特殊警棒

3段式メカニカルロック特殊警棒の収納の操作方法につきまして、商品ページ内の説明が不十分だったので加筆修正しました。

対象となる3段式メカニカルロック特殊警棒は次の2機種です。

https://www.ksp-web.com/syouhin/h-201b.html

https://www.ksp-web.com/syouhin/h-202b.html

変更前の収納方法説明は次の通りでした。

-これまでの収納方法の説明-

指で押えると簡単にロックピンが下がります。
下げつつシャフトを押し込んでいきます。
この警棒は3段式なので2段目のシャフト、3段目のシャフトといった具合にこの収納操作を2回行います。

変更後は以下の説明としています。特に重要な部分は赤文字の部分です。

-加筆修正後の収納方法の説明-

指で押えると簡単にロックピンが下がりますので、そのままシャフトを押し込んでいきます。
この警棒は3段式なので、ロックピンは1段目と2段目の境目となる手元側と、2段目と3段目の境目となる先端側の2箇所にあります。
収納時の挙動はどちらのロックピンから解除するかによって異なります。
最初に先端側のロックピンを解除して収納する場合、先端側シャフト縮めてゆくと自動的に手元側のロックも解除され、全体を一気に収納することができます。
最初に手元側のロックピンを解除して収納する場合、先端シャフトは伸びたまま手元側シャフトが収納されます。さらに先端シャフトのロックピンを押しながら先端シャフトを収納してください。

つまり、3段式メカニカルロック特殊警棒は2つあるロックピンのどちらからロック解除するかによって収納の挙動が違うということです。

単純に言うと、全体を一気に収納したい場合には先端側のロックピンからロックを解除してください。そうすれば、自動的にもう一つのロックピンも解除され、警棒は一気に完全に収納できます。

先端側のロックピンを解除して一気に縮める。簡単ですね。

実際には内部構造として先頭側シャフトが根本まで収納されると、先頭シャフトの根本が手元側のロックピンを自動的に解除する仕組みになっています。

これまで商品ページでは説明が不十分で申し訳ありませんでした。また、ご指摘いただいたお客様にはこの場を借りて感謝申し上げます。

特殊警棒

メカニカルロックアルミ特殊警棒26インチ H-202B

大変お待たせしました!メカニカルロックアルミ特殊警棒26インチのH-202Bが先ほど入荷しました。

既に予約注文をいただいている方へは本日発送で対応しますので、商品の到着まで今暫くお待ちください。

ホームページでも受注を再開しています。

今後は即日発送が可能です。ご注文の方はこちらへどうぞ。

特殊警棒

26インチメカニカルロックアルミ特殊警棒H-202B

メカニカルロックアルミ特殊警棒26インチのH-202Bが本日完売しました。

次回の入荷予定は9月の下旬です。

現在予約注文を受け付けています。

H-202B予約ページはこちら

https://www.ksp-web.com/syouhin/h-202b.html

予約いただいたら、入荷次第に順次お届けいたします。

ご迷惑をおかけしますが、入荷まで暫くお待ちください。

特殊警棒

メカニカルロックアルミ特殊警棒H-202B

大変お待たせしました!

人気のメカニカルロックアルミ特殊警棒H-202Bが本日入荷しました。

予約いただいていたお客様へは順次発送いたします。

ホームページでは欠品を解除し、注文できる状態になっています。

入荷数量が少ないので、ご注文はお早めに!

H-202Bのご注文はこちら

H-202Bのページはこちら

KSP,特殊警棒

メカニカルロックアルミ特殊警棒H-202B

一番人気のメカニカルロックアルミ特殊警棒H-202Bが完売しました。。

次回入荷予定は6/25(月)なので予約注文を受け付けていますが、入荷数は僅かです。

次回の入荷を逃すと、その次の入荷は2週間以上先になる予定です。

現在ホームページでは予約注文を受け付けていますが、すでに複数の予約注文が入っています。

ご注文の方はお早めに。

H-202Bの予約注文はこちら

H-202Bの予約注文はこちら

ちなみにH-201B(21インチモデル)は現在のところ在庫に余裕があります。

H-201Bはこちら

KSP,特殊警棒

4135カーボンスチール特殊警棒 H-802B

大変長らくお待たせしました!

