どんな女性が狙われる?不審者に狙われやすい人の特徴
不審者のターゲットになる人には、いくつかの共通点があります。
不審者の心理として、犯行に及びやすく、なおかつ露見しにくい人をターゲットとして選ぶ傾向にあるからです。
自分が狙われる可能性を少しでも避けるためにも、今回は不審者に狙われやすい人の特徴をご紹介します。
不審者に狙われやすい人の特徴
動きにくい服装をしている人
特に痴漢や粗暴行為の標的になりやすいのが、スカートやハイヒールのような動きにくい服装をしている女性です。
このような服装をしている人は、逃げようとしても走って逃げるのが難しいことを、不審者は認識した上で犯行に及んでいます。
そのため、夜間に外出する場合、特に服装にこだわる必要がない場合などは、スカートやハイヒールなどは避けることをオススメします。
夜22時から深夜0時までは、強制わいせつ事件の被害が多い傾向にあるので、この時間帯に出歩く場合は、比較的動きやすい服装を選ぶと良いでしょう。
警戒心がなさそうな様子をしている人
ぼんやりしていたり、ゆっくり歩いていたりして警戒心がなさそうな人は、不審者にとって格好のターゲットと言えます。
また、スマホを操作していたり、イヤホンで音楽を聴くことに集中していたりする人は、注意が散漫だと判断されて狙われやすいでしょう。
その反対に、常に周囲に気を配り、キビキビと歩いている人は、不審者に狙われにくい傾向にあります。
1人で遊んでいる・歩いている
不審者に声をかけられたり、誘拐・連れ回されたりすることが多いのが、1人で歩いている・遊んでいる子供です。
子供をターゲットにした声かけや付き纏い、公然わいせつ罪などの犯行のうち、半数以上が子供が単独行動をしているときに発生しています。
子供のみが2人以上いる時であっても、事件に巻き込まれるケースが多いので、最低でも中学生以上の同伴者をつけるのが理想的でしょう。
また、成人しているからといって、1人で行動していても完全に安心してはいけません。
「1人で歩いている・遊んでいる」ことを理由に、犯人に狙われる可能性はかなり高いので、被害に遭わないように対策することが重要です。
女性が夜間に一人歩きする際に注意すべき犯罪
警視庁の調査によると、女性が犯罪に巻き込まれる時間帯として、夜間の時間帯(18〜24時)の発生割合が高いことがわかっています。
つまり、女性が夜道を歩く場合は、日中よりも犯罪のリスクが高まるということです。
自分が不審者のターゲットにならないためにも、まずはどのような犯罪が多く発生しているのか把握しておくことが大切です。
ひったくり
ひったくりの被害を受けた人のうち、7割以上が女性という調査結果が警察庁から出ています。
女性は、財布や家の鍵などを貴重品のバッグにまとめて入れ、持ち歩いているケースも多いため、ターゲットになりやすいと考えられます。
また、単純に女性よりも力が弱く、犯行に及びやすいことも原因として挙げられるでしょう。
夜間の帰宅時間に狙われることが多いので、自分で身を守ることが求められます。
ストーカー
検挙されたストーカー事案のうち、9割近くは女性が被害者であり、夜間は特に狙われやすい傾向にあります。
特定の相手に対して悪質に付き纏ったり、嫌がらせをしたりする行為がストーカー事案として挙げられ、帰宅時を狙って待ち伏せ・後をつけるケースが多いです。
性犯罪
強制わいせつや強制性交などの性犯罪の被害者となることが多い女性ですが、これらの事件発生は18時以降から明け方にかけて増加傾向にあります。
発生場所は、路上や公園などが多く、昼間は安全に見える場所であっても、夜間に通行する際は注意が必要です。
おすすめの防犯対策
先にご紹介したような犯罪に巻き込まれないためにも、防犯対策をしっかりしておくことが重要です。
痴漢対策
痴漢対策として、隙を見せない、そして危険な場所に近づかないことが重要です。
ターゲットの女性の行動パターンを把握し、同じ時間帯や経路での移動時に狙われるケースも多いので、変則的に帰ると良いでしょう。
また、護身用の防犯機器を常に携帯しておき、危険が迫った際にすぐ使えるようにしておくことも大切です。
ひったくり対策
バイクや自転車による犯行が多いため、決して油断することなく、常に警戒心を持って歩くことが大切です。
事件発生件数の多い夜間の一人歩きはできるだけ避け、もし不審者に狙われると感じた場合は、近くの民家やコンビニに逃げ込むようにしましょう。
また、住んでいる地域や通勤場所の犯罪状況を調べておき、今の状況を把握しておくことも大切です。
ストーカー対策
毎日の行動がワンパターンだと狙われやすくなるため、帰り道だけでなく、毎回同じ場所で買い物するのもできるだけ避けると良いでしょう。
帰宅途中で誰かにつけられていると感じた場合は、まっすぐ家に帰るのではなく、近くの交番やコンビニに駆け込むのがベストです。
まとめ
不審者は人を選んで狙っているため、今回ご紹介したような特徴に当てはまっている人は注意が必要です。
また、犯罪に巻き込まれないためにも、事前に対策については頭に入れておくと良いでしょう。
万が一襲われたときに備えて、防犯グッズを持ち歩いておくことも大切です。
当社では、女性でも扱いやすい防犯グッズを多数ご用意しておりますので、ぜひご検討ください。
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