催涙スプレー

メガネと催涙スプレー

相手がメガネをかけている場合、催涙スプレーは効果があるのか?メガネをかけた相手でも確実に撃退できるのか?という疑問があります。

実はこの疑問、当店でも多くいただく問い合わせのひとつです。

結論から言うと、相手がメガネをかけていても全く問題なく効果があります。

このページでは、メガネをかけた相手に対してなぜ催涙スプレーの効果を発揮できるのかを詳しく解説します。

※注意  このページの説明は当店のジェットミスト噴射タイプの催涙スプレーに限った説明です。その他の催涙スプレーで効果があることを証明するものではないのでご注意ください。

ジェットミスト催涙スプレーは容量の違いよってF-605からF-608までありますが、当店が最も推奨しているのはF-605です。

メガネをかけた人形で実験

まず、当店の催涙スプレーがメガネをかけた相手にも効果があるという事実を証明するために、人形を使用して実験を行いました。

結果は次の通りです。

実験前のメガネをかけた人形
▲実験前のメガネをかけた人形
メガネをかけた人形への催涙スプレーのテスト
▲たった2秒前後の噴射で顔面はこの通り。メガネをしていても目は守れず、目の下には催涙液が涙のように溜まっています。

人形からの距離はおよそ3mほど、噴射時間は約2秒です。人形の顔面に命中した催涙液は、メガネがあるにも関わらず目にも大量に入っていることがわかります。

当店の催涙スプレーは非常に強力なので、結果的には目に入るのか入らないのかは大きな問題にはなりませんが、まずは実験によってメガネをかけた相手の目にも入るということが証明されました。

効果がある理由その1 メガネをしていても目に入る

催涙スプレーがメガネをした相手にも効果がある理由の一つ目は、相手がメガネをしていても催涙液が目に入るからです。

まず説明しておきたいのは、催涙スプレーの噴射とはどういうものかという点です。

催涙スプレーの噴射は、殺虫剤のような霧状ではなく、水鉄砲のように液体を大量に噴射するイメージです。

水道のホースで水をかるようなイメージで大量に顔面に浴びせるため、メガネがあったとしてもそれで目を保護することができず、催涙液は目にも入ります。

メガネをかけた目に入った催涙剤
▲目に入って涙のように溜まっているオレンジの催涙剤

その結果、相手は目の激痛で目を開けることが出来ず、最低30分は完全に視界を失います。

効果がある理由その2 一番痛いのは目ではない

次に、よく誤解されている内容をはっきりさせておきます。

それは、催涙スプレーの効果についてです。

一般的に、催涙スプレーは催涙と書く通り、涙が止まらない、要するに目が痛くなると認識されています。

それ自体は間違いではありませんが、痛いのは目だけではありません。むしろ、目よりもさらに痛むのが顔面全体です。

意外かもしれませんが(私も意外でした)、実際に自分の顔にかけて試したところ、一番痛くて辛かったのは顔面全体の痛みでした。あまりにも激しい痛みに立ち上がることすら出来なくなりました。

催涙スプレーは目に入らなければ効果がないといったイメージは、当店のような強力な催涙スプレーでは当てはまりません。強力な催涙スプレーは、顔面に浴びせさえすれば、目に入ろうが入るまいが確実に30分以上は行動不能になります。

結論 メガネの有無に関係なく効果がある

メガネをしていても目に入ること、そして最も痛いのは目ではなく顔面であること。これらの理由から、相手がメガネをかけていても催涙スプレーは確実に効果があります。

ただし、以下の通りの理由で世の中の全ての催涙スプレーが同様に効果があるとは言えませんのでその点は注意が必要です。

あくまで当店の強力催涙スプレーに限るもの

ここまでの説明で、催涙スプレーがメガネをかけた相手にも効果がある事を説明しましたが、それはメガネをものともしない噴射特性と、目に入らなくても関係なく行動不能にできる高い催涙剤能力があってのことです。

なので、メガネをかけた相手にも確実に効果がある催涙スプレーを探すなら、F-605~F-608のどれかを選ぶようにしてください。

催涙スプレーは種類によって噴射方式も催涙性能も千差万別です。弱い催涙スプレーも沢山存在しますのでご注意ください。

追記 催涙スプレーの効き目が弱まるケースも存在

催涙スプレーはメガネをかけた相手にも効果を発揮することはわかりました。その理由は当店のジェットミスト噴射の催涙スプレーは催涙剤を効率的に液状に噴射することと、顔面全体への効果が強大だからです。

しかし、場合によっては催涙剤が顔面そのものにかからない場合があります。その代表例がフルフェイスヘルメットを被った相手です。

フルフェイスヘルメット

相手がフルフェイスヘルメットを被っていると、催涙スプレーは顔にも浴びず目にも入りません。そうなると、催涙スプレーは十分な効果を(恐らくは)発揮しません。

もちろん首や胸元などに付いた催涙剤は多少なりとも痛みなどの効果は発揮するでしょう。しかし、相手を確実に動けなくさせられなければ効果があるとは言えません。本物の護身用品とは、求められる結果もまた高い確実性を求められるものなのです。(多少痛い程度で催涙スプレーを名乗っている製品の多さには本当に驚きます。気を付けましょう。)

