これで安心!賃貸でもできる玄関の防犯対策をご紹介!
「賃貸でも防犯対策ってできるの」「家のセキュリティーが不十分で不安」
このようにお悩みの方は少なくないでしょう。
特に玄関は家を出入りする際に使う場所なのでしっかり対策したいですよね。
そこで今回は、賃貸でも可能な玄関の防犯対策をご紹介します。
□泥棒の手口とは?
玄関から侵入してくる泥棒は、どういった手口で犯行に及ぶのでしょうか。
ここでは主な3つの手口を紹介します。
まず1つ目は、鍵が閉まっていないことによる侵入です。
家を出る際は必ず玄関の鍵は閉めなければいけませんが、中にはうっかり忘れてしまうという方もいるでしょう。
そんな方は特に泥棒の侵入に注意です。
泥棒にとって、鍵を掛け忘れた家は最高のターゲットです。
犯人が家に侵入し、物を盗むだけのケースは証拠が残らないこともあるので気をつけましょう。
オートロックの家でも家の玄関の鍵を掛けていないと侵入される恐れがあります。
玄関の鍵を掛けないと外部の者の侵入は防げないのです。
2つ目は、サムターン回しによる侵入です。
近年では、侵入の手口として新たにサムターン回しが使われています。
玄関の扉に郵便ポストやドアスコープが付いていることがありますが、それらは少しの力で簡単に取り外せることがあります。
外した後に鍵穴に特殊な工具を差し込み回すことで鍵を解錠することができるのです。
もし扉に郵便ポストやドアスコープが付いていない場合でも、代わりにドリルで穴を開け犯行に及ぶ可能性もあります。
3つ目は、無理やりドアをこじ開ける手口です。
こちらもよく行われる手口で、ドアとドアの隙間に工具を差し込むことで鍵を破壊して侵入する方法です。
この場合は物を盗まれること以外にドアの修理費用もかかるため、不安な方は対策を行うことがおすすめです。
□防犯グッズをご紹介!
防犯対策を行う上で、防犯グッズを取り入れることはとても効果的です。
ここでは、市販で購入できるおすすめ防犯グッズを5つ紹介します。
1つ目は、玄関用の補助錠です。
玄関の鍵を二重にするだけで防犯面は大きく変化します。
なぜなら、泥棒が家に侵入する時にかかる時間が増えるためです。
より多くの時間を要すると、侵入を諦めることも可能性としてあり得ます。
補助錠の中にはドア枠に挟むだけのものや、粘着テープで簡単に取り付けられるものがあります。
傷を付けることもなく誰でも簡単にできるため、とてもおすすめです。
2つ目は、窓用の補助錠です。
玄関だけではなく、窓にも注意を払うようにしましょう。
窓を割って侵入されてはあまり意味がありませんが、対策としては外へと通じる鍵のある場所は対策しておくと安心です。
特に元々窓に付いている鍵は簡易的であるため、よりしっかりした鍵を付けることでセキュリティー対策ができます。
3つ目は、サムターンカバーです。
泥棒の手口の一つであるサムターンを予防するために、サムターンカバーを設置することもおすすめです。
カバーを付けることで、工具がサムターンに届きません。
サムターンによる手口は、近年で増えてきている手口でもあるため、効果的な対策だと言えます。
しかし、種類によっては取り付けられないこともあるので、購入前に取り付け可能かどうかチェックしておきましょう。
4つ目は、防犯カメラです。
防犯カメラを玄関前に設置することで、警戒心を高めることができます。
犯人の身元特定に繋がるだけではなく、カメラの存在によって反抗自体も避けることができるでしょう。
5つ目は、人感付きのセンサーライトです。
人に反応してライトが点灯するようになっているため、泥棒を萎縮させる効果があります。
特に人気のない場所や暗い場所に設置すると効果的です。
□賃貸で防犯対策するための許可とは?
賃貸の場合、方法によっては防犯対策をするにも貸主からの許可が必要なことがあります。
ここでは、許可が必要になるケースを解説します。
もし賃貸の家の鍵が簡易的で防犯性の低い物を使用している場合、防犯として鍵の交換を考える方は多いと思います。
その際は、鍵の交換前に管理会社や大家さんから許可を貰うようにしましょう。
なぜなら、場所によって異なりますが、万が一何かが起きた時のために鍵を大家さんと共有しておかなければいけないことがあります。
勝手に鍵を交換することは契約違反となってしまうため、事前に必ず相談する必要があるのです。
また、鍵の種類によって許可がなかなか取れないことも考えられます。
例えば、穴あけ不要の補助錠は比較的許可が下りますが、シリンダーを交換する時は取りづらくなる可能性があります。
工事が必要となる場合は必ず確認しておくことが大切です。
□まとめ
今回は、賃貸でも可能な玄関の防犯対策をご紹介しました。
防犯対策はとても効果的ではありますが、完全に被害を防げる訳ではありません。
そのため、防犯対策を行って満足するのではなく、普段から危機意識を持って行動することが大切となります。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
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