4135カーボンスチール特殊警棒ブラックシャフトモデルH-802Bが本日入荷しました。

本日からホームページではご注文受付を再開しています。

丈夫で扱いやすい21インチモデル、人気のブラックです。

先着順で販売しますので、ご希望の方はご検討ください。

特殊警棒

固くて縮まらない特殊警棒の縮め方

振出式(ふりだししき)の特殊警棒は、腕を力一杯振って伸ばす伸縮式の特殊警棒です。

縮めた特殊警棒を勢いよく「ジャキン」と振り伸ばす様子はかっこいいですよね。

テレビや映画などにもよくこういったシーンが登場しますので、馴染みがあるかもしれません。

でも、この伸ばした特殊警棒って、縮めるのが大変だって知ってますか?

今回は、伸ばして強くロックされ、縮められなくなった振出式特殊警棒の縮め方について説明します。

確実なロックと簡単な収納を実現し、現在では主流となっているメカニカルロック特殊警棒についてはメカニカルロックアルミ特殊警棒が人気な4つの理由で詳しく解説しています。

まずはじめに 2種類の伸縮方法による特殊警棒の違い

特殊警棒には、伸ばした時のロック方法によって「振出式」と「メカニカルロック」の2タイプがあります。

まずは簡単に、両者の特徴と違いを説明します。

振出式特殊警棒

それぞれのシャフトが先細りに作られており、強く振出すとその遠心力で伸びてロックされます。ロックの力はシャフト同士の摩擦力です。縮める時は、特殊警棒の先端を固い床やコンクリートに打ち付けて縮めます。(ロックの度合いによってはこの方法では縮まらない場合も)

代表的な振出式特殊警棒 H-801B H-802B H-803B

メカニカルロック特殊警棒

シャフトを伸ばした時に、機械的にロックされるメカニズムを持った特殊警棒です。警棒先端を手で引き伸ばすだけで、確実にロックがかかります。 それぞれのシャフトのロックピンを押すとロックが解除され、簡単に縮まります。

代表的なメカニカルロック特殊警棒 H-201B H-202B

このように、両者にはロックのメカニズムに決定的な違いがあり、伸ばし方と縮め方が全く違います。

一般的な振出式特殊警棒の縮め方

振出式特殊警棒を縮めるときの一般的な方法は、特殊警棒の先端を真下に向けて持ち、全身の体重をかけながらガンガンと目一杯打ち付ける方法です。この方法で大半の振出式特殊警棒はロックが緩み、縮められる状態になります。

注意

  • かなりの力で打ち付けることから、打ち付ける相手にも強度が必要です。
  • アスファルトは弱いのでお勧めできません。
  • コンクリートが最適ですが、コンクリートにも割れや欠落が生じることがありますので、電柱や側溝の蓋など公共の場所のコンクリートは使用してはいけません。ご自分で用意したコンクリートブロックが最適です。
  • 特殊警棒の先端の傷が気になる場合には、厚みのある(10cm以上が目安)丈夫な木材に打ち付けてください。

どうしても縮まらない振出式特殊警棒の縮め方

相談事例

振出式特殊警棒は「固くて縮まらない」という相談が以前から多く寄せられています。

最近あった相談を例として紹介します。

相談事例

振出式特殊警棒を振出したのはいいが、固くロックがかかってしまい、床に打ち付けても縮まりません。他店で購入した警棒ですが、購入店がどこだったか忘れました(又は既に廃業しているのかも)。大変失礼かとは思いますが、縮める事ができず困っていますので相談しました。

このように強力にロックされた特殊警棒を縮めるためには、一般的な「床に打ち付ける」では縮まらないケースがあります。過去の相談例では「縮まらないから諦めて捨ててしまったことがある」という方もいるほど、この縮まらないという問題は深刻です。

