不審者に遭遇したらどうする?危ないと感じたら警察へ連絡しましょう!
夜の時間帯になると、不審者が出没しやすくなります。
もし不審者に遭遇し、被害を受けそうになってしまったらどのように行動すれば良いのでしょうか。
今回は、不審者に遭遇した時にどのような行動を取れば良いのか、予防法や取ってはいけない行動についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
不審者に遭遇したらどうする?危ないと感じたら警察に連絡しよう!
1.不審者に遭遇した場合
不審者に遭遇したら、まずは走って逃げて、相手から離れましょう。
もし、不審者に後から抱きつかれた場合には、相手の腹に肘撃ちをするのが効果的です。
それでも追いかけてくる場合は、大声を出して、周囲の人に非常事態であることを伝えましょう。
2.不審者に遭遇した場合に、逃げる以外に注意すること
今後の安全を確保するためには、不審者を捕まえることが大切です。
しかし、不審者の中には凶器を所持している場合もあるので、直接捕まえようとするのではなく、すぐに警察に通報しましょう。
可能ならば、不審者の外見や特徴、使用した車などの特徴を忘れないように記録しておきましょう。
手持ちに筆記用具がなければ、地面に木の枝や石などでメモしておくのも有効です。
3.犯人の顔や車のナンバーなども分からない場合、警察に通報しても大丈夫なのか
どんなささいなことでも、警察に知らせることが大切です。
確かに、犯人の特徴や犯人が使用したと思われる自動車の車種、ナンバーなどの情報がある方が情報として良いですが、大まかな時間や場所だけでも有力な情報になる可能性があります。
その他の情報と照合してみて、不審者の行動パターンを絞り込み、最終的に不審者の特定につながることがあります。
4.不審者に遭ったことを、警察にも話をしたくない
警察では、被害者の方の心情に最大限配慮して対応することを心がけています。
また、「犯罪被害者支援室」という専門的な機関もあります。
専門の機関で相談することにより、回復が早くなったり、不安感が軽減されたりする場合も多くあります。
ただし、被害を受けた人の心理的な回復過程は個人差があり、人によって様々なパターンがあるため、一概に良いとは言い切れません。
5.不審者に体を少し掴まれただけなのですが、被害届まで出す必要はあるのか
性犯罪の犯人の中には、強制わいせつや公然わいせつなどからだんだん行動をエスカレートさせ、凶悪な事件を犯すようになった不審者も存在します。
被害届が必要ない場合にも、警察に情報提供してもらうことで、行動をエスカレートさせないように厳しく注意・指導などを行えます。
不審者に遭った際の注意点と予防法
女性の中には、不審者や怪しい人につけられているような恐ろしい経験をした方もいらっしゃるでしょう。
不審者に遭ってしまい、その場から逃げるときは、まず「後ずさり」を心がけましょう。
不審者から危害を加えられそうになったら、大声を出して周りの人に知らせることが効果的です。
不審者は人に見られることを嫌うので、心理的なダメージを与えられます。
しかし、不審者と近距離の場合、いきなり背を向けて走り出すのは危険なので、なるべく目をそらさず、数歩後ずさりしてある程度距離をとってから走り出しましょう。
予防法としては、夜道を歩く時に携帯電話は使用しないように心がけましょう。
携帯で電話をしていると、会話に夢中になり周囲の状況を把握しづらくなります。
これは不審者に隙だらけであることを伝えており、ターゲットにされやすくなります。
なお、夜道だけでなく、日中も同様に気をつける必要があります。
自分の身を守るためにも、危険に遭遇した時の対応や、日頃から周りに注意を向け、警戒心を持という意識が安全につながります。
地域の安全に関する情報は、警察や地方自治体のホームページで公開されているため、気になる方はぜひチェックしてみましょう。
不審者に遭遇した際、取ってはならない行動とは?
不審者に遭遇したときに、取ってはいけない行動があります。
ここでは、2つのNG行動についてご紹介します。
相手を挑発する行為
不審者を怒鳴ったり、物を投げつけたりするような挑発行為はしてはいけません。
不審者に逆恨みされて、より大きな被害に遭う可能性が高まります。
自分の身を守ることを最優先に考えて行動するように心がけましょう。
不審者の話を聞いてしまう行為
不審者の呼びかけに耳を傾けたり、興味関心があるような態度をとるのは避けましょう。
不審者に遭遇した時に有効な対処法は、興味がないことを相手に示すことです。
「不審者かもしれない」と思ったら、直ちにその場から逃げましょう。
まとめ
もし、不審者に遭ってしまった場合は、すぐに背を向けて走り出すのではなく、後ずさりを意識しましょう。
また、不審者を挑発する行為や興味を持つような行為は危険なので、やらないようにしてください。
自分の身は自分で守ることが大切です。
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