不審者が出やすい場所はどこ?狙われやすい人や家の特徴もあります!
不審者は一体どのような人を狙うのか気になりますよね。
実際、外出する際に自分が不審者に狙われるかもしれないと意識している人は少ないでしょう。
しかし、今の時代、いつ・どこで不審者に狙われるか分かりません。
そこで今回は、不審者が出やすい場所や狙われやすい人の特徴などを解説します。
また、狙われやすい家についても併せて解説するので、自宅に当てはまる点がないか確認してみてください。
不審者が出やすい場所は?
不審者が出没しやすい場所は出入りが簡単にできる駐車場や草木の手入れが行き届いていない場所が挙げられます。
つまり、人があまり通らない場所は不審者が出やすくなります。
また、住んでいる場所が必ずしも安全とは限りません。
住宅の敷地内に人気のない場所がある場合は、そのような場所には1人では行かないようにしましょう。
一方で、人通りが多く、大通りに面した場所であっても不審者が出る可能性は大いにあります。
不審者の中には、たとえ人通りが多い大通りに面した場所であっても、周りの状況を確認した上で犯行に及ぶ場合もあります。
そのため、人通りが多いからといって安心というわけではありません。
どのような場所であっても、常に注意を払うようにしましょう。
不審者に狙われやすい人の特徴
不審者がターゲットにする人にはいくつかの共通点があります。
ここでは、共通点を3つご紹介します。
走りにくい服装をしている人
スカートやハイヒールなど、走りにくい服装をしている人は不審者に狙われやすくなります。
不審者はこれらの服装を身につけている人は速く逃げられないと認識しています。
夜間に外出しなければならない時は、できるだけスカートやハイヒールは避け、動きやすい服装を選びましょう。
警戒心がない人
ぼんやりしていたり、警戒心がなさそうにゆっくりと歩いたりしているように見える人も注意が必要です。
例えば、スマートフォンを操作したり、音楽を聴いたりしながら歩いていると、注意力が散漫になり、不審者にあとをつけられていたとしても気付きにくくなります。
1人で出歩いている人
1人で遊んでいたり、出歩いていたりする子どもは狙われやすくなります。
子どもを外出させる際は、大人と一緒に行動させるようにしましょう。
また、成人しているからといって1人で外出しても安全というわけではありません。
痴漢や強制わいせつなどの加害者がターゲットを選んだ動機として、1人で歩いていたことを理由に挙げている人も一定数存在します。
1人で外出する際は、時間帯には気をつけるようにしましょう。
以上より不審者は、特に女性や子ども、警戒心がない人を狙う傾向にあります。
不審者に狙われやすい家の特徴
不審者に狙われやすい家の特徴を把握しておくことで、未然に犯罪被害を防ぐ対策ができます。
ここでは、不審者がどのような特徴を持つ家を狙うのかについてご紹介します。
死角になる場所がある
人から見られにくい死角があると、容易に侵入される可能性があります。
例えば、人通りが少なく物陰になる場所や、隣接する建物との間に人が通れる通路などが挙げられます。
また、死角はあるけれど、人通りはあるから大丈夫と考えるのも注意が必要です。
日中は人通りが多くても夜間や土日になると人通りが少なくなる場合もあります。
不審者は人通りが少ないタイミングを狙って侵入を試みる可能性があるので、気をつけましょう。
外から敷地内が見えにくい
侵入を試みる際に、窓ガラスを割ったり玄関ドアのカギを開けたりするのに時間をかけられるので、侵入しやすい家だと判断されます。
そのため、外から敷地内が見えにくいようになっている場合は注意が必要です。
外からベランダが見えにくい
敷地内だけでなく、ベランダの見通しが悪い家も不審者に狙われやすいです。
不審者は必ず1階から侵入してくるとは限りません。
2階以上のベランダであっても、外から見えにくくなっている場合は侵入されやすくなってしまいます。
不在時間が分かりやすい
毎日同じような時間に外出していると、その不在時間を見計らって侵入される可能性があります。
また、ポストに新聞やチラシなどが溜まっている状態は長期的に不在であると不審者に認識させてしまうので気をつけましょう。
近所の住人との接点が少ない
不審者が敷地内に侵入しているのを近所の人が目撃したとしても、その家に誰が住んでいるのか分からなければ、不審者が怪しい人だと気付いてもらうことが難しくなります。
また、不審者が何度も家の近くをウロウロしていたとしても、その人が不審者だと気付かない可能性もあります。
まとめ
不審者に狙われやすい人の特徴は、走りにくい服装をしていたり、警戒心がなかったりする人などです。
また、外見的特徴のみならず、不審者が出やすい場所を歩くことも不審者に狙われる恐れがあるので、注意が必要です。
不審者が出やすい場所には行かず、不審者に狙われないように防犯対策をしっかりと行いましょう。
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