品質の最後の砦 KSPの徹底した護身用品の品質検査

2019年2月25日

KSPが、どこにも負けないと自負し、絶対の自信を持っている特徴のひとつが商品の徹底した品質検査です。

品質検査なんかなぜ?ただの販売店に品質検査なんて必要あるの?と思いますよね。

でも実際は、商品の品質検査はとても大事な作業なんです。

例えば家電など大手企業では、検査専門の部署があり、製品の製造から出荷までの間に必ず入念な検査工程があります。

工業製品はどんなに丁寧に作られても不良品はつきもの。不良を減らすことは出来てもゼロにすることは不可能です。

こういった中で、僅かな不良も見逃さず、良品のみを市場に送り出すための最後の砦が検査工程です。そして日本はこの検査工程の質が高いため、世界中から信頼される品質となったとも言えます。

メイドインジャパンの高品質に慣れ親しんできた私たち日本人にとって、製品は良品で当たり前という感覚を持っています。機能を果たすだけでなく、綺麗で美しくて当然という感覚です。私ももちろん同じです。

ですから最近頻繁に見かける粗悪な某国製の製品は買った途端にうんざりすることもしばしば。わかってるんですけどね、期待しすぎてはいけないとわかってはいるのですが、それでも買ってしまうこともあるわけです。

そして、話を護身用品に戻します。

護身用品は基本的に全てが海外製です。そう、日本以外で製造されたものです。

KSPは遠い昔にはそれこそ多種の護身用品を販売していましたが、もう本当にうんざりするくらい低品質の護身用品が多く悩みの種でした。不良率もひどくて、スタンガンなら10台に1〜2台は初期不良だったり、催涙スプレーは新品なのにパッケージを開封すると催涙剤の香りがしたりと、ひどいものでした。

どんな護身用品でも安くすれば面白いほど売れます。でも、命に関わる護身用品をそんな売り方をしていいのか、倫理上の問題が持ち上がります。

私は悩みに悩んだ末、護身用品の中で一番品質と性能が良かったという理由でTMM社の護身用品のみを取り扱う決断をしました。

しかし、だからといって不良率がゼロになることはありませんでした。いくらTMM社の品質が良かったとはいえ、製造しているのは海外の外国人です。日本人、特に私のような製造業で設計や品質管理に携わった経験があり、多少なりとも神経質な日本人にとっては目に付く部分が出てくるのです。

ここで私はさらなる決断をしました。それは販売前の最後の品質検査に全力で取り組むこと。それこそが護身用品専門店としてお客様に貢献できることなのです。

幸いにも私の細かい品質要求レベルと近い感覚を持ったスタッフにも恵まれました。

現在は、そのスタッフを中心として、KSPの商品は徹底的な品質検査を行っています。

製造工場の出荷時にも見過ごされてしまい、国内のメーカーにも見過ごされてしまうような様々な品質上の問題があります。これを販売店であるKSPが、他の販売店と同様にただそのまま販売してしまうと、問題のある商品がお客様の手に渡ってしまいます。お客様にとっては3重もの専門家の手を通って、なぜ問題が見過ごされたのかと不審に思うでしょう。ましてや人の生死を左右する護身用品ですから、製品の確実性と完璧さは絶対に必要です。恐らくは真っ先にKSPが販売店としての信用を失います。

護身用品の流通過程では、KSPに商品が届くまで何重もの検査が行われているはずです。でも、最後にお客様に販売するのは販売店であるKSPです。ですから、上流側で検査されているものであろうとも、販売店としての責任で完璧に検査をすることがお客様への責任です。

護身用品の流通過程において、このKSPの品質検査こそが品質維持の最後の砦なのです。

KSPの護身用品は不良がないなとか、そういえば特に気になる問題はなかったなとか、日本ではあまりにも自然すぎて意識してなかったけども、言われてみればそうだと思ったことはありませんか?

それはKSPがとても高いレベルで出荷前の品質検査を実施しているからに他なりません。

KSPの商品は、私が全幅の信頼を寄せる、品質検査のスペシャリストが徹底的に検査した護身用品です。

恐らくこの業界では一番なのではないかと思うほど、それはそれは厳しい検査です。

こうしてKSPの独自検査に合格した護身用品だけを、KSPの名にかけて絶対の自信を持って販売しています。

皆様も、このあまりにも当然で、目に見えないけども、何物にも変えがたいKSPの価値を実感していただけていると思います。もちろん商品が正常すぎて気にもしなかったという方もいると思いますが、それはそれで本望です。

安心で確実な品質の護身用品を購入するなら、KSPの護身用品をお勧めします。

KSP

Posted by KSP店長 白石