女性が一人暮らしで一階に住むメリット・デメリットとは?安心して暮らせる部屋を解説
「女性の一人暮らしは必ず2階以上に」、「1階に住む女性は狙われる」などなど。
女性が一人暮らしをする際は、安全のためにより2階以上の階に住むことが当たり前の対策となっていますよね。
今回は、女性が1階に住むことのメリット・デメリットについて紹介し、安心して暮らせる部屋について解説します。
一人暮らし女性が1階に住むメリット・デメリット
まず、一人暮らしの女性が1階に住むことのメリットを2つご紹介します。
家賃が安い
同じ物件でも、高層階と比べると1階の方が賃料や分譲価格が低い傾向があります。
人気の物件に住みたいけれど予算が足りない、という場合は1階を選ぶことでコストを抑えられる可能性があります。
荷物を運ぶのが楽
一人暮らしをしている女性にとって、荷物の運搬は頭を悩ませる問題の一つ。
エントランスから近い1階フロアの部屋に住むことによって部屋まで重たい荷物を運搬するストレスを軽減できます。
次に、一人暮らしの女性が1階に住むことのデメリットを2つご紹介します。
防犯面での不安がある
これは1階に住む最大のデメリットですが、道路に近い分それだけ侵入や覗き込みをされやすくなります。
しかし、現在では犯罪の手口も巧妙化しており、2階以上に住んでいても被害に遭う可能性は高くなっています。
防犯意識を高め、対策をしっかりと行うことで犯罪被害に遭わないようにしましょう。
洗濯物を干すことに困る
公道に近い1階に住んでいると、洗濯物を外に干しづらくなります。
しかし湿気がこもりやすい1階の部屋では、部屋干しをしてもうまく乾かない可能性が高いです。
さらに窓を開けることも難しいため、洗濯物のたびに不快感が高まってしまう懸念があります。
一人暮らし女性の日常に潜む危険とは?
男性と比べ、女性の一人暮らしでは犯罪被害に遭う危険性が高まるということは、多くの方がご存じでしょう。
では具体的にどのような被害に遭う危険性が高いのでしょうか。
夜道に潜む危険
一人暮らしの場合、夜遅くに帰宅し近くのコンビニで買い物をすることも増えますよね。
しかし、その際不審者に買い物の内容を見られ、一人暮らしだと悟られると自宅までこっそり尾行されてしまうことも考えられます。
夜道では、日中よりも周囲の人の気配に気が付きづらくなるため、注意が必要です。
夜道の怖さを紛らわせるために、音楽を聴いたり、スマホを見たりする方も多いですが、周りに気を配れなくなる行為は危険です。
いざというとき、すぐに不審者に気付き、対処できるような態勢をとって歩きましょう。
エレベーターに乗るとき・部屋に入るとき
エレベーターの中は密室であり、不審者にも狙われやすい空間です。
部屋のある階に向かう際は知らない人と二人きりにならないようにしましょう。
もし二人きりになってしまったら、非常ボタンがすぐ押せるドア前に立つことで自然に警戒できます。
また、ドア付近の物陰に隠れていて、部屋に入る瞬間に襲ってくる不審者もいます。
部屋のドアを開ける前は周囲を確認し、中に入ったら何よりも先に施錠をしましょう。
1階でも安心して暮らせるお部屋の特徴を解説
1階でも安心して暮らせるお部屋にはいくつか特徴があります。
窓にシャッターがついている
窓にシャッターが付いていることで不在時に侵入されることを防げます。
防犯目的以外にも、窓ガラスの破損対策や、遮音・遮光効果が見込めます。
テレビモニター付きのインターホンが付いている
来客時に、どんな人物が訪問してきたかすぐに確認することができるので、怪しい相手には居留守が使えます。
さらに録画機能がついていれば、不審者を警察に相談する際に証拠としても使えるためおすすめです。
宅配ボックスがある
宅配ボックスがあれば、在宅時でも対面で荷物を受け取る必要がなくなります。
対面での受け取りを避けることで、宅配便に扮した不審者を玄関まで招く危険性がなくなるでしょう。
さらに不在時でも荷物を受け取ることができるため、一石二鳥です。
治安が良いエリアにある
たとえ物件の防犯性が高くても、治安が悪いエリアに立地していれば不審者に狙われる可能性は高くなるでしょう。
事前に不審者情報を調べ、治安の良いエリアを選びましょう。
周囲に学校があったり住宅街の中だったりすると治安が良い傾向にあるのでおすすめです。
まとめ
今回は女性が1階で暮らすメリット・デメリットをご紹介し、安心して暮らせるお部屋について解説しました。
女性の日常にはさまざまな危険が潜んでいます。
危険に関する知識をつけ、防犯意識を高めるだけでも避けられる危険はたくさんあります。
正しい知識を身に付け、毎日を安心できるものへと変えていきましょう。
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