不審者にはどんな特徴がある?注意すべき行動パターン

2023年3月19日

日本は、比較的治安の良い国だと言われていますが、どこにでも不審者は存在するので、いつ自分が襲われるかはわかりません。

少しでも襲われる可能性を下げるためにも、怪しいと思われる人物には近づかないですぐに通報することが大切です。

そこで今回は、注意すべき不審者の特徴や行動パターンについてご紹介します。

不審者によくみられる特徴

服装や持ち物に違和感

凶悪な犯罪を起こす可能性もある不審者で最も多く報告されているのが、人物と服装・持ち物がマッチせず、違和感を覚えたという特徴です。

リュックやバッグを持っている

特に凶悪な犯罪を企んでいる場合は、素手で犯行に及ぶ可能性は低く、何かを隠し持っている場合が多いです。

リュックやバッグの中に危険なものを忍ばせ、何かしらの道具を使って犯行に及ぶことがあります。

もちろん、普通の人もチュックやバッグを持ち歩いているので、見た目だけでは判断できないこともあります。

そのため、その他の特徴や行動パターンと照らし合わせつつ、直感的な判断を下すことが重要です。

マスクや帽子で顔を隠している

実際に、顔を隠すためにマスクや帽子などをかぶっている人物は、不審者としてたくさん報告されています。

この手の不審者は犯行後に逃げ切ることを目的として、顔を覆い隠している可能性があります。

つまり、できる限り自分の顔を知られずに、犯行に及んで逃げ切ろうと企んでいるのです。

この場合においても、感染症や花粉症対策としてマスク・帽子をかぶっている方もいます。

その中には、サングラスをかけている方もいるため、「普通の人でも怪しく感じてしまう」ことも多々あるでしょう。

ただ、これは悪いことではなく、常に周囲の人に警戒心を持ち、自分の身を守ろうとしているという意味で大事な考え方だと言えます。

そのため、ご自身が不審者だと判断した場合は、その直感を信じて立ち去る方が賢明でしょう。

動きやすい服装をしている

先ほどと同様に、反抗度に逃げ切ることを目的としている場合があると考えられ、スニーカーや運動靴などを履いていた不審者が、実際に検挙されているケースも多いです。

当然ですが、サンダルやハイヒールなどを履いていては、犯行後に逃げにくいでしょう。

しかし、この特徴だけでは不審者だと判断はできません。

繰り返しになりますが、他の特徴や行動パターンも照らし合わせ、総合的かつ直感的に判断を下す必要があります。

不審者の行動パターン

犯罪を起こすかもしれない不審者には、ご紹介したような特徴だけでなく、共通するいくつかの行動パターンもあります。

これまで不審者の特徴について見てきましたが、一般人と変わらない特徴も多いため、実際に見た目だけで判断するのは難しいと言えます。

そこで、不審者がよくやる行動パターンと照らし合わせ、怪しいか否かを判断するのがベストでしょう。

公園のベンチに長時間居座る

ベンチに座って落ち着きがない様子で、辺りをキョロキョロしたり、逆に全くの無表情でただ座っていたりするケースは多いです。

このように長い時間公園のベンチに座っている場合は、怪しいと判断して良いでしょう。

そして、このような不審者を見つけたら近づくことはせず、間違いでも良いので警察に情報提供をするようにしましょう。

同じ場所を頻繁に歩いている

場当たりな犯行に及ぶことは少ないと言われ、事前に下見をした上で現場やターゲットを見定めて犯行に及んでいるケースが多いです。

また、車やバイクを使うこともあり、同じ場所を頻繁にウロウロしている人物を見つけたら、疑って不審者情報として警察にすぐに知らせましょう。

人と目を合わせない

自分の行動が重罪につながることを認識しているため、他人と目を合わせたり顔を合わせたりすることを無意識に避けようとしています。

これは人間の本能的なことであり、罪悪感からくる逃避本能が働くことで、無意識のうちに視線を逸らしてしまうのです。

不審者に遭遇したらすべきこと

不審者に遭遇した場合は、通報するよりも安全の確保を第一に考えましょう。

大きな声を出したり、すぐに店内に逃げたり、防犯グッズを使ったりして、周囲に危険が迫っていることを知らせるようにしましょう。

これらの不審者対策は、普段から頭の中でシミュレーションしていないと咄嗟にできないこともあるので、万が一に備えて準備しておくことが大切です。

もちろん、不審者に遭遇しないことが一番良いことです。

夜間や人通りの少ない道で独り歩きするのを避けたり、住んでいる地域の不審者情報をこまめにチェックしたりして、不審者に遭遇しないように行動しましょう。

まとめ

警戒すべき人物には、いくつかの特徴と行動パターンが存在するので、総合的・直感的に判断した上で、怪しいと感じた場合は逃げましょう。

万が一襲われた時のことを考え、自分の身を守れる防犯グッズを常備しておくことも大切です。

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Posted by ksp_weblog