
当店が最も推奨し、最も人気のある最強スタンガンS-315の箱のカラーがブラックに変わりました。
これまでのグリーンよりもさらに精悍なイメージになりましたね。
今日現在から、今後のご注文についてはこの箱カラーのS-315となります。
携帯できるサイズで携帯ケースも付属、しかも最強スタンガンとしてS-315はお勧めです。
護身用品専門店の店長が本音で綴る
当店が最も推奨し、最も人気のある最強スタンガンS-315の箱のカラーがブラックに変わりました。
これまでのグリーンよりもさらに精悍なイメージになりましたね。
今日現在から、今後のご注文についてはこの箱カラーのS-315となります。
携帯できるサイズで携帯ケースも付属、しかも最強スタンガンとしてS-315はお勧めです。
スタンガンQ&Aコンテンツ内にあるスタンガンの電池寿命の解説ページを更新しました。
今までは、機種によって違うので個別商品ページを見てくださいと説明していましたが、それではちょっと不親切かなと(^_^;)
そこでページを更新し、機種と電池寿命がわかる一覧表を追加しました。
随分見やすくなったと思います。
スタンガンの電池寿命を知りたい方はご活用くださいね。
ページはこちらです。
もちろん商品の個別ページにも仕様として表示しています。
電池が切れたスタンガンはただの箱だ。(飛べねぇ豚はただの・・・)
ついつい紅の豚の名セリフが(^_^;)
スタンガンにとって電池切れは致命的。だから電池の管理はとっても重要!
ご自分のスタンガンの電池寿命はどの程度なのか、しっかり把握しておきましょう。
「マグナム-Xセダン130万V S-313 」か「マグナム-Xゼータ・ペン90万V S-364」で購入を検討しています。この二つのスタンガンは威力的にはどれくらいの差があるのでしょうか?
S-313の方が電圧は高いですけど、電流はS-364の方が上なので、使用した時の効果が違ってきたりするものなのでしょうか? ペンタイプの方は実際に人体に使用された動画がないので詳細が知りたいのですが…
持ち運ぶ事を前提に考えているので、威力があまり変わらないようであればペンタイプを選ぼうかなと考えております。単4電池を使用するのでこちらの方が手軽かなとも思うので。
だけど威嚇効果はあまり念頭には考えておらず威力重視で選ぼうと思うので、やっぱりS-313の方が良いのかなとも思うのでどちらにしようか迷っております。
なのでこれらのスタンガンの使用した時の効果や威力など、その辺りを詳しく教えて頂ければ幸いです。
はっきり言ってS-313のほうが圧倒的に強力です。
今回のご質問の核心は、結局のところ当店への問合せでも多くを占めている「ペン型スタンガンはどれくらい強いのか」というものです。
スタンガンの威力はスタンガンの電気仕様における出力電圧と電流で推し量れます。単純に計算するならば、電圧と電流を乗じて比較すればOK。でも、ペン型スタンガンと普通のスタンガンの比較では、単純にそれだけでは済まない側面があります。というのも、普通のスタンガンとペン型スタンガンでは、使用している電池とスタンガン本体の内部スペースに大きな違いがあるからです。(さらに出力周波数にも影響を受けるが、ここでは割愛します。)
一般的なスタンガンの威力の比較
出力電圧と出力電流の乗じた値を比較
ペン型を除くスタンガンの電池は、角形の9Vアルカリ乾電池を1個か2個使用します。2個使用の場合でも内部では並列に接続されているため、入力電圧は9Vとなります。対してペン型スタンガンは1.5Vアルカリ乾電池2本が直列に接続されています。このため入力電圧は倍の3Vとなります。
電池入力電圧 | |
ハンディスタンガン バトンスタンガン コンパクトスタンガン | 9V |
ペン型スタンガン | 3V |
また、本体のサイズは内部に収容可能な電子部品の大きさやレイアウトに影響を与えます。内部スペースの余裕は収納可能な蓄電部品(コンデンサ)や昇圧部品(トランス)のサイズに少なからず影響を与えているはずです。
本体内部スペース | |
