熊・イノシシ・害獣

危険な野犬
※写真はイメージです

山間部での熊よけスプレーの活用実例をTMM社から伺いましたので紹介します。

野犬撃退の実例

日本の山間部には様々な危険動物が生息して人間に脅威を与えています。

秋口になると熊の被害がニュースを賑わせますし、イノシシやサルの被害も聞きます。

しかし日本の山間部において最も危険なのは「野犬」だそうです。

犬は地域を選ばず日本全国どこにでも生息しています。

もとは飼い犬だったかもしれませんし野犬としての子孫かもしれませんが 野生化した犬は私たちが慣れ親しんでいる(私も飼っています)犬とは 全く別の性質のものです。

野生化した犬は食料の確保が全てであり、人間は彼らにとって獲物でしかありません。

熊などはよく「熊の縄張りを侵した」とか「母熊が小熊を守るため」とか「臆病なため驚いて」とか そういった要因で人を襲うようですが犬は違います。人を「食料=獲物」として狩るのです。

当店の熊よけスプレーが山間部でとても多くの野犬撃退実績があるのですが、 助かった山間業の方々の話では野犬はまさに人間を獲物とみなして攻撃してくるそうです。

オオカミのように群れで獲物を狩る動物の例に漏れず、犬も複数が群れで襲ってきます。

完全に野生化した犬はオオカミに近いのかもしれません。

彼らはまず複数の群れで距離を保って人間(獲物)を囲みます。そして威嚇(唸りなど)しながら徐々にその輪を小さくして獲物を囲い込んでいきます。最後に一斉に襲い掛かって獲物にトドメを刺すのでしょう。

しかし、包囲の輪を縮めてゆく最中に野犬が熊よけスプレーの射程距離内に入ります。

使用する熊よけスプレーはジェット噴射+射程5mのB-609です。

熊よけスプレー中型モデルB-609

野犬が射程内に入ったところで噴射します。

すると野犬はそれこそもがき苦しみながら一斉に退散するそうです。

犬は周囲の異変を嗅覚で察知する能力に優れます。

熊よけスプレーも例外でなく、まずはその異臭を嗅いで確かめるでしょう。

この嗅ぐという行為は本能ですからどうしようもありません。そして犬の嗅覚は人間の1000倍以上・・・・ 熊よけスプレーを鼻から思い切り吸い込んだ犬の苦しみは想像を絶します。

お話によるとこういった撃退例は非常に多く、当店の熊よけスプレーは山間作業の方に絶大の人気と高い信頼があるということです。

実際に活躍している熊よけスプレーとホルスター

熊よけスプレー中型モデルB-609

熊よけスプレーB-609専用ホルスターケース

熊よけスプレー中型モデルB-609ホルスターセット

噴射の動画

B-609はファイヤーマスターという噴射方式で「ジェット噴射」の熊よけスプレーです。

催涙剤は細かい霧状で、しかも強力な勢いで噴射されます。 到達距離、風への強さ、噴射量、狙いやすさなどから屋外の動物撃退に最適な熊よけスプレーです。(さらに大型のものにB-610があります。)

