不審者撃退グッズの合法性について紹介します!
不審者撃退グッズ、防犯グッズの所持に複雑な問題があることを知っていますか?
そのことを知らずに、護身の為の防犯グッズが原因で逮捕や警察沙汰になることは避けたいですね。
今回はそんな複雑な問題と、それを理解した上での防犯グッズの正しい選び方について触れていきます。
□護身グッズと軽犯罪法について紹介
身の安全の為にスタンガンや催涙スプレーを携帯したいけれど違法になるのではと不安になりますよね。
ここではその防犯グッズ(護身用品)の携帯の障害となっている軽犯罪法について解説します。
万が一の為に防犯グッズを持ち歩きたいのもですが、そこでネックにあんるのが軽犯罪法です。
軽犯罪法と聞くとまるで効力の強い防犯グッズを持つことが許されない、といったイメージかもしれませんが実際にその意味は違います。
軽犯罪法とは私達が普段生活する上で決めた細かなルールの法律と言った方が正しいでしょう。
例えば、「皆が順番で待っている列に割り入らない」、「健康な人は働きなさい」などの小さいことです。
しかし、電車を待つ列に割り込む人を逮捕していてはキリがありませんし、健康なのに働いてない人を逮捕していても大変です。
そのため、軽犯罪法と言ってもむやみに逮捕されることはあまりないのです。
その規定の1つに「正当な理由なく他人の生命を脅かす武器を携帯し、出歩いてはならない」とあることをご存知でしょうか。
軽犯罪法が悩みなのではなく、この規定がことをややこしくしているとまずは理解しましょう。
ここで1番大事なのは、最も大きい防犯グッズの携帯理由の「護身のため」という点がどこまで正当化されるかということです。
こちらの判断は警察に任せられます。
残念ながら殆どの警察官は効力の強い防犯グッズを見ると質問せざる負えません。
なので、隠し持てば咎められるということは無いのです。
隠し持つと聞いて嫌なイメージを持つかもしれません。
しかし、事件に巻き込まれた時に護身の為にバッグから取り出して使うことは、すでに犯行が起きてるとみなされ「正当防衛」と判断されるパターンが多いです。
スタンガンや催涙スプレーなど効力の強い物を持ち軽く時は、使う時以外しまっておくようにしましょう。
現に催涙スプレーを使ったことで最高裁まで戦ったケースも稀にあるようですが、結局は正当防衛だったことがすぐに認められ無罪判決が出たそうです。
防犯グッズを携帯することで捕まることはほぼありません。
あったとしても警察の質問を受けるだけといえるでしょう。
警察の質問を避けたい、周りの人に武器だと思われたくない場合は使う時以外はしっかりバッグの中にしまいましょう。
このように軽犯罪法が気になる方もいると思いますが、その意味をしっかりと理解し使う目的を正当化できれば大丈夫です。
面倒なことが嫌である場合、周囲の人を怖がらせたく無い場合はきちんと隠しておきましょう。
□護身用グッズの選び方を紹介
次に女性やお年寄りでも使える防犯グッズの選び方の紹介です。
まず防犯グッズを選ぶ際は以下の3つのポイントがあります。
1つ目は、持ち歩きのしやすさです。
重すぎたり、大きかったりするといざというときに扱いづらいし、何より携帯するのが大変です。
できれば、バックの中に入るようなコンパクトな物を選びましょう。
2つ目は、殺傷能力のあるものに注意しましょう。
基本的に殺傷能力の高いものを携帯することは避けましょう。
警棒やエアガンなどはそれこそ所持しているだけで違法になる場合があります。
所持が違法にならなくても、相手に重傷を負わせたり、最悪死に至らしめたりしたらどのような正当な理由があっても罪を逃れることはできません。
まずは、相手をそこまで至らしめる必要がないように、そのレベルに達するまでに事件を未然に防げるようにしましょう。
また効力の高い防犯グッズが、犯行時に間違って相手の手に渡ってしまうと今度はあなたの身が危険です。
自分の身が第一優先ですが、相手に怪我をさせない程度の物を選ぶようにしましょう。
3つ目は、デザイン性です。
女性なら持っていて気分の上がる可愛いものがいいですよね。
また周囲から見ても、暗い色で怪しい物に見えてしまう様なデザインだと携帯しづらいと思います。
最近では口紅型や香水ボトル型などデザインの考慮された防犯グッズもあるので1度見てみるのも良いでしょう。
このように防犯グッズにも用途によって選ぶ基準が変わってきます。
どのような状況に応じてどういった機能が欲しいのか考えることも自分の身の安全を守る第一歩です。
その状況に応じた防犯グッズを調べてみてはどうでしょうか。
□まとめ
防犯グッズの携帯には複雑な問題があったりしますが、その使い道を理解し正当化できれば大きいことにうはなりません。
ケイエスプロダクツではお客様の目的に応じた防犯グッズを多数ご用意しております。
どんな物があるのか、ご興味にある方は是非1度遊びに来て下さい。
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