ハンディスタンガン バトンスタンガン コンパクトスタンガン | 余裕がある |
ペン型スタンガン | 余裕がない |
さらに細かな理由はわかりませんが、9V電池を使用する普通のスタンガンと1.5V電池を使用するペン型スタンガンでは、スパークの大きさに明らかな違いがあり、電圧や電流だけでは説明できません。以下は最新型の9V電池を使用する150万Vハンディスタンガンと、1.5V電池を使用する110万Vペン型スタンガンのスパークです。
このように、9V電池を使用しているスタンガンのほうがスパークが太く大きくなり、その分だけ効果的な威嚇が可能となります。これはスパークする電極の距離を見てもわかります。9V電池のスタンガンのほうが電極間の距離が広く、より長い距離の空気中を放電できていることになります。
このスパークの視覚的な違いは、結果的にそのまま体感ショックとしても差が表れます。以下が9V電池2個を使用する130万Vバトンスタンガンを体験した動画です。
これに対し、1.5V電池を使用するペン型スタンガン50万Vを体験するとこのようになりました。
電圧の違いこそあれ、やはり本質的な違いは歴然であり、9V電池のスタンガンの方が別次元に強力です。
以上の理由から、当店ではペン型スタンガンではないと絶対に駄目といった状況以外では、可能な限りペン型スタンガン以外を選択するようにお勧めしています。特にペン型スタンガンとコンパクトスタンガンは価格の差も少なく、使用し易さの面においてもコンパクトスタンガンはペン型スタンガンに勝ります。そして忘れてはならないのが、スタンガンは万が一のときに我が身の命を守る重要なアイテムという点です。
このことをよく考え、運用上不可能でない限り9V電池を使用するスタンガンを選ぶことを強くお勧めします。
KSPが販売している充電式電池と専用充電器は東芝製となってるけど、東芝のどれですか?
東芝ではこの品番になります。
当店ではショップの運用上から独自の品番で管理しています。
スタンガンは充電式電池で運用すると電池代がかからなくなってとってもお勧め。
繰り返し500回充電して使用できます。もうほとんど永久みたいなレベルですね。
アルカリ電池みたいにゴミが出ないので、環境にも優しいです。
実際のところ、当店で販売している充電池や充電器は価格としてはそこらの電気店よりも安く、かといって日本最安値って程でもありません。
まあぶっちゃけ普通の値段だと思います。スタンガンと一緒に買えば送料も無料になるし、お得ですよね。
よければスタンガンと一緒に当店でお買い求めくださーい(^-^)
スタンガンの威力レベル表示は、当店が独自に評価したスタンガンの客観的な威力の指標です。
スタンガン選定時の目安となり、大変好評いただいています。
これまで7段階表示としていた威力レベルですが、新型スタンガンなどに対応しながら、10段階表示として一新しました。
これまで以上にわかりやすく明確なレベル分けとなっています。
威力レベルの詳しい説明ページはこちらです。
この威力レベルはスタンガンの一覧ページにはこのように表示しています。
また、スタンガン個別ページにも表示しています。
このスタンガン威力レベルは、スタンガンのシリーズの違いなどを気にせず、対等に威力を比較できます。
例えばハンディタイプとコンパクトタイプなど、比較しずらい機種であっても、威力レベルで簡単に強さを比較できます。
スタンガン威力レベルはわかりやすく、スタンガン選びの基準にぴったりです。
是非スタンガン購入の際の目安にしてください。
スタンガンのメーカー指定電池が変更になりました。
これまではデュラセルの電池がメーカー指定電池でしたが、今後はスイスミリタリーの電池がメーカー指定電池となります。
これまではデュラセルの電池でした。
今後はスイスミリタリーの電池となります。
既に受注済みのスタンガンにつきましても、サービス付属電池はスイスミリタリーの電池になっております。
お手元で電池を交換する場合には、入手が容易なパナソニックの金パナも引き続きご利用いただけます。
