いざという時のために!相手を取り押さえる方法について解説します!

2022年9月16日

通り魔やストーカーなどの不審者による事件が絶えない今、女性の一人歩きはとても怖いですよね。

そこで今回は、いざという時に使える護身術について解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

護身術とは何か

護身術とは、自分や他人の身体を守るために使われる知識や技術、方法などの総称のことです。

危険に近づかないための知識や技術なども含まれるようですが、犯罪者を撃退する方法を指すことが多く、もし自分や家族が何者かに襲われたとき、護身術を身に

けておけば怪我を負うことなく、危険を回避できることが期待されます。

相手の攻撃から身を守る術なので、相手に危害を加えて守るのではなく、攻撃を封じる、離脱する、制御するといった意味合いが強いようです。

一般に柔道、空手、合気道、拳法、ボクシングなどの格闘技をベースにして護身に応用する場合が多いといわれています。

近年、物騒な事件が増えていますよね。

自分の身近で起こらない限りはなかなか実感がわかないかもしれませんが、次は自分が被害者になる可能性だって十分あるのです。

特に、体格が大きくて屈強な男性を目の前にすれば、何も考えられずに恐怖が勝ってしまうのも当然です。

しかし、不審者や変質者と遭遇したとき、自分の身を守れるのは自分だけです。

そのような事態に備えるためにも護身術を知り、その術を身につけておくことはとても有意義なことだと思いませんか。

相手を取り押さえる方法とは

相手があまり抵抗してこない場合

相手の背後から、片手で相手の手首を掴み、もう片方の手で相手の肩を抑えます。すると相手は肩にプレッシャーを感じて自由に動きづらくなるので、引き離したい方向に連行します。

ポイントは肩に触れている手で相手の動きを感じ取ること。急激に抵抗してきた場合は、すぐに次の対処方法に移行する必要があります。

相手が抵抗してきた場合

肩に添えた手をスライドして相手の肘へ移行。と同時にもう片方の手でつかんでいる相手の手首を手前に引くと、相手の肘にプレッシャーがかかります。

それでも相手が抵抗して動き回る場合は、今の体制をキープしながら自分が円の中心になり、相手がその周りをぐるぐる回るようにするといいとのこと。

さらに暴れる場合は、肘にプレッシャーをかけながら相手の動く方向と同じ方へ更に圧力をかけ、うつ伏せ状態にします。

そして相手の首の後ろに左膝で体重をかけながら、相手の左腕を背中に周して左手の甲を手前に引くと、相当なプレッシャーを与えられます。

また、先ほどと同じような動きでも右腕を相手の脇下からさして右肩でプレッシャーをかけ、うつ伏せにさせるオプションもあります。

最後に、相手を立ったまま拘束する方法です。

相手の左腕を背中に回し、左肘を使ってホールドし、左手首を写真のようにキメます。と同時に右手で相手の右肩を手前に引くことで強烈なプレッシャーを与えら

ますので、相手は抵抗できません。このポジションから、連行したい方向へ連れて行きます。

それでも相手が暴れて地面へ伏せさせる必要があれば、右足で相手の左足をスイープ(払う)います。

その他の護身術について

不審者に手首を両手でがっちり掴まれてしまった場合、どのように対処しますか?。

手首を掴まれると、とっさに腕を力ずくで抜こうとしがちですが、力勝負で勝つことは困難でしょう。

最悪の事態を回避できるように、適切な対処法を身に付けておきましょう。

相手の手を外して逃げる

腕を掴まれたら、掴まれた方の手で握りこぶしを作り、手首から先を上に向けます。

可能であれば掴まれている方の手首をひねり、親指側を上にしてください。

次に、掴まれていない方の手で、掴まれている方の手の握りこぶしをしっかり掴みます。

ひじを支点にして、掴まれている方の手のひじを相手に近づけるようにしながら掴んだ拳を引き上げます。

親指は指のなかでも一番力が入りづらいので、相手の親指には強い負荷がかかって簡単に外せます。

相手を抑え込む

どんなに力が強い人でも、腕のねじりは効果があるものです。

掴まれている手を内側にぐるっと回して、外側に押し込む形で相手の腕は簡単に動かせます。

そのまま相手の腕を掴んでください。

相手の肘の少し上に、掴まれていない方の前腕の小指側(骨で一番硬い部分)を引っ掛けます。

同時に、掴まれていない腕側の足を相手の体の横まで一歩踏み出して、身体を反転させます。

最後に腕に角度を維持したまま真下に上から押し込むように落とせば、相手は抵抗できず膝をつきます。

相手が倒れこむときに掴まれた手首から手が離れるはずです。

すぐに逃げてくださいね。

まとめ

今回は、身に着けておきたい護身術について主に解説しました。

本記事が皆様の参考になれば幸いです。

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Posted by ksp_weblog