防犯用に警棒の所持をお考えの方へ!おすすめの選び方や長さごとの特徴をご紹介!
夜道を1人で歩く時や万が一家に不審者が入ってきた時など、防犯や護身目的で人気のある警棒です。
いざ購入しようとしてもどのような選び方をすれば良いのか、どのような種類があるのか分からない方も多いです。
今回は警棒選びのポイントや警棒のサイズ、警棒の所持は法律的に問題ないのかをご紹介します。
□警棒選びで重要なポイントはこれ!
警棒と言っても、その素材によって重さや殺傷能力が異なります。
そのため、何のために使用するのかを明確にして、用途に合った素材を選びましょう。
ここでは、そのような警棒選びの重要ポイントをご紹介します。
*使い勝手
まず、警棒はいざという時にも使いやすいように、使い勝手を意識して購入する必要があります。
グリップの握りやすさや落としにくさ、さらにはLEDライトが備え付けられているものであれば、護身用だけでなく災害時にも役立つでしょう。
*使う場所
次に、警棒選びでは使う場所に応じた選び方をすることも大切です。
警棒にも重さや大きさといった様々な種類があるため、携帯のしやすさを重視するのか、それとも強度を重視するのかなど用途に合ったタイプを選びましょう。
ちなみに、ご家庭や仕事場に置いておくならば「スタンダードタイプ」、携帯するなら「伸縮タイプ」がおすすめです。
かなり治安の悪い環境で護身用として使用するなら「特殊タイプ」が良いかもしれません。
伸縮タイプの中でもボタン1つで伸びる扱いやすいものもあるため、緊急時に使いやすいでしょう。
*素材
最後に使う場所と少し似ていますが、素材で選ぶことも大切です。
警棒も様々な素材で作られていますが、多く見られるのはアルミ製とスチール製のものです。
アルミ製は比較的軽い特徴があり、また通販で購入しやすいことから、女性でも扱いやすいでしょう。
そして、スチール製のタイプは強度に強みがあります。
相当硬いものを叩かない限りはその特徴を活かせるため、自宅に置く防犯グッズとして最適でしょう。
□警棒の大きさの種類をご紹介!
警棒は人それぞれ適している長さや大きさが違います。
ここからは、警棒の大きさについてそれぞれの特徴をご紹介します。
最初に、警棒の中で最もサイズが小さいのが「小型タイプ」です。
これは携帯のしやすさに長けていて、ズボンのポケットにも収まるでしょう。
ただし、その分防衛効果も弱まるため、注意が必要です。
次に小さいサイズが「16インチタイプ」です。
こちらも携帯しやすい特徴があり、狭いスペースでも使用しやすいメリットもあります。
もちろん、小さいため威力は弱いですが、広くない室内で使用する場合は使い勝手が良いでしょう。
「21インチのタイプ」は、一般的なサイズと言えるでしょう。
イメージとしては、街中で警備員の方々が使用しているタイプです。
持ちやすいことに加えて、しっかり効果も発揮します。
21インチよりも大きいのが「26インチタイプ」です。
こちらは小柄の方には少々扱いにくいサイズかもしれません。
そのため、体が大きめの方が使用するのにおすすめです。
ちなみに、海外の警察ではこちらのタイプがよく使用されており、その大きさゆえに威力も大きいです。
ただし、日本人には大きすぎる場合もあるため、購入前にじっくり検討すると良いでしょう。
最後に、警棒の中でも最も大きいのが「31インチタイプ」です。
大きすぎるため、両手で扱わなければならない方も多いかもしれません。
使いやすさより威力を重視する方には向いているでしょう。
□警棒の所持は合法?
ここまで、警棒選びのポイントとサイズについて解説しました。
その中で、「そもそも警棒の所持は法律的に大丈夫なのか」と疑問を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、警棒の所持と法律の関係を詳しくみていきましょう。
結論から言うと、警棒を防犯や護身とために購入・所持することは法律的にも認められています。
それは海外製の伸縮タイプや大きめのタイプなども例外ではありません。
しかし、防犯目的として常日頃から警棒を持ち歩くことは「正当ではない」と判断され、軽犯罪法違反とされる可能性もあります。
そのため、「ストーカーの被害に遭った場合に警察に相談して警棒を持ち歩く」、「仕事の都合で大金を持ち歩く必要がある」などの自分自身を守るべき何かしらの正当な理由がある場合のみ所持しましょう。
注意すべきは、夜道を1人で歩く際に防犯目的で警棒を所持する場合です。
その場合、正当性を認められず違法とされる可能性があるため、判断が難しいところです。
ちなみに、防犯用として家や会社に警棒を置いておくことは、法律上問題はありません。
□まとめ
今回は警棒の選び方、警棒のサイズや種類、警棒所持と法律の3つについてご紹介しました。
警棒は持って構えるだけである程度の威嚇になるため、護身用としておすすめのグッズです。
警棒の購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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