銃刀法違反にならないものや条件とは?おすすめ商品もご紹介します!

2021年12月24日

「銃刀法について知りたい」

「銃刀法にひっかからない護身用具の選び方を知りたい」

こんなふうにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで、今回は銃刀法と護身用具の選び方、警棒の所持の安全性についてご紹介します。

興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

銃刀法とは?

まず、銃刀法にひっかからない護身用具の選び方をご紹介する前に、銃刀法についてご紹介します。

銃刀法とは、一般市民による銃や刃物の所持を規制するための法律で、罰則規程もあるため、違反すると逮捕される可能性があります。

銃刀法の内容としては、以下のような規制が設けられています。

1:許可のない物が鉄砲や刀剣類の所持することを禁止する

銃刀法では、猟銃所持許可を得た人や許可を得たクレー射撃の選手以外の一般市民の鉄砲や刀剣類の所持を禁止しています。

所持とは、事実上の支配下にあることを指し、携帯するのはもちろん別荘や家、トランクルームなどに保管することも許されません。

2:刃物を正当な理由なく携帯することを禁止する

銃刀法では、包丁ナイフなどの刀剣類以外の刃物についても正当な理由なく携帯することを禁止しています。

3:銃、刀剣類の輸入、譲渡の禁止を行うことです。

携帯することはもちろん、譲渡や譲り受けについても許可のないものが行うことを禁止しています。

4:銃、刀剣類の保管方法を定めることです。

許可を得て銃や刀剣類を所持している場合も定められた保管方法に従う必要があります。

護身用具の選び方とは?

ここでは、護身用具を選び方について解説します。

それぞれの護身用具は以下の点に注意して選ぶようにしましょう。

スタンガン

1:形状

スタンガンは、形や大きさが様々です。

皆さんが思い描くであろうスタンガンの形状は、ハンディタイプと呼びます。

より小さいもので、コンパクトタイプ、ペンタイプなどがあります。

形状が小さくなるほど、威力が小さくなります。

しかし、携帯性に優れているというメリットがあります。

威力か携帯性どちらを優先するかは自分の好みで決めましょう。

警棒のような大きさのものもあります。

携帯性はおとりますが、威力が高いです。

携帯する必要がない自宅や店舗に常備しておく方にはおすすめです。

2:威力

威力とひとくくりにしても、光と音の大きさや電気ショックの強さなど威力の尺度は様々です。

電圧表示がされていますが、それと電気ショックの強さとイコールではないことを意識しておきましょう。

3:日本護身用品協会認定品

認定されている用品は安心ですよね。

認定されている商品には、ラベルが貼られているので、購入を検討する指標にしましょう。

特殊警棒

特殊警棒は、伸縮式の警棒のことです。

約20cmに収納可能で、先端の棒を伸ばして約60cmほどになったものを用います。

強固な金属等でてきているものが多く、強力な打撃力が持ち味です。

使用せずに保持しているだけで相手を威嚇するには充分な護身用具と言えるでしょう。

選び方の1つ目は、手で引っ張り出してロックするタイプを選択することです。

特殊警棒の大半は、棒を伸ばしてロックをかけて使う仕組みになります。

素人が使うとなるとおすすめは手で引っ張り出す方式です。

オートロックタイプなら力も不要で、相手との間合いが近くでも大丈夫でしょう。

2つ目は、素材は軽くて頑丈なアルミ式を選択することです。
アルミ製は軽いため、いざ使用するときにも取り扱いが簡単でしょう。

催涙スプレー

1:飛距離があるものを選ぶ

飛距離がでるものを選ばないと、犯人に近づかないと効果を発揮しないため、危険です。

表示されている飛距離が3m以上のものを選ぶと良いでしょう。

2:液状、泡状を選ぶ

霧状のものを選んでしまうと噴射した霧が周辺に充満するだけで、標的にうまく当たらないことが考えられます。

標的を狙いやすいような液状、泡状のものを選びましょう。

3:ピストル型なら狙いが定めやすい

催涙スプレーには、ピストルのような形のものもあります。

ピストル型なら円柱状のものより狙いを定めやすいため、成功率が高くなります。

4:操作方法が簡単

いざ、犯人を襲われた場合を考えてみましょう。

安全ロックが複雑であると、パニックになった状態で催涙スプレーを使用できないですよね。

すぐに、簡単に使用できるように片手でポンと安全ロックを解除できるワンタッチタイプのものを選びましょう。

これらが護身用具の選び方です。

参考にして使いやすいものを選びましょう。

特殊警棒の所持は違反ではないのか?

護身用として特殊警棒を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。

しかし、注意したいのが、外に持ち歩くときに軽犯罪法にひっかかる可能性がある点です。

軽犯罪法の処罰の対象には、「正当な理由がなくて、刃物、鉄棒その他他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」が含まれます。

室内での所持は問題ない特殊警棒ですが、外に携帯する際は、軽犯罪法にひっかかる場合があります。

店内や自宅のみで使用する方には向いている商品でしょう。

まとめ

銃刀法と護身用具の選び方、警棒の所持の安全性についてご紹介しました。

この記事がお客様の役に立てば幸いです。

また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。

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Posted by ksp_weblog