なので、現状で予想する限り、フルフェイスヘルメットを被っている相手には効果がないと考えたほうが無難です。

フルフェイスヘルメットを被っていた場合、どの程度効果があるのかについては、後日検証しなければならないと考えています。検証の際には、あらためてこのブログで結果を公開したいと思います。

護身・防犯コラム

さいたま市で22歳女性が25歳の男性に首を切りつけられて死亡する事件がありました。

まだ詳細はわかりませんが、恐らくストーカー絡みの事件と思われます。

女性が首切りつけられ死亡 25歳の男を殺人容疑で逮捕 さいたま

2019年1月23日

23日午後5時55分ごろ、さいたま市大宮区宮町2のビル5階の通路で、埼玉県春日部市、会社員、金井貴美香さん(22)が男に包丁で首などを切りつけられた。金井さんは病院に搬送されたが約1時間後に死亡が確認された。県警大宮署は前橋市、自称同市職員、鳥山裕哉容疑者(25)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、容疑を殺人に切り替えて調べる。

同署によると、鳥山容疑者は「首を刃物で刺したことは間違いない」と容疑を認めている。金井さんは、このビルに入る会社の従業員で、2人は顔見知りとみられる。春日部署には金井さん側から鳥山容疑者についての相談が寄せられており、同署は「女性やご家族の意向を踏まえ、状況に応じて対応していた」と話している。

現場付近を通りかかった50代の女性は「午後6時半ごろ、ビルの前にパトカーと救急車が来て物々しい雰囲気だった。誰かが担架で運ばれた後、ジャケット姿のサラリーマン風の男性が警察官に連れられていった」と話した。現場はJR大宮駅北東約300メートルの繁華街。

毎日新聞

記事によると、被害者の女性は警察に相談していたそうです。恐らくストーカー被害か、それに近いような恐怖を感じていてたのではと推測されます。

これまも、被害者やご家族が警察に相談していたにも関わらず、警察が防ぎきれなかったストーカー殺人事件はありますし、当店のお客様においても実際にストーカーの被害に遭い、警察に相談したが相手にされなかったというケースも少なくありません。

警察の立場から考えると、ストーカーの相談にしても取るに足らないというケースもあるとは思います。限られた人員で、優先順位を決めながら職務にあたっていかなければならないという事情もあることでしょう。

それでもこのような事件が起きれば、警察の落ち度でもあることは疑いようがありません。警察はストーカー殺人事件を防がなければならない責任があり、防ぐための対策を実施することができ、そして事件の前からストーカー被害を知っているわけですし、何よりも警察は国民を守る義務があります。

今回の事件を見てもわかりますが、警察は万能ではありません。ストーカー被害の相談をしても、多くの場合は周辺のパトロールを増やしますとか、何か進展があったらまた来てくださいとか、そのレベルの対応です。

ストーカーの対策では、まずは相手との平和的な話し合いと、お互いに納得できる終わらせ方が基本です。しかし相手の異常性や固執性などから、そうもいかない場合があります。ある程度被害が進み、少しでも恐怖を感じてきたら警察に相談しておくべきですが、それで万事解決ということにはならない点に注意が必要です。

警察に相談したからと言って、警察が職場や自宅や通勤・通学路を24時間監視してくれるはずもありません。パトロールが増えたからと言ってずっとパトカーが表に止まっているわけではありませんし、警察の目が届かない時間や場所は沢山あるどころか、日常のほとんどの時間は警察の影響外となります。

こういった場合、万が一の時にその場で自分の命を守る手段として護身用品はとても大切です。もし襲われた場合、すぐに110番をしても警察が駆け付けるまで短くても10分以上かかります。過去に私が通報したときは、急ぎと言ったにも関わらず15分かかりました。この10〜15分間がまさに生死を分ける、相手と一対一になる時間であり、自分たった一人で自分を守らなければならない時間です。

今回の事件は、相手がどのようなタイミングでどう襲ってきたのかわかりません。もし被害者の女性が催涙スプレーなど護身用品を持っていたとしても、それで応戦できる状況だったのか、護身用品を使用していたら助かっていたのかもわかりません。しかし、護身用品さえあれば、無防備の場合よりも助かる可能性が高かったのは紛れもない事実です。護身用品を持っていなければ抵抗のしようがないからです。

今回の被害者の方も、ストーカー被害に遭っていたのなら、最悪の事態も起こりうることは想定できたと思います。警察に相談するだけでなく、もう一歩踏み込んだ準備や警戒はできたはずです。それを考えると悔やんでなりません。

ストーカー被害がエスカレートし、身に危険を感じた場合には、まずは念のため警察に相談すること。でもそれで解決だと安心してしまわないこと。そして万が一の時には相手と一対一でも自分の身を守る手段を準備し、同時にストーカー被害が解決するまで決して油断しないこと。これが大切です。

ストーカー被害に遭っている方、ストーカー被害の予感がする方は、ストーカー事件の最悪の結末は殺人事件であることを絶対に忘れず、今のうちに可能な限りの防護策を講じ、常に警戒を怠らないように徹底してください。

KSP

ご感想をお待ちしております

KSPやKSP公式サイト、KSPブログ(当ブログ)のご感想募集を開始しました!

