽しく便利なインターネットを存分に活用しましょう。そして、「あれ?と思ったらゴミ箱にポイ」だけは決して忘れず記憶の隅に置いておいてください(^-^)

護身・防犯コラム

護身用品って具体的にどういうものだと思いますか?

護身用品は、誰でも自分だけの力で相手を撃退し、自分自身を守ることができるグッズです。

一般的には防犯用品と混同されがちですが、実際には防犯用品という広いジャンルの中の、自分自身を守る道具という分野を指します。

例えば、防犯用品として有名なのが防犯カメラや防犯ブザーなど。だれでも知っている防犯用品ですね。

でもよく考えてみると、防犯カメラで犯人を撃退できるでしょうか?

防犯ブザーも同じです。防犯ブザーの音だけで、相手を確実に撃退できる保証はありません。

大きな事件、特に犯人が「捕まってもいい、死刑になりたい」など常軌を逸した考えで犯行に及んでいる場合、ただその場を撮影する防犯カメラに犯人を撃退する能力はありません。

防犯ブザーも同様で、音がしたからといって、凶器を振り下ろす犯人にはなんの抵抗にもなりません。

防犯用品は、決して無駄ではありまえせんし、犯罪抑止効果があるのも事実です。防犯用品にはそれなりの役割と効果があり、生活の安全性を高めるためには有効です。

世間で頻発している犯罪被害から身を守るために、私たちが考えないといけないことは、どうやって生活の安全性を高めるかです。そして、安全対策というものは、何か一つで解決するものではなく。様々な手段や対策の積み重ねによって高めていくものです。

複数の様々な防犯対策を講じ、それによって安全性がより高まるということです。

例えば家や店舗、事務所の防犯であれば、基本はやはり侵入防止でしょう。

  • 周囲の塀を越えにくいものにする(現在は塀のない敷地が流行っているみたいですが、防犯面から見るとまったくナンセンス!)
  • 窓に割れにくい対策をしたり窓に格子をいれる(防災の側面から考えると窓は重要な避難経路なので注意!)
  • セコムなどセキュリティ会社のサービスを受ける(ただし警報の発報から警備員の到着までは数十分かかりますので過信は禁物!)
  • 2重カギやピッキング防止カバーなどセキュリティ性の高いカギにする
  • 庭は防犯砂利にする(こっそり歩いてもすごい音!)
  • 番犬を飼う

などなど、これ以外にも侵入を防止する防犯用品は沢山あります。

また、意識の持ち方も防犯にとって大切です。これを防犯意識といいます。

  • 窓を開けたまま寝ない
  • 出かけるときは施錠をよく確認する
  • 昼夜を問わず人気のない場所を歩くときは周囲に注意する
  • 近道だからと人がいない公園を通り抜けない
  • 夜間の外出は控える
  • 通勤や通学は、毎日のルートや時間帯のパターン化を避ける(待ち伏せ対策)
  • 請求書や利用明細など個人情報が載っているものは細かくやぶいて捨てる(ゴミは変質者によって個人情報の宝庫です)
  • 郵便受けに郵便物を溢れさせない、郵便受けは施錠する(同じく個人情報を守る)

簡単に書き出してもこれくらいありますが、防犯意識の向上においても、まだまだ沢山あります。

このように、防犯には防犯用品の活用、防犯意識の向上などを重ねていき、生活の安全を向上させていきますが、どのような対策をして、意識を持っていても、犯罪は100%防げるものではありません。安心は禁物です。

