人間を狩る危険な野犬と撃退実績No.1の熊よけスプレー

2011年3月10日

危険な野犬
※写真はイメージです

山間部での熊よけスプレーの活用実例をTMM社から伺いましたので紹介します。

野犬撃退の実例

日本の山間部には様々な危険動物が生息して人間に脅威を与えています。

秋口になると熊の被害がニュースを賑わせますし、イノシシやサルの被害も聞きます。

しかし日本の山間部において最も危険なのは「野犬」だそうです。

犬は地域を選ばず日本全国どこにでも生息しています。

もとは飼い犬だったかもしれませんし野犬としての子孫かもしれませんが 野生化した犬は私たちが慣れ親しんでいる(私も飼っています)犬とは 全く別の性質のものです。

野生化した犬は食料の確保が全てであり、人間は彼らにとって獲物でしかありません。

熊などはよく「熊の縄張りを侵した」とか「母熊が小熊を守るため」とか「臆病なため驚いて」とか そういった要因で人を襲うようですが犬は違います。人を「食料=獲物」として狩るのです。

当店の熊よけスプレーが山間部でとても多くの野犬撃退実績があるのですが、 助かった山間業の方々の話では野犬はまさに人間を獲物とみなして攻撃してくるそうです。

オオカミのように群れで獲物を狩る動物の例に漏れず、犬も複数が群れで襲ってきます。

完全に野生化した犬はオオカミに近いのかもしれません。

彼らはまず複数の群れで距離を保って人間(獲物)を囲みます。そして威嚇(唸りなど)しながら徐々にその輪を小さくして獲物を囲い込んでいきます。最後に一斉に襲い掛かって獲物にトドメを刺すのでしょう。

しかし、包囲の輪を縮めてゆく最中に野犬が熊よけスプレーの射程距離内に入ります。

使用する熊よけスプレーはジェット噴射+射程5mのB-609です。

野犬が射程内に入ったところで噴射します。

すると野犬はそれこそもがき苦しみながら一斉に退散するそうです。

犬は周囲の異変を嗅覚で察知する能力に優れます。

熊よけスプレーも例外でなく、まずはその異臭を嗅いで確かめるでしょう。

この嗅ぐという行為は本能ですからどうしようもありません。そして犬の嗅覚は人間の1000倍以上・・・・ 熊よけスプレーを鼻から思い切り吸い込んだ犬の苦しみは想像を絶します。

お話によるとこういった撃退例は非常に多く、当店の熊よけスプレーは山間作業の方に絶大の人気と高い信頼があるということです。

実際に活躍している熊よけスプレーとホルスター

噴射の動画

B-609はファイヤーマスターという噴射方式で「ジェット噴射」の熊よけスプレーです。

催涙剤は細かい霧状で、しかも強力な勢いで噴射されます。 到達距離、風への強さ、噴射量、狙いやすさなどから屋外の動物撃退に最適な熊よけスプレーです。(さらに大型のものにB-610があります。)

野犬には気を付けて

山間部の野犬、しかも群れで行動する野犬は人間にはとても太刀打ちできないでしょう。

彼らにとって人間はウサギやタヌキなどの獲物の一種かもしれません。

追い払うといった行動欲求とは違い「獲物を狩る」という欲求はとても危険です。

山間部での行動時や野犬が心配な時は熊よけスプレーを携帯して備えましょう。