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皆様のご感想は当店スタッフの励みになるばかりでなく、当サイトや当ブログの運用改善のために活用させていただきます。

また、いただいたご感想は、必要に応じ個人情報を伏せた上で当店公式サイトのお客様の声に掲載させていただきますので予めご了承ください。

これまではこういった皆様のご感想を受け付けるページがサイト内に存在しませんでした。そのため「感想をどこから送っていいのかわからない」という声もいただいておりました。

今回はその声を受け、正式にご感想をお寄せいただくための専用ページ開設の運びとなりました。

KSPは皆様と出来るだけ近い距離感で、一緒に安全について考え、活動していきたいと願っています。

公式サイトや店長ブログも、全ては店長の手作りサイトです。至らない点もあるかもしれません。

ご感想ページからはお褒めの言葉も、ご指摘の言葉も大歓迎です。

また、皆様の安全や護身に関する感想、実体験、意見などもお寄せいただければ、他の皆様にとってかけがえのない貴重な情報となり、大変役に立ちます。

ご面倒かとは思いますが、是非ご感想をお寄せください。

お待ちしています!(^-^)

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催涙スプレー

この催涙スプレーに注意その2
▲いさぎよい効き目の弱さ

催涙スプレーの廃棄作業をやっていると、本当に多くの催涙スプレーを手に取り、実際に噴射する機会に恵まれます。同時に、その催涙スプレーの強さもわかります。

そういった中から、これは皆さんに注意を喚起しないといけないと思った問題催涙スプレーを公開する第2弾。今回はこの催涙スプレーです。

この催涙スプレーは廃棄作業をしている催涙スプレーの中でも特に効果が弱く、こんな物で本当に身を守れるのか?と、いつも心配になります。というか、多分使い物になりません。これはダメ!

大きさイメージ
▲大きさは手の平くらい。当店のF-605と同じくらい。

サイズ感はまずまず。内容量は50ml、噴射時間は15秒との表示。

ノズルはコップトップ
ノズル後部

操作部はコップトップです。ボタンの周囲がボタンよりも高く作られていて、障害物の接触などでも誤噴射しにくいようになっています。

謎の表示
▲なんだこの表示は。有効期限なのかどうかすら分からない。

恒例の有効期限確認。本体の側面には何もなし。そして缶の底部には謎の表示。これは有効期限を差しているのでしょうか。もしそうなら見る人が見れば分かる系?でも、いろいろな人が使う催涙スプレーなんだし、誰が見てもわかるように表示しないとダメじゃないの?

さらに、これが有効期限なら、本体側面のどこかに「有効期限は缶底部に表示」くらい書いておくべき。そういった文言もなにもない。これではユーザーは有効期限がわからないし、そもそもこの表示はどう推測しても有効期限とは考えにくい。。

説明書き
▲毎度ながらの効果は数分です表示。正直でいいのはいいんだけど。。

催涙スプレー本体の説明書きは日本語です。好感が持てると言えば持てるのですが、催涙効果の時間の短いこと。数分間持続するそうです。。

この催涙スプレーは本当に弱い!こんなの使っては危ない!と感じるものに限って、説明文は正直です。当店の催涙スプレーは最低でも30分効果が持続するのに対し、効果は数分程度と書いてあるわけですから、そりゃあ弱いはずです。

なぜこんなものが学校や官公庁などに大量納品されてしまうのか。納品する側はきちんと効果とリスクを説明したのか。調達する側はしっかり考えて決定したのか。謎は深まるばかりです。

はっきり言って、こんな弱い催涙スプレーでは相手の動きを止められません。

そして、有効期限もわかりません。

こんなのを導入してしまうと、効果も期限も管理できないというとんでもない事態に陥るはず。

この催涙スプレーも当店への破棄依頼品でかなりの割合に登ります。皆さん、お手元の催涙スプレーは大丈夫ですか。。本当に心配になります。

どうか催涙スプレー購入の際には、威力の根拠と有効危険の明示の確認をお忘れなく。有効期限は販売店が勝手に表示したものでなく、製造工場で本体にしっかり印字されているのも最低条件です。

命を守る道具なので、催涙スプレーは真剣に選ぶように気を付けてください。

熊・イノシシ・害獣,熊よけスプレー

イノシシで死亡事故発生  イノシシに注意!