例えばDV。加害者が同じ家に住んでいる場合では、防犯用品における侵入防止の対策は全て無意味になります。

世の中には沢山の防犯対策がありますが、同じように無数の犯罪形態があり、その全てに対処するのは困難です。

そして、侵入防止策を破られ、しっかりとした防犯意識を持っていたにも関わらず、犯罪の被害に遭う可能性は誰にでも存在します。

傷害や殺人など、最悪の結末を迎えるとき、結局のところ自分と犯人は1体1で対峙しており、その時点では一般的な防犯用品はすべて約に立ちません。

その最後の瞬間にこそ役に立つのが、だれでも自分だけの力で相手を撃退できる「護身用品」なのです。護身用催涙スプレーや護身用スタンガンはそのために存在します。

最後の最後に、私たちが命を守るために反撃できる唯一の手段が護身用品なのです。

護身用品は防犯用品と相反するものでもありませんし、どちらかに偏った対策では生活の安全性は大きく低下します。

十分な防犯対策と防犯意識を持ち、最後の手段として護身用品を備える。こうすることで生活の安全性は大幅に向上します。

世間を騒がせる様々な凶悪事件において、現在のところ誰一人として護身用品で対抗していません。そして最悪の場合は無残な最期を迎えています。本当に悔しくてなりません。

防犯について考えるときは、最後の手段があるのか、追い詰められて命の危険を感じたときに、犯人と対峙したときにどうすべきなのか、そういった最悪のシナリオを考え、最後の手段としての護身用品の有用性をしっかりと理解し、役立ててください。

KSP

宅配業者の再配達の負担と思いやり

皆さんご存じの通り、今宅配業者は過酷な配達業務でギブアップ寸前の状態に追い込まれています。

ニュースなどではよくヤマト運輸(クロネコヤマト)が話題になっていますが、佐川急便も例外ではありません。

ニュースでは、宅配業者の配達数のうち半数近くが「再配達」なのだそうです。指定通りの住所に、指定通りの時間帯に配達しても留守で、荷物を持ち戻り、後日に改めて配達するわけですね。

留守で荷物を受け取れないという場合、受取人さまそれぞれにも様々な事情があり、避けようがない場合もあるとは思います。

しかし、ニュースではアンケート調査をした不在の理由のなかで、驚くことに「テレビドラマを見てたいから」とか「すっぴんだから」、「部屋着だから」といった理由で居留守を使う場合があるとのこと。愕然としました。

みなさん、こういった居留守の理由をどう思いますか?

いま、日本の宅配業者はうなぎ登りの荷物量の中で悲鳴をあげています。

料金を受けとって荷物の配送をしているのだから苦労して当然ですか?

こっちはお客様だから、再配達の1度や2度は当然受ける権利のあるサービスだと思いますか?

もう一度よく思い直してみませんか?

宅配便は、間違いなく日本の経済と私たちの便利な生活を支えてる物流の土台です。

当たり前のように利用している宅配便ですが、そのサービスがなくなったらどれだけ困るでしょう。

一つ届いた荷物には、その荷物が届くまでの沢山の人たちの汗と努力がつまっています。

有料のサービスで、料金を払う以上、私たちはそのサービスをうける権利があります。でも、それを当たり前と思ってしまうのは少し違和感があると思うのです。

私自身が日頃から、宅配便業者の負担軽減のために微力ながら実践していることがあります。

これです。

  • 出来るだけ宅配ボックスを指定する
  • 多少待ち時間があっても荷物は1回目の配達受け取る
  • 配達日がわかっていてやむを得ず不在になる場合にはあらかじめ宅配業者に連絡する

シンプルなたった3つの努力です。この努力が目標とするものは、再配達をさせないということです。これをみんなで実践すれば、きっと宅配業者は今以上に負担が軽減され、時間帯配達の遅れが減ったり、料金がもっと安くなったり、いろいろと私たちに対しても良い結果が生まれるはずです。

注文した荷物が届くわくわく感を忘れずに、これからも利用量がますます増える宅配便ですから、利用する私たちにもできる事を実践していきませんか?

是非皆さんも、スムーズな物流の維持のため、ご協力をお願いいたします。

KSP

ホームページアドレス変更

KSPのホームページのアドレスを変更しました。

(旧URL)http://www.s-web.or.tv/

(新URL)https://www.ksp-web.com/

サイトの内容や、会員情報などはそのまま変更ありません。

創業13年にして、やっと独自ドメインのサイトになりました。

お気に入りやブックマークに登録している方は、URLの変更をお願いいたします。

今後ともKSPをよろしくお願いいたします。