中国でリチウム電池が爆発する様子が公開されました。
なんだか驚きを持って伝えられたようですが、これは当たり前です。珍しくもなんともありません。
リチウム電池とうものはこういうものなのです。
公開された動画はこちら。
少し噛んだだけでこの爆発。反応すれば爆発すら起こす。これがリチウム電池です。
エネルギー密度が高く、次世代の電池ともてはやされたリチウム電池ですが、
同時に危険性も高いため、次期主流電池になりきれない流れに向かっています。
世界中の科学者は、既にリチウム電池に見切りをつけ、次世代の電池の開発を進めています。
電気自動車だって本当はリチウム電池がいいに決まってるんだけど、
あまりにもハイリスクで踏み切れず、未だにニッケル水素電池が主流だもんね。
衝撃に弱いだけでなく、満充電でも発熱発火の危険、空になっても発熱発火の危険。
リチウム電池って、めちゃくちゃデリケートなんです。
2012年にはボーイング787型機のコックピットに煙が充満する事故が相次ぎました。
これもリチウム電池の充電トラブルによるもの。
軽くて電気密度の高いリチウム電池を採用したのはいいけども、ボーイング社を
もってしても、発熱発煙が避けられないという・・・。
結局、同機はリチウム電池を収容する金属製のボックスを新たに設け、発火や爆発の
際には機外へ放出し、機体にダメージを与えないよう仕様変更したとか。
苦肉の策ですが、やはりリチウム電池のリスクはゼロにならないということです。
・・・・・・・。
こういった現状を踏まえ、考えてみると、中国ってわりと気軽にリチウム電池を使う傾向にあるように思います。
となれば、気になるのは第三国で安く製造されたおもちゃスタンガン。
おもちゃスタンガンにも、リチウム電池を使用した充電式スタンガンとかいっぱい出てきてそうな予感。
スタンガンは使用上やむを得ず衝撃などを受ける可能性は避けられません。
使用中の衝撃などで発火や爆発とか、最悪ですよ。
リチウム電池を使用したスタンガンにはほんとに注意してくださいね!
もちろん当店のスタンガンに使用する充電池は、危険なリチウム電池ではなく安全なニッケル水素電池ですのでご心配なく〜(^-^)
充電式電池対応のスタンガンがありますが、この対応スタンガンの充電方法は?
充電の際には充電式電池をスタンガンから取り出し、専用の充電器で充電してください。
当店のスタンガンのうち新型の回路を搭載したものは、充電式電池とアルカリ乾電池のどちらの電池でも使用できます。(対応スタンガンの品番はこちら)
このように、充電式電池でも、アルカリ乾電池でも、どちらでも使用することができる2電源式スタンガンは業界でも他にはありません。いわゆるハイブリッド型といわれる最新スタンガンです。
充電式スタンガンの中には充電用電池が内蔵されていて、充電器を直接スタンガンに接続して充電するものも存在します。でも、これだと電池が切れたときや、充電中にはスタンガンが使用できません。
当店の充電式電池対応スタンガンは、電池を外して電池単体を充電するタイプです。
そのため電池が充電中でも他の電池を使用して運用できます。外出先などで電池が切れた場合には市販のアルカリ電池でも運用でき様々な状況に柔軟に対応できます。
スタンガンという普段慣れていない護身用品は、選び方が大変ですよね。
メーカーもよくわからないし、どこをどう見たらちゃんとしたスタンガンが買えるのか。
今回は、もし私がスタンガンを買う立場だとしたら、いったいどういった部分を重視し、判断材料にしていくべきなのかを考えてみます。
普通なにかの製品を買うとき、気にすべきポイントは皆さんもご存じの通り。これは、意識してようが、無意識だろうが、誰もが同じように考えながら製品を購入しています。
まず、普段の買い物のときに私たちがどういう判断をしているのか整理してみます。
単純な話ですよね。普段は意識してなくても、
あ〜、この値段はこのメーカーのこれだったらおかしくないかな。ちゃんとしたメーカーだし、保証やサポートもしっかりしてるみたい。性能も十分で期待できる。これにしようかな?