山梨県で猟師さんがイノシシに襲われて死亡するという痛ましい事故が発生しました。

イノシシに襲われ 狩猟中の男性死亡 山梨

2019年1月20日 18時01分

20日午前、山梨県山梨市の山中で猟をしていた59歳の男性がイノシシに足などをかまれ、その後、死亡しました。

警察によりますと、20日午前9時半ごろ、山梨市牧丘町杣口の小楢山で猟をしていた地元の会社員、長谷川洋さん(59)から「イノシシにやられた」と、一緒に猟をしていた人に無線で連絡がありました。

駆けつけたところ、長谷川さんは左足のふくらはぎと尻の2か所をかまれ、市内の病院に運ばれましたが出血多量のためおよそ3時間後に死亡しました。

一緒に猟をしていた人によりますと、長谷川さんたちは当時、4人で犬を使ってイノシシを追い込んでいて、長谷川さんは銃を構えてイノシシを待ち受けていたところ襲われたと見られるということです。

イノシシは体長1メートルを超えると見られ、山の中に姿を消したということです。

現場は標高1700メートル余りの小楢山のふもとから600メートルほど登った林道脇の斜面で、この時期はシカなどの猟が盛んに行われる場所です。

NHK NEWS WEB

この事故では襲われた男性は狩猟中で、猟銃も持っていました。

追い込んだイノシシを仕留める役割だったようで、なぜ仕留められず襲われたかは不明のようです。

こういった狩猟では、複数の人がチームで行うものだと思いますが、もし狩りに失敗し、だれかが獲物に襲われた時の対策は考えられているのでしょうか。

猟師さんはもちろん猟銃を持っているものと思います。猟銃を持っていれば獲物との力の差は圧倒的ではありますが、それは銃を撃てる場合に限ります。

もし仲間が襲われたとしたら、例えばイノシシが仲間を襲い、噛みつき、離さないとしたら、当然ながら銃は使用できません。発砲すると襲われている仲間にも当たる可能性があるからです。

このような場合に、死に物狂いで興奮しながら噛みついてるイノシシを引き離し、仲間を助けるにはクマよけスプレーしかありません。

クマよけスプレーを使用すれば、人への被害は銃を使用するより遥かに少なく、確実にイノシシを引き離すことができます。

今回の事故のニュースでは、被害者を襲ったイノシシをどう撃退したのか明確になっていません。イノシシが自分で退散したのかもしれませんし、何らかの方法で被害者本人がイノシシを撃退したのかもしれません。

でももし、狩猟メンバーの全員がクマよけスプレーを携行していれば、今回の事態においても襲われた本人や、近くの仲間がいち早く対処し、今回のような最悪な結果は免れたかもしれません。

以前から懸念していたのですが、狩猟をされる方は猟銃だけでなく、万が一の護身のためのバックアップは持たれているのでしょうか。

猟銃は圧倒的な殺傷力がありますが、万能ではありません。狙いを外すかもしれないし、機械なので故障の可能性もあります。弾数も無限ではありません。銃によっては1、2発の発射で装填し直さないとならないかもしれませんし、装填には相応の時間を要します。

こういったリスクに加え、クマやイノシシなど場合によっては命を落としかねない凶暴な動物を相手にするわけですから、身を守るためのバックアップ手段は必須です。ナイフもあるとは思いますが、凶暴な動物が多少刺されたくらいで逃げるとも思えません。急所を的確に狙えばナイフでも不可能ではないのでしょうが、襲われている最中に、そのような的確な攻撃は不可能に近いでしょう。

やはり猟銃のバックアップには最低でもクマよけスプレーが必要です。クマよけスプレーがあれば、襲われていても、襲われている仲間を助ける場合にも、とにかくイノシシやクマの顔面にスプレーするだけなので、確実に撃退できます。

猟をされている方、イノシシやクマが出没するエリアへお出かけの方は、万が一の時に自分や仲間の命を守るため、必ずクマよけスプレーを携行することを強くお勧めします。

熊・イノシシ・害獣,熊よけスプレー

コンパクト熊よけスプレー格安販売中!

KSPでは護身用品の一環として熊よけスプレーも販売しています。

当店の熊よけスプレーはサイズ違いで2機種ありますが、そのうちお勧めなのが小さな方のB-609です。

熊よけスプレー中型モデルB-609

まず注目なのは熊よけスプレーの中では断トツの安さ!1本税別4,982円と、なんと5,000円を切っています!

