ストーカーが怖い!あなたの身近に潜む危険と対策
あなたの身の回りに、ストーカー被害に遭って怖い思いをしたという方はいませんか?
自分は絶対にストーカーなんかされない、と安心しているそこのあなた、ちょっと待った!
誰でもストーカー被害に遭う可能性はあります。「一人暮らしじゃないから大丈夫」「男だから大丈夫」と気を抜かず、日常でできるストーカー対策を試みましょう。
ストーカー行為の種類
ストーカー行為にはいくつかのパターンがありますが、大体のパターンは以下の通りです。
- つきまとい、待ち伏せ、押しかけ
- 面会・交際の要求
- 無言電話・連続した電話、ファックス
- 監視をしていると告げる行為
- 乱暴な言動
- 名誉を傷つける
これらの行為に対する対策を紹介したいと思います。
「つきまとい、待ち伏せ、押しかけ」対策
誰かにつきまとわれていると感じた時は、タクシーを利用したり、防犯ブザーを携帯したりすることを心がけましょう。万一の場合は警察や近隣の人に助けを求めることも大切です。
「面会・交際の要求」対策
こちらが拒否しているにもかかわらず面会や交際、復縁を求めてくる人もストーカーに分類されます。
しつこく迫られた時は、はっきりと拒否の姿勢を示す、警察や信頼できる人に相談する等して対策しましょう。
「無言電話・連続した電話、ファックス」対策
電話やFAX、電子メール、SNS等を使って執拗に嫌がらせ行為を受ける場合には、受信拒否をするだけでなく、「警察に訴える」という旨をはっきりと伝え、電話会社に相談しましょう。
「監視をしていると告げる行為」対策
あなたの行動を監視していると思わせるような事項を告げる行為に対しては、状況や内容をメモし、警察に訴えましょう。家の中では、すりガラスの窓でも厚手のカーテンをしっかりと閉めるように注意します。
「乱暴な言動」対策
粗野な言動を浴びせられたり、乱暴な行動をとられたりした時は防犯ブザーや携帯電話で助けを求めましょう。警察に相談することも忘れずに。
「名誉を傷つける」対策
あなたを中傷したり名誉を傷つけたりするような内容を告げたり、文書等を届けたり、インターネットに嫌な書き込みをされた時は、警察や信頼できる人に相談しましょう。
その際、証拠として状況を記録し、中傷ビラ・インターネット文書等は全て保存しておきましょう。
最後に
いかがでしたか。ストーカー行為には実際にあとをつけられるようなものだけでなく、間接的な嫌がらせ等も含まれることがお分かりいただけたと思います。どんな小さなことでも危険を感じたらすぐに誰かに相談し、自分の身を守れるようにしましょう。
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