炊飯器でも掃除機でも洗濯機でも、買うときに出す自分なりの結論は、先ほど説明した4項目をなんとなく無意識に考えた上でのことです。
いつもの買い物が、スタンガンになると難しい。よくわからない。その原因は明らかで、普段接していない特殊な商品で、よく知らないからです。それでは、スタンガンの場合はどんな考え方をすれば普段通りに選べるのか、そこを考えてみましょう。
私がもしお客様の立場でスタンガンを一から選ぶとしたら、こういった項目を基準にします。
重要な順に1から並べました。
合計6項目になります。
具体的に説明します。
メーカーがはっきりしているのかなんて、普通は意味がわかりませんよね。メーカーがよくわからないスタンガンなんてあるのか?実は国内ではそういったスタンガンが多くを占めているんです。
国内で販売されているスタンガンに明確なメーカー名表示がない場合、それはメーカー不詳と考えましょう。実際には輸入販売している販売店ですらメーカー名を「知らない」という事が多いのです。
どんなメーカーが作っているのかわからないメーカー不詳スタンガンに、護身用品として自分の命を任せられるのか。考えるまでもなく答えははっきりしています。製品の良し悪しは、結局のところ製造メーカーで決まります。製品というものはそういうものです。
ほとんどのスタンガンには保証が付いています。半年だったり、一年だったり、三年だったりと保証期間は様々です。
ここで普通なら、保証があることで安心するところですが、スタンガンの場合は違います。その保証はメーカー保証なのか、卸問屋または販売店保証なのかをはっきりさせなければなりません。ちゃんとした品質を保証しながら性能を担保する正当なメーカーなら、当然ながらメーカーが発行する保証書が付いているはずです。もしそれが海外のメーカーであっても同様です。
保証は付いているかどうかではなく、どこが保証しているのか。そこが大事。単純に交換すればいいと考えているショップ保証と、製品について責任を表示しているメーカー保証では、その意味が全く異なります。
性能や効果は、そのスタンガンの価値そのものと言えます。効果のないスタンガンは価値がゼロです。身を守るという目的が果たせないスタンガンには価値などあるはずもありません。
この威力を推し量ることが難しいということもあり、未だにスタンガンでは「どこどこで採用された」だの、「最強の威力」だのといった根拠も説得力もない説明が大半を占めます。こういった文言は、見れば見るほど怪しさが増すばかり。
こういった中で、スタンガンの性能を知る方法は、実際の体験動画やスパークの動画しかありません。
スタンガンの役割は「相手へのスパーク威嚇」と「実際に相手への電撃」の2つです。
一番良いのは体験動画が公開されているスタンガン。どのように作用しているのかがはっきりわかります。
そして、威嚇効果をもたらすスパークの光や音も、正直動画ではないと全くわかりません。逆に考えると、動画の公開がないスタンガンは避けるべきです。そのようなスタンガンは性能の裏付けが無さすぎます。
スタンガンの性能を決めるのは電圧と電流です。電気の知識がないとわかりにくい部分ですが、最低限でもスタンガンの仕様に電圧と電流がしっかり明記されているかがポイントです。
電気製品であるスタンガンにとって、電圧と電流は基本的な性能を表す大事な指標です。でも、これをしっかりとうたってないスタンガンが多い。
スタンガンは電池で動きます。そして電池は当然ながら減ります。電池が減る理由は2つあるため、電池に関わるポイントとしては2つあります。
電池は何もしなくても減っていきます。自然に放電してゆくためです。そのため、スタンガンを使用していなくとも定期的な電池交換が必要です。この電池交換をどれくらいの頻度で行うべきかがはっきりとしている必要があります。
スタンガンは使用時に大量の電力を必要とします。無くなりかけの電池では十分な使用時間が確保できません。いつでも十分に危険に対応できる状態を維持するために、電池はどれくらいの交換頻度が必要なのか、そこがはっきりしていないとダメです。
スタンガンを実際にスパークさせると、どれくらいで電池が無くなるのか、これが使用可能時間(スパーク時間)です。これがわからないと、実際にどれくらいの時間スタンガンを使用可能なのかがわかりません。
価格については実際ピンキリです。これはどんな業界も同じ。扇風機だって1,000円から2万円前後まであります。
正直言ってスタンガンは、価格と性能や信頼性はほぼ比例すると考えて良いです。なので、今回紹介したポイントをいろいろと妥協するなら、それなりのスタンガンが格安で入手できることもあるでしょう。護身用品の場合、その妥協が命取りになりますが…。
ちなみに2万円〜3万円くらいが一般的で、格安品は5,000円くらいでしょう。インターネットが普及する前くらいまでは3万円〜5万円ほどしていたので、随分安くなりました。
以上、今回はスタンガンを買うとしたら、重視すべきポイントを6項目紹介しました。
6項目は多くて覚えられないですか?
