最後のひとふんばり 別れ話はこじらせないことがとっても大切

2019年2月7日

人間、出会いもあれば別れもあるわけで。

そんな中でも、特にお付き合いのお別れや離婚など男女の別れは、その別れ方が安全面においてもとても大事になります。

これは日頃からよく思っている事なのですが、まずい別れ方や強引な別れ方は、後々問題に発展する可能性があります。あまにも強引で理不尽だったりすると、それがストーカーを生む原因になったり、ニュースになるような事件に発展したり。。

例えばこの事件もそうです。

別れ話が原因で放火 24歳女を逮捕 荒川区

マンション火災は、別れ話が原因の放火だった。

青山佳那容疑者(24)は、30日午後2時半ごろ、東京・荒川区の自宅マンションで、衣服に火をつけた疑いが持たれていて、部屋など、あわせておよそ40平方メートルが焼失した。

青山容疑者は、「同居している男性と別れ話でケンカになり、迷惑をかけて死のうと思った」と容疑を認めている。

青山容疑者は、外出した男性に「これから火をつける」と電話していて、慌てて帰宅した男性ら2人が軽症を負った。

Yahoo!ニュース

この事件では、女性は別れ話をされて、別れたかったのか別れたくなかったのかはともかく、逆上して自暴自棄になったということでしょう。

一度でもお付き合いしたのなら、相手の性格などある程度はわかるものだと思います。

別れたいとしても、相手がすぐにキレたり逆上したり、自暴自棄になると放火までしかねない。そいういった激高型の相手なら、それだけ慎重に、しっかりと話し合ってお別れするのが正しい方法ではないでしょうか。

もちろんケンカしたから、傷ついたから(今回の事件では傷ついたのかはわかりませんが)、放火していい理由にはなりません。放火は重罪です。無差別殺人と変わらない凶悪事件です。

事の結果としての放火を見れば、悪いのは明らかに女性のほうです。

しかし、そこに至るまでに、別れ話をする時に、もう少し慎重にできなかったのかなと思えてしまいます。

相手を嫌いになったから、好きな人が出来たから、などなど、お別れする理由は様々だと思います。

急なお別れ、強引なお別れ、突然の無視、音信不通などをしてしまうと、相手が逆上したり逆恨みをしたりといった余計なトラブルを抱えることになりかねません。

もうお別れするのは決定だとしても、相手も人間だし、多少なりとも同じ時間を過ごしてきた相手です。最後はしっかりと冷静さと思いやりを持って、納得いくまでとことん話をして、穏やかにお別れして欲しいものです。