女性の身を守る3つの護身グッズを専門店がご紹介!
もし、あなたが1人でいる時に何者かに襲われそうになったらどのように対処しますか?
逃げる、大声を出す、警察に通報するなどの対処法はいくつかありますが、果たして本当にそれでその場を乗り切ることができるのでしょうか?
よほど運が良くなければこれらの対処法でトラブルを避けることはできません。
逃げたとしても女性の足では逃げ切れる可能性は高くありません。大声を出したとしても近くに人がいなければすぐには助けてもらえませんし、そもそも不審者は近くに人がいないような場所に現れます。
警察に通報しても現場に到着するまで待ってくれるような不審者なんていません。
では、どうすればトラブルに巻き込まれそうになっても被害を受けずに済むのか、被害を最小限にとどめることができるのでしょうか。
それは、自分の身を自分で守るための術を持つことです。日頃から高い防犯意識を持っていれば、いざという時に対処することができます。
そこで今回は、自分の身を自分で守るための3つの護身グッズをご紹介します。
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催涙スプレー
催涙スプレー(防犯スプレー・撃退スプレー)は護身グッズとして知っているという方は多いと思います。テレビや映画、アニメなどで使われていますのでイメージがつきやすいですね。催涙スプレーは、催涙液を相手の目に向かって噴射し、激痛を与え視界を奪うものです。
催涙液の効力は強く、少しでも目に入れば十分な効果を発揮します。相手の視界を瞬時に奪い、長時間にわたって自由に行動できない状態に陥らせるため、護身グッズとしてはかなり有効です。
トラブルに巻き込まれそうになった時に重要なのは反撃する力ではなく、「逃げられる状況を作ること」です。長時間相手の動きを奪い、その隙に逃げることが大切です。相手の動きを止めることでトラブルから身を守ることができます。
催涙スプレーの種類と中身
催涙スプレーは「圧力スプレー方式」と「ポンプ方式」の二種類があります。圧力スプレー方式は、一般的にイメージされるスプレーと同じ構造で、ボタンを押すと安定して催涙液を噴射することが可能ですので、誰でも簡単に使うことができます。
一方、ポンプ方式は小型で持ち歩きやすくはなりますが、安定した噴射が不可能で射程距離も圧力スプレー方式と比べると短いため、護身グッズとして必ずしも役に立つとは言えません。
また、催涙液の中にはOCガスという唐辛子の辛味成分が含まれており、ごく一部の商品を除きすべてこのガスが使われています。先程も言ったように、OCガスは激しい痛みを長時間持続させますが、人体に後遺症が残るような影響はありません。圧力スプレー方式でも小型化されたものがあるので、持ち歩きもできます。
特殊警棒
特殊警棒は、警察の人たちが持っているイメージがあるのではないでしょうか。警察官が腰につけているような警棒を、あなたが自分の身を守るために持ち歩くということです。特殊警棒は、攻撃性に優れていて、振り出すだけで強い打撃を相手に与えることが可能です。
収納している状態から実際に使うときの状態までの長さの差は2~3倍程度で、伸ばすと約60cm程度になる特殊警棒が一般的です。素材は鋼鉄やスチール、樹脂と様々なもので構成されているので、かなり大きな衝撃でも耐えられる強度があります。
人間の頭蓋骨程度であれば破壊する能力があるので、使用には十分注意しなければなりません。
いざという時にしっかり使える物を選ぶ
特殊警棒はカバンから取り出してすぐに使えるように、すぐに伸ばせることが大切です。また、使用中に縮まないようにロックがかけられるもの、伸ばした状態からすぐにもとの状態に戻せるもの、これらの条件を満たしている警棒を選ぶようにしましょう。
スタンガン
スタンガンは皆さんが最もイメージしやすい護身グッズではないでしょうか。使ったことはなくても、よくテレビなどで見かけることがあるので、スタンガンについてある程度知っているかと思います。スタンガンは相手に電流を流すもので、高い攻撃力があります。
電流を流すことで、脳と筋肉との伝達信号を妨害し、相手を動けなくすることができます。スタンガンの長所は、催涙スプレーの様に、目など体の部位をピンポイントで狙う必要がないこと、特殊警棒のように使用するときに相手との距離を取らなくてもよいことです。
近寄ってきた相手に向けて、体のどの部位でもよいのでスタンガンを押し付ければ相手に大きなダメージを与えることができます。ただ、一瞬当たっただけで大きなダメージを与えることができません。数秒間(目安は5秒以上)当て続ける必要がありますので、しっかりと相手に押し当ててください。
最後に
3つの護身グッズを紹介しました。どれも護身グッズとして効果的です。トラブルに巻き込まれそうになったときに、相手から逃げるための大切な術です。日頃、1人の帰り道に不安を感じている方は、ぜひ一度護身グッズの購入を検討してみてください。
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