確実に縮める方法

先述の一般的な方法で、どうしても縮まらない振出式特殊警棒は、ハンマーを使って縮めるしか方法がありません。

大切な特殊警棒なので、この手は使いたくないという方もいると思いますが、縮まらない以上は仕方ありません。

単純ですが方法はこうです。

ハンマーを使った振出式特殊警棒の縮め方

  1. まず固い床(コンクリやアスファルト)に電話帳又は厚手の雑誌を置きます。
  2. 伸びた状態の警棒を、先端を下にして電話帳に乗せます。
  3. 上側にきたグリップ部の上部を雑誌又はタオルで覆います。 (電話帳も雑誌やタオルも警棒へのキズ防止が目的です)
  4. ここまで準備が出来たら、上からハンマーで叩きましょう。
  5. これでほぼ確実に、どんなにロックがきつい警棒でも縮まります。

どのような特殊警棒であっても、振出式である以上はロック固着のリスクが伴います。振出式警棒を選ぶ際は、それを十分に理解しておくようにしましょう。(逆に言うと、ロックがしっかりかかる特殊警棒は、使用中に緩んでしまう可能性が少ない良い警棒ともいえます。)

ロックが固くて戻せないとあきらめている方は、この方法を試してみてください。

縮めやすいように軽く振り伸ばしてはダメ

たまに「力を入れて振り伸ばすと収納が大変だから、手加減して振り伸ばしてる」という方がいますが、これは絶対にやってはなりません。

特殊警棒はがっちりロックされればされるほど、使用中に緩むリスクが低減します。もし使用中の特殊警棒のロックが緩んでしまうと、特殊警棒としての機能が損なわれ、護身の失敗に繋がりますので大変危険です。

「縮めるのが困難なくらい強固にロックされたほうが理想的」といえるほど、振出式特殊警棒には使用時と収納時の使い勝手が相反しているものなのです。

護身用品は身を守れないと意味がありません。収納のことは護身に成功したあとでゆっくり考えるべきことであり、伸ばす時は(振出式の特殊警棒に限りますが)満身の力で可能な限り強く振り伸ばすよう心がけてください。

問題解決のカギはメカニカルロック特殊警棒

現在主流となっているメカニカルロック特殊警棒は、振出式特殊警棒のロック固着問題を解決しています。摩擦力に頼るロックをやめ、ストップピンという機械的構造でロックを実現しているので、縮める時はロックピンを押すだけで誰でも簡単に縮められます。

例えば外出先などで特殊警棒を伸ばした場合、それを縮められなければ持ち帰る事すら出来ません。確実に縮まる事は大切です。

ロックを摩擦力に頼っている振出式特殊警棒は、まずはロック性能を最重要視して製造されます。振出した時に固くロックがかからなければ、使用中に意図せず縮んでしまう(ロックが外れてしまう)可能性があるからです。ですから縮まらないほどに固くロックがかかっても、それは良品であって、縮めにくいのは振出式である以上は仕方のないことです。この縮めにくさを根本から解決しているのが、メカニカルロック特殊警棒です。

メカニカルロック特殊警棒のメリットは、縮めるのが簡単というだけではありません。 むしろ最も重要視すべきなのは伸ばす時に「手で引き伸ばすだけ」という点です。

メカニカルロック特殊警棒は、伸ばす時に振り回す必要はありません。狭い場所でも、自宅の廊下でも、車の中でも、人混みの中でも、あらゆる場所で確実に伸ばしてロックができます。

同じ事を振出式でしようとした場合、ほぼ不可能です。振出式は警棒を強くスイングし、その遠心力を利用して伸ばすため周囲に十分なスペースが必要であり、狭い場所や人混みでは伸ばす事すら困難です。さらに言うと、不十分なスペースのせいでしっかりスイングできず、中途半端なロックになってしまうと、結果として使用中にロックが緩んでしまったり(グラグラ)、最悪の場合では突いた時に縮んでしまう危険性があります。

