お母さん必見!子供を犯罪から守る防犯対策 通学路編
昨今、子どもを狙った犯罪は非常に多いです。犯罪から子どもたちを守るために、親は具体的に何をすれば良いのでしょうか?今回は、子供を犯罪から守るために親が子供に呼びかけるべきことや、子どもに持たせるのに適した最新の防犯グッズについてご紹介したいと思います。
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子供を狙った犯罪の傾向について
子どもを狙った犯罪は、次のような傾向にあります。
- 犯罪の種類:ひったくりや誘拐の被害が多い。
- 発生時間:午後2時頃〜午後6時頃に多発している。
- 発生場所:駐車場や駐輪場、路上、公園、エレベータ等の密室で多い。
すなわち、下校中や帰宅途中を狙ったものが多く、人目に付きにくく子どもが一人になりうる状況が狙われやすいのです。
お子さんに意識づけさせるべき防犯対策
子どもが覚えやすいため意識付けしやすいのが「いかのおすし」です。次のような防犯対策行動パターンを頭文字でパッケージ化したものです。
「いか」…知らない人について「いか」ない。
「の」…知らない人の車に「の」らない。
「お」…連れて行かれそうになったら「お」おきな声で叫ぶ。
「す」…怖い目にあったら「す」ぐ逃げる。
「し」…友達が連れて行かれそうになったら近くの大人やお巡りさんに「し」らせる。
子どもたちは学校で習って単にことばでは覚えているかもしれません。しかし防犯対策として確実に意識づけるためには、その内容を親子でちゃんと確認しておきましょう。
子どもに持たせておきたい防犯グッズ
子ども向け携帯電話
子ども向けの携帯電話は、親との連絡ツールとしても便利ですが、防犯ブザーが付いていたり、GPSで親のスマートフォンから子どもの居場所がわかるといった機能が搭載されています。
腕時計型端末
携帯電話を持たせるにはまだ早いけれど、子どもの居場所は把握したいという場合に適した、腕時計型のGPS機能搭載端末も登場しています。
最新型防犯ブザー
携帯電話や腕時計端末は高価だし、子どもだからすぐ壊すかもしれないといった不安からそれらを導入できないという場合にはやはり、シンプルに防犯ブザーを持たせましょう。最近では、シールを貼ってデコレーションが可能であったり、ライト機能が付いたものなど、様々な種類のものが登場しています。
まとめ
テレビの報道で世間を騒がせる子どもの誘拐や殺害といった恐ろしい犯罪。子どもを狙った犯罪者はどこに潜んでいるかわかりません。万が一、お子さんがターゲットとなってしまったとき、自分自身で適切な対処ができ、悪運から逃れられるように、お子さんへの呼びかけと防犯対策は十分に行いましょう。
万が一のとき、子供を犯人か救うときに護身用品が役立ちます。
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