野犬には気を付けて

山間部の野犬、しかも群れで行動する野犬は人間にはとても太刀打ちできないでしょう。

彼らにとって人間はウサギやタヌキなどの獲物の一種かもしれません。

追い払うといった行動欲求とは違い「獲物を狩る」という欲求はとても危険です。

山間部での行動時や野犬が心配な時は熊よけスプレーを携帯して備えましょう。

熊・イノシシ・害獣

当店の催涙スプレー(ポリスマグナム・B-609)を熊よけスプレーとして購入されたお客様の、熊よけスプレーに対する感想のブログ記事がありましたので紹介します。

紹介された記事はこちらです。

熊よけスプレーで熊対策!【ポリスマグナムB-609】

熊よけスプレー大小2機種


写真左:B-609 写真右:B-610

催涙スプレーも熊よけスプレーも成分は同じです。

そしてポリスマグナムの実効SHU値は世界最強です。

つまり対人であっても対熊(その他動物)であっても、ポリスマグナムがベストです。

熊相手だから熊専用でなくてはといった事はありません。

逆にポリスマグナムであれば対人としても効果絶大ですので、登山やハイキングの最中に不審者や暴漢によって危険に見舞われた時でも最適に対処出来るという利点もあります。

今回ブログで紹介されている動物対策用催涙スプレーB-609は大型熊スプレーと比べると半分以下の大きさで、専用ホルスターを使用すると全く意識せずに腰に装備できます。

熊よけ中型催涙スプレー ケース付きセット B-609-CS

コンパクトなので木の枝に引っかかったり藪こぎで邪魔になったりという心配もありません。そして熊とハチ合わせしてしまったら、スプレーをリュックから取り出すようなタイムロスなく、瞬時に使用できる優れものです。

コンパクトですが噴射量、有効射程ともに十分で無風であれば5mを超える射程を持っています。

動物用に特化した霧状の噴射で、消火器のように勢いよく大量に噴射しますので、動物に直接噴射してもOKだし、風の具合を見ながら周囲に煙幕を張るような使用も可能です。

もし万が一、山間部で危険な熊などの野生動物に出会い、襲われそうになったとき、私たち人間は素手での撃退はほぼ不可能です。そういったときに頼れる唯一無二の存在がこの動物用催涙スプレーです。

アウトドア派の方は野外の安全対策に、是非ポリスマグナムをどうぞ。

それでは快適で安全なアウトドアライフを!

熊・イノシシ・害獣

熊被害が急増

いったいどうなったんだ!?というくらいクマの出没・被害が全国で急増しています。

自宅で、学校で、農作業中、ハイキング中、山菜取り中、釣り中、散歩中などなど・・・

本当にとんでもない件数の事件が発生しています。

これから秋も深まり、クマにとっても食料が必要な季節ですが、生活圏に十分な食料がないのでしょうか。

それとも世代を重ね、人間に対しての警戒心が変化してきたのでしょうか。

クマは恐らく私たち日本人が国内で出会う可能性のある野生動物の中で、最も大きくどう猛な動物です。

クマの生息圏にお住まいの方、生息圏に出掛ける方は事前に十分な注意と準備が必要です。

大型熊よけスプレーを手に持って構えた様子
前述の大型熊よけスプレーを持った様子(KSP店内にて撮影)

熊の危険性と対策について、詳しくはこちらをご覧ください。

熊よけスプレーで熊を撃退(熊との遭遇・襲撃に備える)

熊・イノシシ・害獣

熊出没注意

クマの被害が多発しています。

クマに用心というと山登りやキャンプ、山間部の野外作業といった印象がありますが、実際に事件をチェックしていると傾向がまるで違います。

確かに山間部では当然クマに遭遇する事もあるのでしょうが、事件にまで発展しないようであまりニュースになりません。

問題は市街地や農村など「ヒトの生活圏」に出てきたクマです。

クマは本来里山(※1)を境界としてヒトの生活圏には近づかなかったようですが、自然界の食料不足や里山の減少など様々な理由から、やむを得ずヒトの生活圏に侵入しているようです。

