女性の一人暮らしは何階が良いの?防犯対策や物件選びのポイントも併せてご紹介!
一人暮らしだと自分の身は自分で守る必要があるため、やはり防犯対策が気になりますよね。
特に女性の一人暮らしは不安がより一層大きいことでしょう。
この記事では、一人暮らしの女性が気をつけることをまとめています。
この情報を参考に安心して一人暮らしをスタートできるようにしてくださいね。
女性の一人暮らしは何階が良いの?
結論から申し上げますと、どの階であれば安全ということは一概には言い切れないのが事実です。
しかし、階層で悩まれる方も多いためここでは階層候補に入りやすい1階と低層階の特徴を解説します。
ぜひ階層選びの参考にしてください。
1階
1階は入り口や駐車場に近く、外と行き来がしやすいという特徴があります。
そのため、たくさんお買い物をした時や大きな荷物が届いた時でも1階であれば部屋に荷物をすぐに置ける便利な階です。
しかし、1階は不審者による侵入の被害が多く、部屋と外との行き来のしやすさが狙われやすさにつながってしまうと言えます。
2階以上の低層階
2階や3階などの低層階は1階に比べると不審者が侵入しにくく、混み合っている時はエレベーターを使わずに階段でも上り下りが比較的楽にできるという特徴があります。
これだけを見ると低層階に住む方が良いと思うかもしれませんが、実は違います。
確かに低層階は侵入されにくい方ではありますが、エアコンの室外機や配管などを足場にしてよじ登れば容易に侵入できてしまいます。
なお、高層階も屋上から侵入できてしまうため油断は禁物です。
つまり、低層階・高層階に関係なく防犯対策を徹底することが重要です。
女性が一人暮らしをする際に注意すべきこととは?
洗濯物を外に干すこと
女性ものの洗濯物を外に干してしまうと、女性が一人で暮らしている部屋だとすぐに分かってしまいます。
特に下着類は窃盗被害に遭う可能性もありますので、屋内に干すのが安全です。
どうしても外に干したいという場合は性別が判別されにくいタオル類のみを干すか、男性ものの洗濯物と一緒に干すなどして対策を万全に行いましょう。
短時間の外出でも施錠すること
郵便物を取りに行くときやゴミ捨てに行くときなど、ちょっとした外出であっても鍵は忘れずにかけましょう。
「短い時間なら鍵はかけなくても大丈夫だろう」という少しの油断が空き巣や窃盗などの犯罪被害につながります。
たとえマンション内の移動だけであっても、室内の窓と玄関扉の鍵をきっちりかける習慣をつけましょう。
窓を開けっぱなしにしないこと
特に夏場の夜間は暑いため窓を開けて就寝することもありますよね。
しかし、階層関係なく寝ている間に不審者が侵入してくる恐れがあるため、エアコンや扇風機を活用し窓は閉めておくのが安全です。
夜間はもちろんですが、昼間に長時間窓を開けっぱなしにするのも安全面を考慮すると避けた方が良いです。
エレベーターの同乗者に注意を払うこと
エレベーターは密閉空間のため、万が一何かあった時に逃げ出すことが難しいです。
そのため、一緒にエレベーターを待っている人や乗ってきた人の挙動に違和感や不自然さがあった時は忘れ物を取りに行くふりをしたり、ポストを見に行ったりして乗り込むタイミングをずらしましょう。
女性の一人暮らし物件を選ぶ際のポイント
女性の一人暮らしの物件選びは防犯対策がしっかりと行われているかが主なポイントです。
ポイントはいくつかありますが、ここでは3つ取り上げてお伝えします。
インターホンにモニターがついている
モニターがあることで相手の様子が把握でき、怪しいかどうか判断しやすくなります。
女性の一人暮らしの家には配達員や水道・ガスの点検員などを装った不審者が家を訪ねてくることも考えられます。
インターホンにモニターが無く声でやり取りするだけですと不審な点に気づけず、不審者に対して誤って鍵を開けてしまうかもしれません。
その点、インターホンにモニターがあれば不審な雰囲気に気づけることも多く安心ですね。
防犯カメラがあるかどうか
エントランスに防犯カメラがあると犯行の抑止力になります。
不審者は犯行が記録に残ることを嫌がるため、防犯カメラがあることを確認すると犯行を諦める傾向があります。
見通しがいい場所かどうか
建物全体が大通りからよく見える場所か、死角はないかという点も重要です。
樹木が生い茂り外から建物が見えなかったり、周りが高い建物ばかりだったりする場所は人目が少なく万が一トラブルが発生しても近隣の方は気付けません。
窓やベランダが外から見える見通しの良い家を選ぶのも対策要素の一つです。
まとめ
本記事では女性の一人暮らしの防犯対策に焦点を当ててお伝えしました。
気をつけるべき点がたくさんあり大変かもしれませんが、やりすぎではないかと思うくらい対策しておくことが何よりも大切なことです。
万が一のことが起こってしまっては遅いですから自分の身は自分で守れるようにしっかり知識を身につけ、対策しましょう。
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