通り魔は人を選んで犯行に及んでいる!通り魔に狙われやすい人の特徴とは
日本における通り魔事件は、決して他人事ではありません。
いつ自分が襲われるかわからないからこそ、常に警戒心を持って行動することが重要であり、遭遇した際にどのように行動するかも把握しておく必要があります。
また、人を選んで犯行に及んでいる場合も多いため、自分がどのような状況にあるかを今一度確認しておくと良いです。
そこで今回は、通り魔に狙われやすい人の特徴について解説します。
通り魔に狙われやすい人の特徴
今に限った話ではありませんが、通り魔は特に女性を狙って犯行に及んでいます。
若い女性からお年寄りまで幅広く狙われており、毎年たくさんの被害者が出ているため注意が必要です。
女性は男性よりも力が弱いため、通り魔のターゲットになりやすく、しばしば事件が起きてニュースになっているのです。
また、以下のような女性は特に狙われやすい傾向にあるので、思い当たる節がある方はぜひ改善しましょう。
- 音楽を聴きながら歩いている
- 携帯電話やスマートフォンを使いながら歩いている
- 人通りの少ない場所を歩いている
人通りの少ない場所は、通り魔にとって都合が良いため、狙われやすいのは当然ですが、音楽を聴いたり、携帯電話・スマートフォンを使いながら歩いたりしてい
人も狙われやすいです。
この理由としては、周囲の状況をうまく把握できずに歩くことになり、通り魔が近づいてきてもわからないことが挙げられます。
もしもこのような行動を普段からしているのであれば、意識を変えて行動を改めると、少しでも犯罪に巻き込まれるリスクを軽減できるでしょう。
通り魔に狙われないための対策
通り魔は、街中で事件を起こすイメージが強いですが、逃げ場があまりない駅や電車内で犯行に及ぶケースもあります。
普段利用している電車や駅構内で、いきなり通り魔が暴れ出す可能性もあるので、自分が狙われないようにするための対策、または直面した際の行動について考えておくと良いでしょう。
具体的な対策としては、以下のようなものが挙げられます。
1.できるだけ動きやすい服装をする
通勤時は難しいかと思いますが、電車に乗る際の服装を選べる場合は、できるだけ動きやすい格好をすると良いです。
もしも襲われた際にヒールやパンプス、またはスカートを履いていると逃げにくく、服装によって逃げられるかどうかが変わってくると言えます。
また、服装以外の部分でも、髪の長い人は、逃げる際に髪の毛を掴まれやすいという面があります。
もちろん、通り魔対策のために髪を切る必要はありませんが、遭遇した際にはパーカーのフードや帽子を被り、髪の毛を掴まれないように工夫すると良いでしょう。
2.駅の避難場所や避難経路を確認しておく
よく利用する駅や電車では、万が一のことを考えて、どう身を隠すかを事前にイメージしておくことが大切です。
どの車両が女性専用なのか、非常ボタンやドアコックはどこにあるかなど、トラブル発生時には焦って視界が狭まってしまうものなので、普段から確認しておくと良いです。
また、電車内以外にも、駅でどこにエスカレーター・エレベーターがあるか、どこの階段から移動すると効率的に逃げられるかなど、しっかりと把握しておくと良いでしょう。
3.ターゲットになりやすい人は警戒心を強く持つ
不特定の相手を傷つけるのが通り魔事件ですが、犯人も心理的に「自分より体格や筋力などで劣っている人」をターゲットにする傾向があります。
もしも犯人が成人している男性の場合、狙われやすいのは「子供」「女性」「高齢者」などが多いということです。
そのため、自分がターゲットになりやすいという自覚を持った上で、いつもより警戒心を強めて行動することが大切です。
通り魔に遭遇した際のNG行動
1.通り魔に立ち向かう
「自分なら大丈夫」と過信して立ち向かうのは得策ではなく、相手は計画的かつ武器を持っている可能性があります。
いくら自分の方が有利だと思っていても、どんな武器を持っているかもわからず、攻撃パターンもわからない相手と対峙するのはリスクが大きいです。
そのため、まずは逃げて自分の身を守ることを最優先に考えましょう。
2.距離の近い通り魔に背を向ける
集団ではなく、単独で通り魔に追い詰められた場合、背中を見せるのは非常に危険です。
襲われて怖いのは当然ですが、相手の動きから目を離すと、反撃もできずにただやられてしまいます。
また、万が一襲われたときのことを考え、相手を攻撃・威嚇できるような防犯グッズを持ち歩くことをオススメします。
ただ、相手を倒そうとすることは考えずに、隙を作って逃げるチャンスを作ることだけを考えて行動しましょう。
3.動きにくい格好で逃げる
襲われた際に動きにくい格好をしている場合は、それらを脱ぎ捨てて、命を最優先して行動すると良いです。
ヒールや鞄など、近距離であれば武器にもなり得るものも、逃げる時には邪魔になってしまうので、距離がある場合は捨てて逃げるのが得策です。
まとめ
通り魔は人を選ばず、無作為に人を襲っているイメージもありますが、女性や子供、高齢者は狙われやすい傾向にあります。
そのため、自分が狙われやすい人の特徴に当てはまっているのであれば、日頃から警戒心を持って行動することが大切です。
また、万が一襲われたときのことを考え、通り魔対策になる防犯グッズを持ち歩くと良いでしょう。
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