女性が知っておくべき護身の方法は?いざという時に備えよう!
いざという時、あなたは自分の身を守れますか。
そのような時があって欲しくはありませんが、もし事件に巻き込まれてしまった時のために、護身術を身につけておくことをおすすめします。
特に女性は、男性に比べて体格や力の面で劣ってしまうので、コツを押さえましょう。
それでは、女性の護身術の方法を見ていきます。
□護身をする際の心構えと知識について紹介
護身では、テクニックももちろん必要ですが、心構えや知識を知っておくことも大切です。
ここでは、事件に巻き込まれないための考え方や知識について紹介します。
まず、正しい姿勢を心がけましょう。
痴漢や暴漢、盗難など、犯人に狙われやすい人にはある特徴があります。
様々な要因はありますが、やはりその1つとして挙げられるのが「姿勢」です。
背筋がピンと伸びている人よりも、猫背の人の方が隙があって弱そうな印象を覚えますよね。
姿勢が悪いと相手に脆弱な印象を与えやすいので、日頃から正しい姿勢を意識して過ごしましょう。
次に、護身術を使うタイミングを見定めることです。
実際の現場では、分かりやすいタイミングで護身術を使えることはほとんどありません。
特に強姦は知人や顔見知りからが多いので、拒絶するタイミングを見失って事件に発展することが多発します。
つまり、このラインを超えたら護身術を使うという明確なラインを決めておくことが重要です。
常に危険性を把握し、少しでもそこに繋がりそうであれば、自分から距離を置いたり、拒絶したりして、護身しましょう。
□女性におすすめの護身方法を紹介
もし、不意をつかれて襲われてしまったらどうすれば良いのでしょうか。
まずは、ありったけの声を振り絞って大声を出しましょう。
相手が最も恐れるのは、周囲に気づかれてしまうことなので、まずは周囲に危険な目に遭っていることを知らせましょう。
次に、逃げましょう。
しかし、すぐに背を向けて逃げるのは危険です。
相手の様子を見ながら数歩ずつ後ずさりし、ある程度距離をとれたら一気に走りだします。
人の多い方向や店舗に逃げ込みましょう。
もし、大声を出すことや逃げることができなかった場合は、持っているカバンを振り回して相手を威嚇します。
目を狙ってコインを投げたり、足元にペットボトルを投げたりしても構いません。
とにかくためらわず、思いっきりです。
相手がひるんだ隙に、全力で逃げましょう。
□女性でもできる護身術を分かりやすく伝授
それでは、女性におすすめの護身術の方法を伝授いたします。
シチュエーション別に紹介しますので、イメージしながらトレーニングしてくださいね。
*いきなり腕を掴まれた場合
まずは、掴まれた方の腕をまっすぐ上に伸ばしましょう。
そのまま腕を前にスイングさせるように回転させ、手刀をつくります。
相手の腕に、その手刀を小指から当てて、下に振り下ろしましょう。
勢いがついているので、女性でも簡単にできる護身方法です。
いきなり後ろから掴まれると驚きますが、押し倒される危険性もあるので、素早く対応しましょう。
*後ろから抱き着かれた場合
この場合は2つのシチュエーションに分けられます。
痴漢目的の場合は、胸元にある相手の左手を自分の左手で握って、そのまま体を右にずらします。
そうしたら、左手のひらを上に向けて、肘でみぞおちに一発入れます。
ここで抱擁が解かれるでしょう。
そして、向かい合わせになって相手の左手を今度は自分の右手で持ち、自分の右側に相手の手を密着させたら相手の脇下をくぐります。
相手に手首をひねられるので、痛みに悶えている所をそのまま逃げましょう。
連れ去り目的の場合は、胸元にある相手の指を圧迫し、人差し指を逆側にひねります。
持ち上げられないよう体重は前にかけて、相手の足の甲を靴で踏んだら素早く離れましょう。
*正面から近づいてきた場合
まずは手をパーにして顔の前に構えます。
指の間から相手の様子を伺ってください。
近づいてきたら、手のひらを顔面で叩き、そのまま指を曲げてひっかきましょう。
肘を曲げて、相手のあごを下から突き上げるのも良いですね。
*腕が伸びてきた場合
相手の腕の肘から親指2本分横の所を掴んで、思いっきり力を入れましょう。
相手の体勢が崩れるので、そこですぐに距離をとって離れます。
引っ張られてしまった場合は、引っ張られる力に沿って踏み込んでください。
そして、手をパーにして踏ん張ります。
そこから一気に体勢を引いて、勢いよく肘を曲げながら、パーにした手を耳の後ろに振り上げます。
無理して抵抗せず、一度引っ張られる力に乗ると、その力のまま逆の方向に反抗しやすくなりますよ。
□まとめ
今回は、女性の護身の方法についてお伝えしました。
護身術は練習することで身につくので、一度誰かと一緒にやってみると良いですね。
他にも今すぐできる護身方法として、護身グッズの活用がおすすめです。
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