夜間の散歩は危険がたくさん潜んでいる!防犯対策について解説します!
夜間は不審者が活発に行動し始めることから、犯罪の発生件数が多くなると言われています。
しかし、夜に犬の散歩をしなければならない方や、何となく夜に散歩したい方もいるでしょう。
そんな時は、夜に潜む危険や防犯対策を理解した上で出かけることが重要です。
そこで今回は夜の散歩に潜む危険や防犯対策についてご紹介します。
夜の散歩にはどのような危険がある?
特に目的もなく、ただ夜に散歩したいと思って出歩く方も多いでしょう。
夜の散歩と聞くと昼よりは危険なイメージを持たれる方も多いと思います。
しかし、夜の定義は人それぞれ異なるため、夜何時までなら出歩いても大丈夫なのか気になる方も多いでしょう。
結論から言うと、「夜の何時までなら出歩いても安全」というはっきりした基準は残念ながらありません。
ただ一つの目安として、辺りが暗くなり、人の出歩きも少なくなってきた時間帯からは危険だと覚えておきましょう。
また、夜の散歩に潜む危険はいくつか存在し、「ひったくり」や「強盗」などの街頭犯罪がその一例です。
中でも、女性の場合は街頭犯罪に加えて、「強姦」「強制わいせつ」「痴漢」などの性犯罪の被害に遭う確率も高くなるので注意が必要です。
警視庁の調査によると、性犯罪の発生件数が多いのは20時~夜中の2時までとなっています。
あくまで目安の時間帯ですが、女性の方はこの時間帯に出歩くのは避けた方が良いでしょう。
夜に散歩する際は防犯対策をしっかりしておこう!
夜は危険だと分かっていても、どうしても夜に出歩く必要があったり、気分転換に夜に散歩に出かけたかったりする場合もあるでしょう。
そのような時は以下の防犯対策を意識して夜に外出をしましょう。
テンポ良くキビキビと歩く
不審者に隙のない印象を与えることが、不審者に目をつけられないようにするための最善策です。
夜に散歩する際は、歩くスピードを気持ち速くして歩きましょう。
「ながら」行動をしない
スマホを操作しながらや、音楽を聴きながら歩くのは非常に危険です。
注意力が他の所に散漫するため、万が一後ろから怪しい人や車が近づいてきても瞬時に異変に気づけないという事態になります。
また、女性の場合は性犯罪の被害も怖いですが、ひったくりやスリといった犯罪にも遭いやすくなるため、「ながら」行動は厳禁です。
明るい大通りを歩く
防犯対策の基本は「明るく人通りが多い道」と言っても過言ではありません。
どうしても家の周りが暗くて狭い道しかないという方は、車で迎えに来てもらったり、タクシーを利用して帰るなどの方法を検討しましょう。
同じルートを通らない
よく散歩をする方の中には、同じ道を通って自宅まで戻るという方も多いでしょう。
しかし、毎日同じルートを通るとライフスタイルが不審者に覚えられてしまい、襲いかかってくる危険性があります。
そのため、自宅までのルートを複数用意し、日によって異なるルートを通ることが重要です。
また、同じルートだけでなく同じ時間帯に出歩くことも避けると良いでしょう。
防犯グッズを常備しておく
防犯グッズはただ相手を威嚇するだけのものではなく、心の安心材料にもなります。
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逃げ込める場所を把握しておく
不審者はいつ犯罪に行動を移すのか分かりません。
身の危険を感じた時や実際に被害に遭ってしまった時にすぐに駆け込める安全な場所を把握しておくことが被害を拡大させないために必要なことです。
散歩のルートの近くにある交番やコンビニ、お店などをあらかじめ確認しておきましょう。
もし不審者につけられていると感じた場合は?
いつもと何か雰囲気が違うように感じたり、不審者に後をつけられているように感じたら、自宅には帰らず、近くのコンビニや交番といった安全な場所に駆け込み、助けを求めましょう。
また、年々女性を狙った犯罪の手口は巧妙化しているため、女性は特に第三者には常に警戒心を持って対応することがポイントになってきます。
例えば、道で偶然会ったかのように装い、女性を助けるフリをして自宅まで送ると言い、最終的に女性を襲うといった事例もあるのです。
そのため、万が一身に何かが起きた時は、赤の他人に助けを求めるのではなく、信頼できる警察やお店などに助けを求めることが重要です。
被害はたとえ未遂であっても、被害者にとっては大きな心の傷を残すことになってしまうかもしれません。
夜遅くに外に出歩く時は、日頃から防犯意識を高く持ち、犯罪に巻き込まれないように対策を施しましょう。
まとめ
夜に散歩をする際は、キビキビと歩いたり、「ながら」行動をしないなど、周りから見て警戒心がなさそうと思われないことが大切です。
また、もし不審者につけられた場合は、安全な場所に逃げ込み、助けを求めましょう。
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