性犯罪の男女比はどれくらい?被害に遭わないための注意点も解説!
性犯罪の被害に遭わないためには、日ごろから対策が必要です。
対策を行うために、まずすべきことは犯罪に合った総数と年齢、男女比を知ることが大切です。
そして、対策を考え、いざという時にどのような護身グッズを持っておくと良いのかということを知る必要があります。
性犯罪の被害にあった総数、年齢、男女比について
まず、犯罪全体で被害に遭った男女比を見ると、男性は全体の67.2パーセント、女性は32.8パーセントという結果です。
この結果から分かるように男性の方が犯罪の被害に遭いやすいということが分かります。
男性が犯罪の被害に遭うのは、金銭目当ての被害が多いです。
その結果、男性被害の割合において、放火が女性の30倍、恐喝が58倍、侵入盗難が2.8倍となっています。
それに対して、女性の被害は強制わいせつ罪が男性の35.8倍、公然わいせつ罪が約6倍、誘拐や人身売買が約3倍という結果になっています。
このように女性は、性目的による身体的・精神的な被害を受けているということが分かるでしょう。
では、女性の性犯罪において被害の受けやすい年代を解説します。
強制わいせつ罪は20代の女性が最も被害に遭いやすいです。
全体を10万人とすると、その中の約41人がその被害に遭っています。
公然わいせつ罪では、20歳未満の女性が多く、10万人当たり約4.5人が被害に遭っています。
誘拐や人身売買においても20歳未満の女性が最も多いという結果になり、10万人当たり1人が被害に遭っています。
また誘拐・人身売買に関しては、女性に限らず、男性も被害に遭うということも分かっています。
このような被害に遭わないためには、どうすればよいのでしょうか。
次の章では、そのポイントをピックアップして詳しく解説します。
犯罪の被害に遭わないためのポイントとは?
女性が性犯罪に合わないためのポイントは大きく分けて2つのタイプがあります。
帰り道でのポイント
夜、仕事や学校から帰る際には、暗い道の中を歩く必要があるため心配ですよね。
帰り道に一人になってしまう場合には、なるべく人通りが多く、街灯やお店の光が届く場所を歩きましょう。
少し物陰になっていたり、街灯がなかったりする場所にはなるべく近づかないようにすることが大切です。
帰宅が遅くなってしまう場合には、家族や友人に迎えを依頼したり、タクシーを利用したりして、一人になるという状況を避けるのも良いでしょう。
また時間があるときには、帰宅ルートの中にすぐ駆け込める場所があるかどうかを確認しておいてください。
コンビニや交番、飲食店を把握しておくのがおすすめです。
帰宅途中には、コンビニに立ち寄ることも多いですよね。
コンビニから出た女性を襲うという被害も少なくありません。
コンビニから出る際に、違和感がないかチェックしておく必要があるでしょう。
自宅に帰ってきた際のポイント
自宅に帰ってくると、帰り道で気を引き締めていた緊張がゆるんでしまいがちですが、完全に自宅に入るまでは、安心してはいけません。
マンションのオートロックを開錠する際やエレベーターを利用する際には、周囲に人がいないことを確認してください。
オートロックドアが閉まる前に一緒に入ってきたり、エレベーターに一緒に乗ってきたりすると大変危険なので、確認をする癖をつけておくと良いでしょう。
自宅に入る際には、一人暮らしであったとしても「ただいま」と口にするだけでかなりの防犯効果を期待できます。
一人ではないと思わせるために、この方法を使ってみてくださいね。
犯罪から身を守るための防犯グッズについてご紹介!
どんなに十分に対策を行っていたとしても、被害を受けてしまう可能性をゼロにはできません。
そのため、万が一に備えて防犯グッズを所有しておくことも大切です。
当社がおすすめする防犯グッズを2つご紹介するので、ぜひご購入をご検討してみてくださいね。
催涙スプレー
催涙スプレーは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
相手の顔にかけると30分前後行動不能にしてくれる防犯グッズで相手を確実に撃退できます。
また、安全性も確保されているので、相手を傷つけてしまう心配もありません。
スタンガン
スタンガンも割となじみのある単語ですよね。
スタンガンは、相手にあてると電流が流れて、痺れさせることによって動きを封じられます。
威力はそこまで強くありませんが、パチパチと音を鳴らすだけで相当な威嚇になりますし、怖がって逃げる相手がほとんどです。
そのため、持っているだけで安心できるという観点でとてもおすすめの防犯グッズです。
このような防犯グッズは、被害に遭いかけてしまったとしてもあなたを助けてくれる心強い味方です。
帰り道が心配という方や防犯対策だけでは心もとないと思われている方は、ぜひこれらの商品を利用してみてくださいね。
まとめ
性犯罪による被害はなくなることは無いでしょう。
そのため、自分が被害に遭わないように努めることが大切なのです。
今回紹介した以外にも、防犯対策はさまざまなものがあります。
自分が安心できるまで、防犯対策をしてくださいね。
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