不審者は人と目を合わせない!尾行された場合の対処法や家の防犯対策について解説!
安全な国と言われている日本ですが、凶悪な事件は現代でも起こっています。
万が一不審者に後をつけられた時、みなさんは咄嗟に行動に移せますか。
怖くなり、パニック状態になってしまうことも考えられます。
そこで今回は、不審者の行動パターンの特徴や不審者に尾行されていると感じた時にすべき行動についてご紹介します。
また、家の防犯対策についても併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
不審者は人と目を合わせない!行動パターンの特徴
1:人と目を合わせない
不審者はこれから行う犯行をやってはいけないことだと自覚していることが多いです。
そのため、人と目を合わせたり顔を合わせたりすることを無意識に避ける傾向にあります。
この行動は人間の本能であり、罪悪感からくる逃避本能が働くことで目や顔を合わせにくいのです。
悪事を企んでいる不審者は無意識に視線を逸らすことを覚えておきましょう。
2:公園のベンチに長時間居座る
公園にあるベンチに座り落ち着きがない様子が見られたり、周囲をキョロキョロしたり、無表情でただ座っていたりなど、長時間公園のベンチに座っている人物は少し警戒をする必要があります。
また、このような人を見かけたらむやみに近づかないようにしてください。
3:同じ場所を頻繁にウロウロする
不審者の多くは場当たり的な犯行をすることは少なく、あらかじめ下見をして現場やターゲットを定め、その時間帯を狙って犯行に及びます。
また、車やバイクを使ってウロウロすることもあります。
不審者に尾行されていると感じた時にすべき行動とは?
実際に不審者に尾行されていると感じたら怖くなりどう行動して良いか分からなくなることも考えられます。
万が一尾行された時にすぐ行動に移せるように以下の点を実践しましょう。
1、全速力で逃げること
そのためには普段から動きやすい服装を心がける必要があります。
どうしてもヒールを履かなければならない方はいつでも履き替えられるように、スニーカーやバレエシューズなどを準備しておくと安心です。
2、電話をかけるふりをすること
電話をかけるふりをすることで電話の相手がすぐ近くにいることをアピールできます。
不審者は人に気づかれることで犯行を行いにくくなるので、尾行を諦める可能性があります。
3、周りを警戒しながら歩くこと
頻繁に後ろを振り返ったり、辺りをキョロキョロ見渡したりして、警戒していることをアピールしましょう。
イヤホンで音楽を聴いたり、歩きスマホに夢中になったりしていると、注意力が散漫になり尾行されていることに気づきにくくなります。
4、近くにいる人に助けを求めること
近くに人がいたら躊躇せず、助けを求めましょう。
尾行されていることを伝えるのが難しければ、道に迷ってしまったから助けてほしいと伝えても良いですし、スマホに不審者に尾行されていることを文字で打ち込んで、その画面を見せるのも1つの手段です。
不審者が嫌う家の防犯対策とは?
不審者がこの家には入りたくないと思わせる対策を5つに絞ってご紹介します。
1、短時間の外出でも施錠をすること
ゴミ出しやポストを見に行くだけのようなちょっとした外出でも鍵をかける必要があります。
なぜなら、最も多い侵入の手口は施錠していない家からの侵入だからです。
不審者は1分から2分で侵入できると言われているため、少しの外出でも毎回鍵をかけることが大切です。
短い時間でも施錠する習慣を身につけましょう。
2、窓ガラスに防犯アイテムを取り入れること
窓ガラスを割って侵入するケースも多いため、窓ガラスの防犯対策も重要です。
手軽にできるのは窓ガラスに防犯フィルムを貼る方法です。
防犯フィルムが小さいと効果がなくなってしまうため、窓のサイズを確認して貼りましょう。
3、センサーライトを取り入れること
家を留守にする時は電気を全て消して外出する方が多いですが、不審者に留守であることがバレてしまいます。
しかし、電気をつけっぱなしにするのは電気代が心配という方にはセンサーライトがおすすめです。
センサーライトは人の動きを感知すると自動的に点灯する仕組みです。
侵入しようとする不審者が最も避けたいのは自分の存在を誰かに知られることですので、人が来たらすぐに気づけるセンサーライトは防犯対策に効果的です。
また、動きを察知した時のみ点灯するため、電気の無駄遣いを気にする必要もなく、防犯対策ができます。
4、音による防犯対策がされていること
歩くと大きな音が鳴る防犯用の砂利を玄関やお庭、勝手口までの道などにまくことで、音によって不審者の侵入に気づけます。
自分の存在に気づかれてしまうため、不審者は嫌がります。
まとめ
不審者はいつどこで遭遇するか分かりません。
人と目を合わせなかったり公園のベンチに居座っていたりなどの特徴を理解し、万が一の時には今回ご紹介した行動を実践できるかがポイントです。
なお、一人で歩く時に持っていると安心なのが護身用品です。
持っているだけでも心のお守りになるので、気になる方はぜひ当社にお問い合わせください。
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