このように、あらゆる緊迫した状況下での使用を前提に、確実に使用できる構造を持っているのがメカニカルロック特殊警棒なのです。

メカニカルロックアルミ特殊警棒が人気な4つの理由

最後に

固くロックがかかり縮まなくなった振出式特殊警棒を元通りに戻す時はハンマーを使用してください。

しかし、そういった問題を完全に解決したければメカニカルロック特殊警棒をお勧めします。

特殊警棒

メカニカルロックアルミ合金特殊警棒

メカニカルロックアルミ特殊警棒がとにかく人気です。

当店の特殊警棒を購入するお客様のほとんどが、このメカニカルロックアルミ特殊警棒を購入されます。

当店としてもメカニカルロックアルミ特殊警棒を推奨しているわけですが、それにはちゃんとした理由があります。

お問合せでも「特殊警棒はどんな風に選んだらいいの?」といった内容が多いのですが、当店が護身用品専門店としてメカニカルロックアルミ特殊警棒の利点を説明すると、ほとんどの方が納得されます。

そこで今回は、メカニカルロックアルミ特殊警棒を推奨する4つの理由人気の秘密を、分かり易く解説します。

特殊警棒購入前の方は、後悔しないためにもこの記事をよく読むことをお勧めします。

メカニカルロックアルミ特殊警棒を勧める4つの理由

メカニカルロックアルミ特殊警棒をお勧めする主な理由は次の4つです。これはいつもお客様に説明している内容そのものです。

推奨する4つの理由

  1. ロックメカニズム
    100%確実に固定 メカニカルロック
  2. 軽さ
    まるで自分の手の延長感覚 意のままに操れる軽さ
  3. 強度
    航空機用アルミ合金採用 必要十分以上の強度
  4. 装備
    十字展開+取外し可能 強靱なポリカーボネート製ツバ

では、この4つの特徴を順に詳しくみていきましょう。

1.ロックメカニズム

100%確実に固定するメカニカルロック

メカニカルロック特殊警棒

特殊警棒のロック名称として、収縮状態から伸ばしたときにシャフトが機械的に固定される方式のものをメカニカルロックと呼びます。これに対して旧来の振り出した勢いを利用して摩擦ロックするものを振出式と呼びます。

メカニカルロックは振出式とは全く異なる新しい固定構造です。内部のロックメカニズムによって、摩擦力に頼らず確実にシャフトが固定されます。

メカニカルロックは、振出すことなく手で引き伸ばすだけで100%確実に固定され、使用中には絶対に縮んでしまうことがありません。振出しに必要な周囲のスペースも不要で、どんなに狭い場所でも簡単確実に伸ばしてロックできます。

誰でも簡単確実に伸張ロックができ、狭い場所でも伸ばせる、これこそがメカニカルロック特殊警棒の最大の特徴です。(同時に、振出式では苦労する伸ばした特殊警棒の収納もメカニカルロックなら簡単です。)

ロックの重要性

特殊警棒は、普段は縮めた状態で携帯や保管をし、使用時に伸ばして使用する収縮式の警棒です。

収縮式なので、伸ばした後に伸びた状態でシャフトが確実に固定されなければ使い物になりません。

万が一固定が不十分で、使用中に特殊警棒が縮んでしまうようなことがあれば、護身は失敗に終わり大変な危機となります。

伸びた状態で確実に固定されることは、特殊警棒にとって最も大切な要素です。

振出式特殊警棒の欠点

メカニカルロックではない特殊警棒は昔から沢山ありました。

振出式と呼ばれるこれらの特殊警棒は、先端方向が若干すぼまっている鉄のパイプが大、中、小と3本重なっているような構造が基本となっています。強く振ると遠心力で伸び、それぞれのシャフト同士が摩擦力でロックするという理屈です。

