空き巣の対策は日頃の心がけから。万が一に備え安心して生活を送ろう
突然ですが、あなたのお家の空き巣対策はばっちりでしょうか?
空き巣は年々減少しているとはいえ、一日当たり107件の被害が報告されており、また地域によっても差があるのでご自身の周りで空き巣が多いのか知る必要があります。
今回は空き巣から守るための対策を紹介します。
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どんなお家が狙われやすいか
空き巣の7割が一戸建て住宅を狙ったものです。一戸建て住宅はマンションに比べて、窓の数と侵入経路が多いことが原因です。空き巣の多くが窓からの侵入なので、一戸建てが狙われやすいことが分かります。その他、空き巣に入りやすいお家の特徴を以下に挙げます
- 人通りが少ないところに建っている
- 新興住宅地(見慣れない顔でも不審に思われない、夫婦共働きのお家が多い)
- 線路沿い(電車の音で物音を掻き消す)
- 駅から近い(すぐに逃げられる)
- 一度空き巣に入られた家(入り方や空き時間がバレている)
ご自身のお家がいくつ該当するかチェックしてみてください。
対策
対策としては日頃の心がけがとても大切です。システムを導入するのも良いですが、今一度自分を振り返りましょう。
- ちょっとした外出でも施錠する(被害の半数が無施錠、高層階での被害も無施錠が原因)
- 外からの見通しをよくする
- ご近所付き合いをしっかりする
- 防犯フィルムを窓ガラスに貼る(窓の強度が増す)
- 防犯カメラの設置、警備会社への依頼
- 長期間留守にする場合は、新聞・郵便をとめる。隣人に預かっておいてもらうようにする。
万が一空き巣犯に出くわしたら
空き巣が侵入してきたときは、悲鳴をあげたり詰問したりせず、気付いていないふりをする方が安全です。目と目があった場合でも相手の要求に従いましょう。しかし、やむを得ず相手と戦わなければいけないときのために護身用品を用意しておきます。
効果的な護身用品として、スタンガン、催涙スプレー、特殊警棒、防犯盾があります。特殊警棒は警察官が持っている警棒とほとんど同じで、通常の警棒を短くし携帯性を向上させたものです。防犯盾はただの盾ではなく、相手が盾に触れると感電するようになっています。
護身用品は相手に攻撃できるので、相手をひるませたり動けなくしたりすることが可能です。一家に一つ置いておいて損はないでしょう。犯罪を未然に防ぐことも大切ですが、相手と対峙したときのことも想定しておいて下さい。
最後に
以上が防犯対策になります。命に関わることなのでしっかりと準備・対策をしておきましょう。
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