スタンガンの重さをいろいろな物で例えてみた(意外と軽い)
みなさん、スタンガンの重さにはどんなイメージを持っていますか?
- ずっしりと重そう・・
- 女性や高齢者には重すぎるのかも・・
- 非力な女性でも片手で使用できるか不安・・
こんなイメージを持っていませんか?
たった1、2個の乾電池で100万V以上(家庭用コンセントの実に1万倍超!)を発生するスタンガンは、電気製品であることと、その桁違いの威力から、さぞかし重いのだろうと思われがちです。
せっかくの護身用品なのに、重すぎたら持ち歩けないのでは?女性でも片手で使える?といった質問をうけることもしばしば。
まずはっきりと言えることは、スタンガンはそんなに重くないということです。女性や高齢者など力に自信が無い方でも問題なく使用できます。
今回は、そんなスタンガンの重さに焦点を合わせて解説します。
スタンガンの素材構成
スタンガンの素材構成としては、本体ボディ(黒色)、内部の電気回路、電池の3つに分けることができます。
それぞれの重さはこのような感じです。
- 本体ボディ
ABS樹脂(強化プラスチック)で軽量。一般的なプラスチックと同等の重さです。 - 電気回路
プリント基板と電子部品、小型変圧器、電極で構成。プリント基板と電極は部品が小さく、重さはほとんど感じません。小型変圧器は銅の巻き線と鉄心で出来ており、多少重さがあります。 - 電池
普通のアルカリ乾電池です。特別重いものではありません。
以上がスタンガンの構成要素ですが、特別重い部品はありません。
スタンガンは本体が黒なので、ずっしり重い鉄製かもしれないといった視覚的イメージを持たれることもあります。しかし、実際には強化プラスチック製なので非常に軽量です。
スタンガンの実際の重さを身近なモノでイメージ
スタンガンはその形状によって、大きく4タイプに大別できます。
それぞれのスタンガンの重さを、日頃私たちが接している身近なモノで例えてみましょう。
ハンディタイプスタンガン
ハンディタイプスタンガン(画像はS-315)の重さは、本体と装着する電池2個を合わせて249gでした。
この重さは、分かり易く例えると小さなリンゴ程の重さです。
リンゴが重くて持てないということはほとんどないですよね。
コンパクトタイプスタンガン
コンパクトタイプスタンガン(画像はS-314)の重さは、本体と装着する電池1個を合わせて148gでした。
この重さは、分かり易く例えると野球のボールの重さです。
ボールは子供でも簡単に投げることができます。とても軽いことがわかりますね。
バトンタイプスタンガン(ロングモデル)
ロングバトンタイプスタンガン(画像はS-170)の重さは、本体と装着する電池2個を合わせて325gでした。
この重さは、分かり易く例えると350ml缶飲料の重さです。
350mlの缶飲料はジュースやビール、酎ハイなどで幅広く浸透していますので、イメージできると思います。お子様でもジュースは自分で持って飲めるほど軽い重さです。
ペンタイプスタンガン
ペンタイプスタンガン(画像はS-365)の重さは、本体と装着する電池2個を合わせて77gでした。
この重さは、分かり易く例えるとパソコン用マウスの重さです。
パソコン用のマウスなんて、皆さんほとんど重さを感じず使用していると思います。非常に軽量なので、重いと感じる人はまずいません。
まとめ
こうしてスタンガンの重さを日常のモノに例えると、スタンガンの重さのイメージがわかったと思います。
スタンガンの重さは、皆さんのイメージよりも重かったですか?それとも軽かった?
当店のお客様は、ほとんどの方が実際にスタンガンを手に持つと「軽い!」と驚かれます(^_^;)
常に持ち歩くスタンガンですから、その重量は携帯ストレスに直結する場合もあるかもしれません。そういったときは、今回の例えを参考に軽いスタンガンを選ぶこともお勧めします。
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