振出式の特殊警棒

この旧来の振出し式特殊警棒には次のような欠点がありました。

振出し式の欠点1 振出しの際に周囲に十分なスペースが必要

収納時は20cmほどの短い特殊警棒でも、振り出すと50〜60cmになります。そして、振るわけですから当然使用者の手の長さも加わりますし、無意識に体全体も動きながらスイングします。

こういった理由から、周囲には半径2m+高さ3mくらいの十分なスペースがないと、練習通りに思い切って振り出せません。さらに、十分に思い切ってスイングしないと、ロックが不十分になり、使用中にロックが外れてしまう可能性があります。

人が周囲にいる場所、住居内、狭い店内、自動車の車内などで振り出せない(伸ばせない)という制約は、護身用品として軽視できない問題です。

振出し式の欠点2 収納が大変

振り出し式特殊警棒は戻す(縮める)のに、とても苦労することでも有名です。

強く振り出して強固にロックされ、使用中に絶対に緩まないことが最大の目的なわけですから、ある程度練習をすれば、強いロックがかけられるようになります。そして、その代わり元に戻すのが大変になります。

振出式特殊警棒を縮めて収納するときは、先端を地面や床に向けて強く打ち付けて縮めるのですが、強固にロックされた特殊警棒は、そう簡単に縮まりません。

どうしても縮まらない場合は、トンカチで(釘を打つように)叩く必要も出てきます。固くロックされた特殊警棒は、フローリングやタタミの床では縮まらないのはもちろんの事、コンクリートの床であっても、コンクリート自体にヒビが入ったり、欠けてしまうこともしばしばです。

床に打ち付けるわけですから、もちろん大切な特殊警棒の先端部分も無事では済みません。特殊警棒を痛めたくない場合は、丈夫な床を探し、特殊警棒への傷防止として厚めの新聞紙を敷き、その上に向かって力いっぱい打ち付けるといった方法が必要です。

ちなみに・・・

縮めるのがラクになるように、振出しの際に手加減するといった方がいますが、それは大きな間違いです。

一番重要な特殊警棒の使用中にロックが不十分なためグラついたり縮んだりしてしまうと、特殊警棒本来の役割を果たせず致命的になります。振出しロック時は最大限の力で行うようにしてください。

特殊警棒を縮める時の問題は、自分の身を守った後にゆっくり考えるべきです。

振出し式の欠点を全てカバーしたメカニカルロック

伸ばすとき周囲のスペースが不要

メカニカルロック特殊警棒は伸ばす際に振る必要がありません。伸ばすときは警棒の先端部をつまんで軽く引き伸ばすだけでロックがかかり、一度かかったロックは使用中は100%確実に保持します。

不十分なロックの心配不要

同時に、メカニカルロックアルミは「ロックが不十分だったため使用中警棒が縮んでしまう」といった心配がありません。もちろん「突き」といった使用においても縮まってしまう心配がなく、100%安心して使用できます。

収納も簡単

収納方法も至って簡単です。シャフト側面に付いているロックピンを押すだけでロックは解除されますので、ごく軽い力で簡単に縮まります。

2.軽さ

まるで自分の手の延長感覚 意のままに操れる軽量アルミ合金

アルミ合金の素材重量比は鉄の半分以下です。

製品の全体重量においても素材の軽さが貢献し、鉄をベースとしたスチール系特殊警棒に比べ重量は約半分になります。

この軽さがアルミ特殊警棒の特徴です。

重い警棒のデメリットの数々

特殊警棒の重さは打撃力において利点と考えがちですが、実はそうとも言えません。

確かに重い特殊警棒による渾身の一撃は、カナヅチのように強力な打撃力を生みます。しかし、特殊警棒の使用状況は様々であり、想像通りにはいきません。

  • 慌てている時にスイングバックの十分な時間がとれず、打撃力が半減する。(すぐに振り下ろしたいがために十分に振りかぶれない。)
  • 繰り返しの打撃では、一打一打に相応の腕力と時間がかかる。(重い特殊警棒は、振りかぶって叩くまでに時間がかかります。)
  • 咄嗟の反撃などのとき、腕力が警棒の重さについていけず動きが緩慢になる。
  • 防御時には、重さで自分の腕の一部のように軽快に操作できず、動作遅れが生じる。
  • 携帯や持ち歩きなどの運用時において体力的に大きな負担になる。

