不審者につけられていると感じたら?対処法について解説!
夜道を一人で歩いているときに、不審者につけられていないか心配な方もいらっしゃいますよね。
また、これから一人暮らしをする方で不安に思われている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、女性が被害に遭いやすいシチュエーションや特徴、対策すべきことについてご紹介します。
女性が被害に遭いやすいシチュエーションとは?
誰かにつけられていて、被害に遭いやすいシチュエーションは意外に決まっています。
それらを避けて行動することによって、被害に遭いにくくなります。
3つのシチュエーションについて解説します。
電車に乗る時
電車で最も多いのは、痴漢の被害でしょう。
痴漢に遭わないためには、乗車中に心がけをしておく必要があります。
満員電車では、なるべく壁側に立ったり、男性のそばに立たないように気をつけたりしましょう。
特に朝などは、女性専用車両を利用しましょう。
もし痴漢に遭ってしまったら、勇気を出して助けを求めましょう。
声が出ないときには、周りの人の肩をたたくなどして、助けを求めることも大切です。
この際に、特定の人の目を見たり、指を差したりして、助けを求めましょう。
1人を特定して助けを求めた方が、助けてもらえる確率が上がるでしょう。
夜道を歩く時
夜道を一人で歩くのも危険ですし、何より不安もありますよね。
夜道を一人で歩く場合には、周囲を常に警戒しながら、なるべく早歩きをするようにしましょう。
イヤホンをつけていたり、携帯を触ったりしながら歩くと注意が散漫になってしまいます。
帰り道はあまり変更することなく、いざという時のためにも駆け込める場所を探しておくと良いかもしれません。
家に帰ってきた時
家に到着したら、安心してしまうという方もいらっしゃいますよね。
しかし、家についたからといって安心してはいけません。
ストーカーをされている場合には、家についてからも目を光らせている場合があります。
そのため、すぐに鍵をかけてカーテンを閉めましょう。
ドアの鍵だけでなく、窓の鍵もかけるようにしておくと安心ですね。
不審者に狙われやすい人の外見的な特徴とは?
前章では、不審者に狙われやすいシチュエーションについてご紹介しました。
狙われやすいシチュエーションを意識的に避けている方でも、狙われやすい方と狙われにくい方が存在します。
ここでは、狙われやすい方の特徴をご紹介するので、自分に当てはまると思われた方は、ぜひ外見を変えてみてください。
スカートやハイヒールを履いている人
スカートやハイヒールを履いている方は、そうでない人に比べると狙われやすいでしょう。
その理由は、動きにくそうに見えるからです。
スカートやハイヒールでは、いざという時に走る速度が出ないので、犯人にとっては好都合になります。
服装にこだわる必要がない場合には、スカートやハイヒールは避けると良いでしょう。
特に夜間に外出する際には、スニーカーや運動靴のようなものを履いて万が一にも逃げられるようにしておくと良いでしょう。
警戒心がなさそうな人
ぼんやりと考え事をしていたり、ふらっと歩いていたりする人は意外にもまわりから見て分かるものです。
そのような人は、不審者にとってターゲットになりやすいでしょう。
注意散漫であるといざという時に警察に連絡できませんし、背後からつけられていても気づかない場合もあるので、きびきび歩くように意識しましょう。
一人で遊んでいる人
誘拐のターゲットになりやすいのが、一人で遊んでいる人です。
特に未成年の子どもが被害に遭う場合が多いでしょう。
子どもをターゲットにした犯行のうち、その半分以上が1人でいるときに起こっています。
また、小さな子供の場合には、二人でいたとしてもこのような被害に遭う可能性があります。
そのため、同伴者をつけて外出させましょう。
なお、成人しているからと言って単独行動しても問題ないわけではありません。
成人している方でも一人で出歩いている方は、複数人でいる場合よりも被害に遭いやすいので、気を付ける必要があるでしょう。
誰かに後をつけられていると感じたらするべきこと
誰かにつけられていると感じたら、恐怖でパニックになってしまうことがあるかもしれません。
そのときは、身を守るために以下のことを思い出してください。
住宅街を歩く
住宅街を歩くと、いざという時に叫ぶことで、周りの人が外に出てくる可能性が高いです。
このような状況は、犯罪者にとって最も嫌な状況です。
そのため、すぐに助けを呼べるような道を歩きましょう。
スマホを片手に握っておく
これは歩きスマホをするというわけではありません。
スマホを片手に持っておくことで、万が一という時にも緊急電話を使用できます。
何か危険を感じたら迷わずに警察に連絡してください。
自宅前に着いたら、一度周囲を見渡す
周囲を見渡して、異常がないかを確認してください。
まとめ
今回は女性が被害に遭いやすいシチュエーションや外見的特徴、万が一の場合の対策をご紹介しました。
防犯対策はしても、しすぎることはありません。
自分が安心できるように、防犯対策を徹底しましょう。
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