敷地内でも安心しないで!女性の帰り道での防犯を紹介!
仕事終わりの暗い帰り道、知らない人からついてこられたり、何か事件に巻き込まれたりするのではないかと不安を抱く女性は多くいらっしゃいます。
暗くなると犯罪のリスクがぐっと上がるので、女性が一人で歩く時は特に注意が必要です。
今回は、女性が帰り道に実践したい防犯対策を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□女性の帰り道での防犯対策は?
第一に、安全な道を選ぶようにしましょう。
人目の少ない路地や、街灯の少ない道を歩いてはいませんか。
人や明かりが少ない道は、不審者に狙われやすい場所です。
そのような道はできるだけ避けて、人通りが多くて明るい道を選びましょう。
交番やコンビニなど、万が一の時に助けを求められたり、駆け込めたりする場所があると安心ですね。
また、毎日同じ時間に同じ道を通るのも避けた方が賢明です。
犯罪のほとんどは計画的に行動を仕組んでいるため、予測されないようにすることが重要になってきます。
いくつか違う道順の帰り道を見つけておきましょう。
第二に、ながら歩きはしないようにしましょう。
スマートフォンを見ながら、音楽を聴きながら、電話をしながら、などの「ながら歩き」は注意が散漫になるのでおすすめできません。
暗い時は特に視界が悪いですから、周囲の気配や音に敏感になれるようにしておく必要があります。
歩くことに集中して、周りを警戒しましょう。
第三に、服装に注意してください。
防犯面を重視すると、咄嗟の時でも走って逃げやすいような格好をしておくことが有効です。
おしゃれをしたい気持ちはわかりますが。スカートやヒールなどは避けた方が良いでしょう。
仕事の都合で服装が決められているという場合は、バレエシューズなどを鞄に忍ばせておくと良いかもしれませんね。
第四に、荷物は車線と反対側の腕に持つようにしましょう。
ひったくりは、バイクや自転車に乗った人から盗まれるケースがほとんどです。
そのため、狙いにくい車線と反対側の腕に持つことを意識しておきましょう。
なるべく車線と反対側の道の端っこを歩くのも良いですね。
第五に、早歩きで帰路に着くことです。
不審者は隙のある人を狙います。
そのため、歩き方で警戒心を表現できていると狙われる確率がぐっと下がるのです。
少し早歩きして、姿勢正しくきびきび歩くようにしましょう。
□一人暮らしの女性の帰り道で気をつけたいこと
まずは、最寄りのコンビニでの買い物に注意しましょう。
例えばお惣菜やカップ麺などを買う頻度が高いと、店員さんはなんとなく一人暮らしであることを悟りますよね。
そのため、なるべく一人暮らしだとわからないような買い物をしましょう。
また、購入した商品をすぐにバッグにしまうのも大切です。
次に、部屋に入るまで気を抜かないことです。
マンションやアパートの死角や物陰に不審者が潜んでいる場合や、後ろから自宅の場所を見極めようとついてきている場合も考えられます。
部屋の中に入るまでは、油断しないようにしましょう。
マンションに入る時や、エレベーターに乗る時、部屋に入る時は必ず周囲を確認するように意識しておくことが大切です。
また、帰宅時や外出時に「行ってきます」や「ただいま」という声かけをするのも有効です。
一人暮らしであることを悟られないようにしていきましょう。
最後に、帰宅後すぐに電気をつけないことも有効です。
不審者から家の外を監視されているかもしれませんから、部屋の位置を特定されないように、帰宅して少し時間が経ってから電気をつけましょう。
帰りが遅いとわかっている時は、出かける前から電気をつけっぱなしでいくのも防犯になります。
□敷地内に入っても安心しないで!
先ほども少し触れましたが、家についたからといって安心するのは早いですよ。
マンションにお住まいの方は、エレベーターに乗って部屋に向かうという方もいらっしゃると思います。
そのような方に特に注意していただきたいのが、エレベーター内での立ち位置です。
前提として知らない人と2人きりでエレベーターに乗ることにならないようにするのが第一の防犯ですが、そうもいかない場合もありますよね。
1人だと思って乗り込んだら、直後に1人乗ってくることも考えられます。
その場合は、自分の部屋がある階は押さず別の階を押して出るか、電話がかかってきたふりをしてエレベーターを出ると良いでしょう。
また、計らずとも2人きりになってしまった場合は、ドアの脇のボタンがあるところの前に立ってください。
身体の向きは垂直にして、周りを見渡せるようにしましょう。
そうすると、相手に隙を与えず、非常ボタンをすぐ押せる位置を確保できます。
いよいよ部屋の扉の前に着いたとしてもまだ気を抜かないでください。
ドアの鍵を開けてから押し入られる可能性も十分に考えられます。
周辺の陰や死角に人がいないか、よく確認してから鍵を開けましょう。
□まとめ
今回は、女性が帰り道に実践したい防犯対策を紹介しました。
部屋の中に入るまで完全に気を抜くことはできません。
敷地内に入ったとしても安心はせず、常に警戒しながら帰路につきましょう。
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