26インチのスチール系特殊警棒を振った場合、一般的な腕力の男性でも2〜3回のスイングで手首が重さに負け、思うように振れなくなります。

ところがアルミ特殊警棒の場合は、軽いためそれこそ軽々と振り回せます。

手首がまったく負けないわけです。これはタイムラグの少ない意のままのシャープな打撃、防御、繰り返しの素早い打撃において、とても大きな利点です。

また、装備重量の視点からも軽さは大きく貢献します。

特殊警棒とはいえ、基本的には万が一に備えるものであり、使用期間中の大半は携帯しているだけとなります。その時の装備重量という意味において、アルミ合金の軽さは特筆モノで、携行者の身体的負担が激減します。

警察や警備業界などにおいても、装備重量軽減の一貫から手錠や特殊警棒のアルミ採用が今や最低条件となっています。装備が重すぎて犯人に追いつけないようでは身もふたもありません。

3.強度

航空機用アルミ合金採用 必要以上の十分な強度

実は、皆さんが意外だと言われるのはその強度です。

アルミは弱い(アルミホイルのイメージ?)といったイメージが根底にあるのかもしれません。でもほら、1円玉って簡単には曲がらないでしょ?

実はアルミにも沢山の種類があり、航空機用のジュラルミンやオートバイのフレームとしても、その強度と軽さをいかんなく発揮しています。

メカニカルロックアルミ特殊警棒も例外ではなく、特殊警棒に相応しい強度を持ったアルミ合金が採用されています。だからそう簡単に曲がるような心配はありません。そもそも、ふにゃふにゃの素材では警棒として成り立ちません。

アルミ合金特殊警棒の強度は、コンクリートブロックを満身の力で強打したとしても若干曲がる程度(KSP実験済み)なので、対人としても必要以上に十分な強度を持っていると言えます。

静止曲げ強度は旧来の一般的なスチール製特殊警棒とほぼ同等です。

これだけの強度があれば、実戦でも十分に安心して使用できます。

曲がらない特殊警棒なんて存在しない

特殊警棒の素材にはアルミ合金を始め、4135カーボンスチール4140鋼、一般スチールなど様々なものがあります。

それぞれの素材に重さや強度といった特徴がありますが、唯一言えることはどんな特殊警棒でも人間を全力で叩くと曲がるということです。

特殊警棒は打撃の際の速度が高いため運動エネルギーがとても大きく、対して骨や筋肉を含む人体は、私たちの想像以上に重く丈夫です。(動物の骨は太古の昔に棍棒として狩猟や武器に使用されたほど)

例えば交通事故で人に衝突した自動車は、クルマの骨格となるフレームさえも曲がってしまうことがあります。いくら人体といえど、衝突した物体も無事では済まないという証拠です。

高速で動くものと、静止した重量があるものとの衝突は、互いのエネルギー(この場合は運動エネルギーと静止という慣性エネルギー)の相乗効果によって、警棒の打撃接触点に集中する形で瞬間的にとても大きな力が加わります。

このことから、特殊警棒はどんな素材のものでも、実際に人間に使用すれば多かれ少なかれ必ず曲がります。

4.装備

十字展開&取外し可能 強靱なポリカーボネート製ツバ

十字展開ツバ

メカニカルロックアルミ特殊警棒に標準搭載されている十字可変ツバは、万が一相手の凶器とつばぜり合いになって、その凶器が手元に滑ってきた場合に、使用者の手を守る役割があります。