容量は4oz(オンス)で、とってもコンパクト。携行しても軽いし邪魔になりません。B-609は近年急速にユーザー数を伸ばしている、新しい熊よけスプレーです。

皆さんが普段目にするであろう熊よけスプレーと、お勧めのB-609とのサイズを比較すると驚くほど圧倒的な小ささです。こうして見ると、そもそも大型の熊よけスプレーって、持ち歩きを考えると大きすぎないか?と考え込んでしまうレベル。

熊よけスプレーのサイズ比較
▲一般的な熊よけスプレーにくらべてこの小ささ!携帯性抜群で持ち歩きも楽々!(大きな方は他店のものなのでモザイク処理)

本体ボンベが手の平くらいのサイズです。スリムでコンパクト。装備品が熊よけスプレーだけでは済まないアウトドアでは、コンパクト性は重要な要素ですよね。

▲片手で持ってこのサイズ。持ち歩きやすさ最高です。

そして、たっぷり長い有効期限。当店の熊よけスプレーは最低でも3年以上の有効期間が残っている物のみ販売しています。

有効期限が1年前後しか残っていない熊よけスプレーも多い中、3年以上はすごいと思いませんか?只でさえ安いのに、さらに長持ちするという最高のコストパフォーマンス。

ボンベ底部3段印字の中央の部分が、例えば10/08/22の表示だとしたら2022年10月8日までという意味です。日付の並びは月/日/年の下2桁となっています。本体底部だけでなく、本体横にも同じ日付ラベルがあります。

ボンベの底は、製造工場でしか印字出来ません。つまり、この有効期限はウソ偽りない本当の有効期限だということです。安心ですね。

▲工場印字の有効期限もバッチリ!というか、他店のサンプル熊よけスプレー、有効期限の表示がどこにもない。。

熊よけスプレーは身に付けておいて、すぐに取り出して使用できないと意味がありません。

なので、腰に下げられない収納ケースなんて論外で、腰に下げられても熊よけスプレーを取り出す時にまごつくような収納ケースではNGです。

当店の熊よけスプレー専用ケースは腰に装着でき、ケースの蓋はボタン式なので片手でさっと開けられます。さらにケース本体がしっかりと腰がある頑丈な造りなので、熊よけスプレーを一瞬で取り出すことができます。

さらに蓋はボタン式なので、熊を前にしても無用に熊を刺激せず静かに蓋を開けられる。実はこれも大きなポイントなんです。熊を前にして、マジックテープ式の蓋をバリバリと音を立てながら開けるなんて危なすぎる。

熊よけ中型催涙スプレー ケース付きセット B-609-CS
▲もちろん携帯用のケースも販売。このケースの蓋にも注目。マジックテープではなくボタンなので、熊を刺激せず静かにさっと取り出せます。

当店ではケース付きセットもご用意。よければご覧ください。こちらもお値打ち価格です。

熊よけスプレー中型モデルB-609ホルスターセット

これまでの熊よけスプレーは、有効期限が短い又はわからない、といった物が多く、毎シーズン買い替えている方も多いのではと思います。

今シーズンの熊よけスプレーは、これまでにない軽量コンパクトで、効き目も確実、有効期限も完璧に管理されている当店の熊よけスプレーを是非。

スタンガン

新しいスタンガン用電池
▲新しくスタンガン純正電池となった黄色のデュラセル電池

メーカーが指定するスタンガン純正電池が変更になりました。

これまではスイスミリタリーと書かれていた電池でしたが、今後は黄色のデュラセル電池になります。

これまでのスタンガン用電池
▲これまで純正電池だったスイスミリタリーの電池

このところ頻繁にメーカー指定の標準電池が変更になっているわけですが、理由はよくわかりません。

電池メーカーの製造上の問題なのか?それとも何か大人の事情があるのでしょうか。

よくわかりませんが、スタンガンメーカーも電池の安定供給には苦労しているようです。

これまでのスイスミリタリー電池に比べ、新しい黄色のデュラセル電池はサイズがやや小ぶりなので、スタンガンにも若干入れやすくなっています。

また、 黄色のデュラセルはスイスミリタリーと比べ、さらにパワーがアップしているとのメーカー情報です。

当店のようなパワフルなスタンガンにも安心して使用できます。

写真のように、新しいデュラセル電池は特に個別パッキングされているわけではありません。しかし新品の電池ですのでご安心ください。

使用時は、電池キャップを取り除いてからご使用ください。

メーカー純正電池はスタンガン販売時にKSPのサービスとして新品をお付けしています。

このサービス電池も、本日出荷分から新しい黄色のデュラセル電池となります。

スタンガン用電池単品

また、お得な6個パックも同様にデュラセル電池に切り替えました。

スタンガン用電池6個パック

なお、以前から案内しています通り、新型回路搭載のスタンガンにはこのデュラセル電池だけでなく、東芝の充電式電池がご利用いただけます。

スタンガンの充電式電池

電池は充電式を使用したほうがはるかに経済的です。末永く、気兼ねなくスタンガンを運用するためにも、是非スタンガンの購入時には充電式電池も一緒にお買い求めください。

KSP

firefox

お客様からカード決済画面に進めないとのご指摘を受けました。

調査の結果、パソコンからfirefoxブラウザで当店サイトをご利用された場合、カード決済画面に進めないことを確認しました。

当サイトをパソコンでご利用の方

以下のブラウザではご注文時にカード決済画面が開かない現象を確認しました。

  • Winsows+firefoxブラウザ

現在問題解決のため対応中です。

なお、windowsの場合、以下のブラウザでは正常にカード決済が出来ることを確認済みです。

  • Windows+IE(インターネットエクスプローラ)
  • Windows+Edge(エッジ)
  • Windows+Chrome(クローム)

