特殊警棒の使用方法について詳しく解説します!

「いつどこで犯罪に巻き込まれるかわからないから、何か護身できるものを携帯したい」とお考えの方はいらっしゃいませんか。
凶悪な犯罪があったとニュースで知ると、自分の身を自分で守ることの必要性を感じますよね。
特殊警棒を使ってみようとお考えの方に向けて、特殊警棒の概要と使い方、使う時の注意点を解説します。

□特殊警棒とは

「特殊警棒っていうくらいだから、何か特殊な機能がついたものなのか」と推測する方は多いのではないでしょうか。
しかし、いったい何が特殊なのでしょうか。
それは、伸縮できる点です。
特殊警棒は最初は収納されており、振り出すと2、3倍の長さまで伸びます。

特殊警棒の素材には鋼鉄やスチール、樹脂など頑丈なものが利用されています。
一般的な警棒にはスチールが、強度の高い警棒には鋼鉄が用いられています。

具体的には4135カーボンスチールや4140スチールと防犯業界では呼ばれているのですが、一般の方にとっては聞き慣れない素材が使用されています。
それぞれ高強度などの持ち味があるので、興味がある方はぜひ調べてみてください。

□特殊警棒の使用方法とは

まずは、特殊警棒の伸ばし方と戻し方を解説します。
特殊警棒にはメカニカルロック式と振出式の2種類があるので順番に解説します。

メカニカルロック式の警棒は、先端をつまみその状態で力を入れることで伸ばせます。
伸びた状態でロックがかかるので使いやすいです。
また、ボタンを押しながら収納できるので操作が簡単です。

振出式はその名の通り、収納された状態から振り下ろすことで警棒を伸ばせます。
メカニカルロックに比べて収納するのに力が必要です。
簡単に収納できないからといって不良品というわけではないのでご安心ください。

次に使い方を紹介します。
特殊警棒には、威嚇と打撃の2つの使い道があります。
多くの方は特殊警棒には使い道が打撃しかないと思いがちですが、実は威嚇にも使えます。
それぞれの使い道について簡単に紹介します。

特殊警棒を使用する際にはまず、相手を威嚇しましょう。
なぜなら、護身は威嚇だけで済ませることが理想的だからです。
特殊警棒を伸ばしただけでも十分に相手を威嚇できます。
いきなり打撃を仕掛けて戦闘状態にならないように、最初は相手を威嚇することを意識しましょう。

次に打撃に関する解説をします。
打撃の際に意識するべき構え方には「下段の構え」と「中段構え」、「両手の構え」の3種類があります。

下段の構えは、相手の武器を打ち落とすことを目的とした構えです。
まずは、左に大きく振りかぶり、右足を踏み込みます。
その勢いで警棒を相手の右手に打ち込みます。

中段構えは、危険性が非常に高いときにする構えです。
まずは、半身になって相手を威嚇します。
相手が向かってくると、右足を踏み込んで相手の左肩に打ち込みます。
それに続けて左肩、左腕、右腕の順に打ち込んでいきます。

両手の構えはスペースがなく、振りかぶれないときにする構えです。
まずは両手で先端が残るように警棒を持ちます。
相手が来る方向に応じて足を踏み込み、打撃します。

特殊警棒の使用方法を構え方も交えながら解説しました。
いざという時にすぐに使えるように使い方をマスターしておきましょう。

□特殊警棒を使う時の注意点とは

✳︎打撃力が非常に高い

特殊警棒は他の護身用品に比べて、打撃力が非常に高いです。
それゆえ、いざというときに特殊警棒を使うのをためらってしまう方は多いです。

確かに、特殊警棒は打撃力に優れているので当たりどころが悪いと相手に大怪我をさせてしまう可能性があります。
しかし、相手の最初の一撃が自分にとっての致命傷になる恐れがあります。
そのため、ためらっていると自分が大怪我してしまう場合があるでしょう。

自分の身を守るためにも、危険を感じたら躊躇なく特殊警棒を使うようにしましょう。
大怪我させてしまうのが怖いという方は相手の頭部を狙わないことをおすすめします。

また、特殊警棒が奪われないように注意しましょう。
打撃力が高い故に奪われてしまうと、自分の身を守る術がなくなってしまいます。
狭いスペースではその危険性が高くなるので注意しましょう。

✳︎原則持ち歩くことが認められていない

日本では軽犯罪法という法律が定められています。
それによると、正当な理由なしに警棒を携帯することは禁止されているのです。

正当な理由には護身が含まれていないことにも注意が必要です。
特殊警棒を所持していたことで検挙された際に、護身目的で携帯していたことを取調官に言ってしまうと有罪になる可能性が高いです。

護身目的で携帯していたことを供述させるように誘導する取調官もいるので心に留めておきましょう。
検挙されるのが怖いという方は、自宅に置いておくことは違法ではないので自宅で保管すると良いでしょう。

□まとめ

特殊警棒について少しでも詳しくなれましたか。
当社の特殊警棒は警察官をはじめとしたプロフェッショナルにも使用されている信頼性の高いものです。
動作確認を徹底的にしており、一年間の保証付きなので、特殊警棒の購入を検討している方はぜひ当社までご相談ください。

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Posted by ksp_weblog