お役立ち!スタンガンの故障と症状の一覧

2017年6月28日

当店のスタンガンはめったに故障しません。

そもそも製品そのものの品質が良いし、出荷直前に当店が徹底して最終動作テストをしてるから当然です。

しかし高品質とはいえ工業製品、不良品や故障品もあります。でもそういう製品はお客様には絶対に出してはいけない。これがKSPのモットーですからね。だから、KSPでは商品をこれでもかと入念にチェックして、合格品のみを出荷しています。

そうは言っても100%故障しない工業製品などありません。今回は、KSPスタンガンの故障や不具合などについて説明します。

スタンガンの故障はゼロではありません

スタンガンは工業製品であり、機械であり、消耗品です。なので、当然ながら壊れることがあります。

スタンガンの寿命についてはこちらを参照してください。

それでもメーカーが、スタンガンに対して個人用途で3年間、業務用途で1年間という保証をつけているのは、最低でもその期間は壊れないだけの耐久性を考慮して製造しているということです。

特に個人用途で3年間という期間は破格の長期保証です。

故障なのか?わかりにくいスタンガンの故障の症状

さてそれでは、スタンガンはどのように壊れるのでしょうか。特に初めてスタンガンを所有される方にとっては、どうなったら故障なのかわかりずらいかもしれません。

スタンガンは購入されて手元に届いたときはもちろん正常に動作します。それが正常時ですね。だから、正常時はどなたでもわかると思います。

問題は正常ではないと感じたとき。そのときに、これは故障なのか、使い方なのか、自分で判断しなければなりません。でも慣れないスタンガンですから、故障なのか判断は難しいと思います。もちろん不安を感じればいつでも電話一本(KSP:0940-42-9042 年中無休24時間対応)で質問して確認することはできますが、まあ今回それは置いておきましょう。

当店も創業から13年を過ぎ、ほぼ全てのスタンガンの故障は経験したと自負していますので、今回はその内容を公開してみます。多分、問い合わせに躊躇しているユーザーにとって貴重な内容になると思います。

それでは具体的な内容にいってみましょう!

スタンガンの故障一覧

スタンガンの故障の症状を、経験上多かった順に表にしてみました。

症状判定対策 
スパークせずピーというかすかな音がする内部回路の故障 販売店へ相談
スパークの大きさが小さくなり、髪の毛のような細いスパークになった内部回路の故障販売店へ相談 
スパークが発生せず本体内部でぽこぽこ音がする内部回路の故障販売店へ相談 
スパークの回数が極端に間延びしたが金属に近づけると勢いが増す電池の消耗電池の交換 
スパークも音もしない内部回路の故障 販売店へ相談 
部品が外れた故障販売店へ相談 
コードが切れた故障 販売店へ相談 

スタンガンの故障例をまとめると以上のような感じです。これらに該当したら、少なくとも正常ではありません。すぐに使用をやめ、当店に相談してください。保証期間内であればもちろん保証対応も可能です。

スタンガンの正常維持の重要ポイントは2つ

万が一のときにスタンガンを使用して確実に身を守るためには、当然ながらスタンガンが正常に機能していることが絶対条件です。

スタンガンが正常に機能する条件は、

  1. 故障していない(故障の症状は本ページで解説)
  2. 電池残量が十分である(残量の重要性についてはスタンガンの保管と電池の交換・維持を参照)

の2点です。

とにかくスタンガンは異常を感じたら使ってはダメ。これは鉄則です。

少しでも違和感を感じたら、故障か電池を疑い、わからなければ当店にお問い合わせください。