福岡県福岡市博多区
パチンコ店で女性従業員切られ軽傷、連続事件か
2013年2月14日
12日午後6時50分頃、福岡市博多区神屋町のパチンコ店で、女性従業員(35)が男に刃物のようなもので切りつけられ、右腕に軽傷を負った。
福岡県警博多署は、傷害容疑で逃げた男の行方を追っている。同区内では、1月に同様の切りつけ事件が2件発生し、いずれも未解決となっており、同署で関連を調べている。
発表によると、男は、カウンター付近で仕事をしていた女性に「男子トイレが汚れている」と声を掛けた。その後、トイレの前まで連れて行き、女性が横を向いている隙に右腕を1回切りつけ、店外に逃走した。男は50〜60歳とみられ、黒色キャップ、黒色ジャンパーを着ていたという。
店の前では1月31日夜、専門学校生の男性が、男に刃物のようなものでコートの一部を切られる事件が発生。同28日夜には約300メートル離れた路上で、看護師の女性が男に頭などを切られ、重傷を負う事件が起きた。