働く女性必見！夜道で気をつけてほしい防犯とは

2018年5月10日2018年5月19日

お仕事が忙しく、いつも夜遅く帰宅される女性のみなさん、何かあったときにご自分の身を守れる自信はありますか？

「土地にも慣れているし、自分は大丈夫」そんなふうに思われている方は要注意です。
夜は女性が犯罪に巻き込まれる確率が最も高まる時間帯です。
自分が予期せぬところで、いつ誰があなたを見ているかわからないのです。

だからこそ、日頃から防犯対策しておくことが事件を未然に防ぐのにとても重要になります。
そこで今回は、女性が気をつけるべき夜道での防犯についてお話しします。

こちらの記事もいかがですか？

このページの目次

夜は危険な時間帯

冒頭でも述べましたが、夜は女性が最も犯罪に巻き込まれやすい時間帯です。
具体的には、仕事が終わり家路につく午後８時〜午前0時頃に事件の発生件数は多くなります。
ひったくりや強盗に加え、女性は強姦、強制わいせつ、痴漢、ストーカーといった性犯罪に遭いやすいのです。

実際に犯罪者に対して行ったアンケートでは、狙われやすい女性の人物像があるそうです。

数人のグループでいるよりも、1人で動いている人の方が犯罪に巻き込みやすいというのは想像がつきますよね。

キャッチや何かで街中で声をかけられることってありますよね。
そのような場合に、立ち止まって話を聞くことがある方は、犯罪者が声をかけてきた際にも話を聞いてしまうことがあるので要注意です。

華美な服装や、露出の激しい服装でなかったとしても、スカートやヒールといった女性らしい服装をしている方は犯罪の対象となることが多くあります。

犯人は、普通の状態よりも酔っている方が襲い易いと考えるようです。

そうは言っても帰宅する時間は変わりませんから、やはり自身でしっかりと防犯対策を行うことが大切だといえるでしょう。
ここからは、みなさんにご自身がどのくらい防犯の意識があるのかを知っていただくために、いくつか項目をあげていきたいと思います。

暗い夜道を歩くのは大変危険です。
物陰に隠れて襲いかかってくるような犯罪者も多いですし、人通りの少ない道だと、万が一の時にも助けを求めにくくなってしまいます。

犯罪に遭わないためにはまず、犯罪者に隙があることを感じさせないようにすることです。
早足で歩くことは、犯罪者に対して警戒心を持っているというアピールになります。

携帯電話に集中して周りを見ていなかったり、イヤホンをつけて音楽を聞いていたりすると、背後から犯罪者が近づいてきても、気づくことができません。
ひったくりに遭いやすいのと同時に、性犯罪に遭う確率も高くなりますので、夜道で何か別のものに集中するのは避けた方が良いでしょう。

毎日同じ時間帯に同じ道を通って帰宅されるという方も多いのではないでしょうか。
このような方法で帰宅していると、犯罪者に生活スタイルを特定されてしまうことにつながります。
自宅までのルートはできるだけたくさん選択肢を持っておくことをオススメします。

自宅から駅まで自転車を利用されている方もいらっしゃいますよね。
駅には駅員さんがいて明かりもついているけれど、ちょっと離れた駐輪場は暗くて誰もいない、なんてことはよくあるものです。
明るい道を選んで歩くことと同様に、駐輪場の場所も、人通りが多く、明るい場所を選ぶようにしましょう。

万が一犯罪に巻き込まれそうになった時に、助けを求めるような施設はありますか？
コンビニや交番などが自宅までのルートにあるのか、またどこにあるのかは絶対に確認しておくべきでしょう。
ただ、いつも決まったコンビニを使用するのには注意が必要です。

どれだけ気をつけても、犯罪にあってしまうことはやはりあります。
ですがそのような場合に、自分の身を自分で守ることも犯罪を防ぐ方法です。
簡単なところから始めるのであれば、防犯グッズを持ち歩くことは有効な手段です。

一般的に防犯グッズとして有名なのは防犯ブザーなどですが、これは周りに人がいてこそ効果を発揮するものですよね。
本当に自分の身を守るという点からいえば、スタンガンや催涙スプレーなど、犯罪者に対して確実に効果のある防犯グッズを携帯すべきではないでしょうか。

ここまで女性が気をつけるべき夜道の防犯対策についてお話ししてきました。
女性が夜道で犯罪に合わないために、重要視していただきたいのは、相手が近づかないような工夫と、危険な目に会いそうになった時の対策です。

また、人間の直感というものは意外にも当たるものです。
「今日は何か変だな」と感じることがあれば、違うルートで帰ったり地味な服装を着てみたりして、最善の方法を尽くしてください。