護身は女性にとって必要不可欠。身に付けるべきは「術」か「道具」か
昨今、女性が被害者となる凶悪事件が多く発生している中で、防犯だけではなく自分で自分を守る「護身」も注目を浴びています。
例えば、皆さんにとって最も馴染みのある防犯ブザーは、人通りが少ないところでは役に立たないことと、犯人に直接危害を加えることができないといった特徴が挙げられますが、護身術や護身用品は相手に攻撃を加え、その隙に逃げることが可能です。
一人で夜道を歩くことが多い女性は「護身」についても考える必要があります。そこで今回は女性が使える護身についてメリット・デメリットを交え紹介します。
「護身」とは?
護身とは自分の身体・命を危険から守ることです。とは言ってもどう守ったらいいのか疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。主な手段としては「護身術」と「護身用品」があります。「護身術」はお分かりだと思いますが、「護身用品」は相手に攻撃ができるグッズになります。
護身術
護身術は、相手を打ち負かすことが目的ではなく、あくまでも自分(もしくは他人)の生命・身体を守ることが最優先事項とされます。最近は様々な状況を想定した技や、女性が身に付けているものや持ち歩いているものを使った技など実践向けのものも多いです。
護身術のメリット
- 護身術にもよりますが、道具に頼らなくてよいので武器を取り上げられることがない。
- 護身用品を持ち歩くと軽犯罪法違反に該当する恐れもあるがその心配がない
護身術のデメリット
- 習得するまでに時間とお金がかかる。
- 状況・体格差等により、いざというときに使えるか不明瞭。
- 技が命中しても効かなかったり、すぐにまた捕まったりする可能性がある
護身用品
護身用品で主なものにはスタンガン、催涙スプレー、特殊警棒があります。特殊警棒は警察官が持っている警棒とほとんど同じで、実践で扱えるまでには訓練が必要なので護身術としての要素があります。どれも馴染みがなく身構える方もいるかもしれませんが、全て購入は合法です。
護身用品のメリット
- 状況や体格差に使いやすさが左右されにくく、女性にとって扱いやすい
- 相手に継続的なダメージをしっかりと与えるので、命中後に安全に逃げやすい
- 購入してからすぐに使える
護身用品のデメリット
- 所有している(家にある)場合は問題ないが、外で所持・携帯している場合は軽犯罪法違反に該当する恐れがある(しかし女性は認められやすいと思います)。
- 相手に奪われたときになす術がなくなる
理想はどちらも身に付けておくことですが、なかなか難しいと思いますので、片方だけにするとなれば護身用品をおすすめします。
護身用品はすぐに使えることや熟練の必要がないこと、女性でも扱いやすいこと、一番の懸念材料である体格差や腕っ節の強さの差が解決されるので現実味のある選択です。
当店では護身用品の販売だけでなく、その使い方の動画も載せていますので是非ご覧ください。
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