警棒について興味がある方に向けて種類をご紹介します!

警棒には様々な種類があるのをご存知ですか。
また警棒を備えておいて、いざというときに身を守りたいですよね。
しかし、多くの種類があるため、その中でもどれを備えれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、警棒の種類についてご紹介します。

□警棒の役割をご紹介!

警棒は、よく警察官が護身用具として腰に身に付けていますよね。
実は警棒は、自分や家族の護身用にも使えるのでとても便利です。
殺傷力は低いので、相手にダメージを与えすぎません。
護身用なので、自分や家族の身を守ることが警棒の最大の目的です。

また警棒は、一般市民が自分の身を守るために購入を認められている護身道具の1つです。
危険を察知した時や正当防衛などでの使用のみ認められていますが、警棒を伸ばしたまま構えるだけで相手に恐怖を与えられるので、威嚇効果を大きく発揮できます。
警棒を所持しているだけでも安心できるので、警棒を1本でも備えておけば、自分や家族の防犯対策や護身に役立つのでおすすめです。

□警棒の主なロック方法について

警棒の主なロック方法は3つあります。
1つ目は、フリクションロック式です。
警棒を振り出し、収納の際は硬い地面などに叩きつけるタイプのことを「フリクションロック式」と言います。
警棒を振り出すためには、腕のスナップや力が必要になります。

相手に見せつけるように振り出すことで威嚇効果を大きく発揮でき、相手から身を守れます。
振出には多少のコツが必要となるため、何度か試してみることをおすすめします。
またこのタイプは、振り出した際に生じる摩擦によってロックがかかります。
そのため、振り出しが緩い場合、ロックのかかりが弱くなり、使用中に縮む可能性もあります。

2つ目は、オートロック式です。
フリクションロック式以外の警棒は、ほぼすべて、この「オートロック式」タイプだと言っても過言ではありません。
振り出しを必要とせず、カチッとするまで手動で伸ばします。
ほぼすべてのオートロック式の警棒に言えることは、簡単に使用でき手間がかからない、場所を取らないなどの特徴があります。

その一方で、生じた摩擦によってロックをかけているフリクションロック式と異なるため、シャフトの締まりが甘くなる可能性もあります。
オートロック式の警棒の場合、フリクションロック式のように振り出したり叩きつけて収納をしたりしようとすると故障してしまう可能性があるので、警棒の注意書きをよく読むことをおすすめします。

3つ目は、ボタン式です、
これは、シャフトの先端を持って伸ばし、グリップエンド部分のボタンを押しながら、手のひらでシャフト先端を軽く押すことで収納するタイプのことで、比較的簡単にシャフトの出し入れを行えます。

□形状の違いとは

端的に表現すると、警棒の形状は、持つ部分やシャフトの形、グリップエンドなどが異なるように、様々な種類があります。
ここでは、それらを詳しく解説していきます。

*シャフトの違い

フリクションロック式の警棒とオートロック式の警棒には、シャフトが異なる場合があります。
シャフトの先端を持って引き出すことが多いオートロック式の警棒は、たいていの場合、持ちやすいように大きく作られています。

*持ち手部分

警棒の中には、持ち手部分に「鍔」が付いているものもあります。
この鍔があることで、相手が刃物を持っていた場合でも手を刃物から守れたり、警棒が奪われて使用されるのを防いだりする効果が期待できます。

*グリップエンド

警棒の中にはグリップエンドを取り外せるものもあり、紐などのストラップが付いたものやガラス割りの機能が付いたもの、LEDライトが付いていてグリップエンドに付け替えられる警棒もあります。
自分でカスタムしてみるのも良いでしょう。

□警棒の大きさは?

警棒には、それぞれ大きさが異なります。
小型タイプの警棒は、携帯する際に優れています。
ポケットに収まるため、それほど重さも感じません。
ただし、短いことから威嚇効果は少し下がるため、格闘技経験者等におすすめです。

16インチの警棒も、携帯に優れています。
屋内などにおいては、長いと振り回しが大変です。
そのため、広い空間のある室内でなければ、コンパクトサイズを選択すると良いでしょう。

21インチの警棒は、一般的なサイズです。
現在の警備員なども、このサイズを多く使用しています。
扱いやすく効果も十分期待できます。

26インチの警棒は、主に体の大きな方におすすめです。
海外の警察官などが使用しているサイズです。
長くて重いため当然威力も高いです。

的確に扱うことができれば大きな効果が期待されますが、日本人の体系だと大きすぎて使いにくいかもしれません。
そのため、サイズを見て検討すると良いでしょう。
31インチの警棒は、完全に威力重視の商品です。
非常に長いため、人によっては両手で持たないと取り扱いが難しい場合もあります。

□まとめ

ここでは、警棒に興味がある方へ警棒の種類についてご紹介しました。
警棒でお悩みの方は、この記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。
護身用品の購入をお考えの方はぜひお問い合わせください。

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Posted by ksp_weblog