夜道に電話しながら歩くのは防犯対策に効果的?夜道に潜む危険やポイントを解説!
夜道にはさまざまな危険が潜んでいます。
自分は大丈夫と思っていても、いつどこで危険な目に遭うか分からないのが現状です。
危険を回避するためには、事前にどのような危険があるのかを把握して夜道を歩くことが大切です。
そこで今回は、夜道を歩く際のポイントや潜む危険などについて解説します。
夜道を電話しながら歩くのは防犯対策になる?
夜道は怖いからと、電話しながら帰宅する方もいらっしゃるかもしれません。
これは防犯対策になるのでしょうか。
電話しながら歩くのは、防犯上有意義である場合もあります。
通話相手がすぐに異変に気付いてくれたり、110番通報がすぐにできたりといった理由で、不審者が襲いにくくなるためです。
一方で、否定的な意見も存在します。
「電話しながらだと注意力が散漫になり、襲われやすい」「自分の居場所を教えるきっかけになる」などの理由が挙げられます。
どちらも一理ありますが、警察官や専門家の見解は後者の方が多いです。
その理由は、不審者にとって周りを気にしていないように認識され、単独行動がすぐに分かってしまうためです。
そのため、電話しながら歩くのは危険だとされています。
また、最近イヤホンをしながら電話をしている人もよく見かけますよね。
便利なイヤホンですが、イヤホンを付けることで耳から危険を察知することが難しくなります。
万が一誰かが襲ってきた場合、直前まで異変に気付きにくい状態になってしまいます。
耳から危険を確実にキャッチするためにも、イヤホンはしない方が良いでしょう。
夜に出歩く際は注意!夜道に潜む危険とは?
夜道にはさまざまな危険が潜んでいます。
どのような犯罪や迷惑行為があるのかを把握しておくことで、事前に対策ができ、結果的に被害を避けられることにつながります。
以下、夜に出歩く際に気をつけるべき3つの危険について解説します。
タッチ魔
前から自転車に乗った人が近づいていることに気付いていたとしても、いきなり胸を触られたり、お尻を触られたりすることがあります。
触られて驚いている隙に、相手はすぐに立ち去ってしまうので、近づく人影には注意が必要です。
荷物を奪い取るひったくりとはまた少し違い、人の身体をいきなり触って立ち去る迷惑な人もいます。
わざわざ警察に届ける必要のない被害だとしても、また被害に遭わないために、被害者を増やさないためにも警察に通報しておきましょう。
露出魔
通りすがりに下半身を露出したり、突然服を脱ぎ出したりして、嫌な思いにさせる被害もあります。
変な気配や嫌な雰囲気にすぐに気づけるように、目と耳から危険を察知できるようにしておきましょう。
いち早く気付ければ、露出魔が行動に移す前に別の道に行ったり、来た道に戻ったりして被害を未然に防げます。
露出魔の狙いは女性を驚かせたい場合が多いので、無視するのが最も効果的です。
尾行
学校や仕事の帰り道、お買い物の帰り道から、見知らぬ人が後をつけてくることがあります。
目的は定かではありませんが、万が一尾行されたらと考えると怖くいですよね。
歩いている時に背後に人影を感じたら、こまめに後ろを振り返って確認しましょう。
何か怪しいと感じた場合には、安全のために自宅には戻らず人通りの多い場所に戻ることをおすすめします。
振り返ることは防犯意識を高く持っている行為でもあるので、相手が行動に移しにくくできる効果が期待できます。
夜道を歩く際のポイントとは?
日中は人通りが多くても、夜になると人が少なくなる道はたくさんあります。
同じ道でも昼間と夜では様子が全く異なることもあるため、油断してはいけません。
人通りが少ない道や暗い道は犯罪の発生率が高いので、しっかりと対策しましょう。
警察の調べによると、犯罪の発生は午後6時から明け方にかけて増加傾向にあります。
また、人通りが少ない時間を狙ったひったくりや、不審者が待ち伏せしている場合も考えられます。
そして、道だけではなく、駐車場や駐輪場を利用する時にも注意しましょう。
車上荒らしを狙った犯罪者が潜んでいるかもしれません。
そのため、利用者がいるからと安心しないようにしてください。
夜道を歩く際にこのような犯罪に巻き込まれないためには、周囲の環境の変化に早く気付けるようにする必要があります。
音楽を聴いたり、スマートフォンを操作したりしながら歩く「ながら歩き」は注意力が散漫になるので避けましょう。
夜間は犯罪の発生率が高くなるので、夜道を歩く際は特に警戒心を高く持つようにしましょう。
なお、当社では防犯グッズを多数取り揃えておりますので、ぜひ夜道を歩く際に防犯対策としてご活用ください。
まとめ
どのような危険があるのか理解できましたでしょうか。
夜道が怖いからと言って電話しながら歩くのは危険が伴うので注意しましょう。
また、夜道には「タッチ魔」「露出魔」「尾行」などの危険が潜んでおり、犯罪のリスクも高くなります。
「ながら歩き」はせず、警戒心を持って歩くようにしましょう。
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