不審者の特徴を理解して犯罪に巻き込まれないようにすることが大切!
日本は安全な国とはいわれているものの、自分がいつ不審者に襲われるかは分かりません。
不審者のとる行動や特徴をある程度把握しておかなければ、逃げ遅れてしまう可能性があるので注意が必要です。
そこで今回は、気をつけるべき不審者の特徴や行動などをご紹介します。
また、出没しやすい場所もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
不審者の特徴とは?
同じ場所をうろうろする
同じ場所をうろうろする行為は、ターゲットを探していたり、犯罪の下見をしていたりする可能性があります。
また、周囲の様子をしきりに気にする人も怪しいので、注意しましょう。
見た目に違和感がある
衣服を着ていない人は怪しい人だと判断できると思いますが、帽子を深く被って顔を隠していたり、マスクやサングラスで顔が分からないようにしていたりする人も怪しいと認識しましょう。
見つめてくる・待ち伏せする
じっと見つめてきたり、待ち伏せしたりする場合は、不審者のターゲットにされている可能性があります。
安全な場所に逃げて、決して近づかないようにしましょう。
近づいてくる・付きまとってくる
知らない人が理由もなく近づいてくる場合は、犯行に及ぶ危険性もある不審な行為です。
万が一何かあった時に距離が近いままだと、逃げられなくなるので、怪しいと感じたら距離を取るようにしましょう。
また、付きまとい行為は、そのまま襲われる危険性もある不審な行動です。
あとをつけることで、自宅や帰宅経路を特定されるケースもあるので、注意が必要です。
話しかけてくる
話しかけることで、警戒心を和らげたり、興味を引こうとすることがあります。
「道を教えてくれませんか」「どこかで会いませんでしたか」と話しかけた際に、立ち止まったり思い出そうとしたりしている間に犯罪行為に及ぶ危険があります。
また、会話を続けることで個人情報を聞き出そうとする場合もあります。
不審者にはさまざまな特徴がありますが、不審者だと判断するには見た目だけでは分からないことも多いです。
特徴だけでなく行動などから総合的に判断する必要があります。
次章では、不審者がよく行う行動について詳しくご紹介します。
不審者がよく行う行動とは?
実際に犯行に及ぶ不審者は、先ほどご紹介した特徴だけでなく、不審者が共通してよく行う行動もあります。
特徴だけでは本当に不審者かどうか区別がつかない部分も多少あると思うので、ここでは、不審者がよく行う行動をご紹介して、それと特徴を照らし合わせ
不審者かどうかを判断できるようにしましょう。
同じ場所を行き来する
無計画で犯行に及ぶことは少なく、予め入念に下見をした上で犯行現場やターゲットを定め、犯行に及ぶことが多いです。
そのため、同じ場所を頻繁にうろうろしている人物を見かけたら、不審者と疑って警察に知らせましょう。
人と目を合わせない
自分の行為が罪になることを自覚しているため、他人と目を合わせたり顔を合わせたりすることを無意識に避けようとします。
この行動は人間の本能的な部分で、罪悪感から生じる逃避本能が働くことで、無意識に視線を逸らしてしまうのです。
公園のベンチに長く居座る
落ち着きがない様子で周りをキョロキョロしながらベンチに座っていたり、反対に無表情でただベンチに座っていたりすることが多いです。
このように長時間公園のベンチに座っている場合は怪しいと判断しましょう。
もし、このような不審者を見かけたら、決して近づかず、まずは警察に知らせましょう。
不審者が出現しやすい場所とは?
上記でご紹介した不審者の特徴や行動に加えて最後に押さえておくべきなのが、不審者が出現しやすい場所を知ることです。
街灯が設置されていない場所
人目をできるだけ避けたいため、街灯が設置されていない場所や少ない場所を好みます。
それに伴い、防犯対策を施す場合は、人感センサー式のセンサーライトが有効です。
周辺に建物がない場所
目視されることを避けたい不審者にとって、侵入や窃盗の対象となる建物以外に建物がないということは、犯行しやすい好都合な場所といえます。
防犯機器が設置されていない場所
最近では多くの家庭で、防犯カメラや人感センサーなどの防犯機器が取り入れられていますが、このような機器が設置されていない住宅やオフィスなどでは犯行が容易に行えてしまいます。
防犯機器が設置されていない場合、窃盗に慣れた不審者だと数分で犯行を終えてしまうことが多いです。
まとめ
不審者には共通の特徴や行動がいくつか存在するので、総合的に判断して怪しいと感じたらすぐにその場から逃げましょう。
また、万が一不審者に襲われた場合に備えて、自分の身を守れるものを所持しておくと安心です。
当社は、防犯グッズを多数取り揃えておりますので、必要な方はぜひご購入ください。
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