大変お手数ではございますが、windowsのパソコンでfirefoxブラウザを利用されている方は、ご注文の際には上記確認済みブラウザをご利用いただけますようお願いいたします。

当サイトをスマートフォンでご利用の方

スマートフォンをご利用の方は、スマートフォン標準搭載のブラウザまたはchromeであれば、当店サイトの全ての機能を問題なくご利用いただけます。

なお、よくある問題として、各種アプリ搭載のブラウザを使用した場合には機能が制限されていたり、ブラウザの振る舞いが独自である場合があります。

例えばtwitterやfacebook、instagramなどのアプリを使用してSNS閲覧中に、投稿記事内で紹介されたURLを開く時に、そのアプリが内蔵ブラウザでホームページを表示する場合があります。こうしたアプリ個々のケースでは、当サイトでは全ての動作を確認できておりませんし、実際にSNSアプリ搭載のブラウザで注文されてうまくいかなかったというお客様もおられます。

SNSアプリなどに搭載されているブラウザは、ページを見るだけであれば問題ありませんが、機能などはスマートフォン標準搭載のブラウザに比べると簡易版となっています。

当サイトばかりでなく、様々なwebサイトを見るだけでなく機能も使用する場合には、スマートフォン標準搭載のブラウザを利用することをお勧めします。

催涙スプレー,熊よけスプレー

催涙スプレーは熊に使用できるのか

催涙スプレーは人間に効果がありますが、熊を始めとした動物には使用できるのでしょうか?

このページでは催涙スプレーの適用対象の範囲について説明します。

※注意 このページの説明は、当店の催涙スプレーのような強力催涙スプレーを前提としています。弱い催涙スプレーは対象外なのでご注意ください。

催涙剤の成分

対人用の催涙スプレーが噴射する催涙剤は、一部の製品を除きほとんどの場合OCです。一般に販売されている熊よけスプレーの催涙剤も同様にOCです。(OCとはカプサイシンを主成分とした自然由来の刺激物で、トウガラシの辛みと同じ成分です。)

催涙剤の成分はOCを始めとして数種類存在しますが、OC催涙スプレーは人間だけでなく動物全般に効果があります。

効果が認められるのは人間を始め、熊、イノシシ、猿、犬など動物全般です。

どこに効くのか

催涙剤は刺激成分として粘膜に強く作用します。

具体的には目、鼻、喉です。

これは熊であっても同様です。

従って、熊に噴射する場合には顔面に向けて噴射します。

特に効くのは鼻

熊とはいえ何かが飛んでくると目をつむる可能性はあります。

そういった中で、確実に効果があるのは鼻です。

熊は特に嗅覚が鋭く、周囲の状況把握のために匂いを嗅ぎます。

そのため、催涙剤を浴びても同様に匂いを嗅ぐと考えられます。人間のように無意識に息を止めるようなことはないでしょう。

催涙剤は鼻の粘膜に付着しても強烈な激痛を引き起こします。

目への影響も避けられない

顔面に噴射剤を浴びた熊は、一瞬は目を守るため無意識に目をつむるかもしれません。

しかし、顔全体には毛が密集していますし、浴びた催涙剤はそのままが頭部全体に付着したままになります。そして、手で拭おうとしても熊の手では容易ではありません。

手で目を拭ったり、周囲にある木や枝に頭部を擦り付けて催涙剤を拭おうとするかもしれませんが、それは逆に毛に付着した催涙剤を目に運ぶ事になり、さらに痛みは増すはずです。

熊と人間の使用距離の違い

催涙スプレーを人に使用する場合の実際の距離は、およそ2m〜3mと考えられています。それより近ければ相手に腕を掴まれる可能性がありますし、それより遠ければ命中が難しく、相手の表情など悪意の確認が困難でしょう。

しかし、熊に対峙した場合の2〜3mは近すぎ、とても安全距離とは言えません。熊の場合は出来るだけ離れた状態でも撃退できるのが理想です。

熊への使用は噴射形態が大切

催涙スプレーは最大でも5m程しか噴射できません。

しかし、催涙スプレーには噴射形態によって違いがあります。

対人用はほぼ液状噴射のモデルが標準です。量が多い水鉄砲のようなイメージです。

それに対し熊よけスプレーは霧状噴射です。消火器のようなイメージで噴射し、長く大気中に滞留します。

この噴射形態の違いは大きな差となって現れます。

結果的に熊よけスプレーは、熊に直接浴びせるだけではなく、熊とこちらの間に煙幕を張るような使い勝手になります。漂う霧状の催涙剤の煙幕を吸い込んだ熊は激痛に襲われ退散します。

