不審者のターゲットにならないために!狙われやすい人と狙われにくい人の違い
不審者に関する情報は、日本全国で随時報告されており、自分が安全だと思っている場所にも危険が潜んでいる可能性があります。
そのため、常日頃から犯罪に巻き込まれるリスクについて考えた上で、不審者対策をすることが重要です。
そこで今回は、不審者に狙われやすい人と狙われにくい人の特徴について解説します。
□不審者に狙われやすい人と狙われにくい人の違いとは?
1. 遅い時間に電話をしながら帰る人
帰宅や夕食後の遅い時間、ひとりで夜道を歩いている時に電話に集中していると、背後から近づいてきた不審者に全く気付かず、襲われたり個人情報を知られたりしてしまう可能性があります。
特に女性はターゲットにされやすいので、夜ひとりで歩く場合は、不意に立ち止まって後ろを振り返ったり、急に方向転換したりして、警戒心を持った行動を心がけましょう。
2. 電車でドア付近に乗る人
電車の中では、痴漢被害を受けやすい傾向にあります。
特に注意が必要なのが「最も混雑しており、接触しやすいドア付近」であり、次いで「他の乗客の目が届きにくい、連結部に近い端」、「乗り降りが多くて逃げやすい、大きな駅の改札口に近い車両」です。
痴漢被害に遭うと、怖くてなかなか声を出せないケースが多く、助けを求めるのが難しいかもしれません、
ただ、そうなると不審者の思う壺なので、勇気を振り絞って周りに助けを求めることが大切です。
3. 置き配を多用する人
自転車のカゴや玄関など、指定した場所に配達物を置いてもらうシステムである「置き配」は、自分のいない時間でも使える便利なものです。
ただ、不審者に留守の可能性が高いことを悟られ、空き巣被害に遭うケースが多いです。
また、置き配した荷物を持ち去られることもあるので、コンビニ受け取りや自宅用の宅配ボックスの設置を検討すると良いでしょう。
□不審者に狙われやすい女性の外見的特徴
特に女性は不審者に狙われる可能性が高く、毎年多くの被害者が出ています。
女性の中でも、外見的特徴によって不審者のターゲットにされるケースもあるため、自分の身を守るためにも、どのような特徴があるのか把握しておきましょう。
1. 清楚でおとなしい外見
ストーカーに及ぶ男性は、内向的な性格をしている人も多い傾向にあります。
そのため、清楚でおとなしい見た目をした、気が弱そうな人がターゲットにされやすいです。
具体的な服装に関しては、上品で肌の露出が少なく、メイクも控えめな女性です。
なぜなら、見るからに強そうな女性に接触するのは避け、反撃してこなさそうな女性をターゲットにするからです。
2. 可愛らしい外見
可愛らしいイメージがある女性も、清楚でおとなしい外見をした女性と同様に、攻撃性がないと判断されて狙われやすいです。
具体的には、スカートやワンピースなどの女性らしい服装をしている人をはじめとして、身長が低い人、声が高い人なども含まれます。
その反対に派手な服装・髪色をしている、ギャルのようなイメージの女性は、外向性が高いと判断されて狙われにくい傾向にあります。
3. 誰にでも笑顔を見せる
非常に理不尽な話ではありますが、誰にでも笑顔を見せる女性もターゲットにされてしまう傾向にあります。
相手に向ける笑顔は、「敵意がない」ことの意思表示にもなるため、誰にでも笑顔を見せていると「自分も受け入れられている」と不審者に捉えられてしまう可能性があるのです。
□不審者から狙われないための対策
1. 人通りの多く明るい道を歩く
人気の少ない場所、あるいは暗い道は不審者がよく出現し、家の近所であっても注意が必要です。
特にひとりで歩いている場合は、人がたくさん歩いている場所を選ぶようにして、万が一の時にもすぐに逃げ込めるように、なるべく営業中のお店が多い道を選ぶと良いです。
2. 周囲の様子を気にかける
特に夜の遅い時間に外を歩く際は、一点を見て何も考えずに歩くのではなく、周囲の様子を気にかけながら歩くようにしましょう。
誰かの気配や視線を感じた場合は、人通りの多い道に進路を変えたり、一旦お店に入ったりして、臨機応変に行動することが大切です。
3. 防犯グッズを携帯する
万が一襲われた時に相手を威嚇・撃退するために、防犯グッズを常に持ち歩いておくのも有効な手段です。
子供が持ち歩くイメージもありますが、女性や高齢者が狙われるケースも多いため、保険という意味でもひとつは常備しておくと良いです。
最近では、デザイン性も高いおしゃれで可愛らしい防犯グッズも増えており、力の弱い女性でも扱えるものがたくさん販売されています。
当社でも、バリエーション豊富に防犯グッズを販売しておりますので、興味があればぜひご購入ください。
□まとめ
日頃からどれだけ注意して過ごしていても、不審者は急に襲いかかってくるものです。
少しでも被害に遭う可能性を下げるためにも、狙われやすい人の特徴を把握した上で、適切に対処することが大切です。
また、防犯グッズを持ち歩くことも対策になるので、自分が扱いやすいものを選んでカバンに入れておくだけでも効果的なのでおすすめです。
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