警棒の所持について疑問がある方へ!自宅に保管することは合法なの?
この記事をご覧の方の多くは、警棒の購入をお考えでしょう。
今回は、警棒を自宅で保管することが法律に違反していないかご説明します。
さらに、警棒の選び方や使い方もご説明しますので、ぜひ参考にしてください。
警棒を自宅で常備することは合法なの?
いざという時のことを考えて、警棒を自宅に置きたいという方は少なくないでしょう。
特に女性の方は、このようにお考えの方も多いはずです。
ここで、警棒を自宅で常備することは法律の面で問題ないのでしょうか。
結論から申し上げますと、全く問題ありません。
警棒だけでなく、スタンガンや催涙スプレーなどの護身用品は、銃でもなければ刃物でもないので、家や事務所、施設などに備えておく場合は合法と言えます。
使用時も正当防衛が認められます。
ただし、護身用品を外で持ち歩いている場合は、軽犯罪法に触れることもあるので注意が必要です。
軽犯罪法の1条2項には、以下の記載があります。
「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者は、これを拘留又は科料に処する。」
ここで、多くの方が気になるのは、「正当な理由」と「隠して携帯」という記述部分ではないでしょうか。
それぞれについて解説しましょう。
正当な理由
軽犯罪法での「正当な理由」とは、職務上又は日常生活上の必要性から、社会通念上相当と認められる場合を指します。
護身用品の持ち歩きが「正当な理由」と判断されるかどうかは、次の4つの要素を総合的に踏まえつつ、問題が起きた時の状況や担当警察官によって判断されます。
- 軽犯罪法に該当すると判断されそうな物の用途や形状、性能
- 隠して携帯していた者の職業や日常生活との関係
- 隠して携帯していた日時や場所、状態、周囲の状況等の客観的要素
- 隠して携帯していた動機、目的、認識等の主観的要素
ご自身の考えている状況が、護身用品を携帯するのに正当な理由に当てはまるか分からない場合はぜひ当社にご相談ください。
隠して携帯
軽犯罪法での「正当な理由」とは、所有者が護身用品を他人の視野に入らないように身につけている状態を指します。
こう聞くと、「周囲から見えるように身につければ大丈夫」と思われるかもしれません。
しかし、実は周囲から見えるように所持していると自治体によっては条例違反となってしまう可能性があるので注意が必要です。
警棒の選び方
警棒は、殺傷力は低いですが、護身用品の中でも優れたアイテムの1つです。
棒を伸ばした状態で構えるだけで、相手に恐怖を与え大きな威嚇効果を発揮できます。
警棒を1本備えておけば、自分や家族の護身や防犯対策に役立ちます。
しかし、警棒にも様々なタイプがあるので、警棒選びに苦戦される方もいらっしゃいます。
ここでは、警棒選びの際にぜひ参考にしていただきたいポイントを4つご紹介します。
使い方に合わせて選ぶ
警棒は、スタンダードタイプと伸縮タイプ、特殊警棒の3種類に大きく分類されます。
スタンダートタイプは、どなたでも使いやすく、自宅や職場に常備するのにおすすめです。
伸縮タイプは、コンパクトに収納でき、治安が悪い場所に行く必要がある時に携帯すると良いでしょう。
特殊警棒は、伸縮タイプの1つですが、より強度に優れ攻撃性が高いのが特徴です。
特定の相手に攻撃される危険性がある場合に選びましょう。
当社は、特殊警棒を数多く取り揃えています。
初めての購入する場合は軽量で頑丈なアルミ製の警棒を選ぶ
警棒には、アルミ製以外にも木製や強化プラスチック製、ポリエステル製、スチール製などがあります。
アルミ製の警棒は、これらの中でも特に軽いので、携帯用として使う場合や初めて購入する場合におすすめです。
当社もアルミ製の警棒も取り扱っています。
細部の仕様にも注目する
たとえば、ストラップ付きの警棒は、相手に警棒を奪われてしまうのを防ぐために作られています。
他にも、LEDライトや窓破りヘッドが組み合わさった警棒もあります。
日本護身用品協会認定品の警棒を選ぶ
品質面で信頼できる警棒を選びたい方は、日本護身用品協会に認定された警棒を購入しましょう。
当社がお取扱いしている警棒は、全て日本護身用品協会認定品なので性能・品質ともに安心して購入していただけます。
警棒の正しい使い方
警棒の正しく使うためには次の3つの点を押さえる必要があります。
1、ストラップがある場合は必ず腕に装着する
これは、相手に警棒を奪われないようにするためです。
ストラップが長めの場合は、手に巻き込んで持つのがおすすめです。
2、伸縮タイプは伸ばしきって使う
長さが伸びる分相手との距離を縮められます。
使用の際は、少し強めに振りましょう。
3、むやみに攻撃しない
警棒などの護身用品で人を攻撃した場合、過剰防衛とみなされる可能性が高いです。
そのため、攻撃するのは最終手段にして、相手を威嚇し無力化することを第一に考えましょう。
まとめ
本記事では、警棒を自宅で保管することが法律的に問題ないことと、警棒の選び方や使い方についてご説明しました。
当店は、品質や性能面で本当に使用できる護身用品を、責任をもって販売しています。
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