素材はプラスチックに見えますが、実はポリカーボネートという防弾素材にも使用される高強度な樹脂で、日本刀の斬りつけにも耐える強度があります。

十字展開式なので、携帯時は回転収納させて一文字に、使用時は必要に応じて十字に展開して使用できます。

また、この十字展開ツバが邪魔だという場合には、ツバ部分を回転させて緩め、警棒本体から取り外してしまう事も可能です。

一言メモ

記憶に残る秋葉原通り魔事件においても、事件後のパトロール強化時に警官2人組みが十文字ツバの特殊警棒を伸ばしたまま手に持ち、秋葉原をパトロール巡回しているシーンが度々報道されていました。

まとめ

今回は、メカニカルロックアルミ特殊警棒の人気の理由を4項目に分けて解説しました。

4つの理由

  1. 優れたメカニズム
    100%確実に固定 機械式ロックメカニズム
  2. 優れた軽さ
    まるで自分の手の延長感覚 意のままに操れる軽さ
  3. 優れた強度
    航空機用アルミ合金採用 必要十分以上の強度
  4. 優れた装備
    十字展開+取外し可能 強靱なポリカーボネート製ツバ

その結果得られる利便性と優位性は計り知れず、旧来の重く面倒で確実性の低い鉄製特殊警棒とは比較になりません。

メカニカルロックで得られる利点

  • どのような狭い場所でも確実に伸ばしてロックできる。
  • 一旦伸ばすと不意に縮む心配は一切ない。
  • 自分の手のように軽々と自在に素早く使用できる。
  • 実戦使用にも問題ない高い強度。
  • 万一の凶器から手を守る十字可変ツバ。
  • 軽い力で簡単に収納できる。
  • 軽いため携帯時にも負担がない。

これだけ利点が揃えば、護身の成功率は飛躍的に高まります。

メカニカルロックアルミ特殊警棒こそが特殊警棒の進化の形であり、時代が求めてる答えでもあります。KSPからの販売だけでも、多くの一般ユーザに幅広く支持されているだけでなく、様々な公的機関やプロの業界でも圧倒的な支持を得ているのには理由があるということです。

メカニカルロックアルミ特殊警棒の人気の理由、いかがでしたか?今回の内容は、普段KSPがお客様から相談を受けたときに説明している内容を、そのまま公開しました。

ますます人気が増すメカニカルロックアルミ特殊警棒について、より深く理解し、より確実な護身の手段としてお役立ていただければ幸いです。


当店のメカニカルロック特殊警棒はこちら。

KSP,催涙スプレー,特殊警棒

大変お待たせしました!

メカニカルロックアルミ特殊警棒が人気な4つの理由でも紹介している人気のメカニカルロックアルミ特殊警棒H-202Bがついに入荷しました!

(正確には明日入荷ですが、メーカーの発送連絡が来たので確実に入荷します。)

H-202Bは構造が秀逸で、軽く、十分な長さがあり、総合的に優れた性能で、当店1番人気の特殊警棒です。

長らく欠品でご迷惑をおかけしました。

予約注文を頂いているお客様へは、明日から順次発送いたしますので、今暫くお待ちください。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

これでほっと一安心かと思いきや。。。催涙スプレーF-605の在庫が底をつきそうです(>_<)

300本入荷したんだけど、あっという間にこんな状況。

次回入荷は10月予定ですが、在庫は残り僅かなので、また欠品期間が発生しそうです。

F-605をご検討の方は、早めのご注文をお勧めします(^_^;)

特殊警棒

メカニカルロックアルミ合金特殊警棒

今まで欠品していた、当店で最も人気のあるメカニカルロックアルミ合金特殊警棒の26インチモデル(H-202B)ですが、少量だけ入荷しました! →完売しました

(H-202Bについて詳しくはメカニカルロックアルミ特殊警棒が人気な4つの理由をご覧ください)

この機会を逃すと、次の入荷予定は10月頃になる予定です。

ホームページでは、すでにご注文いただける状態になっております。

先着順に販売しますので、必要な方はご注文をお急ぎください!

売り切れになり次第、予約受付品とさせていただきますのでご了承ください。