重さと長さのバランス 特殊警棒の性能

2010年10月29日

特殊警棒は一部の製品を除き、基本的に金属製で重さがあります。

そしてほとんどの場合、片手で使用します。

ですから片手で扱える適した重さというものがあり、それは素材と長さで決まります。

当店の警棒で最も長いものは78cmを超える鉄製です。

これはとても重く、片手で振るのは容易ではありません。

基本的に両手持ちがベースとなりますが、相手との距離が保てる利点があります。

当店で最も短い警棒は34cmのアルミ警棒です。

アルミという素材そのものが軽いのに加え、長さも30cmちょっとですからとても機敏に扱えます。

コンパクト製で右に出るものはありません。

特殊警棒は次にあげる指標によって選ぶのが基本です。

  • 素材による重さ
  • 長さによる手への負担と素早い操作性
  • スイングのスピード
  • メカニカル構造

指標は種類が多いため(特にインターネットでは)選択に戸惑うと思います。

それでは、実際に店頭に来店されたお客様が、実物を触り、スイングし、感触を確かめた上で、どれを選んでいるのでしょうか。

実はお客様が選ぶ警棒は大きく分けて2種類しかありません。

ほとんどのお客様が、そのどちらかを購入されます。

その2機種というのはこれです。

  1. メカニカルロックアルミ特殊警棒26インチ(H-202B
  2. 4135カーボンスチール特殊警棒21インチ(H-802B

これらが選ばれる理由は明確です。

メカニカルロックアルミ特殊警棒26インチ(H-202B

メカニカルロックアルミ合金特殊警棒
  • 主流のメカニカルロックで確実にロックでき、収納も簡単。
  • 素材そのものが軽いので26インチでも片手でラクに扱える。

4135カーボンスチール特殊警棒21インチ(H-802B

  • とにかく強度を重要視する方向け。
  • スチール系素材で重いため、標準的な腕力では21インチが限界。

単純ですね。

アルミは軽く、26インチでもラクにスイングできる。だったら長いほうがいい。

スチール系は重く、26インチになると手首にかなり負担がかかる。21インチが限界。

このように割り切ってシンプルに考えると、そう迷わずに済むと思います。

いずれにしても26インチのメカニカルロックアルミ警棒は、プロの業界でも個人向けでも人気が集中してきており、今後の主流モデルになるのは確実です。

当店は総合的に判断し、メカニカルロックアルミ特殊警棒を強く推奨しています。