※1 里山とは山村の集落や農村周辺の管理された雑木林などのエリア。管理され見晴らしのよい雑木林は野生動物とヒトの生活圏との境界線としても機能していました。

事件になるのはヒトの生活圏

本質的に臆病といわれているクマ(もちろん野生動物の攻撃力は破壊的です)は、わざわざ危険を冒してまでヒトの生活圏に侵入しようとは思わないはずです。

なのになぜ市街地に現れ、会社や病院に侵入し、ヒトを襲うのでしょうか。

一番有力な理由は「自然界の食料不足」です。

自分の行動圏に十分なエサがなく、追い詰められ、本来避けるべき人間社会にまでエサを求めて侵入してくるのです。

市街地に現れたクマは、その時点で切羽詰っていると思って間違いないでしょう。

もちろんヒトを襲ったり、ヒトを獲物と考え食べるのが目的というわけではありませんその証拠に喰われて殺されたというニュースは聞きません。 エサを求めさまよい、そして人間に出会い、自己防衛のため(又は本能的に)にヒトを襲うという結果になるのだと思います。2016年に4人の被害者の体の一部がクマの体内から発見されるという凄惨な事件が発生しました(また野生動物による死亡事故が発生を参照)。クマはヒトを襲って食べます。

登山などでクマに出遭う場合、ヒトはクマに出遭ったと言いますが別の見方をすると、ヒトが自らの意思でクマの生活圏に侵入していったとも言えます。

その場合、クマには縄張りや子グマを守る防衛本能が働く場合もあります。 市街地などヒトの生活圏で出会うクマは、最も避けたい人間社会に自ら侵入してくるのですから、登山などで出遭うクマより危険と考えたほうがいいでしょう。

使えないクマの撃退方法

一般的にいろいろな方法が紹介されています。

各自治体がアナウンスするクマ避けの王道はこれです。

  • クマに出遭ったら背中を向けず、目をにらんだままゆっくり後退しましょう

後ろを見ずに後ろに歩きましょうというわけです。 そしてどれくらい離れたら安全なのかには一切触れていません。そもそも背後は安全だという確証はどこからくるのでしょうか?

その他の方法としては

  • クマ避けのスズをつけましょう(クマに存在を知らせ、逃げるのを期待する)
  • 大声で歌を歌いましょう(同上)
  • 音量を上げた携帯ラジオを持つ(同上)

大きな音をたてながら歩いて、周囲の音に耳を貸さずに注意せず歩きましょうという事ですね。

人間にも聴覚があり、物音で危険を察知できるかもしれないのに、それを自ら放棄しましょうということです。

遠くで何かが動く音、枝が踏まれ折れる音、茂みがかき分けられる音、それらに耳を澄まさずに安全な山歩きなど絶対にあり得ません。

そして論外なのがこちら。(ほとんど迷信の域)

  • 木に登る(クマは木に登ります。木を揺らします。)
  • 死んだフリ(そんな事でクマが私たちに興味を失ったりしません)
  • 鼻先にパンチ(その前にクマのカギ爪で大怪我します。クマの手は長いですから。)

まさかこのような方法が効くと信じている方はいないと思います。

最後に唯一ぎりぎり実用的な方法があります。

  • 人がぎりぎり入れるくらいの小さな洞穴に逃げ込む

たまたま偶然自分は通れるけれどクマが通れないような小さな洞窟があり、たまたまクマより先に洞窟に逃げ込むことができ、洞窟内にヘビなど先客がいなければ助かる可能性がありますが。。。もしクマも洞窟に入ってこられたら?暗い洞窟で熊と2人きり・・ぞっとします。そもそもヒトがぎりぎりってことは、入るときにもそれなりに時間がかかりそう。。

真剣にクマに備えるなら

真剣にクマに備えるなら方法は限られています。

それは熊よけスプレーの携帯です。

対人用としても使用可能なこのスプレーは、主成分がOC(自然由来のカプサイシン)で出来ており、ヒトを始めあらゆる動物に効果があります。

【業界最安値】当店の熊よけスプレーはこちら

  • 噴射距離は、ある程度の風があっても5mは飛びます。
  • 主に目や鼻に激痛を与え、目を開けることが出来ません。
  • その効果は数時間持続します。
  • 例えクマであってもそれは例外でなく、目が見えないクマはヒトを追う事が出来ません。
  • 成分は自然由来で自然界に害はありませんし、噴射を受けたクマも数時間で正常に戻ります。
  • 殺したり怪我をさせる心配はありません。(動物保護)

