催涙スプレーはメガネをかけている不審者に対しても効果があります!
「催涙スプレーはメガネをかけている不審者に対しても有効なのか」
「メガネの上からでも相手の視覚を奪えるのか」
このような疑問を抱えられている方も多いでしょう。
今回はそんな方に向けて、催涙スプレーの効果についてくわしくご紹介します。
□催涙スプレーはメガネをかけている不審者に対して効果があるか否かについて
催涙スプレーは、メガネをかけている不審者に対して効果があるのでしょうか。
結論から述べると、このようなケースにおいても催涙スプレーは大きな効果を発揮します。
ここでは、メガネの着用の有無に関わらず、催涙スプレーが不審者に対して大きな効果を発揮する理由を2つくわしくご紹介します。
1つ目の理由は、メガネをかけていても催涙液が目に入ることです。
液体である催涙スプレーをメガネによって完全に防ぐことは難しいです。
なぜなら、相手がメガネをしていても催涙液は目に入るからです。
催涙スプレーの噴射がどのようなものか皆様はご存知でしょうか。
催涙スプレーの噴射は、殺虫剤のような霧状のものだけではありません。
中には、水鉄砲のように1度に強い勢いで大量の催涙液を発射するタイプのスプレーも販売されています。
これは、大量の催涙液を相手の顔面にかけられるという特徴があるため、メガネがあったとしてもそれで目を保護することができず、催涙液は目にも入ります。
催涙液が目に入った場合、相手は目の激痛で目を開けられません。
そのため、最低でも30分は完全に相手の視覚を奪えます。
2つ目の理由は、1番痛いのは目ではないことです。
皆様は催涙スプレーの本当の効果についてご存知でしょうか。
一般的に、催涙スプレーは催涙と書く通り、涙が止まらない、つまり目が痛くなると認識されています。
それ自体は間違いではありません。
しかし、痛みを感じるのは目だけではありません。
もっとも痛みを感じる部分は目ではなく、顔面全体です。
催涙液が顔面に付着すると、顔面全体が痛くなり、激しい痛みに立ち上がれなくなります。
催涙スプレーは目に入らなければ効果がないといったイメージは、強力な催涙スプレーには当てはまりません。
強力な催涙スプレーを顔面にかけることができれば、目に入ろうが入るまいが確実に30分以上は相手を行動不能にします。
□催涙スプレーが効果を発揮する身体の部位について
催涙スプレーが効果を発揮する身体の部位は、目だけではありません。
顔面のどの部位に催涙液がかかっても、相手を即時行動不能にできます。
催涙スプレーは、顔面にさえ液を吹きかけることができれば、不審者から逃げる時間を稼いだり、相手を拘束する時間を確保したりすることにつながります。
催涙スプレーは、霧状スプレーではなく液状発射タイプがその多くを占めています。
これは、水鉄砲のように勢いよく催涙液を発射するものであるため、威力も高く、相手の顔面の広範囲に催涙液をかけられます。
このようなタイプが採用されている理由として、風の影響を受けにくいことが挙げられます。
不審者に襲われたときに向かい風が吹いていた場合、霧状だと自分自身に催涙液がかかってしまう可能性があるため、非常に危険です。
このような事態を防ぎ、相手にのみ催涙液をかけるためにも液状発射タイプが効果的です。
「不審者に遭遇した際、平常心を保って相手に催涙液をかけることは難しいのではないか」
「瞬時に判断して、相手に対応できるか不安だ」
このように不安を抱えられている方も多いでしょう。
しかし、安心してください。
催涙スプレーは非常に強力であるため、相手の顔面付近に催涙液をかけることさえできれば、自身の身の安全を確保できるでしょう。
□催涙スプレーの種類について
催涙スプレーの種類は、大きく2種類あります。
それぞれの種類の特徴について、くわしくご紹介します。
1つ目は、霧状タイプの催涙スプレーです。
このタイプのスプレーの特徴として、一対多で効果的であることが挙げられます。
不審者の数が必ずしも1人とは限りません。
場合によっては、複数の不審者から自分の身を護らなければならないことがあるかもしれません。
このようなときに、催涙液が拡散して噴射される霧状タイプの催涙スプレーを持っていると、複数人相手でも同時に対応できるでしょう。
2つ目は、液状タイプの催涙スプレーです。
このタイプのスプレーの特徴として、飛距離が長く風の影響を受けにくいことが挙げられます。
飛距離が長いため、不審者と一定の距離を保てますし、遠距離からの対応も可能です。
加えて、風の影響を受けにくいため催涙液が自身にかかるというリスクを軽減できます。
□まとめ
今回は、催涙スプレーがメガネをかけた相手に対しても効力を発揮するのかということを中心にくわしくご紹介しました。
本記事が、護身用アイテムとして催涙スプレーの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
本記事に関してご疑問等ございましたら、遠慮なく当社までご相談ください。
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