重さと長さのバランス 特殊警棒の性能
特殊警棒は一部の製品を除き、基本的に金属製で重さがあります。
そしてほとんどの場合、片手で使用します。
ですから片手で扱える適した重さというものがあり、それは素材と長さで決まります。
当店の警棒で最も長いものは78cmを超える鉄製です。
これはとても重く、片手で振るのは容易ではありません。
基本的に両手持ちがベースとなりますが、相手との距離が保てる利点があります。
当店で最も短い警棒は34cmのアルミ警棒です。
アルミという素材そのものが軽いのに加え、長さも30cmちょっとですからとても機敏に扱えます。
コンパクト製で右に出るものはありません。
特殊警棒は次にあげる指標によって選ぶのが基本です。
- 素材による重さ
- 長さによる手への負担と素早い操作性
- スイングのスピード
- メカニカル構造
指標は種類が多いため(特にインターネットでは)選択に戸惑うと思います。
それでは、実際に店頭に来店されたお客様が、実物を触り、スイングし、感触を確かめた上で、どれを選んでいるのでしょうか。
実はお客様が選ぶ警棒は大きく分けて2種類しかありません。
ほとんどのお客様が、そのどちらかを購入されます。
その2機種というのはこれです。
これらが選ばれる理由は明確です。
メカニカルロックアルミ特殊警棒26インチ(H-202B)
- 主流のメカニカルロックで確実にロックでき、収納も簡単。
- 素材そのものが軽いので26インチでも片手でラクに扱える。
4135カーボンスチール特殊警棒21インチ(H-802B)
- とにかく強度を重要視する方向け。
- スチール系素材で重いため、標準的な腕力では21インチが限界。
単純ですね。
アルミは軽く、26インチでもラクにスイングできる。だったら長いほうがいい。
スチール系は重く、26インチになると手首にかなり負担がかかる。21インチが限界。
このように割り切ってシンプルに考えると、そう迷わずに済むと思います。
いずれにしても26インチのメカニカルロックアルミ警棒は、プロの業界でも個人向けでも人気が集中してきており、今後の主流モデルになるのは確実です。
当店は総合的に判断し、メカニカルロックアルミ特殊警棒を強く推奨しています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません