防犯対策はできていますか?身を守る方法とグッズを紹介します
女性を狙った犯罪は後を絶ちませんし、そうした犯罪に巻き込まれる危険性は誰にでもあります。実は、防犯対策をしっかりしている人とそうでない人とではトラブルに巻き込まれたときの被害は大きく違うのです。
しかし、防犯対策は大切と思っていても実際に何をしたらいいのかよく分からないという方が多いと思います。
そこで、今回は防犯対策が必要な環境とトラブルに巻き込まれた時に有効な防犯グッズについてお話しします。これを読んでいただければきっと、防犯対策に対する意識が変わると思います!
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犯罪に巻き込まれやすい環境とは?
防犯対策は様々な方法があります。1つの方法として「住む場所」と「物件」があります。防犯について考えると住宅の環境というのは非常に重要で、特に女性の場合は被害に遭いやすく、防犯意識を強く持つ必要があります。
強姦事件が起こりやすい場所は半数近くが住宅であり、強制わいせつ事件が起こりやすい場所は、路上と住宅が多いという結果があります。こうした事件に巻き込まれにくいポイントがありますので、自分の住宅やその周りと比較しながらチェックしてみてください。
駅や大型施設、学校から近い
人通りが多いところは比較的安全です。犯罪者は人通りの少ない場所に現れやすいです。できるだけ夜でも人通りが多い場所に住んでいると安心です。また、大型施設や駅に近いと街灯やお店の灯りがあり、比較的明るいので夜でも周りの状況がわかりやすく、犯人に早く気づくことができます。
オートロック、防犯カメラ付きマンション
多くの方はマンションやアパートで一人暮らしをされているかと思います。住んでいるマンションがオートロックであれば、不審者は侵入できないので安全です。また、防犯カメラもあれば、不審者は近づきにくくより安全です。
3階以上に住んでいる
3階以上に住んでいれば、玄関やベランダから不審者が侵入しにくいので1階や2階に比べると安全です。
知り合いが近くに住んでいる
知り合いが近くに住んでいる場合、万が一の時に逃げ込むことが可能です。すぐに助けてもらえる、駆けつけてもらえる環境があれば安全です。知り合いがいなくても、同じマンションの人とできるだけ交流しておくことで、不審者などの情報を共有することができます。
これから住宅を探す方はできるだけこれらの点に当てはまる住宅を選ぶと良いでしょう。そうでなく、既に住んでいる方は、上記のチェックポイントがいくつ当てはまったかをチェックしてみてください。全く当てはまらなくても、防犯グッズでカバーすることができます。
防犯グッズで身を守ろう!
一般的な防犯グッズに、「スタンガン」「特殊警棒」「催涙スプレー」の3つがあります。これらの防犯グッズを持ち歩くことに少し抵抗があるかもしれません。
しかし、自分がトラブルに巻き込まれてから持っていればよかったと後悔するより、持っていて取り越し苦労だった、と思う方がいいですよね。要は消火器と同じです。普段の生活に不安を感じている方、最近物騒で怖いと感じている方、絶大な効果をもつ防犯グッズを持ち歩くことを強くオススメします!
防犯グッズの購入は合法
上で挙げた、「スタンガン」「特殊警棒」「催涙スプレー」は効果が強力であるうえに、普段見かけるようなものではないので「持ち歩いても違法にならない?」と不安に思う方もいるかもしれません。
こうした防犯グッズを護身のために持ち歩くことは「持ち歩く理由が正当であれば、法律上全く問題はありません」。しかし、むやみに使っていいものではありませんので本当に必要な時以外はカバンにしっかりとしまうようにしましょう(護身用品を持ち歩く心構えもあわせてご覧ください)。
ここで大切なポイントは、「本当に効果があるものを持つこと」「使い方をしっかりと知っておくこと」です。
とりあえず気休め程度に持っていようと考えて、あまり効果がない物を持っていても、いざという時に役に立たなければトラブルを避けることは不可能です。
また、正しい使い方と効果を知っていない場合も同様で、事件を回避できません。防犯グッズを購入する際は「専門店」でしっかりと効果があるものを購入しましょう。専門店であれば正しい使い方を教えてくれるので、いざという時に使いこなすことができます。
最後に
防犯がどのような環境で起こりやすいのか、また、トラブルに巻き込まれた時に有効な防犯グッズについてご紹介しました。住む場所によって犯罪に巻き込まれる可能性は違います。特に住んでいる環境があまり良くないという方は、今すぐできる防犯グッズを持つことが大切です。いざという時の強い味方として「防犯グッズ」は非常に有効です。
ただ、1人でいる帰る時間をできるだけ減らす、あまり露出の多い服を着ない、早足で歩くなど、日頃から犯罪者のターゲットになりにくい行動を取ることも大切です。自分の身を守れるのは自分しかいないということを強く認識して、被害にあわないための対策を行ってください!
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