でも、結局は買い物をする上で誰でも気にしているポイントだし、逆に言うと気にならないわけがないポイントです。
一つ一つ項目を覚えると大変という人は、一連の流れからイメージとして覚えるといいですね。
どこのメーカーのスタンガンなの?
(製造元)
メーカーの保証書は付いているか。そして保証内容と保証期間。
(買った後の安心)
性能や威力の動画確認
(役に立つのか、使えるのか)
細かい仕様は明確か
(電圧と電流の仕様)
電池はどれくらいもつ?
(運用とメンテナンス)
価格は適性か
(購入するかどうか決定)
以上のように覚えておくと、スタンガン選びのときに迷わず、間違わず、騙されず、しっかりと選ぶことができます。
私がスタンガンを買うとしたら、当然ながらそうします。(買い物をするときは誰でも間違いたくないですよね)
スタンガンを買うとき、選ぶときは、今回のポイントをしっかり押さえ、自分に合った1台を選びましょう。
「女性の知り合いがストーカー被害に遭っていて、スタンガンの購入を検討しています。」という相談を受けました。
そのお客様が悩まれていたのは、スタンガンのうち「コンパクトタイプ」と「ペン型」のどちらが最適なのかということでした。
確かに女性の方で、護身用にスタンガンを購入する場合には、コンパクトタイプスタンガンとペン型スタンガンで悩むことが多いのではないかと思います。
結論から言うと、ストーカー対策として考える場合、スタンガンはペン型ではなくコンパクトタイプが適しています。
今回は、ストーカー対策用としてコンパクトスタンガンが適している理由を解説します。
まずはコンパクトタイプスタンガンとペン型スタンガンがどういったものかを理解しましょう。
タバコの箱ほどの大きさで最新型の130万Vスタンガン。スパーク、威力ともに一級品。
スティックタイプで携行しやすい最新型110万Vスタンガン。
それでは、それぞれのスタンガンについて、違いを比較をしながらストーカー対策としてコンパクトスタンガンが適している理由を探っていきましょう。
違いについては、以降から重要度の高い順に説明します。
威嚇スパークはスタンガンにとって大きな要素です。
威嚇スパークは大きければ大きなほど、相手を効果的に威嚇できます。人間を始めとした動物は、本能的に感電に対して恐怖を覚えます。
130万Vコンパクトスタンガンのスパークは、このようにとても激しく、高い威嚇効果があります。
これに対し、110万Vペン型スタンガンのスパークはこんな感じです。
この比較で分かるとおり、コンパクトスタンガンはスパーク力に優れています。同じ最新型で比較しているにも関わらず、このように比べものにならない程の差があります。
これが、ストーカー対策として選ぶならペン型スタンガンよりもコンパクトスタンガンを選ぶべき最大の理由です。
スタンガンにとっては、その握りやすさは重要です。
しっかりと力を入れて握れて、そのままボタン操作ができることが、相手に対してスタンガンをしっかりと押しつけできることにも繋がるし、奪い取られたり払い落とされたりといったリスクを軽減します。
力を込めてしっかりと握ったまま使用できるスタンガンは、護身の成功率を高めるための大きな条件です。
スタンガンの握り方についてはスタンガンの正しい握り方(持ち方)で詳しく説明しています。また、同ページではペン型スタンガンの握りにくさについても解説しています。
それではまず、コンパクトスタンガンを握った様子を見てみましょう。
このように、手の平全体でしっかりと握ることができます。そして、力を入れて握ったままでも人差し指でスパークボタンの操作が可能です。