対人用の催涙スプレーにはこの煙幕を張るような使用が出来ません。水鉄砲のように噴射された催涙剤はそのまま地面に落ち、大気中にほとんど滞留しません。また、地面に落ちた催涙剤の熊への影響力はゼロです。

こういった噴射形態の違いから、熊よけスプレーは対人用催涙スプレーと比べると噴射形態が熊撃退に適しています。

対人用催涙スプレーは熊には効かないのか

対人用催涙スプレーが熊に効かないのかというと、決してそのようなことはありません。

熊よけスプレーも、対人用催涙スプレーも、噴射する催涙剤の成分は同じOCです。

従って、正確に熊の顔面に浴びせることが出来れば、対人用催涙スプレーでも熊よけスプレーと同様に効果があります。

ただし、対人用催涙スプレーの実用的な射的距離は2〜3mです。熊と対峙した時の2〜3mは近すぎます。また、対人用催涙スプレーは熊よけスプレー最大の特徴である煙幕を張るといった使用が出来ません。

つまり、対人用催涙スプレーは命中すれば熊を撃退できるが、それは現実的に難しいと言えます。

とはいえ非常時にあるとないでは雲泥の差

対人用催涙スプレーを熊に使用するのは困難とはいえ、非常時にあるとないでは大違いです。

もし熊に襲われて、噛み付かれている、押さえつけられているといった至近距離の場合、もし手元に催涙スプレーがあれば躊躇なく使用すべきです。顔面に浴びせることができれば、熊は退散します。

これが何も持っていない場合であれば、人間の力で難を逃れるのは至難の技でしょう。

日頃対人用として催涙スプレーを携帯している方は、万一の時には熊であっても使用出来ることを覚えておいてください。

熊用として考える場合には熊よけスプレーを

これまで述べてきた通り、対人用の催涙スプレーであっても、熊よけスプレーであっても、熊には効果があります。しかし、熊よけスプレーは熊の撃退に適している専用スプレーです。

よほどの事が無い限り、熊対策としては熊よけスプレーを選ぶようにしてください。

熊には熊よけスプレー、しかし万一催涙スプレーしかない場合は迷わず催涙スプレーを使用すること。そして、自分が持っている熊よけスプレーや催涙スプレーの噴射特性や使い方をしっかりと理解していること。それが万一の時に身を守れるかどうかの大きな違いになってきます。

近年では里山の縮小から市街地でも熊が出没するようになってきました。過去には熊による死亡例なども発生しています。もし襲われた際には撃退できるように、普段から熊よけスプレーを備えておきましょう。

追記  北海道のエゾヒグマについて

この項は北海道のみに生息するエゾヒグマに限定した内容です。北海道ではない方は読む必要はありません。

北海道のエゾヒグマには注意

  • 当店の熊よけスプレーはエゾヒグマ(北海道のみに生息する大型種)には使用できません。エゾヒグマにはヒグマ専用の熊よけスプレーを使用してください。当店はヒグマ専用の熊よけスプレーは販売しておりません。
  • ヒグマ用熊よけスプレーの催涙剤は非常に高濃度な劇物です。熊にも深刻なダメージを与え、人間が浴びると失明や皮膚のただれといった深刻な後遺症が残る恐れがあり大変危険です。エゾヒグマ以外には絶対に使用しないよう注意してください。
  • 北海道以外の地域、並びに北海道でもエゾヒグマの危険がない地域では、当店の熊よけスプレーの使用が最適です。

催涙スプレー

KSPが行っている催涙スプレー無料廃棄代行サービスは予想以上に好評で、沢山の方に利用いただいています。

KSPの催涙スプレー無料廃棄代行サービス

その際に、お電話やお手紙などで「他店購入の催涙スプレーまで無料で処分するなんて感激」という言葉を頻繁にいただきます。

無料のボランティアで、なおかつ本来なら受け付けない他店販売の催涙スプレーまで受け付けているのですから、不思議に思われるのも当然です。

今回は、なぜKSPがここまで徹底して催涙スプレー廃棄ボランティアをするのかを説明します。

噴射テストの時にふと思ったこと

催涙スプレー廃棄作業

ことのきっかけは、創業当初に行った催涙スプレーの噴射テストです。あまり深く考えずに催涙スプレーの噴射をしてみましたが、その威力の凄まじいこと。風向きも悪かったのか吸い込んでしまい、目と喉の痛みにパニックになったことを覚えています。

その時にふと思ったのが「これはお客様が捨てる時に大変だろうな。。」という事。

普通、スプレー缶は中身を空にして捨てなければなりません。でも催涙スプレーは消臭剤やヘアースプレーとは中身がまるで違います。穴を空けてとか、とりあえず噴射して空にしたくても、街中や、ましてや室内じゃ不可能に決まってる。

