不審者ってどんな人?特徴や行動パターンを紹介します!

2023年8月6日

日本は世界から見ても治安が良い国と言われていますが、凶悪な事件は一向に無くなっていません。

安全とは言われているものの、いつ不審者に襲われるか分からないこの時代。

犯罪に手を染める不審者とはどのような人物なのか理解しておくことは大事なことです。

そこで今回は、不審者の特徴や行動パターンをご紹介します。

また、不審者からどのように身を守れば良いのかについても解説しますので、気になる方はぜひ最後までご一読ください。

不審者ってどんな人?特徴とは?

特徴1:服装や持ち物に違和感がある

凶悪な犯罪を起す可能性がある不審者の特徴として最も挙げられるのが、人物と服装や持ち物がマッチせず、違和感を覚えたということです。

特徴2:リュックやバッグを持っている

不審者が凶悪な犯罪を企んでいる場合、素手で犯行に及ぶ可能性は極めて低いです。

リュックやバッグの中に危険なもの隠し、何かしらの道具を使用して犯行に及ぶことが考えられます。

当然、一般の方も普通にリュックやバッグを持ち歩いているため、見た目だけで判断できない場合の方が多いでしょう。

そのため、その他の特徴や次の章でご紹介する行動パターンと照らし合わせて、判断するようにしましょう。

特徴3:マスクや帽子で顔を隠している

実際に、第三者から顔を見られたくないことからマスクや帽子を被っている人物は、不審者として多数報告されています。

この場合の不審者は犯行後に逃走することを目的として、顔を見られないように覆い隠している可能性があります。

ただしこの特徴においても、風邪予防や花粉症対策としてマスクや帽子を被っている方もいるため、一概には不審者とは判断できません。

特徴4:動きやすい服装をしている

当然のことながら、サンダルやハイヒールでは犯行後逃げるのは困難であるため、スニーカーや運動靴など走りやすい靴を履いていることが多いです。

不審者にみられる行動パターン!

ここまで不審者の特徴について見てきましたが、一般の方と被る特徴も多いため、実際に見た目だけで判断することは難しいと言えるでしょう。

犯罪を引き起こす不審者には、先程ご紹介した特徴だけでなく、共通の行動パターンもいくつかあります。

そこで、不審者がよく行う行動パターンと照らし合わせて怪しいかどうかを判断しましょう。

公園のベンチに長時間居座る

実際、ベンチに落ち着きがない様子で、辺りをキョロキョロしたり、逆に無表情でただ座っているケースは多いです。

このように長時間公園のベンチに座っていることが確認できた場合は、怪しいと判断して良いでしょう。

そして、このような不審者を見つけたらむやみに近づかずその場を離れましょう。

同じ場所を何度も歩いている

不審者の多くは場当たりで犯行に及ぶことは少なく、事前に下見をした上で現場やターゲットを見定めて犯行に及ぶ場合がほとんどです。

また、車やバイクを利用することもあり得ますので、同じ場所を頻繁にウロウロしている人物を見かけたら怪しいと判断しましょう。

人と目を合わせない

自分が犯す行為が犯罪であることを認識しているため、他人と目や顔を合わせることを無意識に避ける傾向があります。

これは人間の本能的なことで、罪悪感からくる逃避したい気持ちが働くことで、無意識の間に視線や顔を逸らしてしまうのです。

不審者から身を守るためには?

不審者から咄嗟に身を守れる人はかなり少ないでしょう。

いつ被害に遭ってもおかしくない状況の中で自分の身を守るためには、常日頃から防犯対策を実践することが後々役に立つのです。

いざ不審者と遭遇するとなると怖くて何をしていいのか分からなくなる可能性も考えられます。

自分を過信せず、以下のことをしっかりと理解してどのようなときにどのような行動を取れば良いのかしっかりと理解しておきましょう。

できるだけ1人では行動しない

不審者は1人で行動している人をターゲットにしやすいので、夜遅くの外出は控えることはもちろんのこと、外出時の単独行動は避け、誰かと一緒に行動するように心がけましょう。

特に子どもが1人で出歩くことは非常に危険ですので、中学生以上の同伴者をつけましょう。

学校や仕事の帰り道でどうしても1人になってしまう時は、できるだけ明るく人通りが多い道を選び、周囲の状況をよく確認しながら歩くことが重要です。

逃げることが最優先

万が一不審者に遭遇した場合は、通報することよりも先に身の安全を確保することが最優先です。

何か不審だなと思った時点で、早めに走って逃げましょう。

カバンやバッグを持っている場合は、名残惜しいかもしれませんが、自分の命を最優先に考えて、手荷物は捨てて逃げる決断をしましょう。

また、屋内にいる場合は素早く外に逃げ、大声で助けを求めましょう。

まとめ

不審者にはいくつかの特徴と共通の行動パターンが存在するので、これらを総合的に、また直感的に判断して怪しいと感じた場合にはその場から離れましょう。
不審者から身を守るためには1人で行動することは極力避け、万が一不審者と遭遇した場合にはとにかく逃げることが大切です。

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Posted by ksp_weblog