次に、ペン型スタンガンの使用時にはどんな握り方になるのか見てみましょう。
このように、ペン型スタンガンではスパークボタンを親指で操作するため、スタンガンをしっかりと握ることができません。
握り方を比較すると、両者には大きな差があることがわかります。ストーカー対策用として考えたとき、しっかりと握れて確実に使用できるコンパクトスタンガンのほうが適していることは明らかです。
スタンガンの安全スイッチの操作性や分かり易さも、スタンガン選びの重要なポイントです。
スタンガンには必ず安全スイッチがあり、安全スイッチがOFFだとスパークボタンを押してもスパークしません。
普段の携帯時や保管時のスパーク誤操作を防止するためにある安全スイッチなので、普段は安全スイッチをOFFにしているのが普通です。そして、実際にスタンガンを使用する時には忘れずに安全スイッチをONに切替えなければなりません。
この安全スイッチをONに切り替える操作が、コンパクトスタンガンとペン型スタンガンで大きく異なります。
コンパクトスタンガンの安全スイッチは正面から見て左側面に付いています。
コンパクトスタンガンの安全スイッチはスライド式スイッチです。上の図におけるスライド方向は上下方向で、上にスライドさせるとONになります。スタンガンを握ったときにはさらに分かり易く、スタンガンを相手に向けた上で安全スイッチを相手方向にスライドさせるとONになります。とても直感的な操作です。
コンパクトスタンガンの安全スイッチの操作は、パニック時でも直感的に操作でき、安全スイッチを見なくても指先だけで確実に操作できる優れたものです。
これに対しペン型スタンガンはどうでしょう。
ペン型スタンガンの安全スイッチは、上図の正面から見て中央にあるスパークボタンの上に付いています。スライド方向は左右で、ボタンも小さめです。
問題なのは、左右だとどちらがONなのか直感的に確信が持てないことです。そのためペン型スタンガンの安全スイッチを操作するときは、必ずスイッチのプレートを見ながら「ON」側にスライドさせていることを確認しなければなりません。この確認行為は、実際の使用時には相手から目を離すことになりますし、手元が暗ければ確認できないという危険性もあります。
安全スイッチをONに切り替えて、スタンガンを使用できる状態にする操作は、スタンガンを使用する上での最も大切な準備操作です。この操作が直感的に、スイッチを見ずとも、間違えようもなく確実に行えることは、スタンガンにとってとても大切な要素です。
こうした観点から比較すると、コンパクトスタンガンのほうがペン型スタンガンよりも遙かに確実に安全スイッチをONにできると言えます。
今回はストーカー対策用として考えたときに、コンパクトスタンガンとペン型スタンガンであればコンパクトスタンガンが適しているという理由を、様々な角度から比較解説しました。
もしも、ストーカー対策用としてコンパクトスタンガンとペン型スタンガンのどちらにしようか迷っている場合には、不可能でない限りコンパクトスタンガンを選ぶようにしてください。
なお、ストーカーから実被害があったり、脅迫を受けたなど明らかな危険が迫っている場合には、多少大型ではありますが最強の威力を誇るマグナム-XセダンS-315(150万V)をお勧めしていることも加えておきます。なぜなら、最大限の威力こそが最も確実に護身を成功させるからです。
ストーカー被害は、エスカレートすると被害者の生死に関わる大きな問題となります。くれぐれも油断せず、注意を怠らないようにしましょう。