熊よけスプレーは大袈裟だとお考えの方は、もう一度よく考えることをお勧めします。

過去には多くの方々が被害にあい、怪我をし、命を落としました。その理由のひとつは、何も対抗手段を持っていなかったからです。

熊よけスプレーの備えは、自分を守るためでもありますし、同行者など襲われている(襲われそうになっている)人を助けるためでもあります。

少しでも熊に遭遇する可能性のある場所に行く時、付近で熊の目撃例があった時などは、どうか真剣に熊よけスプレーの導入をお考えください。

信頼性の高い当店の熊よけスプレーはこちらです。

※当店の熊よけスプレーは護身用としてヒトにも使用出来ます(これは当店の熊よけスプレーに限りますのでご注意ください)。当店の熊よけスプレーブランドのポリスマグナムは、米軍の厳しい要求性能にパスして採用されている世界基準の超一流催涙スプレーです。クマの撃退は命がけの瞬間勝負なので、このような即効性のある本格的な熊よけスプレーが適しています。

出来れば人が周囲にいない場所で、練習のために一度噴射し、噴射のイメージを掴んでおくことをお勧めします。噴射距離や噴射力に慣れておき、ぶっつけ本番は出来るだけ避けてください。

熊・イノシシ・害獣

静岡県でヒトを襲うサルの被害が止まらないようです。

県東部のサル被害:1カ月間で100人に 4市1町、住民に不安 /静岡

県東部でサルが人を襲っている問題が収まらない。三島市で初めて被害が報告されてから1カ月にあたる22日、かみつかれるなどの被害者数は4市1町で計100人になった。自治体には住民からの不安の声や苦情が相次ぐが、6人が被害に遭った沼津市の栗原裕康市長が同日「長期戦を覚悟している」と述べるなど捕獲の妙手は見つかっていない。

22日午前6時半ごろ、富士宮市大岩の主婦(67)が自宅前で、サルにズボンの上から右足のふくらはぎをかまれた。「100人」目の被害者となった主婦は「足が急に重くなったので振り向いたらサルがいた」と話した。

これにより同日夕までの負傷者数は、三島市56人▽裾野市31人▽沼津市6人▽長泉町5人▽富士宮市2人−−となった。なかなか捕まらない状況に市民からは苦情が相次ぐ。

被害者数が最も多い三島市には「早く捕まえてほしい」「子どもがけがをさせられたらどうするのか」など、不満や懸念を訴える声が寄せられているという。

同市も手をこまぬいているわけではない。サルを自宅などに閉じこめた人に懸賞金を出す「奇策」まで決めた。民間会社に麻酔銃を使った捕獲を依頼したり、約210人を動員する捕獲作戦も展開した。同市の担当者は「とにかく人と時間と費用がかかるが、市民の安全を考えるとやむを得ない」と語る。

22日の記者会見で、けが人が100人になったことについて聞かれた沼津市の栗原市長は「捕獲は難しい」と認め、「じっくりやるしかない」と述べた。

この凶暴サル事件、ついに被害者が100人になり、しかも被害拡大中です。

ヒトより小型のサルとはいえ、並外れた運動能力や本能的な行動などを考えると軽視できません。 付近の方々は怖いでしょうね。三島市では一匹のサルのために210人体制で捕獲作戦を展開しているそうですが、それでも捕獲には至ってないようです。

幸いにも大きな怪我などの被害者はでてないようですが、それでも危険です。

例えば自転車の運転中にサルが襲ってきたら、転んでしまうのか、頭を打ったり、道路から外れて転落したり、それだけで最悪の場合は死亡する危険すらあります。

麻酔銃などを用意しているようですが、動きの素早いサルですし、たまたま麻酔銃を持っている人の前に現れる事ってなかなかないんでしょうね。これ、熊よけスプレーを顔面に当てればすぐにカタがつくんですが、住人全員に持たせるわけにはいきませんし、難しい問題です。

一日も早い解決を望みます。

【業界最安値】当店の熊よけスプレーはこちら