その時に、これはKSPが協力するしかないとはっきりと認識しました。

よし、催涙スプレーの無料廃棄代行をボランティアでやろう。

当時、他の護身用品店で催涙スプレーの捨てる時の事なんか言及しているショップは皆無でした。まさに売りっぱなし状態。それを目の当たりにし、護身用品の販売店として、お客様が困るに決まっている催涙スプレー廃棄問題を無視するのは許されない事だと確信しました。

あとは、KSPが販売したお客様の分だけ処分を引き受けるのか、それとも他店から購入されたものでも引き受けるのか、そこの問題だけでしたが、私に迷いはありませんでした。

やるからには徹底してボランティアをする。他店で購入された催涙スプレーであっても、廃棄に困ってるお客様を無視なんか出来るわけがない。それが護身用品専門店の社会的責任なんだ。

こうして、KSPの催涙スプレー無料廃棄代行サービスがスタートしました。

なんといっても喜ばれる

同梱されていた感謝のお手紙
▲感謝のお手紙には救われます。

催涙スプレー無料廃棄代行サービスを始めて程なく、全国の催涙スプレーの廃棄に困った方々から廃棄品が送られてくるようになりました。

ホームページでは「廃棄希望と記載したメモを同梱ください」とだけお願いしているのですが、中には丁寧に感謝と御礼のお手紙まで同梱してくれる方もおられました。

その内容は「とにかく催涙スプレーの廃棄に困っていたので助かりました」という趣旨がほとんどで、やはり思っていた通りなんだ、お役に立ててるんだという嬉しさがこみ上げました。

廃棄品として送ってくる催涙スプレーのほとんどは他店が販売したものです。でも、お客様には本当に喜んでいただけるし、護身用品専門店として日本で唯一、逃げずにしっかりと責任を果たしているという実感は、処分するこちらとしてもやり甲斐を感じています。

専門家としての知見が広がる効果も

このボランティアには意外な副産物がありました。

それは、国内のほぼ全てといっても過言ではない、ありとあらゆるショップが販売した催涙スプレーを見て、触れて、噴射できるということです。

その結果、専門家としての知見がすごく広がりました。いろいろな催涙スプレーのいいところ、悪いところ、販売した様々なショップの販売姿勢などなど、この廃棄ボランティアをしていなければ知り得なかった知識を沢山得ることができました。

見たこともない催涙スプレー
▲見たこともない棒のようが催涙スプレー。分解して徹底的に構造を解析。
何十年も前の催涙スプレー
▲何十年も前の催涙スプレー。こんな年代物は見れただけでも感動。
有効期限のない不審な催涙スプレー
▲有効期限の責任を放棄する無責任な販売店の催涙スプレー

知識は宝です。この催涙スプレーや他の販売店に関する様々な知識と経験が、現在のKSPに活かされています。どんな催涙スプレーが良いのか悪いのかだけでなく、どの販売店が無知なのか、無責任なのか。

こうして催涙スプレーの無料廃棄代行サービスは、お客様のお役に立てるだけでなく、護身用品や護身業界の知識が深まるという思わぬ副産物を生みました。

もちろん苦労も多い

もちろん良いことばかりではありません。

どんな作業でもコストは発生します。催涙スプレーの廃棄においても、それなりに時間がかかります。ある程度本数がまとまって行う廃棄作業は、3人がかりでも多い時には丸2日を要します。

廃棄作業をする人員はボランティアで行うわけではありませんから、当然ながら人件費がかかりますし、大量廃棄の後は少なからず催涙ガスの影響ですぐに元の作業に戻れないことだってあります。作業員だって決して楽しい作業ではないでしょう。苦労をかけています。

このように楽なことばかりではありませんが、それでも、やらなければならないという責任感に突き動かされてボランティアを継続しています。

残念ですが業者様依頼分は有料です

ボランティア開始当初、学校や自治体の納品業者様などから何度か大量の廃棄品を送ってきました。数百本から多い時で1000本を超える廃棄作業には大変苦労しました。

業者様からの大量の廃棄催涙スプレー
▲これはほんの一部。こんなのがぎっしり詰まった箱が何箱も。。

これらの業者様は、そもそも何らかの営業活動の結果廃棄品が発生しているはずです。この場合、廃棄費用は業者様の原価に組み入れられているはずであり、それは納入価格の一部だったり、次回案件受注の営業費だったり、なんらかの費用回収ができているはずです。

こういった理由から、業者様の事業上において発生した廃棄品は無料廃棄をお断りし、有料で引き受ける事になりました。

今度も可能な限り続けます

当店の催涙スプレー無料廃棄代行サービスは、いまや護身用品業界にはなくてはならないサービスになりました。

現在も全国の廃棄に困った方々から続々と廃棄品が届きます。そして一部の荷物には感謝の言葉が綴られたお手紙が入っています。

私も、スタッフも、そのお一人お一人のお言葉に支えられながら、頑張っています。

今後もKSPは、皆様のお役に立てる限りこのサービスを続けていきます。